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2010年12月

2010年12月31日 (金)

三井寺除夜の鐘ジャズライヴ

今年も大みそかに、恒例の三井寺さんの除夜の鐘つきの前座でジャズライヴがありましたので、ひとりジャズを聴きに参りました。

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↑本日朝から降った雪が、神秘的に輝きます

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↑参道をずっと進みますが、ひとの姿を見ません しかし近づくにつれサックスの音色がいい感じで聴こえてまいりました

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↑会場となる金堂前ですが、例年に比してお客様が非常に少なかったです。この雪では出足をくじかれますね

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↑しかし、どんなに雪が積もっていても寒くっても、演奏のクオリティーは流石です

雪のせいでしょうか、とても演奏がタイトに聴こえました。一人さびしく聴く私の心にしみました

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↑例年通り、23:45にLIVEがピタっと終了すると、六根清浄~懺悔 懺悔~と金堂を目指して献灯の列が近づいてきます。

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↑献灯の列は、雪のせいでしょうか、一昨年、昨年とくらべるとずいぶん短いような気がします。

今年も、静かに幕を閉じようとしています。皆さんにとって平成22年はどんな年だったでしょうか?

私は、議会人としてずいぶん成長させていただいたような気がしています。

来年は、統一地方選挙でみなさんの審判を受ける年。この4年間の議会活動をブログで逐次お伝えさせていただいているつもりでありますが、このスタンスを変えることなく来年も市民の皆さんの参政権の代理行使者として、役割を果たしていきたいと思っております。

この一年も、ご愛読ありがとうございました

宮尾孝三郎

議員立候補予定者と有権者のみなさまへ2

本日は、シリーズの2日目。

昨日のブログ記事「議員立候補予定者と有権者のみなさまへ1」を見ていただけていない方は、そちらもどうぞご覧ください。

さて、議員立候補予定者の皆さん(この場合は新人さんを指します)は、4月の選挙に向けて準備を進められておられると思います。

大津市議会議員選挙の日程は

告示日:平成23年4月17日
投票日:平成23年4月24日

です。

大津市の現状を正しく理解し、議員としての職責が果たせるよう、今日は事前にどのような勉強をすべきかを、お話しましょう。

まず、大津市が何に基づいて市政を運営しているかを知りましょう。

1 総合計画
総合計画(そうごうけいかく)は、地方自治体が策定する自治体のすべての計画の基本となる、行政運営の総合的な指針となる計画である。 (Wikipediaより)

ということで、大津市の総合計画をここに貼り付けておきます。

大津市総合計画基本構想(←デジタルブックで表示されます)

↑これがおおもとの構想になります。ここで、大津市がこの10年間でどのように進んでいこうとしているのか、つかんでおきましょう。

つぎに、その具体的な計画を紹介しましょう。

大津市総合計画 第2期実行計画 結(ゆい)プラン(←デジタルブックで表示されます)

↑これが、具体的な計画になります。どのような政策、施策に対し、どのような事務事業を展開していこうとしているのか理解することができます。

また、大津市の南北に45.6Km、東西に20.6Kmという、ひらがなの「し」の字にも似た線状都市を、総合計画の計画年次に合わせ、どのような都市構造に改めていくのかを知るには、この計画を見ておく必要があります。

第4次大津市国土利用計画(←デジタルブックで表示されます)

私が普段から言及している「都市核」「地域核」について読み取れる重要な資料になります。

2 各種構想・計画

大津市都市計画マスタープランをはじめ、多くの計画やプランが策定されています。

詳しくは、大津市 構想・計画(←をクリック)をご覧ください。

3 財政

大津市の財政状況を認識するには、つぎの資料に目を通しておきましょう。

大津市中期財政計画について(平成22年10月改訂) (PDFファイル)

平成21年度決算ベース(普通会計の財務諸表)速報版(PDFファイル)

平成21年度決算ベース(連結財務諸表)速報版(PDFファイル)

市の「家計簿」を公開します~平成21年度決算額~ (ページに飛びます)

勉強しておかなくてはならないことが、いっぱいありますね。

つぎに、大津市が実際に行った事務をどのように自己評価しているか見るのに有効なのがつぎの資料です。

4 行政評価・事務事業評価

行政評価報告書(←デジタルブックで表示されます)

事務事業評価(ページに飛びますので、下にスクロールして各部局ごとの事務事業の自己評価をご覧ください)

このように、大津市の将来像や現状を知るには、非常に多くの資料を見ておく必要があります。

しかし、これを見ておかないと、あなたが問題点としている案件が本当に大津市の事務であるか、不安ですよね。

ひょっとすると、あなたが問題点としている案件は、市の権限外であるかもしれません。

国の事務であったり、県の事務であったり、そもそも行政の行う事務でないことを有権者(後援会)にお約束していないか、お正月の時間を使って、点検しておくことをお勧めします。

そして、昨日にひきつづき重ね重ね申し上げますが、事務を執行する権限はあくまで市長にあり、議員にはありませんので、ご自分が「~を作ります。」とか有権者(後援会)にお約束されませんよう。

議員の主なスタンスは「議決機関」であり「市長に対する監視機関」であります。

明日は、お正月ですがこのシリーズを更新していきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2010年12月30日 (木)

議員立候補予定者と有権者のみなさまへ1

昨日、“選挙”といったタイトルで、問題提起をさせていただきましたが、来年4月には、統一地方選挙がおこなわれることから、本日は、議員立候補予定者や有権者の皆さんへ、そもそも議員って何する仕事なの?といったところをお話ししようと思います。

まず、国と地方の仕組みの違いをお話ししなければなりません。

国は議院内閣制を採用しています。

選挙で国会議員が選ばれますが、その国会議員の中から国会の議決により内閣総理大臣が指名されます。その際、最大の政党から選出されることになります。

内閣総理大臣は、このように国民が直接選挙で選ぶことができませんが、大津市長は市民の直接選挙により選ばれましたよね。

地方自治体は、二元代表制を採用しています。

市長も議員も市民の直接選挙で選ぶ。これが二元代表制です。

二元代表制の特徴としましては、市長も議員も市民を代表するものであるということです。

市議会議員の中から市長が市議会の議決により指名されることはありませんから、市長与党という用語は存在しません。

しかし、実際には「我々市長与党は・・・」などと発言される議員さんが存在することは事実です。

申し訳ありませんが、そのような発言をされる方については、二元代表制と国の議院内閣制を混同してしまっていて、間違ったメッセージを有権者に与えてしまっていますので、事後、お気をつけいただきたいと思います。

さて、議員の役割を紹介したいと思いますが、そもそも市長ってどんな権限を持っているのか理解しなければ、議員の役割を説明できません。

市長の権限は、とても大きいので、まずここを理解しておきましょう。

市長は独任制であり、議会は合議制であります。

議会は、みんなで話し合い結論を導き出していきますが、市長は一人で決定することができます。

たとえば市長は、予算を編成する権限を持っていますし、それを執行する権限も有しています。

要するに、市長は大津市を運営されているわけです。市民の税金は市長により使われるといってもよいでしょう。

議会には、予算を編成したり予算を使う権利もありませんから、議員選挙時の公約で「~を作ります。」「~を促進してまいります。」などど掲げられる議員候補者がいらっしゃいますが、議員にそのような権限はありませんし、重ね重ね申しますと議員の合議体である議会にもそのような権限はありません。

では、議会の権限とはどういったものなのでしょうか?

議会に与えられた権限で覚えておいてほしい代表的なものを挙げますと

・市長が提案した条例を制定するために議決すること

・市長が提案した条例改正や条例廃止について議決すること

・市長が提案した予算を決定すること

・市長が提案した決算を認定すること

といったものを挙げることができます。(実際には、こんなシンプルではありませんので念のため

これらの提案権は市長にあり、議会はそれらを議決するものだということを理解しましょう。

ここで余談話を・・・

なかなか稀有な例でありますが、「議員提案条例」なるものも存在します。

・・・が、市長の権限を執行する執行機関(つまり市役所)には、条例案を準備できるだけの法務担当職員がいますし、その財政的な裏付けをする財政担当職員もいるので、条例を提案することができますが、議会には現在のところそのような機能がありません。

ですから、大津市でも平成22年4月1日に施行した「大津市防災対策推進条例」が“議員提案条例”として存在しますが、その条例案の構築には、“議員提案”といいながら市長の権限を行使する執行部の助けが大きかったことも事実です。

次回は、議員立候補予定者のみなさんが事前に勉強すべき事項について、お話しましょう。

宮尾 孝三郎

2010年12月29日 (水)

“選挙”

本日、NHKBSで「NHK33か国共同制作『民主主義』~世界10人の監督が描く10の疑問~『あなたにとっての民主主義とは?』」をみていました。

非常に考えさせられる番組でした。

とくに、番組最後の“日本”については『選挙』を取り上げており、そのあらすじは「川崎市議会市議補欠選挙、という極めてミニチュアな選挙の候補者密着実録。日本の選挙における、候補と政党と選挙民の原初的な関係が見える観察映画。小泉内閣時で、「落下傘候補」として立候補した候補者が主人公。」

というものです。

見ていて、「こんな選挙で選ばれる議員が、本当に民主主義の議会活動を行うことができるのだろうか?」と感じました。

しかし、今から約4年前の自分の選挙のときも、彼とそんなに違ったことをしていなかったわけで・・・

このドキュメンタリーのアウトラインをお話しますと・・・

選挙カーのことをこの業界では“宣車(せんしゃ)”と呼びますが、宣車に乗って、ひたすら候補者名を連呼するわけです。

そして、車を止めて街頭演説するわけですが、二元代表制を理解していない候補者は「小泉改革を止めてはいけません。私は小泉自民党と一緒に戦います。」と市政に関するお話をしません

また、報道記者に「あなたの政策は?」と聴かれると「行財政改革。これは市政全般ですね、それから私の政策としては、子育て支援と安心安全なまちづくりです。」といった内容を答えられていました。

そして、記者に「具体的には?」と聴かれると、しどろもどろになってしまう・・・

私の4年前もこんな感じだったと思います。私の場合、選挙が終わり、当選をさせていただいてから、その状況を大いに反省し、既存の会派のお世話になることをせず、新人同士、谷祐治議員と会派清正会(しんせいかい)を組織し、市長与党だとか、保守・革新であるとか、二元代表制には関係ない概念の影響を受けないところで、2人でそれこそ猛勉強させていただき、活動を今日までさせていただいております。

おかげで、現在では2人会派が、4人会派となり(現在の構成:山本哲平幹事長、小松明美副幹事長、谷祐治幹事、そしてわたし)、交渉会派にもなったことで、議会運営委員会にも参画することができ、自身の会派のみで修正案を提出することも(最低4人の提案者が必要)できるようになりました。

有権者の皆さんには「議員になってから勉強だなんて・・・!」と、お叱りを受けそうですが、今日のドキュメンタリーにあるように、宣車では候補者名を連呼、街頭演説では、議会の権限でない首長の執行権の範囲を自身の公約として話していたり、国の議院内閣制と地方の二元代表制の違いもわからないまま国政選挙の政党のはなしを有権者にしてみたりと、どこの地方選挙でも似たり寄ったりだったのではないでしょうか?

