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2010年10月

2010年10月31日 (日)

調べを進めています

昨日の記事に訂正があります。

昨日、病院は「入札」であり、和邇文化センター等は「見積書の札入れという、『入札のような随意契約』」とお断りを入れておりましたが、調べを進めていくうちにこれが誤りであるということに気が付きました。

病院も、資料を見る限り「見積照合の随意契約」のようであります。

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↑私が議員となって初めての決算特別委員会だった平成19年10月の「平成18年度決算特別委員会」以降、平成22年10月に行われたものまでの共通資料という配布資料を一般会計、特別会計とも点検いたしました。

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↑これが、平成22年10月に実施された「平成21年度特別・企業会計決算特別委員会共通資料」該当部分です。

「入札・随契の別」の欄には、『随契』と書かれていますし、随契の理由も「②3年契約前提の見積もり合わせの2年目」と記載されています。

ですから、構図的には、昨日、例に挙げました“和邇文化センター等”となんら変わるものではないことがわかります。

ちなみに、“ケアセンターおおつ”も同様の委託になります。

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↑ケアセンターおおつの該当部分

ということで、私の資料で分かる範囲の、推移がわかる一覧表を作成しました。

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↑東峯アメニティ・ケアさんと大津市民病院・ケアセンターおおつの随意契約の推移

マスコミ報道では、「指名競争入札(予定価格8100万円)で、同社が8064万円で落札した。」といったように書いてありましたので、資料を持っている私も鵜呑みにしてしまいました。

しかし、マスコミさんが「入札」と「随意契約」を間違えるなんて、大津市はどんな記者会見を開いたのでしょうねannoy

病院の場合、予定価格が8100万円で、東峯アメニティ・ケアさんが8064万円で契約したというこの数字は、よくできた数字だと思いますが、私が独自に調べている一般会計の和邇文化センター等のほうは、びっくりの数字であります。

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昨日の画像の再掲出

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↑予定価格に、東峯アメニティ・ケアさんは寸分狂いなく見積もっておられます。

こちらも、推移を一表にしてみました。

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↑東峯アメニティ・ケアさんと大津市の和邇文化センター等における随意契約の推移

週末、大津市の委託形態について気になってしょうがなかったもんですから調べていくうちに、また気づきがありました。

今日は、ここまで・・・

宮尾 孝三郎

2010年10月30日 (土)

予定価格って、手書きで書くものなのですか?

市民病院の清掃管理業務において、官製談合防止法違反、競売入札妨害等の容疑で職員2名が逮捕されましたが、その経緯についての記者会見や報道を見ておりますと、どうにもわからない部分があります。

朝日新聞の報道によると「入札予定価格は、担当者から説明された副市長が紙に書き、封筒に入れてのり付け。」とありますが、そこがよくわかりません。

今回の件と別件でありますが、私が平成22年10月29日に公文書部分公開決定の開示を受けた、大津市教育委員会における和邇文化センター総合設備管理業務における『入札方式における見積照合』という行為において(地方自治法上は随意契約になる行為での資料ですので参考になるのかどうか精査が必要ですが)、その平成21年度の契約にかかる資料のなかに、今回問題となっている「予定価格」に関する資料がありました。それは、次の通り手書きではなく印字であります。

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↑予定価格が入れられた封筒。この封筒の表書きは手書きであります。(画像をクリックすると拡大画像が見れます。)

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↑これが、封筒の中に入っていた予定価格です。手書きではなく印字であります。

これは、入札ではなく、見積書の札入れという、「入札のような随意契約」での予定価格でありますから、今回の件と比較できないものかもしれませんが、封筒に入れる前に担当者がパソコンに予定価格を入力して印字しないとこのようなことはできないわけです。

大津市での“予定価格”を知りえる立場にあるのは誰なのか、という今回の問いには、多くの資料の精査が必要なようです。

我々市民は、公文書公開請求という手順を踏まなければこのように知ることはできませんが、大津市職員の皆さんは、それぞれにこのような仕事に携わる場合もあるわけで、その状況を大津市として全容把握することが、真相の究明に必要な手順の一つであります。

今日は、これくらいにしておきましょう。

宮尾 孝三郎

2010年10月29日 (金)

