大津市は、記者クラブの求めに応じて「市長定例記者会見」を行っています。
市民のみなさんは、市長をそして大津市執行部を評価するバロメータとして活用されていることと存じますが、今回の内容はヘビー級です
【以下転載開始】---------------------------------------
このページは、大津市政記者クラブ主催の市長定例記者会見の内容(要旨)を秘書広報課でまとめたものです。
◆日時
平成22年7月8日(木曜)13時~
◆場所
大津市役所 特別応接室
【質疑事項】
・市長冒頭挨拶
・滋賀県知事選挙について
・事業仕分けについて
・議員定数の削減について
・市民フォーラムについて
・南部クリーンセンターについて
・競輪事業について
・市営葬儀に係る調査結果について
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市長冒頭挨拶
目片市長
みなさん方には選挙の期間中にもかかわりませず、記者会見にご出席をいただきまして、ありがとうございます。
11日には、参議院議員通常選挙の選挙区、比例代表の選挙、そして滋賀県知事選挙並びに滋賀県議会議員の補欠という4つの選挙が、大津市域では開催されるということであります。大津市内では122の投票所で約1,800人が投票事務に従事していただく予定であります。開票は9時20分から皇子が丘公園体育館で約750名の方々にご協力をいただいて開票事務を行う予定をいたしております。
また、8月1日には恒例であります「びわ湖大津夏まつり」を大津港周辺で開催いたしたいと、このように思っております。このびわ湖大津夏まつりでは、江州音頭の総おどり、また夜市などが出されまして、盛大に開催をする予定でございます。
6日に開催される「びわ湖大花火大会」、このほかに、17日には、瀬田の建部大社で行われます「船幸祭」というお祭りがございます。また、「ふれあい志賀夏まつり」、「堅田湖族まつり」、あるいはまた地域のお祭り、「瀬田の唐橋のライトアップ」など、この大津の市内で夏にかかわるイベントが数多く開催されるということであります。
大津市総合計画の第2期実行計画のスタートの年にあたることから、「結の湖都 大津 市民フォーラム」の開催を予定いたしております。日程はチラシのとおりでありますが、8月7日は大津市役所、龍谷大学、8月28日は生涯学習センター、9月18日は和邇文化センターと北部地域文化センターを会場に、3日間5カ所で開催を予定いたしております。そのようなことで、今申し上げております総合計画の第2期実行計画のスタートの年にあたるということから、広く市民のみなさんに大津市の今後の取り組み等についてご説明を申し上げたい、こういうふうに思っているところでございます。
私から以上のことを申し上げまして、会見に入らせていただきたいと、このように思います。
1 滋賀県知事選挙について
記者
市長有志の会の会見がございましたが、このタイミングでの支援の表明と選挙についてのお立場とご意見を改めて、お願いします。
市長
私はいわゆる有志の会のメンバーに入れていただいておりますけれども、どちらかといえば、市長がそういうような行動をすることには消極的なのです。大津の場合ですと、33万8千の人口、26万6千人強の有権者がおいでになりますから、あまり大津市長が選挙にかかわるということはいかがなものかなというふうに思いながらも、あとの4市の市長さん方がご熱心でございました。したがって、私は市長会の会長という立場がございますし、後々の市長会の運営等に、4市の方を含めて、参加はされておりませんが、あと8市の市長さん方、そういうような微妙な立場に私自身がありますから、そういう意味から申し上げれば、名は連ねておりますものの、ご熱心な4市長さんの力に押されたというように私は思っております。市長会として、今後うまく運営していこうとすれば、そういうことも必要であったんじゃないかなと、こんなふうに思っているところであります。
記者
今週末、一部の市長さんがいわゆる弁士として、一緒に応援演説をしたり、市長さん主催の演説会なんかも開いて応援するというお話もあるみたいです。目片市長もそういった形で何か支援するということはあるのでしょうか。
市長
