PTA

2011年1月21日 (金)

大人の知らない子どもたちの世界

昨日、長等小学校PTAで「いま(現在)を生きる子どもへ~インターネット社会において、おとなだからできること~」という講演会を企画し、多くのPTA会員のみなさんにお話を聞いていただきました。

講師先生は“反差別・人権研究所みえ”の松村元樹さん

話の内容は、「子どもたちは、インターネット上で“プロフ(自己紹介サイト)”などで、プリクラで撮った自分や友達の写真と個人情報を載せることにほとんど警戒心がなく、その写真や個人情報がアダルトサイトなどで悪用されることについて考えが及ばない。」

といったものでした。

実際に実例をインターネット上から紹介いただきましたが、本当に分別のつく大人なら、決して公開しないような写真や情報を無防備に掲載しているものがありました。

また、学校裏サイトでクラスメイトの悪口を書いたばかりに人間関係が悪化し、エスカレートした事例や、なりすましメールでいじめに発展した例などをご教授いただきました。

我々親の知らない世界に子どもたちがいる可能性があります。

非常に考えさせられました。

宮尾 孝三郎

2010年12月 4日 (土)

大津市PTA文化祭は、パフォーマーが集まりました

今日は、大津市PTA連合会文化祭を見に、北部地域文化センターに行ってまいりました。

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↑「自慢の一芸みてちょうだい!」のタイトルのとおりのステージ構成でありました

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↑このダンスは、ヒップホップスタイルで、長等小学校の生徒さんです。

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↑このダンスは、ニュージャックスイングスタイルで、志賀小学校の生徒さんです。

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↑ジャグリングの木下洸希くんは、平野小学校の6年生で、大津市観光PR大使を務めてくれています

全般的に、女の人の参加が多く、男の人ももっと評価のステージに出てきていただきたいと思います。その中で、木下君は断トツのカリスマを放っていましたが

全般的に素晴らしいステージ構成でありました

今日まで練習を重ねてきた皆さん、企画を立案から実行まで携わっていただいたみなさん、ありがとうございました

宮尾 孝三郎

2010年11月28日 (日)

キッズサッカー教室

本日は午前中、伊香立公園にて“大津市PTA幼稚園部会・小学校部会合同事業「キッズサッカー教室」を実施いたしました。

ご指導は、大津市サッカー協会のみなさんにお願いし、幼稚園の部(募集定員50名)、小学校の部(1・2年生)(募集定員50名)の2部構成で実施されました。

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↑ボールに慣れるために、さまざまな遊びを通じてのウォーミングアップ

今日まで一度もサッカーボールを蹴ったことのない女の子も、夢中になっていました

さすがサッカー協会さん、導入がお上手です。

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↑最初のころは、ゴールがガラ空きになることも

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↑ゲームの仕方を覚えて、このときはゴールを守る子たちがいます

みな、夢中で本当に楽しんでいました お父さん、お母さん方も満足顔でしたので、「やってよかったな」とみんなで感想を述べ合いました。

企画の中心となって綿密に計画されたみなさん、サポートをぬかりなく実施いただいたPTA事務局のみなさん、ありがとうございました。そしてたいへんおつかれさまでした。

さあ、明日からは大津市議会平成22年11月定例会が始まります。

これからは議会に集中です

祝:本日でブログ記事1000件達成

宮尾 孝三郎

2010年11月 9日 (火)

全校道徳授業公開・道徳教育講演会

本日、13:25より皇子山中学校において、標記について研修及び講演を受講しました。

皇子山中学校は、“平成21・22年度文部科学省道徳教育実践研究事業”を受け、2年間研究・研修してまいりました。

今日の研究報告は

自ら光り輝く生徒を求めて~心に響く道徳教育の実践~」

というテーマで行われ、まず13:25から14:15までは、「全校一斉道徳公開授業」であり、われわれ見学者は、好きに移動し、各学年の各クラスの授業を見ることができました。

今日のブログは、その道徳公開授業についてレポートしたいと思います。

・1年生
 主題名:良心の目覚め
 資料名:「銀色のシャープペンシル」

・2年生
 主題名:責任ある判断
 資料名:「お前のカワウソが淋しがっているぞ」

・3年生
 主題名:思慮深い判断と責任
 資料名:「アイツの進路選択」

・10、11組
 生活単元:まあるい地球で(人類愛)

私は、3年生の「アイツの進路選択」を集中して見学しました。

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↑3学年のとあるクラスの風景

【ストーリー】

幼なじみの真一と夏樹は、お互いに“恋心”を抱いています。

二学期に入って、“進路”のことが直近の課題となりました。

夏樹は、真一が「仲の良かった本間先輩が行っている北西工業高校に行こうかな」と考えているのを知っていました。

ですから、夏樹は自らも真一の希望している北西工業高校で情報科を希望し、コンピュータの勉強をしたいと考え、高校でも“真一と一緒にいたい”と考えました。

しかし、真一はそんな“恋”がいつまで続くのか懐疑的で、「本当に自分の行きたいのは本間先輩がいるからといった北西工業高校ではなくて、いままで得意科目であった理科をもっと伸ばしたい。いま明確に進路を決めなくても、普通科高校に入ってから決めてもいいのではないか?」と、“夏樹の気持ち”を知りながら、“自分の進路を優先”し水明高校の普通科に行くことを内心で決めました。

