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2011年3月 6日 (日)

子宮頸がんの理解を深めるために、講座を受講しました

本日は、『子宮頸がん予防ワクチンの正しい理解のために 「お嬢さんにワクチンを!」市民公開講座プログラム』(主催:滋賀医科大学産婦人科学講座、共催:滋賀県産婦人科医会・日本産科婦人科学会)の講座受講のため、南草津の草津市立市民交流プラザに伺いました。

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お話は「子宮頸がんの最近の動向(滋賀医科大学女性診療科助教中川哲也先生)」そして「子宮頸がんとワクチン―大切な子宮をなくさないために― 滋賀医科大学地域周産期医療学講座教授高橋健太郎先生」でした。

さまざまな見地から詳しくお話しいただきまして、非常に参考になりました。

さて、質問コーナーとなり、私からはつぎの質問をさせていただき、お答をいただきました。

Q1「HPVは男性由来と思いますが、女性も持っているのでしょうか?」

A1「HPVは、人間だれしも持っている普通のウイルスで、女性ももともと持っています。」

Q2「性交渉により感染するという風に説明いただきましたが、男性の性器をきれいに水洗いしておけば、感染は防ぐことができるのでしょうか?」

A2「確かに衛生的にしておけば、感染の確率は下がりますが、とても小さなウイルスですので、完全に洗い流すことが難しいと思います。それに、わずかな粘膜の傷からもウイルスが侵入しますので、ワクチンを打つことをお勧めします。」

Q3「HPV由来の肛門がんや喉頭がんなどにもHPVワクチンは効果があるのでしょうか?」

A3「おっしゃるとおり、効果が期待できます。」

Q4「公費負担についてお伺います。先ほど、一割負担の自治体にも全額公費負担を求めることをお話しされていましたが、この予防接種は法律上の努力義務ではないことから任意接種とされています。厚生労働省の公費負担カバー率9割という前提がありまして、そのあたりの解釈を伺います。」

A4「HPVワクチンを打って、大事な子宮を守っていただきたいという思いでお話ししましたが、厚生労働省は、確かに公費カバー率9割としています。私は厚生労働省ではありませんので、詳しくはそちらにお伺いください。」

Q5「サーバリックスの規制区分に『生物由来製品、劇薬』とありますが、よくわかりません。ご説明いただけますでしょうか?」

A5(グラクソ・スミスクライン社員)「まず生物由来製品の説明でありますが、バキュロウイルス発現系を使い・・・・(非常に難解な専門用語が多く、筆記不能coldsweats01)、つぎに、劇薬の説明ですが、一般のワクチンは、その取扱いの厳格さなどから、すべて劇薬扱いとしています。」

などといった内容のやり取りをさせていただきました。

会場にお越しの30名ほどの(ほとんどが女性で男性は私を含めほんの数名)方々の質問コーナーでの質問は少な目でしたが、解散してから教授の下へ口々に質問されていました。

本日配布された資料などです。

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試供品もたくさんcoldsweats01

当該ワクチンは、任意接種です。大津市は国の公費カバー率9割のところの残り一割を自主財源でカバーし、実質全額公費負担(つまり接種者の負担なし)となりましたので、とても打ちやすい環境にありますが、あくまで任意接種ですので、ご家庭の判断で、お願いいたします。

宮尾 孝三郎

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コメント

受講ご苦労様です!得意の案件ですね、それにしても男性で良く行かれたものです?鋭いご質問も他の女性の方には大変参考に成った事でしょう!やはり少し質問は恥ずかしいでしょうから?試供品大切に使用して下さい、多過ぎますが?それではまた。

畠中さん、コメントありがとうございますdog

この講義は、初歩の初歩からウイルスの構造に関すること、手術の方法などまで、非常に幅広くご教授いただきました。

しかし、ほかの病気に比べて、このワクチンに対する政府の予算の付け方はとても厚いので、政治的な疑問も数多く持っています。

宮尾 孝三郎

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