議員になるのに試験もなく、「宣車の声で、名前を覚えたから。」「握手をしてもらったから。」「頼まれたから。」「組織で応援しているから。」とか、こんな感じで投票となり、当落が決まるわけです。

議員候補者がどれだけ資質があるのかなんて、新人である限り、本人ですらわからないというのが実情です。

ということで、明日からは、このあたりの事情をもう少し掘り下げて、有権者のみなさんにお話ししていこうと思います。

宮尾 孝三郎

2010年12月28日 (火)

結の精神で住民自治

本日、「(仮称)大津市協働の基本条例(素案)」に対する意見の概要と「大津市協働のルール策定委員会」の考え方について、市民部市民協働推進室から、説明を受けました。

当該資料をご覧になる場合はコチラから↓

「(仮称)大津市協働の基本条例(素案)」のパブリックコメント結果の公表
(大津市協働のルール策定委員会)

わたしは、この条例(案)がNPO団体だけでなく、大津市自治連合会そして学区自治連合会、単位自治会のエンジンになることが重要であり、自治会のみなさんが積極的にこの条例(案)に基づき活動してくださるように、説明を十分におこなうことを本市担当室に要望しました。

また、条例名称を「大津市『結の湖都(ゆいのこと)』協働のまちづくり推進条例(案)」に策定委員会が決定されたことについても、=村落共同体について現代人にわかるようマンガや読本で解説する必要があるということ、また現代における(協働)について、大津市がイメージする形を、市民、事業者、行政向けの3パターンの資料とすることを要望しました。

かつて、村落共同体として「結」が存在し、一人で行うには、時間と労力がかかりすぎる作業を村落総出で行っていたそうです。

現代における“結”の精神とは、“市民、事業者、行政”が互いに協力し合いながら市民生活の維持向上を目指すということになるのでしょうか?

現政権は、「新しい公共」という概念を発信していますが、『≒協働=新しい公共』という理解でよいのかな、と思っています。

「住民自治=市民自らが参画し、協働し、まちづくりを主体的に進めることをいう。(岐阜市住民自治基本条例より)」は、大津市の「市民が主役のまちづくり」を達成するために必要な概念であり、今回の協働推進条例(案)が“市民憲章”ぐらい市民に身近な存在になることを期待しています。

宮尾 孝三郎

2010年12月27日 (月)

交通公園の跡地利用について

本日は、交通公園の今後の運用について、都市計画部公園緑地課のみなさんと意見交換をさせていただきました。

交通公園のある皇子が丘公園は、じつによく作りこまれたスポーツ公園であると私は認識しています。

体育館が2棟、屋外プールに屋内プール、テニスコートに弓道場、多目的に使える大きなグラウンドといった充実ぶり。

ここに、役割を終えようとしている交通公園がありますが、その跡地利用に若者に人気の高いローラースポーツ(インラインスケート、スケートボード、BMX等)の施設を整備してみようという話になってきております。

神戸のみなとのもり公園では、“市民が創りつづける公園”という協働コンセプトが素晴らしいと感じた次第ですが、神戸にならって、皇子が丘公園交通公園の今後のあり方については、市民の皆さんや愛好家の皆さんが主体的に取り組んで創り上げるようにしていただきたいと意見を述べさせていただきました。

今後、愛好家の皆さんや市民のみなさんにお話を伺い、皆さんが主人公であるという認識を持っていただいて、市民委員会的な構築の場ができればと思っています。

宮尾 孝三郎

2010年12月26日 (日)

JAZZを堪能

本日は、夜、浜大津の「パーンの笛」というJAZZを聴かせてくれるお店の、プライベートライヴになるんでしょうか?にぎやかなところに、おじゃましました

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とっても小さなお店に、サックス4本、ギター2本、ウッドベースにスネアドラム、パーカッション、フェンダーローズ(エレクトリックピアノ)、ボーカルとお客さんがそのまま演奏に参加といった、とっても楽しいひと時を過ごさせていただきました。

GHQの占領軍が日本統治をしていたころ、大津にも占領軍がおり、GIさんが街をにぎわしていたころが大津におけるJAZZの導入期で、平成15年ごろから再度大津にJAZZをというムーブメントがおこり、現在に至っています。

大みそかには、三井寺で恒例の年越しライヴがありますので、楽しみが年内にもう一回できました。

よい休日を過ごさせていただきました

宮尾 孝三郎

2010年12月25日 (土)

サンタのプレゼント

初版第1刷2010年12月25日という、サンタのプレゼントのような本です。

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当ブログの、関連する過去記事はコチラ↓

2009年9月25日 (金) HAARPに関連する情報

2009年9月21日 (月) ブラック・ブラント12号

2008年7月 8日 (火) 今朝の天気から←必見

宮尾孝三郎

2010年12月24日 (金)

傍聴

本日は、13時より生活産業常任委員会の葬儀事業関係案件の傍聴と、14時から都市計画審議会の傍聴に行ってまいりました。

13時からの生活産業常任委員会の所管事務調査は

・自宅葬の中止が続いていることについて

・葬儀事業による不正の再発防止について

の2点でありましたが、委員からは「市民の一部からは、自宅葬を中止していることに不満の声が上がっている。議員としても、なぜ中止が続いているのか納得いかない。」という声が発言者のおおむねの傾向でありました。

しかし考えてみると、“葬儀事業に絡む不正の再発防止策がいまだに議会側から提示されていないことも、中止が続いている要因の一つである”と、我が会派清正会(しんせいかい)は結論を導き出しておりまして、我が会派の小松明美委員から「執行部から再発防止策について報告がありましたが、元はといえば、この生活産業常任委員会で再発防止について所管事務調査に着手しており、いまだにその結論に至っていない。」(というか、着手すらしていない)と、発言があり、傍聴者の私としては、「これでようやく、委員会が軌道に乗るのかな?」と安堵したところです。

しかし、次回の委員会について委員長から提案のあった内容にはその“再発防止策の検討”は含まれず、がっかり

14時から行われた「第104回大津市都市計画審議会」には、我が会派清正会(しんせいかい)から谷祐治議員が、都計審委員として出席されており、谷議員の言い続けてきた案件について傍聴をぜひともしておかなければということで、まいりました。

当該審議会でのマスコミ各社も含め傍聴人の興味は、「市街地の高度利用の推進に関する議案について」であり、結果としてその議案は「原案のとおり可として市長に答申する」というものでした。

詳しくは、明日の朝刊をご覧ください。

ちょっと資料をはすかいにみて、申し訳ないのですが、今回の決定によりある結論が導き出されました。

私の住む西大津には、ファーストタワー大津MARYという38階建て120Mの超高層マンションがあります。

その建物の南東にもう一棟、別業者が大津MARYを超える超高層マンションを建設するといううわさが流れたのが今から4年ほど前。

しかし、2008年のリーマンショックのころから不動産業界は元気を失い、そのうわさもいつの間にか語られなくなりました。

そして、本日の都計審です。

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↑大津MARYが赤に表示したところに建っています。

ブルーで表示された場所に、大津MARYを超える超高層マンションが建つとうわさされた時期がありましたが、本日の都計審で高さは45Mに制限されましたので、そのうわさが現実になることは、もうありません。

まあ、駅前のシズヤさんのとなりのパチンコ屋さんの敷地に隣接したところに、5階建てのテナントビルを建てたいということで、本日“大津市中高層建築物の事前協議に基づく事前周知」資料が、近隣に配布されましたので、まだまだ西大津地域には、建設計画はあるのだなあと、知った次第でありますが・・・

宮尾 孝三郎

2010年12月23日 (木)

恒例、駐屯地もちつき大会

本日は、大津駐屯地のもちつき大会に招待いただきました

大津駐屯地には、私がかつて勤務していた部隊(第109教育大隊)がありますので、来易く訪問させていただいております。

とはいっても、人事異動が激しい自衛隊、私の知る隊員の方々の顔が年々減っていくのは、やはりさびしいです

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↑こんな感じで、今年も迷彩服で元気のよいもちつき大会でありました。

昼からは、西大津に戻り元海上自衛隊員の方と面会。

駐屯地でも、西大津でも話題は、現在の混沌とした外交問題。

私は、自民党政権末期の「戦後レジームからの脱却」から、民主党の現在までを同じ流れで見ています。

今も、我が国は「戦後レジームからの脱却」をすべく、苦しみもがいているのだと思っています。

そして、北東アジア地域において、日本の軸足をどこに置くべきか、瀬踏みしているところだとも思っています。

この段階では、あくまで「戦後レジームからの脱却」ですから、いまはクラッシュ期にあり、我が国の価値観を北東アジア地域に発信する準備ができ、宗主国アメリカとも主権国家として肩をならべ、価値観をお互いに認め合うことができたときから、ビルド期に入るのだと思います。

いま、政治が不安定なのは、このようなクラッシュアンドビルドの谷間に入っているからだと理解すれば、未来に展望も持てます。

そして夕刻には、とても親しくさせていただいている方のお宅に、お招きいただきました。

イルミネーションされたヨットの横をミシガンが通過するところがお宅からよく見えましたので、このショットを撮らせていただきました

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↑毎日、このような夜景が望めるお宅は、うらやましいかぎりです

宮尾 孝三郎

2010年12月22日 (水)

適正化を構築するのは至難の業か

大津市では、市民病院を舞台に官製談合事件が発覚したことを受け「大津市入札事務適正化検討委員会」を立ち上げられましたが、どのような協議を行っていくのか、いまのところ見えてきません。

官製談合は特異な例でありますが、ポピュラーな業者間の談合や再委託(丸投げ)を今後どのように見抜き、排除、適正化していくのか、興味があります。

また、それらを薄々は気付きながら見て見ぬふりをしてきた職員の体質改善も、骨の折れる仕事となりそうです。

私は、おかげさまで相当な確度の情報を逐次多方面からいただいておりますので、その情報をもとに、独自に調べてまいりたいと思います。

宮尾 孝三郎

2010年12月21日 (火)

市長の率直な意見が伺える貴重な情報

平成22年12月3日(金曜)14時から大津市役所特別応接室で行われた市長定例記者会見は必見です

【以下部分転載開始】----------------------------------

大津市民病院での不祥事について

記者
市民病院の談合問題で、いろいろと再発防止のための委員会をつくったり、管理職の方が研修を受けたというのは分かったのですけれど、どういう形で再発防止策をいつごろまでにまとめるというのはあるのでしょうか。進捗状況を含めて教えてください。


市長
そのことについては、今申し上げました検討委員会というものを立ち上げておりますので、そこの集約ができて私どもに報告をいただいた時点、いつごろと言われるとどうなのでしょうか。

北川総務部長
よろしいですか。私のほうから少し、今後のスケジュールみたいな部分も含めて考え方を述べさせていただきたいと思います。冒頭市長の話にもございましたように、11月12日の発足とあわせて、第1回の会議を開かせていただきました。

できるだけ早いうちにということは思っておりますけれど、新年度の契約、新たな契約がやはり3月末から4月にかけてというところを見越して、新年度の契約に反映できるところはしっかり反映していくよう、この時期をにらんで今年度中にできるところはしっかりと検証していきたいというふうに考えております。

今は各部局で行っている業者選定委員会の問題点というのも課題抽出をしている段階でございますので、今後、12月下旬でありますとか、あるいは1月の段階でしっかり回を重ねてそういったスケジュールに向けて取り組んでいきたいと思います。

記者
あと病院の現金が盗まれていたほうの問題は、被害額の確定が難しそうなのですが、確定できれば告訴をするという手段もあると思うのですけれど、市長としては、その点はどうするつもりなのでしょう。


市長
告訴も視野に入れてということで、ご説明を申し上げてまいりました。したがって、今ご指摘をいただきますように金額が特定できないということは、本人の申告だけが、裏づけになるわけで、公衆電話は請求等で把握ができるんですが、あとのコインランドリーでありますとかそういう関係の部分については、幾らであったというのはつかみにくい現状にあります。その辺を十分に精査してからでないと告訴はできないのと違うかなと。それも視野に入れてはいるものの、そこのところをきちっと詰めていかなければならないと、こういうふうに思っております。