私はそういうことには参加をしないということでご理解をいただいているというふうに思います。冒頭申し上げたように、元来、そういうような気持ちでおりますから、選挙は県民がする、知事選の場合は、県民が選ぶわけですから、大津市の場合は大津市民が選ぶわけですから、あまりそういうような過激なアクションは起こさないほうが私としてはいいんじゃないかなと。どちらが当選されても、対等に話もできる位置に私はあると、こういうふうに思っておりますから、あえてA候補、B候補というような、そういうような色分けをしなければならないということではないというふうに思っております。
記者
行動的にはあまり目立って出られないということですが、そういうふうに市長が有志の会に名を連ねられるというのは、現職の嘉田さんへの何がしかの思いというものも心の中にはあると思います。もちろんいい点もあるとは思いますけれども、この4年間を振り返られて、このような会に少なくとも入られた要因としての嘉田県政の足りないところをお伺いできれば。
市長
嘉田さんの場合は、聞く耳を持たないところに非常に私は憤りを感じたことがあります。先だって質問がございましたけれども、それは一体何だというお話があったときに、私は大戸川を申し上げました。これは、大阪府や京都府の知事と相談をする前に、大津市にお声かけをいただいて、そういう流れの中での凍結なら、これは分からないでもないと。けれども、いきなり京都府や大阪府の知事の話だけを聞いて、あるいは、パフォーマンスとしながらも、三重県は入っておられましたけれども、そういうことに私は憤りを感じたということですね。
ですから、常々、聞く耳をお持ちにならない、一方通行であると。時に一方通行もあってもいいと思うんですよ。それは、方針決定するのに、いろんな意見を聞いたら、迷いが出ますから、あるいは、どちらを取ってもいけないというときには、自分の思いで行かれるのはよく理解しています。しかし、当初、対話の会で対話することが大事だと言いながら、結果的には一方通行の話が多いと、こういうことですね。
そして、もう一点は、昨年の予算編成で補助金カットが大幅に増えました。これは財政として考えるならば、それが一番手っ取り早いやり方なんですけれども、私がそのときに申し上げたのは、事業を精査しながら、幾らでもそういう点でその事業を先送りするなり、あるいは、ほかの事業の中へ組み入れるなり何なりすることによって、補助金のカットまでいかなくても済むんじゃないかと、こういうふうに申し上げたことがございます。そういうようなことで、事務方の話だったのか、ご本人が前向きな意思表示をされたのか、分かりませんけれども、結果はそういうことになったこと、そのことがいわば知事に対する思いからすれば、かい離しているなと、こういうことであります。
記者
一部マスコミ等では、それでもなお、現職、嘉田知事がやはり広く支持を集めていると、なかなか強いというような結果も出ているようです。その強さの秘密、何がそんなに強いのかと分析されていますか。
市長
これは簡単な話で、例えば大津市の自治体、あるいは、今、それぞれの自治体が合併しておりますけれども、その自治体関係者は決して快しとしていないと私は思っています。だけれども、いわゆる行政にも関心のない、そういう方々が今の142万人の人口の中の100万人の有権者の中に、自治体に関係する人が少ないから、いわゆる表面だけ見て判断される。だから、あいさつや話で大分引きつけておられるんじゃないかなと。
そういう、いわばパフォーマンスはやっぱり大学の教授ですね。生徒をなだめるというのか、生徒に教えるようなつもりでお話になるから、どうしてもやわらかくなる。やわらかくなるところが、県民が聞くと、いい人だと、こうつながっているんじゃないかと思いますね。いい人というのか、親しみやすいという、そういう印象を与えているように思います。だけれども、責任を持って自治体の仕事をしている人とか、そういう立場の者から言うと、知事、ちょっとそれは行き過ぎじゃないですかと言いたい。だから、言いたいことは選挙でしか表現ができないということで、今お話しのなぜ嘉田さんの支持が多いのかというのは、その分類によるというふうに思いますね。
記者
極端なことを言いますと、市長からすれば、嘉田さんはイメージ戦略だけで売っているようなものだというような言い方もできなくはないということですかね。
市長
でしょうね。実績って何がありますか。