大津市役所も捜索を受けました

まず、昨日のブログの追加情報から ・・・

本日、市議会事務局からお返事をいただきまして、市政概要のデジタルブックの検索機能は、今回は使用できないとのことです。

次回(平成23年度分)より、検索機能について対応するとのことですので、ここでお知らせしておきますweep

さて、今日は朝から新聞やテレビで大津市の職員2名が逮捕というショッキングな報道がありましたcrying

午前10時ごろより、大津市役所も県警の捜索を受けまして、午後2時半には市役所の記者会見(目片市長は、お出かけで不在)も行われました。

事後の捜査状況を見守るとともに、再発防止に真摯に向き合っていただきたいと思いますが、組織犯罪対策課が主に捜査しているというところに、注意をしなければなりません。

組織犯罪対策課の主たる任務は暴力団対策であります。

いったい大津市はどこに問題があるのか、滋賀県防犯協会大津市防犯協会の会長を務める各肩書に恥じない目片市長の陣頭指揮の下、組織犯罪対策課のお世話になっている本市の現況の早期把握に努め、一連の事件について説明責任を果たしていただきたいと思います。大津市ホームページではいまのところ、何も触れられていませんが・・・

深層の真相はこれから徐々に明らかになってくるのではないかと思いますが、市議会議員としましても、執行部の自助努力を期待するだけではなく、何らかのアプローチが必要と考えます。

今後の議会運営委員会、教育厚生常任委員会の動向に着目してまいります。

宮尾 孝三郎

2010年10月28日 (木)

市政概要のデジタルブック化はありがたいですが・・・

今日は、大津市議会事務局が毎年作成されている「市政概要」を紹介しましょう。

市政概要  平成22年度版

今までは、紙媒体が、市役所市政情報課、支所、図書館等におかれていましたが、今年度よりHPに掲載されています。

とくに、PDFファイルだけではなく、デジタルブックでも閲覧できるため、検索が容易です、と言いたいところですが、検索の調子が悪いようであります。

大津市議会事務局にお願いです。検索機能の点検をよろしくお願いいたします。

宮尾 孝三郎

2010年10月27日 (水)

深まらぬ議論

本日は、第4回議員定数検討特別委員会が午前10時より、第2委員会室にて行われましたので、傍聴してまいりました。

我が会派、清正会(しんせいかい)からは、谷祐治議員が出席され、本質的な意見を述べていただきました。

その詳細は、谷祐治議員のホームページで確認していただくこととして、今般の議員定数検討の議論についての、私の意見を・・・

議員定数は、平成19年4月に行われた統一地方選挙時に40名で選挙を行いました。この40名は、平成18年に志賀町合併ののちに定められたものであり、40名が多いのか少ないのか検証する作業をこの委員会で行うこととなりましたが、本市の財政状況を鑑み、また本市の行財政改革に準じて議員定数も減ずる方向で検討すべきという話の方向性は、かなり残念な争点であります。

ここで、京都亀岡市議会議会基本条例(案)を見てみましょう。

(議員定数)

第20条 議員定数の改正に当たっては、行財政改革の視点だけではなく、市政の現状と課題、将来の予測と展望を考慮するものとする。

これが、正当な議員定数の考え方であります。

大津市議会の場合、議会基本条例の制定の予定もなく、「選挙が近いことからとりあえず検討した」という“市民に対するポーズを示した”という印象しか受けません。

二元代表制とは何ぞやといった議論も浅く、「市長を支える与党として」といった姿勢も相変わらずある現状で、深まる議論は期待できないようです。

これは、会派の意見でなく、あくまでわたくし一議員としての感じ方であります。

今一度、亀岡市議会の議会基本条例(案)から

(議員と市長等の関係)

第8条 議会審議における議員市長等は、次の各号に掲げるところにより、緊張関係の保持に努めなくてはならない

重ね重ね残念でなりません。

10.28追記↓

大津市会、定数2減の見通し 特別委6会派が意見

大津市議会の議員定数検討特別委員会が27日開かれ、6会派が議員定数について意見を述べた。議員定数を現行の40から38にする意見が多数を占め、来年の市議選から定数を2減とする見通しが強まった。

特別委員会では最大会派「湖誠会」(11人)が「財政状況や市民感情を考慮して38」とし、旧志賀町の合併以前の議員定数を根拠に上げた「市民ネット21」(6人)は「5%の議員報酬をカットした分にあたる2減」とし、「大志会」(5人)も38とした。公明党議員団は削減方向に賛成し清正会は議会事務局機能の強化など条件付きの削減とした。

一方、共産党市議団は、議会のチェック機能を果たすために現状維持が必要とした。

特別委は定数を38とする案と40とする案の二つを11月市議会定例会に報告する方針。間宮文徳委員長(市民ネット21)は委員会終了後、38を定数とする条例改正案を議員提案する意向を示した。38を支持する会派で半数を超えるため提案されれば可決される見通し。