記者
一部、2,400万円ぐらいはもう返されているという。その中で額が確定できていないということは、もう少し多分まだ・・・。


市長
あるだろうと。

記者
あるだろうという考えで、でも額は確定できないかもしれないということで、盗まれているのはきっと事実ということなのですよね。どうされるのですか。


市長
それは今申し上げるように、本人の申告だけの数字が出ておりますから、推測でそれを、金額を立てるということは、ちょっとこの辺のところが私ども法的に無理ではないかなという思いもしますから、あとは弁護士とよく相談をして決定をしていかなければならないと、こういうふうに思います。

総務部長
今、市長からお話がありましたように、最初の記者会見でも、少なくとも2,600万円という数字を申し上げていたと思います。先日の記者会見でご説明もさせていただいたと思いますが、そのうち2回にわたって2,430万円を返済しています。この事件については本当に確たるものがなかなか難しいということもあって、この時に、この機種からこれだけというような部分がなかなかできていない、できにくいというような状況からすると、今市長が申しましたように、なかなか告訴も難しいかなというようなことも思っております。しかしながら、放っておくべきものではございません。市にも顧問弁護士がおりますし、また相手方についても弁護士がいらっしゃるわけですから、そういったところで十分協議等も、また話も進めさせていただいておりますので、そういった経過も十分、あるいはその返済の部分もしっかり加味しながら、総合的な判断を最終的に市長がしていただけるのではないかなというふうに思います。このことは先日の記者会見で申し上げたところでございます。

【部分転載終わり】-----------------------------------

ということで、「告訴」というスタンスを考えておられるようですが、窃盗ですから通常の思考に戻って「被害届」なら、そう難しい判断ではありませんよね?と私は、総務部に提案させていただいている次第です。

【以下部分転載開始】--------------------------------

幸福の科学学園関西校の建設予定地について

記者
市長、幸福の科学が仰木の里のほうに学校をつくるという話が出ていますけれども、それについては合意形成されているのですか


市長
私は、いろいろ地域のみなさんの賛否両論があるように伺っています。だけれども、教育施設ですから町のにぎわいというのは、やっぱり人がそこに往来することがにぎわいを生みます。ですから、学校ができると寮設備もでき、学校ができることによって生徒が行き交うということになれば、町のにぎわいが生まれてきますから、その地域とすれば活性化につながるんではないかなと。ただ、やっぱり地域のみなさんの賛同を得ることも大事なことでありますから、今後は幸福の科学の関係者が十分に地域のみなさんに説明を申し上げて、そしていいところも、あるいはまた危惧されることもオープンでお話をされる、そういう経過を踏まえた中で設置をされることについては、先ほど来申し上げているように、町のにぎわいを提供いただけるというふうに思いますと、結構な話ではないかなと。ただ、それが教育施設という位置づけから私はそう申し上げておるわけでございますから、ほかの用途であれば、いろいろとまた問題もあろうかと思いますけれども、学校ですから。だから、生徒を対象にした話から申し上げると、いい話ではないのかなと、こんなふうに思いますね。

【部分転載終わり】------------------------------------

記者さんは「合意形成できているのか」をお尋ねになっているわけで、それについてのお答えにはなっていませんね

長い記者会見の一部を転載させていただきましたが、↑といった感じで、皆さんがお選びになった市長さんであります。

この定例記者会見は市長の率直な意見が伺える貴重な情報ですから、ぜひ毎月チェックしていただきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2010年12月20日 (月)

市政に関心の高い市民の皆さんからもたらされる情報

11月定例会は12月16日に終わりましたが、その録画や私のブログを見ていただいた方々からの情報は、以前に増して、もたらされています。

先週末も、本日も相当の確度の情報がもたらされました。

「市民が主役のまちづくり」と本市はスローガンを掲げていますが、市政に関心の高い市民の皆さんが、我が会派清正会(しんせいかい)のスタンスを理解してくれた上で、清正会マター情報をピンポイントで教えてくれます。

“市民が主役”という大津市の姿勢はどこから来るのかは、すぐに理解できます。

大津市を動かす予算は市民の皆さんの税金です。国からの交付金も税金です。大津市職員の生活も含めてすべて“予算”という名の税金で動いているからです。

ですが、一部の業務に、市政に関心の高い市民の皆さんにとって、納得のいかない市の事務が存在していることも事実です。

そのかい離を解消するために、我が会派は、市政に関心の高い市民の皆さんのお話を伺い、問題点について解決できるよう、日々活動しています。

宮尾 孝三郎

2010年12月19日 (日)

警戒心

“年末警戒”という言葉をしり目に、全国的に殺人・傷害事件など凶悪犯罪が多発しています。

大津市のお隣の守山市でも24歳女性が知人宅で何者かに殺されるという殺人事件が金曜日に発生しています。

滋賀県警捜査一課は、守山署に捜査本部を設置し85人体制で、捜査にあたっておられるそうです。

チャールズ・ブロンソンの映画Death Wish(狼よさらば)ではありませんが、自分自身や家族を守るには、一定の“警戒心”を持ち続けることが大事です。

私は陸上自衛隊に身も心も預け15年間の勤務をいたしましたが、その体験の中でも一番身についているのが“警戒心”であります。

日常の中で、金目のものを身に着けているだとか、恨みを買ったかもしれないという状況に置かれているだとか、挙動不審な人が近づいてきただとか、様々な状況に対し、警戒心を持って一日を過ごすことが、犯罪に巻き込まれない一つの有効な手立てであります。

茨城県では、刃物を持った男が路線バス内にいた中高生を切りつける事件がありましたし、同じく本日茨城県で自宅で女性が顔から血を流した状況で殺害されるという事件もおきています。

犯罪に遭われました方々やそのご家族には、なんと申し上げたらよいのか、途方にくれますが、このようなニュースが次の犯罪を呼び起こす可能性も考え、十分に“警戒”していただきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2010年12月18日 (土)

会派構成の変更

平成22年12月17日、会派の解散及び会派構成の変更があったようであります。

私は、たまたま見た、議会ホームページで知った次第です。

大津要の会(おおつかなめのかい)を結成されていた鷲見達夫議員(一人会派)が、湖誠会(こせいかい)にお戻りになったようであります。

平成22年6月17日に湖誠会を脱退され、一人会派大津要の会を結成されて、12月17日に元の湖誠会に戻られたということで、大津要の会は、ちょうど半年の寿命でしたね

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宮尾 孝三郎

2010年12月17日 (金)

滋賀・長等学区の道路について、道路建設課より報告を受けました

今年の6月に行われた長等学区自治連合会合同研修会での地元報告事項の一部に呼応する工事の報告が昨日、道路建設課よりありました。

1 都市計画道路3・4・9馬場皇子が丘線札の辻工区について

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↑ 「矢印部分の右折レーンを12月16日京阪電車終電を待って、矢印信号を作動させます。」との説明をいただきました。

ということで、17日0時すぎの作業を撮影にまいりました

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↑京津線の終電が通過した後で「今から矢印信号を作動させますか?」と伺ったところ『下から順番に作業していきますので、ここの矢印信号の工事はまだしばらくかかります。』とおっしゃられましたので、作業の撮影は断念しました

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↑この段階では、赤信号の下に位置する「右折矢印」はカバーが掛けられています。

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で、17日の朝、現場を再び訪れますと、しっかり矢印信号が作動しておりました

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↑ 破線マル部分の交差点については、信号機を設置することになるのだそうです。個々については警察所管であり、警察が年内に入札し、年度内に工事を完了するとのことでした。

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↑現状は、お年寄りや体の具合の悪い方の車道横断に配慮し、多くのガードマンが配置されていますが、信号の設置が地元により求められていました。

信号機については連動式と感応式が適所に設置されるとのことでした。

2 大門通の交差点の左折レーン他について

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↑ 左折レーンの新設のための来年度予算要求中。

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↑左折レーンは、この路側帯と植栽の一部を削って設置するのだそうです。

信号が青で踏切が遮断している際、左折したい車両が前の停止車両(直進したいが踏切が遮断しているので止まっている)を追い越すケースが散見され、現状では危険と判断したためです。

なお、踏み切りと信号の連動作動を大津市は警察に対し要望中でありまして、警察の見解では『2~3年はかかるというが、その方向で進む可能性大』とのことです。

3 二本松交差点について

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↑ 今週中に路面に右折のライン引きを実施し、右折だまりの運用を開始するのだそうです。

また、年末までには歩道とフェンスが完成し、本交差点改良は年内に終了するのだそうです。

【18日追記】:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

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↑18日のライン引きの状況です。この調子ですと、今日中に右折レーンの表示が完了しそうですね(15:00現在)

18:30現在↓

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↑ちょうどすべてのラインを引き終わったときに写真を撮ることができました

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2010年3月27日 (土) 都市計画道路3・4・9馬場皇子が丘線札の辻工区竣工

このように、市民の声(提言や提案)で妥当性のあるものについては、ちゃんと反映されます

仕事に真摯に取り組む多くの職員のみなさんには、敬意を表します

渋滞が緩和されることを大いに期待しましょう

宮尾 孝三郎

2010年12月16日 (木)

暴力団関係者に認定

本日、平成22年11月大津市議会定例会の閉会日でありました。

この閉会日の重要な決定につきましたは、わが会派清正会(しんせいかい)の山本哲平幹事長小松明美副幹事長、そして谷祐治幹事のブログに記載して頂けることを期待して、私は別の重要な情報について掲載させて頂きたいと思います。

本日の県政e新聞によりますと、滋賀県さんは、東峯アメニティ・ケア株式会社を暴力団関係者と認定されたことが確認できます。

本当は、12月8日に行いました私の質問に、市長がちゃんと答えてくれていたらよかったんですけれどもね。

ということで、前回12月9日のブログの再掲のような形になりますが、暴力団についての質問及び答弁部分を含めたテープ起こしをしなおしましたので、ご一読ください

【以下テープ起こし掲載開始】---------------------------

◆13番(宮尾孝三郎議員)

次の質問に移ります。委託業務の入札行為における予定価格の決定のあり方について伺います。

大津市民病院の清掃管理業務にからむ談合事件で、当時の職員2名が10月28日、官製談合防止法違反、競売入札妨害の容疑で、滋賀県警察組織犯罪対策課などに逮捕されたのは、我々市民に衝撃をもって伝わりました。

2名は東峯アメニティ・ケア株式会社から談合に応じない業者を排除するよう要望を受け、その要望に従い東峯アメニティ・ケア株式会社に有利なように業者の選定基準を作成し、病院の指名業者選定委員会にその選定基準を提出するとともに、予定価格や他の指名業者名を東峯アメニティ・ケア株式会社に伝えた疑いがもたれている、と新聞報道や11月12日に行われた教育厚生常任委員会の傍聴により私は知り得た次第です。

今回の捜査では大津市役所や大津市民病院に滋賀県警察組織犯罪対策課が家宅捜索に入られていますが、まず組織犯罪対策課は一般的にどのような担当事務であると本市は認識しておられるのか、そしてなぜ今回の捜査の主管課が組織犯罪対策課であるのか、本市の認識を伺います。

つぎに、予定価格の決定について伺いたいと思います。

今般の事件では、佐藤副市長が予定価格を書き入れるところを当時の病院総務課参事が盗み見た、ということになっていますが、ここで一般的な本市の委託業務の入札行為全般の質問をしますが、委託業務の予定価格は手書きで書き込まれるものであると、認識してよろしいでしょうか?

また、一般的に予定価格を知りえるのは予定価格を書き入れる者のみで、その予定価格の書き込まれた用紙については、封筒に入れられ、封印され、だれの目にも触れないものと認識してよろしいでしょうか?

一般的に知り得る手段として、市長のおっしゃったように、予定価格を書き入れる時の盗み見のほか、考えられないという認識でよろしいでしょうか?