つぶされた話ばかりで、実績というものは、いわゆる4年前のマニフェストなのか、公約なのか、実行されてない部分がたくさんございますね。これは財政が急に厳しくなっている部分もあるし、それは分からないでもない。けれども、それはやり方によっては、これは目玉だから、やらないといけない、そういうようなご判断をされていないんじゃないかなと。だから、成り行きに、そのままの自然の流れのまま県政を進めてこられたんじゃないかなと、こんなふうに思いますね。
記者
一部の市長の方々とお話をさせていただいたときに、嘉田さんは台所の主婦感覚をそのまま政治に持ってきているというような、ちょっと厳しい意見もあったのですが、目片市長からご覧になって、そのあたりはいかがですか。
市長
いや、台所の延長とは決して私は思いませんけれども、女性独特のそういう考え方が出ているんじゃないかなというふうには思いますね。もったいないプラスアルファかな。プラスということから言えば、そういうようなおつもりで、もったいないばかりでは、これは経済が落ち込むばかりだから、これはやっぱり経済を浮揚させようとするならば、もっと前向きな投資も私は必要だというふうに思います。じゃあ、その裏づけの財源は、どうするのかということになるんですが、それは県庁内で協議をされて、先ほど申し上げたように、先送りするなり取りやめるなり何がしで対応すれば、予算は確保できるというふうに私は思いますけどもね。
記者
先ほどの市長の話の中で、市長会長としてはまた微妙な立場だというようなお話がありました。今後の会の運営を考えると云々という話がありました。そこの部分が分からなかったのですが、有志の会に入らないほうが、中立色を保っておいたほうが、今後の市長会の運営を考えるのであれば、スムーズにいくのではないかなと考えたのですが、入るほうが運営がスムーズにいくとかというのがよく分からないのです。
市長
入った中で消極的な行動をとっているわけですね、どちらかいえば。
記者
ええ。
市長
これは、入るということの中で、今の知事の選挙だけを集約すると、上野さんと比較したときに、彼のほうがバイタリティーがあるし、若さがあるし、自治体の経験も深いし、そういうことからいきますと、現職に対してどうしても消極的にならざるを得ない。そういう、今、市長会の話の中で、13市の市長会の会長とすれば、後、知事選挙ばかりで終わるわけではありませんから、それから以降の市長会としての対応等を考えますと、やっぱり同等の支援者がおいでになりますから、そこのところを、どちらも顔を立てなければいけないという、いわゆる今後の市長会の運営等を考えると、そういうようなあいまいな立場でないといけないのではないかと。
今お話の、そういうことを一切しないで、まさに中立だけということは・・・。意思表示を私はやっぱりはっきりしたほうがいいという思いがしていますから、だから上野氏のほうにスタンスをぐっと置いている、軸足を置いているということ。で、一方ではどちらかいえば軽いという、いわゆるそういうようなスタンスじゃないでしょうかね。
記者
では、市長は、市長の有志の会に入るけれども、ちょっと言葉が過ぎるかもしれませんが、いわば名義貸しのような形であまり具体的な行動に移さないというような行動が、いわば親嘉田の市長さんにも顔向けができるというお考えですか。
市長
はい、そうです。
記者
そういうことでいいですか。
市長
はい。だから、私は大体そういうことは好みじゃないの。そういう中傷したりひぼうしたりですね。もう選挙というのは県民が選ぶのですから、それでいいじゃないのと。それをだらだらつくって書いて配って云々というのは、あまり自分としては快しとしない。だから、そういうスタンスで対応するほうがいいのと違うかなと。しかし、先ほど申し上げた、どちらかを選ばなければならないとすれば上野氏の方を選びますよと。こういうことで、どう言ったらいいのかな、嘉田さんにもいい格好でもないけれども、ちらっと顔向けているという程度・・・。
記者
意思表示としては、例えば嘉田さん、上野さんというお二人がいらっしゃったら上野さんという表示をすべきだと市長が思われるのであれば、別に市長有志の会に入らずとも「ああ、あの会には私は入らないけれど心情的には上野さん応援するよ」という、いったらその部分でとどまっておくことも可能だったかと思うのですけれども。
