滋賀県は、防犯・暴力団排除運動に熱心であります
本日は、『平成22年度犬上彦根地域安全活動・暴力団追放推進大会』の第2部講師として声をかけていただきましたので、行ってまいりました。
それにしても、タイトルにありますとおり、滋賀県・滋賀県下各自治体および滋賀県民は防犯・暴力団排除運動に本当に熱心であります。素晴らしいことであります。
本日のレジュメはこちら↓
ということで、『私の所属するNPO法人西大津防犯の日々の取り組みがみなさんのお役に立てれば』と、お声がかかりましたら最優先に活動させていただいております。
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↑私の防犯活動のノウハウは、陸上自衛隊勤務経験が非常に大きなウエイトを占めておりますので、いつも自衛隊のお話もさせていただいております。
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↑今日は、一時間20分の時間でお話しと質疑応答をさせていただきましたが、みなさん終始熱心に聴いていただき、感激です
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私が、今回用意した資料のイメージはコチラ↓
↑NPO西大津防犯の特徴は、警察犬を帯同していることであります。
↑私の話の流れは、大体いつもこのようになっております。
工夫事項としましては、お話しさせていただく警察署管内の犯罪状況の分析を、簡単にですが、させていただいていることです。↓
↑今回については、非侵入盗について解説をさせていただきました。
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実際に、私の属する団体の事例発表になりますと、大津市のことを知っていただいたうえで聴いていただく必要があり、大津市の概要や根拠条例、総合計画などについてお話しさせていただいております。↓
↑総合計画実行計画から、市の考え方を読み解くというお話をさせていただきました。
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質疑応答では、「宮尾さんは、自衛隊の経験からさまざまな若者に対する接し方を学んだとおっしゃっていましたが、具体的にはどのようにすればよいですか?」
と、うれしい質問をいただきました
自衛隊では、活模範(かつもはん)という言葉があります。
生きた(活きた)見本という意味です。
世の中は自分にできないことでも他人に求める傾向にありますが、自衛隊では教える側は自分の実力をもって、隊員に教育します。自分の能力を超えたことは教えても相手に伝わりませんし、その内容はうそをついていることになっているかもしれません。
教える側の能力が低いと、その教育は大したことになりません。
ですから、教える側に立つ隊員は、超人的精神力と体力と知識・経験を有していなければなりません。
これを実践するため、自衛隊には「活模範」という言葉があり、「俺を見よ、俺に続け!!」と胸を張って言える隊員が数多くいます。
裏返せば、それは自分の限界を知っているということになります。そこから出てくる相手に対する敬意と謙虚さを持っていれば、それは受け手に伝わります。これが自衛隊の教育であり(武士道そのものであります)、その精神が防犯活動にそのまま通じていると思っています。
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毎回、つたない話でありますが、今年も多くの機会をいただいております。これからも、お役にたてることでしたら積極的にお話しさせていただきたいと思います。
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