◎北川義治 総務部長

ご質問にお答えをさせていただきます。

まず、組織犯罪対策課の一般的な担当事務、業務でございますけれども、滋賀県警のホームページによりますと、組織犯罪対策課の所掌事務につきましては、暴力団等犯罪組織の壊滅を目指し、暴力団員の不法事犯、大麻、覚せい剤等の薬物事犯、拳銃の不法所持事犯の取り締まり、それから暴力団員等による不当な行為の防止等に関する法律の運用、暴力団排除活動等の暴力団総合対策を行うと、このようになっております。

また、組織犯罪対策課が今回の市民病院の談合事件に関しまして捜査に当たられたことにつきましては、警察ご当局から通知あるいは発表も今のところないということでございます。本市の知り得るところではございません。

つぎに、予定価格についての数点のお尋ねでございます。予定価格の記載につきましては、その委託業務の金額に応じまして、事務決裁規定に定められた決裁権者が、予定価格調書に手書きで記載することとしております。

また、その予定価格調書につきましては、大津市契約規則第8条1項によりまして、予定価格を記載した書面を封書にして開札の場所に置かなければならない、いうふうに規定しておりますことから、封印された封書に入れて入札の当日まで厳重に保管を、管理をされていただいているところでございます。そのため入札までに予定価格が設定権者以外の者が知りうるということは、基本的にはございません。

また、すべての委託業務に係る予定価格は予定の範囲内で設定される必要があることから、担当職員は設定権者にその業務の予算や設計金額等を説明の上、設定権者が記載することとなります。しかしながら、今般、ただいま議員からお話もございましたように、盗み見したというような事例がありましたことから、予定価格を事前に公表しております建設工事以外の予定価格を記載する際には、設定権者が予定価格を記載して封書に入れて封印するまでの間、担当職員は退席させるよう、さる11月の5日の臨時部長会で全庁的に周知徹底をはかったところでございます。

以上、お答えとさせていただきます。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

再問いたします。

組織犯罪対策課について、一般にどのような担当事務であるかというところにつきましては、ホームページで確認されたところで、暴力団対策が主な担当事務であるという認識は、もたれているということを確認いたしましたが、今回、捜査の主管課がなぜ組織犯罪対策課であるのかというところには、本市の認識は“いまのところまだ分からない”という答弁でありました。

大津市長はですね、滋賀県防犯協会の会長を兼務されておられます。その責任ある立場から、市長から、もしその辺、ご存知でしたら答弁をいただきたいと思います。

つぎに、“手書きである”、あるいは“予定価格は書き入れたもののほか、だれの目にも触れない”、あるいは、“知り得る手段は、予定価格を書き入れる時の盗み見しか考えられない”、という答弁が今ございましたけれども、ここに、私が公文書公開請求行為をし、正式に開示された文書がありまして、この文書を見ますと、先ほどしっかり答弁いただいたものがですね、すべて覆されるというようなものが手元にございます。私は、今の見解に疑問を持たざると得ないのであります。

事後、これはあくまで病院ではございませんで、一般的な委託における入札行為ということについての再問でありますから、別の質問にはなりませんことをここでお断りしておきます。この文書の主管は教育委員会で、大津市和邇文化センター・和邇すこやか相談所及び大津市立和邇図書館の総合設備管理業務委託の件であります。

この建物はですね、平成17年度までは、志賀町民センターとして使用されておられたそうで、その当時の総合設備管理業務というのは職員が分担し行ってきたというふうに、お伺いをしました。

そして、平成18年度より志賀町合併の関係で、大津市がその建物を管理することとなり、この際、総合設備管理業務を民間業者に委託しようとされたものであります。

私は平成18年度から平成22年度までの関係文書についてすべて開示を受けましたが、直近の例でみますと、平成22年度、いまやっている業務についてはですね、なぜか東峯アメニティ・ケア株式会社に特命随契でありましたので、もう1年さかのぼってその入札行為というところをみてみますと、まずどんな業務を行うにもですね、大津市さんもどこもそうなんですが、起案書というものをつくられるんですね。起案されるんですね。その平成21年度の起案なんですけれども、起案書のかがみ、はんこをどんどんどんどん合議って言うんですかね、みなさん押されていく、そのかがみの裏面にですね、「予定価格 6,825,000円」と書かれているわけなんですね。これ、予定価格がもう既に入札行為をする約一ヶ月前、平成21年2月26日に予定価格が起案用紙の裏面に書かれていたと。で14名ほどの方が、その合議欄、主幹課欄に、はんこを押されているんですけれども、起案が2月26日、決裁も2月26日、施行も2月26日ということで、この一日の間に14名ほどの方が予定価格を知りえてしまったというような事例がございます。

ちなみにですね、この封筒に入っている予定価格というのは、なぜか手書きではなく印刷されておりまして、この金額も、そのかがみに書かれていた数字と同じ6,825,000円でありました。そして業者さんですね、実際に入れられたところの金額も6,825,000円であったと。
つまり、2月26日の段階で予定価格は、だれでも知りえることが出来、それに基づいて入札行為が行われた、これはですね、実はさかのぼってずうっと調べたんですけれども、この予定価格って言うのは、一番最初の平成18年度から起案書の裏面に記載されております。ということで、こういう不思議なことが実際にあるんですね。

で、この起案書っていうのは、合議者の意見、施行注意欄っていうのがあるんですけれども、そこにもなんら記入されずですね、起案書に予定価格が書かれていること自体、財政課においてもなんら問題意識を持っていなかったということになります。結果として。

そして、こういう一円違わず(たがわず)一番最初の起案用紙6,825,000円、開札時の封筒の中の予定価格も6,825,000円、東峯アメニティ・ケア株式会社の落札価格も6,825,000円と、これだけ一円違わず(たがわず)見事なものが出てきますと、非常に不思議なものを感じざるを得ないですね。

市長は、予定価格を書き入れるところを、数字に関心の高かった職員が盗み見をしたと市民病院官製談合事件の記者会見でおっしゃっていますし、先ほどの答弁でも私が披露させていただいた当該事例の認識をされておられないようでありますけれども、今一度この事実をもってですね、認識がどのように変わったか、再問により確認させていただきたいと思います。

◎目片信 大津市長

それでは、宮尾議員の私に対する質問にご答弁申し上げます。

今回の事件について県警の組織対策の発動したことをどう受け止めているのかということでございますけれども、警察当局から何の通知もなく、発表もまた、その後の報道の中にも記事としてはありませんので、私としては全くわからないというのが実情でございます。
 

答弁といたします。

◎北川義治 総務部長

いまの再度の質問のなかで教育委員会のということでございます。

平成21年度の決算報告の中でも資料請求をいただいておりまして、委託業務あるいは工事等につきまして、一定報告をさせていただいているところでございますが、本市のかかる業者につきましての部分につきましては教育委員会の分、それから市民病院、加えてケアセンターの分、3施設5業務となっております。

こういった状況の中で、いま議員がご指摘新たにしていただきましたこと、確かにそのように私も最近聞かせていただきました。こういったことからいたしますとまだまだ、単なる盗み見だけではなくって、いわゆるその事務処理上にまだまだ、そういう瑕疵といいますか、配慮しなければならない点も、多々あるんではないかなと思っております。

従いまして、いま議員が加えてご指摘いいただきました教育委員会の分も含めましてこういった不適切な事務処理につきましては今後入札事務適正化検討委員会のところでしっかりと集約をしていただいて、今後の全庁的な適切な事務処理が出来ますよう、マニュアルの作成でありますとか、かかる入札事務等にかかる職員の研修でありますとか、資質の向上も含めて対応してまいりたいというふうに考えております。

以上、答弁とさせていただきます。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

まず、組織犯罪対策課についての話、市長から直接答弁いただきましたけれども、市長ですらお分かりになられないといういまの状況なんですけれども、滋賀県防犯協会会長という肩書きもお持ちの市長ですから、真相究明のためにも是非、お聞きになられたらいかがかなという風に思います。

また入札行為についてでありますが、こんなですね、業者との癒着か談合かといった業務がほかにもあるのかもしれません。

まあ、詳しくはもう披露しませんが、もうひとついいますとね、手元にあるこの文書なんですけれども、これはまた他部局です。これ、予定価格がですね、設計額の半値というケースであります。だいたい設計というものは積算していってですね、だいたいその予定価格ってものはそれに近いところで設定していくのかなあと、それがまあ、設計額っていうのはそういう基準なのかなあと思ってたんですけれども、金額をあえて言いますと6,385,000円っていう設計額に対して、予定価格が3,400,000円と半値であると、このような実例もございます。これはもう、なんのための設計額なんだ、なんのための積算をしたのか、まったく理解できない不思議なケースであります。

病院の事件を受けて、大津市入札事務適正化検討委員会を設置されまして、先ほどもご答弁いただきましたけれども、12月下旬から1月にしっかり、各部局で行っている契約の課題抽出を、本当にど真剣に行っていただいてですね、問題の抽出に努めていただきたいと思います。

また、その過程においてですね、逐次報告がいただけるものと期待してですね、この質問を終わりたいと思います。

【テープ起こし掲載終わり】-----------------------------

まあ、目片信大津市長には荷が重かったのかな、と思います。

また滋賀県さんの判断には、敬意を表するものであります。

ちなみに、東峯アメニティ・ケア株式会社が滋賀県によって暴力団関係者認定されたということで、現在条例策定を進めている「滋賀県暴力団排除協例(案)」が東峯アメニティ・ケア株式会社に適用されるということですので、お知らせしておきます。

宮尾 孝三郎

2010年12月15日 (水)

皇子が丘公園交通公園の今後について

2010年12月11日 (土) エクストリームスポーツ施設が公共施設として大津市に!で、今回の12月8日の質問の部分を速報でお知らせしましたが、やっとテープ起こしができましたので、答弁付きのものを掲載いたします。

【以下テープ起こし掲載開始】----------------------------

◆13番(宮尾孝三郎議員)

それでは、通告に基づきまして、分割質問方式で質問を行います。

まずは、皇子が丘公園交通公園の今後についてであります。

皇子が丘公園内にある交通公園は、幼児又は児童を対象にした交通公園事業を実施するため昭和43年度に公園を整備し、昭和62年4月まで交通対策課が維持管理運営を行ってきましたが、その5月、公園緑地課へ維持管理を所管替えし、平成18年度から指定管理者による維持管理事業の中で交通公園の管理に努められてきました。

その場所で行われる事業は、幼児、児童を対象にした交通法規、交通マナー、その他の交通安全知識の普及・啓発に努めるという重要な目的がありますが、実際に現地に行ってみますと、道路交通法改正前の表示看板であったり、そもそもペンキが色あせ、読めない看板も多く、今は全く使われていない奥の道路部分のアスファルトは樹木の根っこの張り出しで盛り上がっていまして、犬の散歩にかろうじて使われているような状況でした。

建設部の交通安全基本法に基づく交通安全計画と市民部の総合計画第2期実行計画の交通安全推進事業を推進するために適切な整備が能動的に行われてきたような痕跡も見当たらず、この夏、事業仕分けにかけられたものであります。

その結果、委員全員が不要と判定し、交通公園は役割を終えようとしています。

また、平成21年9月定例会で、この状況について質問を行った際の執行部答弁では、「整備後30年余り経過し、施設の老朽化や樹木の密生が目立ってきており、現在使われていない箇所については、市民グループなどから要望のあるローラースケートやスケートボード等ができる場所の整備を考えてまいりたい。」というものでありました。

私は、この執行部答弁にもとづいて、他市の状況を確認すべく、近いところでは先月の11月17日に神戸市に行政視察に行ってまいりました。

神戸市では、震災復興記念公園、通称みなとのもり公園を、平成12年より時間をかけて整備されてまいりましたが、行政が整備を行う部分と市民参画により整備が行われる部分をワークショップで検討し、話し合いの結果、市民参画によって整備される部分については、市民の発意を活かす場として将来にわたり創り続ける公園を目指すこととされました。