市長
そう。ところが、ご熱心な市長さん方が、もうどうしても大津市長を標ぼうしないと、書かないとインパクトがないんだとおっしゃるから。
記者
本当に目片市長としても、これも表現としてあれかもしれないですけども、どちらかといえば後を押されてしぶしぶ名前を書いたと、そういうふうな感じなのですかね。
市長
そう。
印刷だから、もう刷って来られているから、結構ですと言わざるを得ない、そういう状況ですよね。本当にご熱心な市長さん方ばかりですから、もうやむを得ないかなというような。大津がやっぱりそういう姿勢を示さないと、県民に対して大津がどっち向いているんだということで、結果は4市の市長が後押しをしていることが何にも力にならない、大津が加わってこそ5市の市長がこうやっているということがアピールできると、こういうような思いだったと思うんですね。
だから、どうしても大津市長目片信を入れなければならないということで、もう印刷したものをお見せいただいていますから、そういう対応をしたということでしょうね。
記者
先ほどの話に戻るのですが、嘉田さんの実績の中で、つぶしただけという話がありました。大津市では大戸川ダムの話になると思いますが、もしも今回、嘉田さんが勝つならば、そういった新幹線であったりダムであったりをつぶされたということについても、県民としては信任をしたということになるのかもしれない。
そういう点をもって、例えば栗東市長さんは、要は新幹線であったりダムであったりを地域の問題にして県民の分断を進めてしまっているというように、嘉田さんを批判するのですが、市長はそこら辺についてどういうふうにお感じになられますか。
市長
私は新幹線は直接関係ないんですが、ダムの場合は、結果論としてそうあってもそれはやむを得ないと思いますよ。それはもう世論というか滋賀県民から、県民の多くがダム反対、新幹線反対言うから迎合していますわ。だけれども、あの田上の地元へ行けば、上田上に行けば、ダムの必要性というものはもう住民は十分に認識している。
私が申し上げたいのは、結果はそうあってもいいんですが、なぜ京都、大阪、三重の知事の間でそんな話ができたんですかと。まずは地域、沿川住民の意見を聞かないで、大津市のいわゆる私どもの話も聞かないで、説明もしないで、そのことに立腹をしているということです。ですから、栗東さんのおっしゃっている話とはちょっと違う部分が私はあると思いますね。
記者
手法が気に食わないということですかね。
市長
まあ手法といえば手法でしょうね。どちらを優先したんですかと。結果は京都、大阪、三重の知事の会談というのか話をまとめた、そのことを優先されたということになるわけですから。
淀川水系という広い意味からいえば、京都や大阪も関係ないとは言いません。だけれども、上田上という地域があるわけですから、一番、そこが被害を被っているわけですからね。その住民のみなさんの意見も聞かないで、その集約する私ども大津市に対しても何の話もなくて、ああいうような方向をお示しになったことが、いわゆる怒りを感じるということですね。
記者
そのことを嘉田さんに直接言ったことはありますか。
市長
その会話がなかったね。
記者
なぜ先に言わないのですか。
市長
その機会がなかったね。
だから、これは以前も申し上げたけれども、国の法律もだめなのです。「知事の意見を聞く」になっているから、それはもうやむを得ないなと。「知事の意見を聞く」ということに法律上なっていると、法律改正しないと、「設置される地域の首長の意見を聞く」に直さないと、もうそれで終わってしまうことになりますから。非常に残念ですけれども、法律上では知事のおっしゃっていることが違法だとかどうとかいうことではないので、これはやむを得ないなと。
しかし、それぞれその首長としたら、順番があるんじゃないですか、なぜ京都、大阪、三重なんですかというのが、手法が違うといえばそのとおりかもしれませんね。
2 事業仕分けについて
記者
大津市では、今年で事業仕分け3年目か4年目になりますけれども、今までの評価を含めて、市長がどのように考えているのか参考までに伺わせてください。
市長
事業仕分けというのは、改革をする上で集中と選択に値すると、こう思っています。ですから、そこで事業仕分けされた事業は、その仕分けされた側で痛みを感じてもらっている部分があるんじゃないかなと。