進路について夏樹に問われた真一は「水明高校に行きたい。」と打ち明けます。

夏樹は抵抗しますが、ある日夏樹の母から真一宅に電話が入ります。

「こんばんは、夏樹のことなんだけど、あのこ、急に志望校を水明に変えるって言い出したの。ずっと北西で決めていたのにね。理由を聞いても言わないのよ。」

という電話でした。

“いくら好きだっていったって”、ふたりの関係の将来なんてわからない。』と真一は言いようのない不安と戸惑いを感じるのでした。

といった内容を、先生が朗読されました。

そして、生徒たちの討議が始まります。

真一の進路選択
①一回目の希望調査で「北西工業高校」と書いたとき、どんな気持ちだったか。

②夏樹に「同じ高校に行くことで間違いないよね。」と言われたとき、どんな気持ちだったか。

③どんなことを考えて進路変更をしたのだろうか。

④進路変更をした夏樹に、どんな言葉をかけたらよいのだろう。

これらの①から④について話し合いがクラスで行われます。

最終的には、“自立⇔責任”という構図を見出すという授業手法ですが、面白いのはこの資料の最後にヨハン・ゴットリープ・フィヒテの名言がさりげなく登場していることです。

教師はその詩に触れません。

「尊敬ということがなければ、真の恋愛は成立しない。」

なんということでしょう!

この詩によれば、この資料の本当のストーリーは「真一は、夏樹の“純粋な愛”を受け取ることができなかった。よって”愛”ではなく“進路”を真剣になやんだ真一を鞭打つ」ということのようです。

授業を受けている誰もがその詩に気づかないまま、なかには夏樹の“無垢な愛”を非難する意見も出ます。

この「アイツの進路選択」という話は、真一の“進路”について考察するように設定されていましたが、これは“異性”について考察する話のような気がして家に帰って調べてみました。するとそのような資料が出てきました。

高知県教育委員会ではこの「アイツの進路選択」を「恋愛について考える-正しい異性理解」とテーマを私が感じているような設定にされていました。

教材は選ばねばならない、いや私は“愛”に非常に敏感な人間(笑っていただいても結構です)ですので、中3にふさわしいと一般的に考える“進路”問題よりも、この詩に忠実に“愛”を考察すべきではなかったか?と勝手に感じていました。

私は、“愛”は何歳でも成立すると考えています。「子どもだから、まだはやい。」なんて、その思考はその人の実体験にのみ支えられています。

私なんて、幼稚園で恋した女の子を22歳まで好きでい続けたのですから・・・

子どもの恋愛が本当か否かなんて、誰にもわかりません。

いったい、この感受性の強い年代の子どもたちに何を伝えたかったのか、いま改めて深く考えています。

この資料展開の場合、“道徳→進路” ではなく “道徳→愛” だったら納得したのですが・・・

傷つきやすい42歳の感想でした。

と、このテーマにこだわってレポートしましたが全般的な視点に戻しますと、どの教科においても道徳的考察は可能であり、「道徳が学校教育の中心である」といった講話もあり、新教育課程における学校教育に期待しています。

宮尾 孝三郎

2010年10月26日 (火)

学校協力者会議等

今日は、午前は地域の小学校の学校協力者会議、夜は、同じ小学校の学校評価委員会があり、両方とも出席してまいりました。

学校協力者会議は「地域の豊かな人材をより一層活用した教育活動を展開」するための会議であり、学校評価委員会は「学校が保護者や地域のニーズを踏まえた学校改善を進めていく中で、学校が家庭や地域との結びつきを深める」ために設置されています。

内容について、ブログで触れることはしませんが、第三者ならではの視点で、さまざまな意見があり、私もPTA会長として参考にさせていただく提案がありました。

このような会議に出席させていただくことで、いままで考えてもみなかった事柄等に触れることもでき、自身の勉強にもなります。

大いに勉強させていただいた一日でありました。

宮尾 孝三郎

2010年10月17日 (日)

親子DEお店屋さんごっこ

本日は、長等小学校PTAで、このような催しがありました。

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↑子ども目線のフリーマーケットごっこです

しかし、準備は入念に行われています

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↑長等中央銀行で刷られた各“ナガラー紙幣”

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↑長等造幣局で作られた“50ナガラー”硬貨

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↑そして、出店親子は、それぞれ購買意欲をそそる品揃えです

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↑このように長等小学校体育館は、まずまずのにぎわい

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↑お買いものに使う通貨“ナガラー”が不足してくると、買い手の子どもたちはハローワークに職を求めてきます。