そして、ニュースポーツ広場も整備されることとなり、BMXという競技用自転車やインラインスケート、スケートボードなどが技を磨くセクションコートや、バスケットコートなどを整備されたそのニュースポーツ広場については、この10月31日にオープンしたばかりでありますが、愛好家による自主管理のもと、適正に運用されているのを確認してまいりました。

ここで伺います。

まず、8月21日の事業仕分けの結果と昨年の9月答弁を踏まえ、現在考えられている運用について、お聞かせいただきたいと思います。

また、神戸では、市民とのワークショップを何度も行うことで、市民と行政の信頼関係が構築され、公園を「創り続ける公園」として利活用することを、市民参画を通じて実現していくことを目的として、みなとのもり運営会議を設立され、能動的な活動をしておられますが、市民が主役のまちづくり、市民協働の観点から、本市の交通公園の今後の整備や管理についての考え方をお聞かせください。

◎寺田智次 都市計画部長

宮尾孝三郎議員の質問にお答えいたします。

まずはじめに、皇子が丘公園内交通公園の今後についてのうち、事業仕分けを受けての今後の整備についてでありますが、交通公園につきましては、事業仕分けで不要と判定されたことから、交通安全の推進を所管する関係各課と検討協議を重ねた結果、設置目的であった交通安全知識普及の場としての交通公園の役割は終えたものと確認したところであります。

このことから、来年度の交通公園は休止とし、平成22年度には、廃園したいと考えておりますが、その間に青少年の健全育成の視点を踏まえ、廃園後の活用について市民グループ等から要望のあるローラースケートやスケートボード等若い人たちに人気の、スポーツ施設等の整備を具体的に計画してまいりたいと考えております。

また、本市ではこれまでも川口児童公園や南郷公園、柳が崎湖畔公園等の整備に当たり、計画段階から市民参加による公園づくりを行ってきた実績があり、今回の交通公園廃園後の新たな計画作りにあたっても、若いひとたちやスポーツ関係者等の参画を求めてまいりたいと考えております。

以上、私からの答弁といたします。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

ただいま答弁いただきましたところにつきまして再問いたします。

その交通安全計画と市民部の総合計画第2期実行計画の交通安全推進事業の役割は終えたとして、来年度休止そして何年度から廃園というところが、聞き取りにくかったのですけれども、廃止という部分ももうちょっとはっきり聞かせていただきたいのですけれども、その廃止になる前になぜ休止するのかというところももう少し具体的に聞かせていただきたいと思いました。

また、市民参加の実績というところで、川口公園等の例を挙げていただきましたけれども、ローラースケート、インラインスケート、BMXといった若者のスポーツですね、そういうのに関しましてはやはり愛好家の専門的な知識も最初から入っていたほうが、市民が主役のまちづくり、市民協働の観点からもかなうと思うのですが、そのあたりもう少し具体的にお聞かせいただきたいと思います。

◎寺田智次 都市計画部長

再度のお尋ねにお答えいたします。

まず、今後の予定ですが、来年度休止とし、24年度には廃園したいと考えております。

休止の理由でありますが、議員ご承知のとおりあそこの場所は国からお借りをしている公園であります。したがいまして廃園するとなると国への説明も当然必要でありますし、その場合には今後どうするのかという計画が一定まとまっていないと説明が非常に難しいなと。

もう一つは、何十年にわたって使われてきた公園であります。利用者は減っているとはいえ、愛着をお持ちの方もあるでしょうから、1年間の時間をとって理解をいただけるようにしていきたいな、ということであります。

それから、もう一点の今度のワークショップの中にスポーツ愛好家を、特にこのインラインなどの愛好家を入れてはというご指摘でございますが、私も神戸だけでは無しに、京都とか伊丹市なんかのローラースケートとかスケートボードの市が運営しているところを見に行ってきたんですけれども、いずれもやはりあのスポーツってのは、安全が一番優先されるであろうと、ヘルメットをきちっと被るだとか、ひざ当てをするとか、そういったことの指導は、ボランティアの方とかですね、あるいは競技関係者の方が指導しておられました。実際にその場所で。

ですから今回の計画を作るにあたっても今後の運営のことを考えますと、ぜひともそういう競技関係者の方も入っていただいて、議論を深めていくことが大切ではないかなと、かように考えております。

以上、お答えといたします。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

その政策の、方針の方向性ですね、非常に青少年の健全育成の観点からもすばらしいご判断だと思います。

どうぞこれからもその道筋で研究検討していただければと思います。

【テープ起こし掲載終わり】-----------------------------

この質問の朝日新聞記事はコチラ↓

需要落ち込み 交通公園廃止へ 2010年12月15日 朝日新聞

宮尾 孝三郎

2010年12月14日 (火)

やることはやって楽になりましょう

本日は、アクセスが集中しているロシア・エカテリンブルク市と大津市の姉妹都市提携話の11月定例会分の質問と答弁を紹介しましょう。

【以下テープ起こし掲載開始】----------------------------

◆13番(宮尾孝三郎議員)

それでは、国際交流についての質問に移ります。

今回の質問は、前回の未回答部分の確認から入りますが、シンプルな質問でありますから、明確な答弁をよろしくお願いいたします。

前回、エカテリンブルク市の公式ホームページの平成21年3月4日付発表記事の内容について翻訳文を朗読したうえで、本市の見解を伺いましたが、「内容については今初めて聞いたので、内容に対する発言は控えさせていただく」と答弁がありました。

そして、「ロシアにおける会談の公表内容につきまして、私ども現時点では把握いたしておりません。今後はさらに情報収集に努めてまいりたいと存じます。」とお約束されました。

まず、確認したいのですが、その前にそのエカテリンブルク市のホームページに掲載されている会談内容の抜粋を、ここで今一度朗読いたしますので、そのうえでお答えいただきたいと思います。

『エカテリンブルクとの交流委員会の小山委員長と日ロ関係コーディネーターの服部年伸氏が大津市長の要請でウラルの首都エカテリンブルクに到着した。
服部年伸氏によると、業界団体や投資会社がエカテリンブルク市とイルクーツク市を共同プロジェクトのための二つの最も有望な都市として見ている。これらのプロジェクトは主に、製造業、道路建設、住宅建設、省エネと廃棄物処理の新技術の分野に関するものである。

エカテリンブルク市への大津市代表団の訪問は第1段階だ。訪問の際、代表団は、目片信大津市長からの協力提供に関する書簡をアルカディー・チェルネツキー市長に渡した。また、エカテリンブルク市との協力に関心がある企業の代表者のより大規模な代表団の訪問の可能性を討議した。

アルカディー・チェルネツキー氏は、自治体交流の発展についての日本側の提案を歓迎し、特に廃棄物管理、住宅建設の分野での日本側の提案を支援する用意があることを示した。』

ということで、前回、平成22年8月定例会質問時には、本市はこのホームページの存在を知らず答弁不能であったわけですが、前回「情報収集に努めてまいりたい。」といったお約束を履行されていれば3か月あったわけですから、相当の調査、例えば事実関係や、本市とエカテリンブルク市は誰の発意で何を行おうとしているのか、など情報収集が進んでいるものと期待しますが、調査した結果をお聞かせいただきたいと思います。

また、本市市民部長は、エカテリンブルク市国際交流部長あてに、9月27日付のメールを9月29日に本市端末から送信し、10月8日にエカテリンブルク市からのメールを着信しています。

まず、本市からエカテリンブルク市に発信したメールの内容の概要は、「エカテリンブルク市国際交流部長との情報、意見交換を通じて両市の市民交流のあり方を至急検討してまいりたい。本市に関する資料を送付するので、エカテリンブルク市のプロフィールなどをいただきたい。」といった趣旨でありました。

そして、エカテリンブルク市役所国際部副部長からの返信メールの内容の概要は「部長が現在休暇中で、11月には戻ってくることをお伝えします。ご要望のありましたように、エカテリンブルク市についての情報を用意しました。よい週末をお過ごしくださいませ。」といった内容でありました。

ここで伺いますが、このやり取りは、何を目的にされたのか、本市のプロフィールなど概要の紹介やエカテリンブルク市の概要の調査などは、平成21年3月にエカテリンブルク市を訪問されたNPO法人市民協働ほかの訪問団が行っているはずであり、いまさらこのメールのやりとりの狙いがわかりません。

何を目的にメールをやり取りされたのか、伺います。また、エカテリンブルク市からいただいたメールで、得るものはなんであったのか、お聞かせください。

そして、両市の市民交流のあり方を至急検討とエカテリンブルク市に対しメッセージを送っていますが、本市は具体的にはどんな市民交流をどのように検討していきたいと考えているのか、伺いましてすべての質問を終わります。

◎増田智子 市民部長

ご質問にお答えいたします。

まず、一点目の8月定例会で答弁不能であった部分についてにつきましては、エカテリンブルク市のホームページを閲覧したのみでございまして、その後と件の進展はございませんが、さる9月に議員お述べのように私よりエカテリンブルク市の国際交流部長あて事務レベルでの情報、意見交換がしたい旨を電子メールに連絡いたしましたところ、エカテリンブルク市より返信があり両市の行政間における事務的協議等が可能となったことからご指摘の情報等につきましても今後のエカテリンブルク市との情報交換の中で順次精査してまいりたいと考えております。

つぎに、2点目のエカテリンブルク市と本市のメールのやり取りについてでございますが、これまでエカテリンブルク市とは、提案者を介しての接点しかございませんでしたが電子メールによる更新をすることにより行政間における直接的な情報、意見交換が可能となったものでございます。

今後はこうした情報、意見交換のなかで交流の基軸は市民交流であるという本市の認識などをエカテリンブルク市に伝えるとともに、エカテリンブルク市の意向の把握を図ってまいりたいと考えております。

以上、私からの答弁といたします。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

再問いたします。だいたい整理しますと、これまで提案者NPO法人市民協働を経由しなければ相手方とコンタクトが出来なかった、そして相手方の情報も自らは持ち合わせていなかった、というこれまでの状況は把握いたしました。

それを打開すべく部長は自分の所掌事務としてメールのやり取りを始められたという経緯、そこも理解できました。

ただですね、私が指摘している平成21年3月4日のエカテリンブルク市の公式ホームページの公式プレス発表記事をですね、ちゃんと調査してくれていれば、エカテリンブルク市は市民交流ではなく、廃棄物管理や住宅建設の分野で日本側の提案を支援するとおっしゃっているんですから、そもそもそんな提案誰がしたんだということが大きな問題でありますけれども、どこまでいっても平行線なわけなんですね。ですから、こちらの思いと違う部分について積極的に調査をしていただかなくては、これ、中学生のラブレターの域を超えないようなメールやと思うんですね。

それに、至急検討という言葉ですけれども、この案件においてはですね、問題点が精査された暁に使われべき言葉であろうと私は思いますし、用語の使い方についても首をかしげるものでありますけれども、なんともいえないこの経緯といいますか推移をチェックし、執行部が議案として将来提案してくるときがあるかもしれない、その時の参考にですね、こういう平成21年3月から8回に及ぶ質問を繰り返し行ってきております。

ここで、再度お伺いしますけれども、相手方の経済交流についての関心が正式に表明されているエカテリンブルク市公式プレス発表記事についてですね、正式に調査される予定があるのか、これは重要ですので、再度お伺いいたします。

◎増田智子 市民部長

再度のご質問にお答えいたします。

エカテリンブルク市の公式ホームページに掲載されている会談内容について再度確認をするかという質問でよろしゅうございましょうか。

先ほども申し上げましたとおり、直接の交信が可能となったことから、再度ホームページについての確認もさせていただきます。

以上でございます。

【テープ起こし掲載終わり】-----------------------------

今回は、お仕事をお給料に見合うだけは能動的にしていただけそうです。

過去関連ブログ記事はコチラ↓

2010年10月14日 (木) 深層の真相を追究

2010年9月 7日 (火) 「国際交流について」収束の様相です

2010年2月25日 (木) 表現の自由 ←リンク多数貼り付けてます

宮尾 孝三郎

2010年12月13日 (月)