例えば、敬老の日の敬老祝い金を減額して、年齢を改めて支給することによって6千万円強減額になりました。高齢者からいえば、それがもらえると思っているのに、減額になったり、年齢が変わったりしたことによって楽しみをなくされたということにつながるというふうに思いますが、これは事業仕分けで必要ないというか減額か見直しされたものですから、そういう実行をさせてもらった。一つのケースとしては、そういうことが言えます。
事業仕分けというのは、広く市民のみなさんの意見を聞くということからいえば、市民の目で見てその事業の必要性あるいは、効果等を検証してもらうのにはいい制度じゃないかなと、こんなふうには思いますね。
記者
今年は。
奥村政策調整部長
8月21日の予定です。
佐藤副市長
事業の数としましては、21事業上げさせていただきたいと思っております。事業仕分けが始まりまして、1年目、2年目、今年で3年目になるんですが、来年度これを継続するかどうかというふうな最終判断は、この3回目の事業仕分けの結果を総括して、継続するかどうか判断をさせていただきたい、このように思っております。
記者
ということは、それなりの効果が上がったということで、もうこのくらいでいいだろう、そういう意味になりますかね。
市長
まあそういう解釈ですね。
佐藤副市長
はい。先ほどの敬老祝い金の節目支給の見直しにつきましても、1億数千万円の金額の半額にさせていただいた。その半額を道路整備に使ったということでなはなく、同じ福祉の枠内の高齢者向けの周辺対策事業、当時はなかったわけですけれども、例えば配食サービス事業、そういうものに積極的にその節約した経費をつぎ込みましたんでね。すべて福祉のほうに還元をしていまして、そういう面での行政効果、あるいは高齢者福祉の幅広い分野での事業推進につながっていっていると。
高齢者から取り上げてほかの事業に使ったら、高齢者は怒られるけれども、そういうことでございますので、ご理解いただきたいなと思います。
記者
21事業はもう確定しているのですかね。
佐藤副市長
一応確定させていただいています。今これを事務局のほうで選考して、各所属にもう1回返していますので、ほぼそれで確定すると思います。
3 議員定数の削減について
記者
夏が終われば9月議会。市議会議員の定数どうしましょう。
市長
定数削減。
記者
はい。
市長
何も動きをされないとしたら、改めて提案をしたいと考えております。
記者
その方針は従前どおりお変わりないのですか。
市長
はい。それが議会でいろいろと行ったけれどもこういう結果ですとか、こういうことでという話があれば、これは前向きに検討いただいているということで評価させてもらわなければいけないけれども・・・。今現在、全く動きが、選挙ということもありますからでしょうけれども動きがないから、ただ言っているだけだという位置づけをされるのであれば、もう一度9月に申し上げなければいけないなと、こう思っています。だから、このフォーラムで・・・。市民のみなさんにばんばんやりますから。
記者
ほう。
市長
みなさんでお知り合いの市会議員さんに、こういうふうに市長が提案しているけれども、あなたどうなのと声をかけてくださいと、こういうふうに申し上げていこうというふうに思っております。
昨日もほかの会合がありましたから、40人ぐらいかな、その話をしました。そうしたら、みんなとは言わないけれども、9割方「いいことだ、いいことだ、そうしてください」と言う人が多かった。だから、この間の市議会の質問で、パブリックコメントもとらない云々という質問がありましたけれども、こんなものみなさんに意向確認したら、8、9割は「そらいいことだ」というふうにおっしゃっていただけると、このように思っております。
記者
直接関係ないことですけれど、やっぱり県議会議員もちょっと多いですかね。
市長
それは選挙区、小選挙区になっているでしょう。今、大津と米原でやっているのかな、10人を11人云々の話。結果はどうなったのか知らないけれども、それは県議会で話しをされることだというふうに思いますが、大津だけをとってみれば、現在10人。10人でも多いんじゃないかなとは思いますけどね。
