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2011年2月21日 (月)

今年度当初予算額は、前年度に比し増えたのか減ったのか?

本日、平成23年2月大津市議会定例会が開会しました。

その本会議終了後の議会運営委員会に、2月市議会定例会追加提出予定議案(2月28日提案予定)が出されまして、その多くは補正予算でありました。

ここで、本日議会運営委員会で説明された追加予算額を含め、一覧にしてみました。

(A) 平成22年度当初予算額

(A') 平成22年度確定予算(案)額
   (今回の追加提出予定議案の予算部分)

(B) 平成23年度当初予算額

230221

↑クリックすると拡大して見れます。

市長は本日開会の定例会において、提案説明をされましたが、平成23年度一般会計当初予算額について、つぎのようにお話しされました。

「・・・(一般会計)予算規模は前年度比2.6%増と、積極型の予算編成となりました。・・・」

ココには、トリックがあります。

市長は、平成23年度一般会計当初予算額と平成22年度一般会計当初予算額を比して「前年度比2.6%増」と表現されましたが、今回追加で提出されました平成22年度一般会計確定予算(案)額と平成23年度一般会計当初予算額を比べますと、実は「前年度比4.3%減」なのであります。

これを「積極型予算」というのか・・・

平成22年度の当初の見積もりから平成22年度の確定予算(案)額は「7.2%」も増額しているのに、その増額分をあえて考慮せず、当初予算同士で比べた結果を述べられています。

情報のアウトプットの仕方が妥当でないと感じました。

2月15日の各社新聞報道では確定予算(案)額を知らされていない段階での記事でしたので、「前年度比2.6%の増加」と市と同じ評価をされていましたが、「前年度比4.3%減」だったわけです。

これで、もし国会が混乱し、子ども手当法案が成立せず執行できない場合は、本市の場合7,736,129千円(77億3612万9千円)が減額となり、「前年度比11.4%減」となるわけです。

数字は、使い方次第で増額にも減額にもみえるのです。

どの数字が適切なのか、執行部内でよく審議していただきたいと思います。

宮尾 孝三郎

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