一般質問「市営葬儀事業について」

今回は、なかなか議会の質問のテープ起こしをする時間が見当たらず、みなさまには不十分な情報しか提供できておりませんことを、お詫びいたします。

本日は、わずかな時間でありましたが、ひとつテープ起こしができた質問がありますので、それを掲載したいと思います。

【以下テープ起こし開始】-------------------------------

◆13番(宮尾孝三郎議員)

それでは、次の質問であります、市営葬儀事業について質問をいたします。

現在、葬儀事業のあり方検討委員会において基本方針案を取りまとめていただいているところでありまして、先月30日までの3週間で中間報告案に対するパブリックコメントも取っていただいたところであり、これから方針がはっきり見えてくるのかなと思っています。

議会では、生活産業常任委員会や本会議での一般質問において、市営葬儀事業について議論が行われているところでありますが、現時点においても様々な意見があり、議会として一定の方向性を見出すには、もっと議論が必要ではないかと感じている次第です。

ここで、私も基本方針案を読ませていただいた一人として、事業のニーズという部分に非常に関心がありまして、質問させていただきたいと思います。

市営葬儀の福祉葬といわれる部分についてであります。

福祉葬は市営葬儀の大きな役割でありながら、生活保護関係、老人ホーム等高齢者施設関係、刑務所等の施設関係の葬儀では、本市の取り扱いが減少し続けていると聞いています。

本市の取り扱いが減少しているということは、相対的に民間事業者の福祉葬分野への進出が著しいということも言えるわけですが、例えば、民間事業者が行う福祉葬では、生活保護の限度内での施行が可能となっている状況であるとか、民生委員やケースワーカーが煩雑な手続きを行わなければならない市営葬儀に対して、民間事業者は煩雑な手続きも一元化し行うことで施主様のご負担を軽減されているとか、病院等に、常に営業に回っておられて、施主様と面識を保ち、依頼しやすい状況になっているだとか、このあたりの実態をつかんでいる範囲で、具体的にお聞かせいただければと思います。

つぎに、今定例会に提出されている補正予算について伺います。

平成22年度11月補正予算案に、葬儀事業特別会計で「志賀聖苑斎場棟建設に係る実施設計ほか」という内容で、658万2000円が計上されています。

これは、大津市総合計画第2期実行計画に「北部葬儀ホールの検討」とあり、平成5年の旧志賀町時代に、志賀聖苑を開設した当時の地元自治会と覚書が結ばれ、志賀聖苑敷地内に葬儀ホールの建設が約束されていた内容であったことによるものであります。

葬儀事業あり方検討委員会の基本方針案の現在のところの考え方の結論部分を抽出して、わかりやすく表現して見てみますと、平成22年度をもって自宅葬を、翌平成23年度をもってホール葬を廃止すべき、とされているところであります。

なぜ、存廃の重要な政策決定のさなかに、その方針決定を待たず、志賀聖苑斎場棟建設に係る実施設計という予算がこのタイミングで計上されたのか、考えを伺います。

◎増田智子 市民部長

ご質問にお答えいたします。

まず、はじめに福祉葬についてでありますが、本市では昭和26年の市営葬儀事業の開始以来、市民福祉の立場から低廉、安心、信頼できる葬儀を提供すべく、県内唯一の公営葬儀として時代のニーズに応えられるようサービスの充実を図ってまいりました。

しかしながら、事業を取り巻く社会情勢は大きく変化し、市が担ってまいりました生活保護関係、高齢者施設関係の葬儀は議員ご指摘のとおり、民間の葬儀業者において、生活保護限度額内でしかも葬儀や火葬に係る諸手続き一切も行われていることから民間葬儀は増加し、市営葬儀が減少しております。

ここ数年の市営葬儀件数に占めます生活保護関係の葬儀件数の割合をみてみますと、平成18年度の10.4%が最も高く、以降は減少傾向を示し、平成21年度では3.5%となっております。

また、老人ホームにおきましても民間葬儀を利用され、市営葬儀と同様の費用、内容で施行されていると聞き及んでおります。

つぎに、志賀聖苑斎場棟にかかる補正予算についてでありますが、志賀聖苑は地元木戸自治会のみなさまのご理解とご協力により平成5年4月に供用開始いたしました。

平成2年12月に大津市志賀町行政事務組合と地元木戸区長及び志賀町との間で操業期間を20年とする内容の覚書が交わされたことら、平成25年3月31日に操業期限を迎えることとなります。

また、平成3年度に地元からの要望を受けまして第2期工事として20年間のこの操業期間内に斎場棟を建設する旨、回答しております。

以降、木戸自治会と協議を重ねてまいりました結果、平成24年度内の操業期間の更新および斎場棟の建設、供用の約束を履行するためには平成22年度に実施設計を行い、平成23年度には工事に着手する必要があるとし、このたび、設計に係る補正予算をお願いするものでございます。

なお、葬儀事業のあり方検討委員会におきましては、志賀聖苑建設当時からの経過を含め、現状と課題について報告させていただいております。

今回の斎場棟建設につきましては先に申し上げましたとおり市として地元との約束事項を履行すべきと判断したものでございます。

以上、私からの答弁といたします。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

補正予算案の部分のみ再問をいたします。

この行政評価報告書ですね、議員われわれも頂いておりますけれども、施策別事務事業評価結果を見ておりますと、葬儀事業、大津聖苑管理運営事業、儀が聖苑管理運営事業すべて妥当性がCということでですね、葬儀事業を市が資源を投入し実施する必要があるのか、他の主体にゆだねることは出来ないのか、という評価を市民部自らが行っているところであると、客観的事実としてここにあるわけなんですけれども、それでも志賀聖苑斎場棟建設に関する事務を今進めなければならないのか、いま逆算してお伺いしましたんで平成23年度には着手せないかんということでですね、事情は分かりますが、この行政評価報告書との間にですね、自己矛盾に陥っていないかなあと、感じるわけであります。

存廃の重要な政策決定のさなかに、その方針決定を待たない、そして行政評価報告書施策別事務事業評価結果の妥当性Cという自己評価の客観的事実も踏まえ、再度、志賀聖苑斎場棟建設に関する事務の推進についてお考えをもう一度お伺いしたいと思います。

◎増田智子 市民部長

ご質問にお答えいたします。

現在、葬儀事業のあり方検討委員会におきまして、検討いただいておりますのは、市営葬儀事業のあり方そのものでございます。いま、先に議員のほうからお述べになりました平成24年ホール葬の廃止という言葉がございますが、いわゆる葬儀事業そのものの廃止をお述べになっているのであって、ホールそのものをなくすというものではございません。

そうしたことから、いまお申し出頂きました行政評価報告書のなかに、見直しということで進めておりますけれどもホール葬の、ホールそのものをなくすものではないということは一定ご理解いただけるものと存じますが、そうしたことから今申し上げましたとおり地元自治会木戸とのお約束を履行するという観点から今回補正予算を要求するものでございますので、ご理解賜りたいと存じます。

以上でございます。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

了解いたしました。

ただですね、この我々も頂いております行政評価報告書の妥当性Cというところは、細かく見ますとですね、市が資源を投入し実施する必要があるのかというところが明確に書かれておりますので、そのあたり自己矛盾に陥らないように今後も委員会等での説明をしっかり行っていただきたいと思います。

【テープ起こし終わり】----------------------------------

関連ブログ記事はコチラ↓

2010年12月10日 (金)修正案提出

2010年11月16日 (火) 生活産業常任委員会傍聴

2010年11月15日 (月) 市営葬儀に関して

2010年11月10日 (水) 市営葬儀事業のあり方 基本方針 中間報告(案)は真剣です!

2010年10月25日 (月) 第3回葬儀事業のあり方検討委員会傍聴

2010年8月23日 (月) 葬儀事業のあり方検討委員会

2010年6月28日 (月) 一般質問「市営葬儀について」

宮尾 孝三郎

2010年12月12日 (日)

北大津の地域のまちづくりを考える集い

12月上旬、『北大津地域のまちづくりを考える集い』のご案内をいただきましたので、本日午前、会場となる仰木の里市民センターに行ってまいりました。主催は仰木の里東二丁目自治会さん。

会場には、約300人の地域の皆さんが集まり、会場に入りきれない方は入り口付近で立ち見といったその熱気は想像を超えたものでした。

その集いの主旨は、『同地域のURの土地を売却目的で公募したところ、宗教法人幸福の科学が経営する“幸福の科学学園”が落札したが、その手順はURが落札後売却を決定してから、土地を購入することになった教団側が地元の学区自治連合会や地元行政へ説明を開始した。地元の人々の生活などに及ぼす影響は、どのようなものなのか、今の段階では計り知れない。よって、宗教法人幸福の科学の教団設立から現在までの教団の推移を学習するとともに、いったいどのような教義で、住民は安心して迎え入れることが妥当なのか、総合的に検証し、事後の地域活動の糧にする。』といったものであると理解しました。

そして、この日『北大津まちづくりネットワーク』が設立されました。

この集いは、住民の知る権利を満たすもので、主催者さんら発足スタッフの高度な情報収集能力や事務処理能力に非常に感心させられました。

ちなみに、12月3日に行われた大津市長定例記者会見で、目片市長はこの件に言及されていますので、その一部を掲載しておきましょう。

【以下掲載開始】-------------------------------------

[幸福の科学が学校を造ることについては]という設問では

「地域の皆さんに賛否両論あるように伺っている。学校ができると寮施設ができ、生徒が行き交えば、まちのにぎわいが生まれるので、地域の活性化につながると思う。地域の皆さんの賛同を得ることも大事だと思うので、幸福の科学が地域に説明して、いいことも危惧することもオープンにして、そういう経過でまちのにぎわいをいただけると結構なことだと思う。」

【掲載終わり】---------------------------------------

(ちなみに、この記事は市側の正式な発表記事ではありません。12月中旬には、大津市の正式な定例記者会見内容が大津市ホームページにアップされる予定です。)

宮尾 孝三郎

2010年12月11日 (土)

エクストリームスポーツ施設が公共施設として大津市に!