いい議員は必ず市民が選ぶわけですから、選ばれない人からいえば怠慢な部分があるわけですよ。市議会でも一緒。一生懸命市民の中で話をして汗を流したら、必ず選ばれる。そういうことを怠る議員があるとすれば、必ず選ばれないことになる。だから、私は、ほかは分かりませんが、県議会も大津市選挙区だけを見れば、規定がない限り、何人に対してどうという規定のない限り、私は多いんじゃないかなというふうに思いますね。
記者
今度、滋賀県議会の補選もありますね。
市長
はい。2人ぐらい削ったっていいのと違うかな。けれども、それは議員の中でお決めになることだから。議員の中で、いわゆる自分の身を保身することからいえば、賛成は少ない。だから今の市議会も同じこと。議員の中ではそういう話をされない。だれに白羽が立つか分からないから、もう何もしゃべらない、40人のままいこうということじゃないかなと思っています。
オーバーな話、20人に半減にしなさいという手紙が来ますから。それで十分ですと、何をしておられますということを言われる方があります。選ぶのは市民だし、県会の場合は県民イコール大津市選挙区なら大津市民。だから、その中で一生懸命される、まじめにされる人は選ばれる、間違いなく。
そしたら、議員としての評価というは、高くなると思います。
4 市民フォーラムについて
記者
市民フォーラムですけれども、フォーラムでは通常、話を聞いて、フォーラムの後でどういう感想を持ったかという、そういうアンケートみたいなものをするのが通例だと思いますが、今回はそういう形でされますか。
市長
いや、考えてないです。
記者
それは、参加された方に対して。
市長
後のフォローですね。現在のところは考えてない。
記者
そうですか。
市長
マル・ペケでもいいのでしょうけれども、これは難しいね。難しいというのは、問いかけが、満足しましたか、何とかと3段階ぐらいにすると、どちらとも言えないという部分が多いというふうに、私は思いますからね。だから、むしろ肉声でああいうことをもっとしてもらわなければならない、してくださいとか、いうようなお言葉があるほうがインパクトを感じますね。
記者
ただ、数として出たほうがいいのではないかと思いますが。
市長
けれども、今度は逆にどれだけ参加をしてもらえるのかというのが、主催者側からいえば裏づけがありませんからね。自由に参加をしてくださいという、そういうご案内だとしたら10人でもやらなければならないし、100人でもやらなければならない、そういう中でアンケートを取っても、つかむところが難しいんじゃないかなというふうに思いますね。
記者
各会場、何人ぐらい入るのでしょうか。
奥村政策調整部長
1会場500人です。
記者
各会場500人ですか。その中で、議員定数について、ばんばん話をするわけですか。
市長
ばんばんという表現がどうなのかわかりませんが、6月議会にこういう提案をさせていただきました。しかし現在、この時期ですね、議会から何もそのことの議論がされているように感じません。ついては、9月議会の中で改めて提案をしたいと、このように思っております。そこで、議員たる役割というのはこういうものではないでしょうか、という問いかけをしながら、みなさん方が接する議員さんがおいでになれば、そういうことを促してください、こういうふうに言おうかな、こう思っています。
記者
市長自ら言われる。
市長
もちろん。そういう話は、執行部といえども特別職しかできないですよ。職員に言ってきなさいと言ったって、そういうようなものは、後で、袋だたきに遭わなければいけません。
5 南部クリーンセンターについて
記者
南部クリーンセンターの件で、今環境アセスメントが、6月末ぐらいから始まっていますが、意見を8月9日、その辺まで受け付けるということだったのですけど、特に今のところ、何か市のほうに来ている声はありますか。
井上副市長
目立った言葉はまだ、聞いていないですね。今いよいよそういう段階にまで入ったということは、大変ありがたいというふうに思っています。具体的な動きというのは、まだないです。
市長
反対の人は投げ込みをされたのと違ったかな。
井上副市長
それは、以前にグリーンハイツのみなさんがされました。それは、アセスメントの前でしたので。
佐藤副市長
