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2010年12月15日 (水)

皇子が丘公園交通公園の今後について

2010年12月11日 (土) エクストリームスポーツ施設が公共施設として大津市に!で、今回の12月8日の質問の部分を速報でお知らせしましたが、やっとテープ起こしができましたので、答弁付きのものを掲載いたします。

【以下テープ起こし掲載開始】----------------------------

◆13番(宮尾孝三郎議員)

それでは、通告に基づきまして、分割質問方式で質問を行います。

まずは、皇子が丘公園交通公園の今後についてであります。

皇子が丘公園内にある交通公園は、幼児又は児童を対象にした交通公園事業を実施するため昭和43年度に公園を整備し、昭和62年4月まで交通対策課が維持管理運営を行ってきましたが、その5月、公園緑地課へ維持管理を所管替えし、平成18年度から指定管理者による維持管理事業の中で交通公園の管理に努められてきました。

その場所で行われる事業は、幼児、児童を対象にした交通法規、交通マナー、その他の交通安全知識の普及・啓発に努めるという重要な目的がありますが、実際に現地に行ってみますと、道路交通法改正前の表示看板であったり、そもそもペンキが色あせ、読めない看板も多く、今は全く使われていない奥の道路部分のアスファルトは樹木の根っこの張り出しで盛り上がっていまして、犬の散歩にかろうじて使われているような状況でした。

建設部の交通安全基本法に基づく交通安全計画と市民部の総合計画第2期実行計画の交通安全推進事業を推進するために適切な整備が能動的に行われてきたような痕跡も見当たらず、この夏、事業仕分けにかけられたものであります。

その結果、委員全員が不要と判定し、交通公園は役割を終えようとしています。

また、平成21年9月定例会で、この状況について質問を行った際の執行部答弁では、「整備後30年余り経過し、施設の老朽化や樹木の密生が目立ってきており、現在使われていない箇所については、市民グループなどから要望のあるローラースケートやスケートボード等ができる場所の整備を考えてまいりたい。」というものでありました。

私は、この執行部答弁にもとづいて、他市の状況を確認すべく、近いところでは先月の11月17日に神戸市に行政視察に行ってまいりました。

神戸市では、震災復興記念公園、通称みなとのもり公園を、平成12年より時間をかけて整備されてまいりましたが、行政が整備を行う部分と市民参画により整備が行われる部分をワークショップで検討し、話し合いの結果、市民参画によって整備される部分については、市民の発意を活かす場として将来にわたり創り続ける公園を目指すこととされました。

そして、ニュースポーツ広場も整備されることとなり、BMXという競技用自転車やインラインスケート、スケートボードなどが技を磨くセクションコートや、バスケットコートなどを整備されたそのニュースポーツ広場については、この10月31日にオープンしたばかりでありますが、愛好家による自主管理のもと、適正に運用されているのを確認してまいりました。

ここで伺います。

まず、8月21日の事業仕分けの結果と昨年の9月答弁を踏まえ、現在考えられている運用について、お聞かせいただきたいと思います。

また、神戸では、市民とのワークショップを何度も行うことで、市民と行政の信頼関係が構築され、公園を「創り続ける公園」として利活用することを、市民参画を通じて実現していくことを目的として、みなとのもり運営会議を設立され、能動的な活動をしておられますが、市民が主役のまちづくり、市民協働の観点から、本市の交通公園の今後の整備や管理についての考え方をお聞かせください。

◎寺田智次 都市計画部長

宮尾孝三郎議員の質問にお答えいたします。

まずはじめに、皇子が丘公園内交通公園の今後についてのうち、事業仕分けを受けての今後の整備についてでありますが、交通公園につきましては、事業仕分けで不要と判定されたことから、交通安全の推進を所管する関係各課と検討協議を重ねた結果、設置目的であった交通安全知識普及の場としての交通公園の役割は終えたものと確認したところであります。

このことから、来年度の交通公園は休止とし、平成22年度には、廃園したいと考えておりますが、その間に青少年の健全育成の視点を踏まえ、廃園後の活用について市民グループ等から要望のあるローラースケートやスケートボード等若い人たちに人気の、スポーツ施設等の整備を具体的に計画してまいりたいと考えております。

また、本市ではこれまでも川口児童公園や南郷公園、柳が崎湖畔公園等の整備に当たり、計画段階から市民参加による公園づくりを行ってきた実績があり、今回の交通公園廃園後の新たな計画作りにあたっても、若いひとたちやスポーツ関係者等の参画を求めてまいりたいと考えております。

以上、私からの答弁といたします。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

ただいま答弁いただきましたところにつきまして再問いたします。

その交通安全計画と市民部の総合計画第2期実行計画の交通安全推進事業の役割は終えたとして、来年度休止そして何年度から廃園というところが、聞き取りにくかったのですけれども、廃止という部分ももうちょっとはっきり聞かせていただきたいのですけれども、その廃止になる前になぜ休止するのかというところももう少し具体的に聞かせていただきたいと思いました。

また、市民参加の実績というところで、川口公園等の例を挙げていただきましたけれども、ローラースケート、インラインスケート、BMXといった若者のスポーツですね、そういうのに関しましてはやはり愛好家の専門的な知識も最初から入っていたほうが、市民が主役のまちづくり、市民協働の観点からもかなうと思うのですが、そのあたりもう少し具体的にお聞かせいただきたいと思います。

◎寺田智次 都市計画部長

再度のお尋ねにお答えいたします。

まず、今後の予定ですが、来年度休止とし、24年度には廃園したいと考えております。

休止の理由でありますが、議員ご承知のとおりあそこの場所は国からお借りをしている公園であります。したがいまして廃園するとなると国への説明も当然必要でありますし、その場合には今後どうするのかという計画が一定まとまっていないと説明が非常に難しいなと。

もう一つは、何十年にわたって使われてきた公園であります。利用者は減っているとはいえ、愛着をお持ちの方もあるでしょうから、1年間の時間をとって理解をいただけるようにしていきたいな、ということであります。

それから、もう一点の今度のワークショップの中にスポーツ愛好家を、特にこのインラインなどの愛好家を入れてはというご指摘でございますが、私も神戸だけでは無しに、京都とか伊丹市なんかのローラースケートとかスケートボードの市が運営しているところを見に行ってきたんですけれども、いずれもやはりあのスポーツってのは、安全が一番優先されるであろうと、ヘルメットをきちっと被るだとか、ひざ当てをするとか、そういったことの指導は、ボランティアの方とかですね、あるいは競技関係者の方が指導しておられました。実際にその場所で。

ですから今回の計画を作るにあたっても今後の運営のことを考えますと、ぜひともそういう競技関係者の方も入っていただいて、議論を深めていくことが大切ではないかなと、かように考えております。

以上、お答えといたします。

◆13番(宮尾孝三郎議員)

その政策の、方針の方向性ですね、非常に青少年の健全育成の観点からもすばらしいご判断だと思います。

どうぞこれからもその道筋で研究検討していただければと思います。

【テープ起こし掲載終わり】-----------------------------

この質問の朝日新聞記事はコチラ↓

需要落ち込み 交通公園廃止へ 2010年12月15日 朝日新聞

宮尾 孝三郎

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