8日に登壇させていただいた“質疑及び一般質問”において、『皇子が丘公園内交通公園の今後について』質問させていただきました。

答弁は非常に前向きなものであったことから、一部の報道においても市民のみなさまに紹介していただけました

【以下転載開始】--------------------------------------

皇子が丘公園交通公園:廃止、若者向けスポーツ施設に 大津市が方針 /滋賀

大津市は8日、皇子が丘公園交通公園を来年度限りで廃止し、新たにスケートボードやローラースケートなどの若者向けスポーツ施設を整備する方針を明らかにした。実現すれば公共施設としては県内初。現在の施設は来年度から休止予定。

市議会一般質問で寺田智次・都市計画部長が答えた。同公園は68年、当時市内に信号機などが少なかったことから、子どもの交通ルール教室向けに整備。約2万平方メートルの敷地内には信号機や交通標識などがあり、市が年間270万円かけて管理している。現在、交通教室としての利用は年間2団体にとどまり、今年8月の事業仕分けで「不要」と判断された。市公園緑地課は「交通公園としての役目は終えた。別のニーズを探したい」と話す。

質問した宮尾孝三郎市議は「(スケートボードなどの)道具はどこでも売っているのに、公園で練習すれば苦情が出る。利用者が健全に練習できる場所を目指してほしい」と話している。

【稲生陽】 毎日新聞 2010年12月9日 地方版

【転載終わり】----------------------------------------

その私が行った質問はこちら↓

【以下掲載開始】--------------------------------------

それでは、通告に基づきまして、分割質問方式で質問を行います。

まずは、皇子が丘公園交通公園の今後についてであります。

皇子が丘公園内にある交通公園は、幼児又は児童を対象にした交通公園事業を実施するため昭和43年度に公園を整備し、昭和62年4月まで交通対策課が維持管理運営を行ってきましたが、その5月、公園緑地課へ維持管理を所管替えし、平成18年度から指定管理者による維持管理事業の中で交通公園の管理に努められてきました。

その場所で行われる事業は、幼児、児童を対象にした交通法規、交通マナー、その他の交通安全知識の普及・啓発に努めるという重要な目的がありますが、実際に現地に行ってみますと、道路交通法改正前の表示看板であったり、そもそもペンキが色あせ、読めない看板も多く、今は全く使われていない奥の道路部分のアスファルトは樹木の根っこの張り出しで盛り上がっていまして、犬の散歩にかろうじて使われているような状況でした。

建設部の交通安全基本法に基づく交通安全計画と市民部の総合計画第2期実行計画の交通安全推進事業を推進するために適切な整備が能動的に行われてきたような痕跡も見当たらず、この夏、事業仕分けにかけられたものであります。

その結果、委員全員が不要と判定し、交通公園は役割を終えようとしています。

また、平成21年9月定例会で、この状況について質問を行った際の執行部答弁では、「整備後30年余り経過し、施設の老朽化や樹木の密生が目立ってきており、現在使われていない箇所については、市民グループなどから要望のあるローラースケートやスケートボード等ができる場所の整備を考えてまいりたい。」というものでありました。

私は、この執行部答弁にもとづいて、他市の状況を確認すべく、近いところでは先月の11月17日に神戸市に行政視察に行ってまいりました。

神戸市では、震災復興記念公園、通称みなとのもり公園を、平成12年より時間をかけて整備されてまいりましたが、行政が整備を行う部分と市民参画により整備が行われる部分をワークショップで検討し、話し合いの結果、市民参画によって整備される部分については、市民の発意を活かす場として将来にわたり創り続ける公園を目指すこととされました。

そして、ニュースポーツ広場も整備されることとなり、BMXという競技用自転車やインラインスケート、スケートボードなどが技を磨くセクションコートや、バスケットコートなどを整備されたそのニュースポーツ広場については、この10月31日にオープンしたばかりでありますが、愛好家による自主管理のもと、適正に運用されているのを確認してまいりました。

ここで伺います。

まず、8月21日の事業仕分けの結果と昨年の9月答弁を踏まえ、現在考えられている運用について、お聞かせいただきたいと思います。

また、神戸では、市民とのワークショップを何度も行うことで、市民と行政の信頼関係が構築され、公園を「創り続ける公園」として利活用することを、市民参画を通じて実現していくことを目的として、みなとのもり運営会議を設立され、能動的な活動をしておられますが、市民協働や市民が主役のまちづくりといった観点から、本市の交通公園の今後の整備や管理についての考え方をお聞かせください。

(答弁部分テープ起こし未着手)

【掲載終わり】---------------------------------------

関連記事

2010年11月17日 (水) 神戸市行政視察

宮尾 孝三郎

2010年12月10日 (金)

修正案提出

本日は、4つの各常任委員会が開催されました。

我が会派の大きな動きとしては、生活産業常任委員会所掌の『議案第129号 平成22年度大津市葬儀事業特別会計補正予算(第1号)』について、修正案を提出させていただいたことが挙げられます。

221210001

221210002

221210003

↑ということで、我が会派が準備した修正予算案。

残念ながら、委員会で修正案は他会派にご理解を頂けず、原案(執行部のもともとの案)が可決いたしました。

この話は、どういったものか、今回の議会で私が質問させていただいておりますので、解説書と思って読んでいただきたいと思います。

【以下、当該質問掲載開始】-----------------------------

つぎに、今定例会に提出されている補正予算について伺います。

平成22年度11月補正予算案に、葬儀事業特別会計で「志賀聖苑斎場棟建設に係る実施設計ほか」という内容で、658万2000円が計上されています。

これは、大津市総合計画第2期実行計画に「北部葬儀ホールの検討」とあり、平成5年の旧志賀町時代に、志賀聖苑を開設した当時の地元自治会と覚書が結ばれ、志賀聖苑敷地内に葬儀ホールの建設が約束されていた内容であったことによるものであります。

葬儀事業あり方検討委員会の基本方針案の現在のところの考え方の結論部分を抽出して、わかりやすく表現して見てみますと、平成22年度をもって自宅葬を、翌平成23年度をもってホール葬を廃止すべきとされているところであります。

なぜ、存廃の重要な政策決定のさなかに、その方針決定を待たず、志賀聖苑斎場棟建設に係る実施設計という予算がこのタイミングで計上されたのか、考えを伺います。

(答弁のテープ起こし未着手)

[再問]

行政評価報告書の施策別事務事業評価結果を見ておりますと、妥当性がCということで、葬儀事業を市が資源を投入し実施する必要があるのか、ほかの主体にゆだねることができないのか、という評価を葬儀事務所自らが行っているところであると客観的事実としてあるわけですが、それでも志賀聖苑斎場棟建設に関する事務を今、進めなければならないのか、自己矛盾に陥っていませんか?

存廃の重要な政策決定のさなかに、その方針決定を待たず、行政評価報告書施策別事務事業評価結果の妥当性Cという自己評価の客観的事実も踏まえ、再度、志賀聖苑斎場棟建設に関する事務の推進について、考えを伺います。

(答弁のテープ起こし未着手)

【掲載終わり】---------------------------------------

ということで、ご理解いただけたでしょうか?

我が会派は、ただ反対をするのでは無しに、修正案を提出するように心がけています。

納得がいくまであきらめない、甘えのない政治姿勢を貫くのが我が会派の信条です。

宮尾 孝三郎

2010年12月 9日 (木)

事務処理に瑕疵(かし)?

本日は、私が昨日行った質問のうち「委託業務の入札行為における予定価格の決定のあり方について」のうち、テープ起こしをした“予定価格に関する質問”と答弁を抽出して掲載いたします。

【以下掲載開始】--------------------------------------

◆13番(宮尾孝三郎議員)

大津市民病院の清掃管理業務にからむ談合事件で、当時の職員2名が10月28日、官製談合防止法違反、競売入札妨害の容疑で、滋賀県警察組織犯罪対策課などに逮捕されたのは、我々市民に衝撃をもって伝わりました。

2名は東峯アメニティ・ケア株式会社から談合に応じない業者を排除するよう要望を受け、その要望に従い東峯アメニティ・ケア株式会社に有利なように業者の選定基準を作成し、病院の指名業者選定委員会にその選定基準を提出するとともに、予定価格や他の指名業者名を東峯アメニティ・ケア株式会社に伝えた疑いがもたれている、と新聞報道や11月12日に行われた教育厚生常任委員会の傍聴により私は知り得た次第です。

今回の捜査では大津市役所や大津市民病院に滋賀県警察組織犯罪対策課が家宅捜索に入られていますが、まず組織犯罪対策課は一般的にどのような担当事務であると本市は認識しておられるのか、そしてなぜ今回の捜査の主管課が組織犯罪対策課であるのか、本市の認識を伺います。(答弁のテープ起こし未着手部分)

つぎに、予定価格の決定について伺いたいと思います。
今般の事件では、佐藤副市長が予定価格を書き入れるところを当時の病院総務課参事が盗み見たということになっていますが、ここで一般的な本市の委託業務の入札行為全般の質問をしますが、委託業務の予定価格は手書きで書き込まれるものであると、認識してよろしいでしょうか?

また、一般的に予定価格を知りえるのは予定価格を書き入れる者のみで、その予定価格の書き込まれた用紙については、封筒に入れられ、だれの目にも触れないものと認識してよろしいでしょうか?

一般的に知り得る手段として、市長のおっしゃったように、予定価格を書き入れる時の盗み見のほか、考えられないという認識でよろしいでしょうか?

◎北川義治 総務部長

つぎに、予定価格についてのお尋ねでございます。予定価格の記載につきましては、その委託業務の金額に応じまして事務決裁規定に定められた決裁権者が予定価格調書に手書きで記載することとしております

また、その予定価格調書につきましては、大津市契約規則第8条1項によりまして予定価格を記載した書面を封書にして開札の場所に置かなければならない、いうふうに規定しておりますことから封印された封書に入れて入札の当日まで厳重に保管を、管理をされていただいているところでございます。そのため入札までに予定価格が設定権者以外の者が知りうるということは、基本的にはございません。

また、すべての委託業務に係る予定価格は予定の範囲内で決定される必要があることから、担当職員は設定権者にその業務の予算や設計金額等を説明の上、設定権者が記載することとなります。しかしながら、今般、ただいま議員からお話もございましたように、盗み見したというような事例がありましたことから、予定価格を事前に公表しております建設工事以外の予定価格を記載する際には、設定権者が予定価格を記載して封書に入れて封印するまでの間、担当職員は退席させるよう、さる11月の5日の人事部長会で全庁的に周知徹底をはかったところでございます。

以上、お答えとさせていただきます。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

【手書き】【予定価格は書き入れたもののほか、だれの目にも触れない】 【知り得る手段は、予定価格を書き入れる時の盗み見しか考えられない】という答弁がありましたが、ここに、私が公文書公開請求行為をし、正式に開示された文書がありまして、この文書を見ますと、どうも本市の見解に疑問を持たざると得ないのです。

事後、この文書等を例に、委託業務の入札行為における予定価格の決定のあり方について再問してまいりますが、この文書の主管は教育委員会で、大津市和邇文化センター・和邇すこやか相談所及び大津市立和邇図書館の総合設備管理業務委託の件であります。
平成17年度までは、この建物は志賀町民センターとして使用されており、その当時の総合設備管理業務は職員が分担し行ってきたと聞いております。

平成18年度より志賀町合併の関係で、大津市がその建物を管理することとなり、この際総合設備管理業務を民間業者に委託しようとされたものであります。

私は平成18年度から平成22年度までの関係文書についてすべて開示を受けましたが、直近の例を挙げますと、平成22年度はなぜか東峯アメニティ・ケア株式会社に特命随契でありましたので、もう1年さかのぼって平成21年度の見積照合に関する起案書を見ますと、ちなみに、起案日付も決裁日付も平成21年2月26日であります。

その起案書のかがみの裏面に「予定価格 6,825,000円」と記載されていました。ようするに、この起案書にハンコを押された14名のみなさんは、予定価格を知る仕組みになっていました。

この起案書には、合議者の意見、施行注意欄にどなたもなんら記入されず、起案書に予定価格が書かれていること自体、財政課においてもなんら問題意識を持っていなかったということになります。結果として。

そして、平成21年3月19日に開札があったわけですが、そのときに表書きは手書きの封筒に入っていた予定価格は、なぜか手書きではなく印刷されたものでありました。
ここで、面白い事実を挙げますと、起案時に起案用紙に記載された金額6,825,000円、開札時の封筒の中の予定価格6,825,000円、東峯アメニティ・ケア株式会社の落札価格は6,825,000円と、一円違わず(たがわず)の見事なものでありました。
市長は、予定価格を書き入れるところを、数字に関心の高かった職員が盗み見をしたと市民病院官製談合事件記者会見でおっしゃっていますし、先ほどの答弁でも私がご披露させていただいた当該事例の認識をされておられないようでありますが、今一度この事実をもって認識がどのように変わられたか再問により確認したいと思います。

◎北川義治 総務部長

いまの再度の質問のなかで教育委員会のということでございます。

平成21年度の決算報告の中でも資料請求をいただいておりまして、委託業務あるいは工事等につきまして、一定報告をさせていただいているところでございますが、本市のかかる業者につきましての部分につきましては教育委員会の分、それから市民病院、加えてケアセンターの分、3施設5業務となっております。

