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2011年4月13日 (水)

段取りに従って徐々に明らかとなる状況

昨日、福島第一原子力発電所1号機・2号機及び3号機についてINES評価レベルを7(広範囲な影響を伴う事故)としましたが、(4号機※INES評価レベル3(重大な異常事象))今日は、これに付随すると思われる重大ニュースがありました。

【以下転載開始】--------------------------------------

微量のストロンチウム検出 原発30キロ圏外の土と植物

2011.4.12 21:47 産経新聞

文部科学省は12日、東京電力福島第1原発の30キロ圏外で、福島県内の土壌や植物から微量の放射性ストロンチウムを検出したと発表した。今回の事故を受けた調査でストロンチウムの検出は初。ストロンチウムの濃度限度について法令に基準値はないが、同省は「極めて少ない量で、健康に影響はない」と説明している。専門家は蓄積した場合の健康影響を懸念、分布の本格調査が必要だ。

ストロンチウムはカルシウムに似た性質があり、体内に入ると骨に取り込まれやすい。内部被ばくではガンマ線よりも危険度が高いとされるベータ線を出し続け、骨のがんや白血病の原因になる恐れがあると考えられている。土壌では、空間放射線量の高かった福島県浪江町と飯館村の計3カ所を調べ、ストロンチウム89は1キログラム当たり13~260ベクレル、ストロンチウム90は同3・3~32ベクレルだった。

ストロンチウム

原子番号38の元素。放射性のストロンチウム90はウランが核分裂するとでき、半減期は約29年。カルシウムと似た性質があるため、体内に入ると骨などに蓄積し、骨のがんや白血病を引き起こす恐れがある。野菜などが取り込んだものや、牧草を経て牛乳に含まれたものが体内に入ることがある。チェルノブイリ原発事故や核実験などでも飛散し、問題となった。ストロンチウム90が分解してできるイットリウム90も強力な放射線を出す。

【転載終わり】---------------------------------------

そして文部科学省発表↓

【以下転載開始】-------------------------------------

福島第1原子力発電所の事故に係る陸土及び植物の放射性ストロンチウム分析結果について(平成23年3月16日、17日、19日)  (PDF:114KB)

23041301

23041302

【転載終わり】---------------------------------------

ストロンチウム - Wikipedia

ということで、ストロンチウムについては、INES評価レベルを上げてから発表しようということだったのでしょうか

30km圏外からこのような放射性核種が検出されているという事実は、それに値する(レベル7)と私も同意します。

何事にも、段取りが必要なようです。

宮尾 孝三郎

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