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↑銀行のアルバイト15分頑張ると100ナガラーの報酬をゲット

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↑激安ショップも販売員を募集

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↑販売・購買意欲を向上させるための実況中継リポートもアルバイトで募集しました

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↑そして、ハローワーク自体も子どもたちが働きました

この事業は、大津っ子夢・未来体験事業の助成を受けまして、盛況に行うことができました。

見ておりますと、おうちがお商売の場合は、さすが子どもも親の仕事のようすを参考に、上手に販売されていました。

そうでないブースは、最初は戸惑いがあったようですが、ほかのお店のようすを参考に、「これ買ってくれたら、これオマケでつけたげるわ」とか「5こで、50ナガラーでいいよ」とか、上手になっていきます。

また買い手も、お金が無くなると、働かないと買い物ができなくなるということもよく理解できたようで、ハローワークで仕事を見つけ、なかなかまじめに働いていました。

また、お商売は気持ちを売っているということも学習し、応対がだんだん丁寧になってきました。PTA執行部の適切な指導も飛び交っていましたが・・・「お給料を渡すときは『おつかれさまでした、ありがとうございましたって、両手で渡すんやで!もう一回やってみ!」

子どもたちは、今日一日でたくさんの経験ができたようです。

みなさん、本日もたいへんおつかれさまでした

宮尾 孝三郎

2010年9月29日 (水)

中学校体育大会

本日は、昨日に引き続き私の住まう地域の皇子山中学校の体育大会の様子を見てまいりました。

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↑疾風迅雷(非常にはやい風と激しい雷。行動がすばやく激しいこと。 )のごとく、体育大会が行われるのでしょうか

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↑皇子山陸上競技場をつかって、運動会というよりも、体力検定的な体育大会であります。

準備体操が終わったあとの生徒たちの顔は、試合に出る直前のような緊張した面持ちでした

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↑プログラムでは、トラック競技と走り幅跳び、ハンドボール投げが同時並行的に行われるよう組まれていました。

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↑生徒たちの待機・応援場所はメインスタンド。みな熱心に友の活躍を見守っています。

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↑女子の200M走

疾風迅雷のごとく、力の限りを尽くしていました

このように、昨日の文化祭、本日の体育大会と連日の大きなイベントをこなした生徒たちは、これでまたひとまわりの成長ができたのではないでしょうか。

また、先生方、PTAのみなさん、そして4学区のみなさま、大変お疲れ様でした。

宮尾 孝三郎

2010年9月28日 (火)

中学校文化祭

本日は、私の住まう地域の皇子山中学校の文化祭があり、生徒たちの様子を見てまいりました。

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生徒たちは、演奏する側も聴く側も素晴らしい態度でした

明日は、皇子山陸上競技場で、同中学校の体育大会があります。

文化祭の準備と並行して体育大会の練習と、2学期初頭の酷暑の中、とてもまじめに取り組んだと校長先生に伺いました。

明日も、体育大会の応援にまいります。

宮尾孝三郎

2010年9月16日 (木)

藤尾小学校訪問

今日は、大津市PTA皇唐ブロック小学校部会(皇子山・唐崎中学校エリアに所在する小学校単位PTAで組織する)の学校訪問で、藤尾小学校におじゃましました。

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↑正門を入り・・・

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↑正面玄関で藤尾小学校PTA会長がお出迎え・・・ここがこの学校の3階なのだそうです。

普通の感覚でいえば、ここは陸続きですから1階なのですが、斜面に学校が建っているため、校舎内を歩いていても、不思議な感覚でした。

最初は、校長室に招かれ、藤尾小学校PTA、志賀小学校PTA、そして私の属する長等小学校PTAが一堂に会しました。

そこで、本日の進め方として、とにかく校舎内を案内いただき、気づいた良い点を各PTA持ち帰るということにしました。

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↑で、さっそく藤尾小の購買部です

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↑子どもたちで組織する販売委員会で朝8時10分から8時20分までの販売です。

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↑子どもたちが自分たちで販売するための帳簿と販売アイテムです。

藤尾小学校の周りには、昔はお店がなく、このような購買部が必要だったのだそうです。

その名残がいまでも、意欲的な活動として続いています。

担当委員さんたちは、きっとしっかりしてそうですね

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↑郷土資料室

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↑地域の皆さんが教材として持ち寄ってくれた昔の道具が並びます

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↑こちらの鐘は、昔のチャイムだそうで、校長先生がおもいっきり鳴らしてくれました

校舎内をすべて校長先生に案内いただきましたが、ブログでは私の担当する小学校にはないもので興味のあったところのみを掲載しました。

子どもたちは、ゆったり学校活動していて、非常に落ち着いた雰囲気でした。

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さて、明日は大津市議会平成22年9月定例会閉会日です。パンチの利いた一日になりそうです

本会議は、14時開会予定です。気になる方は、傍聴にいらしてください

宮尾 孝三郎

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