映画・テレビ

2008年8月16日 (土)

映画「靖国」

映画「靖国」を観て来ました。
ドキュメンタリー映画で監督は、李纓(Li Ying)。

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映像の要を占める刀匠の刈谷直治さんは、この映画を見る限り、靖国神社内かあるいは隣接する場所で刀鍛冶されているように見えましたが上映後帰宅して調べてみたら、その職場は高知県にあることが分かりました。(映画内でそこを明らかにしていません。)

この刀匠・刈谷直治さんの映像と、日中戦争初期の南京攻略戦時に日本軍将校2人が日本刀でどちらが早く100人を斬るかを競ったとされる競争「百人斬り」の新聞報道を巧みにコラージュさせ、かつて日本刀鍛錬会にて靖国刀を作っていた刈谷直治さんに罪の意識を間接的に問うインタビューがあります

また、明らかに加工された(フォトモンタージュ)南京大虐殺の写真が後半に重点的に使われ、南京大虐殺があったとする説を肯定する作りになっており、驚きました。

さまざまな文化人が「反日映画ではない。」としていますが、はたしてそのジャッジで一件落着して良いのでしょうか?

一見、客観性を保持している映像(靖国参拝映像)が占めているので、見過ごされそうですが、刀鍛冶と百人斬りと南京大虐殺は、一串になっています。

日本は、しかし侮辱をともなう内容であったとしても、国民の権利及び義務として日本国憲法第21条第1項において「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」と規定されていることから、本作品を上映し観賞することができます。それは、民主主義国家として正しい判断であります。

この映画をより多くの方々に見て頂き、それぞれに意見を持っていただくこと。それが、骨抜きにされた戦後日本人に対するひとつの治療になるかもしれません。

宮尾 孝三郎

2008年8月10日 (日)

SOSに感じた

今日、気になる米国映画を見てきました。

その映画の内容にどのようなメッセージが隠されているのか非常に興味があり、最初から食い入るように見ていました。

映画館が暗くなり、「お静かに」のメッセージが流れた後、タイトルロール(オープニング)が始まって、ドキッとしました。ストーリーとは、直接関係のない“雲の画像”がひたすらと流れます。
それは、青空に雲が発生する様子。

そして、ストーリーがはじまり、そのオープニングで見せた雲にはまったく触れないまま、ストーリーが終了しました。

そして、エンド・クレジット。その時には、発生した雲が暗雲に変わっていく様子が流れるのです。そしてさりげなく稲妻がひとすじだけ走ります。

この映画は、知る人にしか分からないメッセージを伝えていることが分かりました。アメリカの映画人(と出資者)は、いつの時代にも映画を通じてメッセージを送っています。それを受け止める知識とカンが必要です。

現在上映中の映画ですから、これ以上お伝えすることができませんが、私がどの映画をみて、このような感想を持ったかピンときた人は、ここをクリックして、次の論文をお読みいただければ幸いです。(ラウニー・リーナ・キルデ博士執筆)

宮尾 孝三郎 

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