今、規模を縮小しましたので、今回のアセスメントの調査範囲ですけれども、前回は3キロメートルということで、京都の宇治田原が対象に一部入りましたので、そこから反対運動が出てきたということだったのです。今回は1.6キロメートルということでございますので、大津市域だけが調査区域になりましたので、今度は住民のみなさんにも深いご理解がいただけるのではないかなと、このように思っていますけれども。そのことについては、宇治田原町のほうにも報告を申し上げて、十分分かりましたと、大津のほうで適切な対応をしていただいたら、宇治田原町としてはもうそれで結構ですと、アセスメントに関しては、こういう返事をいただいています。
記者
やっぱり一部で今もちょっと根強い反対論があるのですが、どうしましょうね。例えばこのフォーラムのように、市長が出向いて何か説明するとか、そんな住民の理解をもっとさらに深めてもらうような行動なり何なり。
市長
だから最終、市長出て来いということであれば、幾らでも出ていきますと、こう申し上げているわけ。今、環境部のほうで鋭意説明をし、協議をさせてもらっていますからね。その中で、相手方から出て来いと言われて、専門的なことを私は言われたって分かりませんから、実情と、そしてお願いしかできないわけですね。実情はこうでありますと、だから、それぞれ家庭ごみを含めて、ごみの処理はどこかでやらなければならないということからいえば、今あそこで25年。25年前に相当なあれがあったわけですから、そういう中で地域のみなさん方の理解、協力を得て、今日に至っているという説明をしながら、お願いと、大津市のごみ行政について説明を求められればしなければならないと、こう思っています。
井上副市長
基本的には、自治連合会を中心にして、各町のみなさんも委員として参画をいただいて、そしてその1つの委員会で協議を進めさせてもらっています。当然反対を、今、1町のグリーンハイツさんのほうも、ここの委員会にも参画をいただいて、この舞台では話をさせていただいております。そして、一つ一つの自治会でも、要請があれば我々は出向きますよということで、グリーンハイツのほうにも出向きもしていますけども、グリーンハイツの中でやっぱり住民のそごがあるんですよね、どうしても・・・。自治会、あるいは対策委員会での意見が、ちょっと今まだ差があるということになっています。
記者
グリーンハイツの中でいろいろ意見が違うわけですか。
井上副市長
過去のいきさつからの理解の部分が違うんです。
記者
対策委員会はあれだけど、自治会のほうはまあまあ。
井上副市長
もういいのではないかと、こうおっしゃっていただく人もあるんです。まあもう少し・・・。
佐藤副市長
難しいのは、今、伊香立の清掃工場も大石の産業廃棄物処理公社もそうなんですが、起工式のときには、大きな解決を見ないままに起工式をしましたので、例えば大石の場合でしたら、前日に起工式のテント等の準備をしていたのがブルドーザーに持っていかれてテントが壊されたとか。伊香立の清掃工場の場合は、起工式の最中に反対のみなさんにむしろ旗を立てられて、発煙筒をテントに投げつけられて、もうもうとした煙の中で神事等の行事を行いました。それで、伊香立の各町のほとんどのみなさんが賛成をいただいたんですが、一部反対の方がどうしてもおられますので、やっぱりその反対の火は消せませんでした、消えなかったんですよね。しかし、市としては決断をして起工にこぎつけたと、こういうことです。
今、その方々がどういう態度をとっていただいているかと言ったら、あのときはそうだったけれども、今は大事な施設だからといって理解を。やっぱり二十数年たてば時代も変わってきますし、反対されていた方も、親が反対していたけれど、息子さんの代になっていますので、今は深いご理解をいただいて、ご本人も変わってきていると、こういうことです。大石もそのように同じような状況は来ていまして、旧の在所のみなさんは、現在はもうご理解いただいています。しかし、新しい住民のグリーンハイツのみなさんは、建物が建ってまだ数年しかたっていませんので、住民としてなられてですね。しかし、決断はしないといけないですね、これは。
6 競輪事業について
記者
決断といえば、競輪事業も9月ぐらいにというふうにおっしゃいましたね。
市長
決断の中の右左を決めるんじゃない
、そういうことを視野に入れながら9月の時点で検討しなければならないと、こういうふうに。そこでもうやめる、来年度まではやると、こういうふうになっているわけで、あと問題は高松宮記念杯競輪を申請する時期にあたってきますから、どうするということの議論はしなければならないというふうに思いますね。
