神戸市行政視察
本日、神戸市の「神戸震災復興記念公園(みなとのもり公園)」へ行政視察に伺いました。
調査事項は『神戸市みなとのもり公園の一部に青少年のつどうニュースポーツ(エクストリームスポーツ)の拠点整備を行うこととされた発意、検討経過と運営について』であります。
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まずは、神戸市役所へ
↑神戸市役所一号館。この25階に議会が入っています。
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調査事項に対応していただいたのは、「神戸市建設局公園砂防部緑地課設計係長」でありました。年のころは私と同じくらいかな
詳しくは、行政視察報告書を待っていただくとして今日はアウトライン報告になります。
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当該公園のパンフレット(暫定版)はこちら↓
↑『みなとのもり公園』の名称の由来は、「港に近い公園に森をつくろう」という発意からだそうです。
では、さっそく現地を紹介しましょう。
↓エクストリームスポーツのセクションの数々
↑鉄道のレールもセクションとして成立します
↑各セクションの位置関係
↑こちらは、広場内にある一般ベンチ。セクションとして使用しないように、マナーは守られているようです。
↑こちらもベンチですが、セクションとして使われてもいいように、相当に頑丈な仕様となっています。
↑このスロープなども、セクションとして使用できるようになっています
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大津に住まうエクストリームスポーツ愛好者はプレイの場所がなく、ストリートでの迷惑行為として、他者に認知されてしまっています。
本人たちは何の悪気もないのですが、「危険」「音がうるさい」などで、110番通報されてしまったりと、不幸な循環が起こっています。
神戸市の場合、東遊園地(神戸市役所の南に隣接する公園)が彼らの遊び場所であり、“神戸デビュー”の地となっていたようですが、心ある社会人が神戸市と話し合いながら、少年ら愛好者を巻き込み、公式な練習場所を造ることとなったそうです。
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私は、青少年の健全育成の観点からも、この神戸市民と神戸市の協働から興ったエクストリームスポーツエリアを高く評価しています。
そして、大津市にも一定の研究が必要と以前より感じておりまして、今回の視察となりました。
私の過去の関連する質問はコチラ↓
【以下、掲載開始】------------------------------------
平成21年 9月定例会-09月08日-16号
◆6番(宮尾孝三郎議員)
次に、大津市交通公園の部分について伺います。
現状は手前の開闊地のみ利用されておりまして、茂みの中にある奥のコースはアスファルトが木の根で持ち上がり、朽ちた状態のまま利用されていない状況であります。9月2日に伺ったときには、その使われていないコース部分もきれいに草刈りがなされておりましたが、6月には深夜にこのコース内で行方不明者が発見されたという状況も仄聞しております。このような事件、事故が起こらないような環境整備が急がれます。
また、現在の市民ニーズに合った有効な利用が望まれるものであります。犬の散歩に利用されている風景も多く目にしますし、青少年の遊び場、市民憩いの場など、どのような市民ニーズがあるのか、防犯環境設計の視点、青少年の健全育成の視点も考慮し、研究を重ねていただきたいところでありますが、交通公園とその周辺の改修について見解を伺います。
◎寺田智次 都市計画部長
8点目の交通公園とその周辺の改修についてでありますが、交通公園につきましては、整備後30年余り経過し、施設の老朽化や樹木の密生が目立ってきており、今後密生した樹木については、移植や剪定を行い、危険な斜面を改修する等、明るく安全な公園環境を取り戻し、あわせて現在使われていない箇所につきましては、市民グループなどから要望のあるローラースケートやスケートボード等ができる場所の整備を考えてまいりたいと存じます。
【掲載終わり】----------------------------------------
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