こういった状況の中で、いま議員がご指摘新たにしていただきましたこと、確かにそのように私も最近聞かせていただきました。

こういったことからいたしますとまだまだ、単なる盗み見だけではなくっていわゆるその事務処理上にまだまだ、そういう瑕疵といいますか、配慮しなければならない点も、多々あるんではないかなと思っております。従いまして、いま議員が加えてご指摘いいただきました教育委員会の分も含めましてこういった不適切な事務処理につきましては今後入札事務適正化検討委員会のところでしっかりと集約をしていただいて今後の全庁的な適切な事務処理が出来ますようマニュアルの作成でありますとか、かかる入札事務等にかかる職員の研修でありますとか、資質の向上も含めて対応してまいりたいというふうに考えております。
 以上、答弁とさせていただきます。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

入札行為についてでありますが、こんな業者との癒着か談合かといった業務がほかにもあるのかもしれません。

もうひとつ、ご披露しますと、これはまた他部局になりますが、この手元にある文書は、予定価格が設計額の半値といったケースでありまして、数字を申しますと設計額が6,385,000円で予定価格が3,400,000円というものでありますが、なんのための設計額なんだ、なんのため積算をしたのか、まったく理解できない不思議なケースであります。

病院の事件を受けて、大津市入札事務適正化検討委員会を設置されましたが、12月下旬から1月にしっかり、各部局で行っている契約の課題抽出を真剣に行っていただきたいと思います。また、その過程において逐次報告がいただけるものと期待して、この質問を終わります。

【掲載終わり】-----------------------------------------

ということで、京都新聞の地域総合頁↓にも大きく取り上げていただいたわけであります。

221209

また、NHKの取材もあり、本日のおうみ発610で取り上げられました。

それにしても、総務部長の答弁が気になります。

こういったことからいたしますとまだまだ、単なる盗み見だけではなくっていわゆるその事務処理上にまだまだ、そういう瑕疵といいますか、配慮しなければならない点も、多々あるんではないかなと思っております。

んんっ?瑕疵(かし)?

瑕疵そ辞書で調べてみました。

“瑕疵”とは→法律上、なんらかの欠点や欠陥のあること

起案書に記載された金額=予定価格=落札価格 とすべてが1円違わず6,825,000円という事実が、事務処理上の欠点なのか欠陥なのか?

また、NHKの報道の最後が『市の担当者は「予定価格が漏れたとは考えていない」と話しています。』という言葉で締めくくられていました。

予定価格が漏れたのではなくて、業者さんが超能力者だったということなのでしょうか?

まったく反省の弁の研究がなされていないようで、火に油をそそぐこのような弁解は、危機管理上も問題であるとアドバイスしておきましょう。

そして、“反省するフリ”は、品性(道徳的基準から見た、その人の性質。人格)に欠ける行為であることも忠告しておきましょう。

今回も、最後に例の言葉で締めくくりたいと思います。

「お天道様は見ていらっしゃいますよ。」

宮尾 孝三郎

2010年12月 8日 (水)

質疑及び一般質問終わりました

本日、13時より13時52分まで、発言の機会をいただき、質疑及び一般質問を行いました。

項目は昨日挙げたとおりですが、今日は議会が終わってからも過密スケジュールで、いつものようにテープ起こしができませんでした

とりあえず本日の感想ですが、まあ、一定の成果ありです

詳しくは明日以降、逐次報告いたしますので、少々お待ちください。

夕刻から夜にかけて、新聞2社から質問内容の電話確認がありましたので、ブログよりも新聞報道のほうが早いかもしれませんが、今日は明日の大仕事の英気を養うため、早めに休みます。

宮尾 孝三郎

2010年12月 7日 (火)

本日は、我が会派2名が登壇

本日は、質疑・一般質問2日目。小松明美議員と谷祐治議員が登壇されました。

小松明美議員については、私のブログ記事2010年12月 5日 (日)市長定例記者会見2にも書きましたが、この事実確認を市長に対しされました。そのやり取りについては報道各社が取材に来られていましたので、明日の新聞に掲載されるのではないかと思います。

※12月8日朝追記: 読売新聞記事(←クリックしてご覧ください)

谷祐治議員については、農薬散布について市の認識が薄く、結果として市民にひょっとすると被害が及んでいたのではないか?ということを事実を丁寧に積み上げ質問したところ、副市長を長とする庁内検討委員会が設置されることになり、今後改善がはかられていく見通しが立ったほか、市民病院における適正な労働者派遣とはどのようなものか、実は請負であるにもかかわらず、指揮命令を発注者である市民病院が請負労働者に行っていたのではないか(それが明らかになれば偽装請負であり、法違反となります。)といったシビアな質問等、ほかの議員ではまねができないような精密な質問をレーザービームのように行いました。

さて、私ですが、明日12月8日(水)11時30分ごろ、あるいは13時ごろから登壇いたします。

分割質問方式で、以下の項目について質問を行います。

1 皇子が丘公園内交通公園の今後について

2 おおつSNSについて

3 市民相談等広聴活動について

4 委託業務の入札行為における予定価格の決定のあり方について

5 市営葬儀事業について

6 国際交流について

であります。

上記の質問は、執行部の熱意が伝わるものから、伝わってこないものまで幅広くあると思いますが、十分な聞き取りや調査を行ったうえで行いますから、きっと、聴いていて眠くなるようなことはないと思います

よろしくお願いいたします。

大津市議会ライブ中継(11時30分ごろ、13時ごろに宮尾が登壇しているか、クリックしてみてください。宮尾が登壇していたら、ぜひとも視聴をよろしくお願いいたします

宮尾 孝三郎

2010年12月 6日 (月)

シャープネス

本日から3日間の日程で、質疑及び一般質問が始まりました。

他会派の質問をずっと聞いておりましたが、中には妙に行政事務用語が端正に並ぶ質問がありまして、見事に答弁も同じトーンで「質問も答弁も同じ作家か?」と感じてしまうほど、上手な原稿がありましたが、まさか執行部が質問を書いていることはないと信じます

まあ、そんな小さなことには触れなくても十分なくらい、本日ラストバッターの我が会派清正会(しんせいかい)山本哲平幹事長の質問は、質問が終わった後に「101%の出来!!!」と思わず激励してしまうほど、油断も隙もない質問者の鏡といってもいいくらいのクオリティーの仕事をしてくれました

詳しくは、山本哲平議員のブログを参照いただきたいですが、いま士気が沈殿してしまっている大津市の状況を一気に打開させるほどのインパクトを感じました。

明日も、小松明美議員谷祐治議員と期待は高まります。

甘えのない政治姿勢に従ってシャープネス(輪郭を強調する)に問題提起できるスキル(わざ)が市政を線路に正しく乗せなおすひとつのインパクト(影響)だ、と感じる質問を行った山本哲平議員に感謝

宮尾 孝三郎

2010年12月 5日 (日)

市長定例記者会見2

今日は、毎日新聞の報道から・・・

【以下転載開始】--------------------------------------

大津市:中核市移行を市長後悔?定例会見で漏らす 「メリットがなさ過ぎる」 /滋賀

毎日新聞 2010年12月4日 地方版

◇「権限移譲掌握しきれぬ」

昨年4月に中核市に移行した大津市の目片信市長は3日の定例会見で、「中核市に手を挙げなければよかった。メリットがなさ過ぎる」と発言した。県から権限移譲された保健所施設について、県有施設の賃料1000万円の猶予期間が終わることに関連して述べた。

中核市は人口30万人以上が指定要件で、全国に40都市ある。県と同格に近い政令市に次ぎ、政令市の7割の権限があるとされる。大津市は約1900項目の権限が県から移譲され、保健所や迷い犬などを保護する動物愛護センターを設置した。目片市長は「(人口が)30万人を超えたので手を挙げたが、とてもじゃないが権限を掌握しきれない。市の『格』と言っても、市民は理解してくれない」と漏らした。【稲生陽】

【転載終わり】----------------------------------------

市長が、県から移譲された事務権限を掌握しきれないのは当然ですが、もし大津市の執行部が移譲された事務権限をいまだに掌握しきれていないのであれば、大問題であります。

会期中、何らかの方法で確認しなければなりません。

ダメな感じで、残念です。

宮尾 孝三郎

2010年12月 4日 (土)

大津市PTA文化祭は、パフォーマーが集まりました

今日は、大津市PTA連合会文化祭を見に、北部地域文化センターに行ってまいりました。

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↑「自慢の一芸みてちょうだい!」のタイトルのとおりのステージ構成でありました

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↑このダンスは、ヒップホップスタイルで、長等小学校の生徒さんです。

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↑このダンスは、ニュージャックスイングスタイルで、志賀小学校の生徒さんです。

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↑ジャグリングの木下洸希くんは、平野小学校の6年生で、大津市観光PR大使を務めてくれています

全般的に、女の人の参加が多く、男の人ももっと評価のステージに出てきていただきたいと思います。その中で、木下君は断トツのカリスマを放っていましたが

全般的に素晴らしいステージ構成でありました

今日まで練習を重ねてきた皆さん、企画を立案から実行まで携わっていただいたみなさん、ありがとうございました

宮尾 孝三郎

2010年12月 3日 (金)

市長定例記者会見

本日午後、市長定例記者会見がありました。

[この一年を振り返って]という設問で

「市民病院の事件がなければ、すべて順風満帆だったのではないかと思います。」

というご発言で、市長のお考えがよくわかりました。

[幸福の科学が学校を造ることについては]という設問では

「地域の皆さんに賛否両論あるように伺っている。学校ができると寮施設ができ、生徒が行き交えば、まちのにぎわいが生まれるので、地域の活性化につながると思う。地域の皆さんの賛同を得ることも大事だと思うので、幸福の科学が地域に説明して、いいことも危惧することもオープンにして、そういう経過でまちのにぎわいをいただけると結構なことだと思う。」

というご発言で、市長のお考えはわかりました。

[からだの具合と来年の抱負は?]という設問では、議員の定数削減について述べられています。

「勇退される議員もいるので、そこに定数削減で、答えは出ていないけれど、最終日に報告してもらうので、市会議員の質がよりあがると思う。」

というご発言で、勇退する議員と落ちる議員で議員の質が上がると思ってらっしゃることが分かりました。

まあ、定例記者会見は、毎回こんな感じです。

大津市秘書広報課さんは、市長定例記者会見の大津市ホームページへのアップ(公開)の速度向上にさらなる努力をお願いいたします。

宮尾 孝三郎

2010年12月 2日 (木)

質問通告項目一覧表

今日は、6日(月)から8日(水)の間に行われる質疑一般質問の質問項目一覧表を会派属性付きでお知らせします。

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↑我が会派清正会(しんせいかい)は青に着色した4名です。

議場では、できるだけ難しい用語や言い回しはさけて、わかりやすいやりとりができるよう、努めてまいりたいと思います。

今日も、情報収集に一日費やしましたが、成果は大きかったと感じた一日でありました。

宮尾 孝三郎

2010年12月 1日 (水)

質問の順位

本日、質問通告書を正午までに提出しました議員数は19名でありました。

その質問者の発言順位を決める抽選が12時55分から議長室で行われ、くじ引きに我が会派からは谷祐治議員が出席され、なかなかの順位を引き当ててくれました

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質疑及び一般質問の日程は、12月6日(月)、7日(火)、8日(水)の3日間であります。

一日の質問者数は7名を目安に考えていただければ、山本哲平議員が7日(火)の午前10時登壇、小松明美議員が7日(火)の13時ごろ登壇、谷祐治議員が8日(水)の午前10時登壇、そして私が8日(水)の13時過ぎの登壇になりそうです。

質問通告内容については、明日アップしたいと思っています。

宮尾 孝三郎

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