7 市営葬儀に係る調査結果について
記者
市営葬儀の件なのですけども、告訴も検討という内容での会見でありましたけれども、その後、どういう検討をされましたでしょうか。
佐藤副市長
関係者のほうから、職員に不正があるのではないかというような通報がございましたので、市のほうで調査をしまして、不適切であったということが分かりましたので、警察当局に告訴をさせていただきました。
記者
受理といいますか。
佐藤副市長
その受理がちょっと今のところは確定してないんですが、警察のほうはとりあえずお預かりをしていると、こんな感じのように聞いています。
記者
書類を出したのはいつの話でしょうか。
佐藤副市長
あれは、この間終わってからですね。ちょっと確認します。
記者
これ、容疑というか、疑いは詐欺ほう助と公文書偽造になるのですかね。
佐藤副市長
というぐあいに聞いています。
記者
それですよね。職員2人ですね。
佐藤副市長
はい。
記者
業者については、詐欺ということになるのですか。
佐藤副市長
業者に対して、どのように警察当局がとらえるかどうかですが、実害は大津市が説明をしたと思いますけれども、いわゆる業者が取り過ぎた部分は、月をまたがりましたけれども、支払いで相殺をして。
記者
清算になっていると。
佐藤副市長
清算していますし、遺族の方は、取り過ぎた分についてはすべてお返しをさせていただいていますので、実害は今のところないわけですので、警察当局がそれをもって告訴できるかどうか。検察のほうに行けるかどうかというようなところはまだ未確定ですので。
記者
まだ、受理されていないということなのですかね。
佐藤副市長
今確認しています。
記者
これは、詐欺ほう助と公文書偽造というのは、簡単に言うと、要は水増し請求に加担して、うその書類を書いたということになるわけですよね。
佐藤副市長
そうですね。職員がそれを、確認事項に名前を書くところはあるのですが、書類、実績報告書が出たわけですので、それを見逃したということになりますので。
中野管理監
今、市民部に確認しましたら、相談中で、まだ受理とかそういう話にはなっていないようです。
記者
では、まだ前の会見の状態のままということですか。
井上副市長
そのままです。
記者
まだ告訴状は出していないということですか。
佐藤副市長
けれども、もう市長の決裁をいただいて、いつでも出せるのですよ。
記者
文書はでき上がっているということですね。
佐藤副市長
もうでき上がっています。
記者
市としては、そういう意思があるということですか。
佐藤副市長
そうです。それで警察のほうがちょっと待ってと、こういう感じですね。
中野管理監
相談中ということで。
記者
表面だけを見れば、割と刑事告訴までいくというのはなかなか手厳しいというか、思い切った判断なのかなという気がするのですが。要は、職員は、直接お金を受け取っていないと言っているわけですが・・・。
佐藤副市長
この案件については。
記者
この案件についてはですね。結局キックバックも受けてもらってないし、特に自分の私腹を肥やすためにやってない、表面上はこの件に関していえば、そのテントの云々の書類が違うことが分かってサインしたと。事実上、金銭的な利益を得てないのに刑事告訴するというのは、多分、割と異例というか、かなり強い姿勢であると通常思うのですよね。
佐藤副市長
今、総務部長もおりますけども、内部で、担当課のほうでそういう対象職員に事情聴取をさせていただきますね。しかし、警察当局がその取り調べをしていただくのとはわけが違いますから、限界がございますので、告訴することによって、そこの力をお借りしないことには正当な判断が出ないというような状況が。既にこれまでの各業者間とのつながりを、業者さんのほうから何回も何回も交渉いただいたり、直接私らに申し入れがございましたので、今回だけの話ではないのです。積み重なったものがありますので、そういう面で非常に危惧している。この際、きちんと適正な対応をする必要があるんじゃないかということも、告訴に至る大きな原因です。
【転載終わり】------------------------------------------
気を失いそうなインパクトです。
宮尾 孝三郎
最近のコメント