議員定数削減をめぐっては、目片信市長が今年6月議会に定数を36とする条例改正案を提案し、賛成少数で否決された。目片市長は「38となれば、議会で真摯(しんし)に議論していただいた結果で、私からは反対しない。来年の選挙で市民が判断することだ」と話した。

【 2010年10月28日 10時28分 】京都新聞

宮尾 孝三郎

2010年10月26日 (火)

学校協力者会議等

今日は、午前は地域の小学校の学校協力者会議、夜は、同じ小学校の学校評価委員会があり、両方とも出席してまいりました。

学校協力者会議は「地域の豊かな人材をより一層活用した教育活動を展開」するための会議であり、学校評価委員会は「学校が保護者や地域のニーズを踏まえた学校改善を進めていく中で、学校が家庭や地域との結びつきを深める」ために設置されています。

内容について、ブログで触れることはしませんが、第三者ならではの視点で、さまざまな意見があり、私もPTA会長として参考にさせていただく提案がありました。

このような会議に出席させていただくことで、いままで考えてもみなかった事柄等に触れることもでき、自身の勉強にもなります。

大いに勉強させていただいた一日でありました。

宮尾 孝三郎

2010年10月25日 (月)

第3回葬儀事業のあり方検討委員会傍聴

本日、13時30分から、大津市議会第4委員会室にて、標記のとおり委員会が開催されましたので、傍聴させていただきました。

まず、整理をしておかなければなりません。

この「あり方検討委員会」は、葬儀施行の仕組みや官民の役割分担等の見直しが急務であることから実施されているものであり、外部の委員さんにより検討していただいているものです。

外部設営業務に関する水増し請求事件(大津市が6月28日に発表)がありましたが、こちらは議員で構成される生活産業常任委員会において再発防止について所管事務調査が行われているところです。

さて、本日の委員会の主な内容でありますが、まずは「市営葬儀事業に関する調査」を人口20~50万人の市のうち50市と、中核市39市を対象に本市が行うことが報告されました。

その調査票の主な設問項目についてですが、火葬事業について、葬儀事業についてという2つの柱をもとに構成されています。

また、『「大津市市営葬儀の事業のあり方」基本方針 中間報告(案)』がまとめられ、7月中にパブリックコメントを求めることになりました。

内容については、正式な議事録を待っていただきたいと思いますが、これまでの議事録については公開されていますので、こちらをご覧ください。↓

第1回 葬儀事業のあり方検討委員会 会議結果
第2回 葬儀事業のあり方検討委員会 会議結果

私は、定例会で以下の質問をさせていただきました↓

平成22年 6月定例会-06月09日-10号

◆13番(宮尾孝三郎議員)

次の項目の質問に移ります。

市営葬儀についてであります。

この質問では、公文書部分公開により入手した情報を含みますが、大津市情報公開条例第7条第2号ア及び第7条第3号に該当するものを含まず、同条例第4条による適正な使用に努めるものであります。

この件につきましては、平成22年4月28日に行われた市営葬儀に係る協力店と本市との協議録の引用から始めたいと思います。

その会議録によりますと、市民部長より次の発言が冒頭にあったと記されています。

1、指定管理者制度導入に関し、6月定例会に条例改正議案を提出するとの方向で進めるとしていたが、提出(上程)は行わない。

2、市長から市民、学識経験者等による葬儀事業のあり方、方向性を検討する委員会を設置するよう指示を受けた。この内容に近い説明が平成22年度の生活産業常任委員会委員協議会で同委員会委員に伝えられ、また各会派にも伝えられたものと思いますが、わが会派に説明された内容では、さらに10名程度で組織する当該委員会を7月に立ち上げ、全くの白紙、ゼロベースで検討するということでありました。

ここで、市営葬儀に関する方向性の推移を平成19年度から振り返ってみたいと思います。

まず、葬儀事業に関する平成19年度事務事業評価シートでは、今後の方向性について現状のまま継続としていましたが、平成20年度事務事業評価シートでは見直しの上で継続とし、指定管理者制度導入も視野に入れると、ここで指定管理者制度について言及されています。平成21年度事務事業評価シートでは、指定管理者制度導入に向けての事務を遂行すると、表現が強くなっています。

次に、大津聖苑管理運営事業に関する平成19年度事務事業評価シートでは、今後の方向性について現状のまま継続として、人生終えんの場として、福祉的要素も含まれるこの事業は、原則直営で継続することが人間の尊厳を守り、市民サービスの充実に資すると考えられると記述されていましたが、平成20年度事務事業評価シートでは見直しの上で継続とし、人生終えんの場として福祉的要素も含まれる事業であり、直営で行っているが、今後、指定管理者制度の導入も考えられるとなり、平成21年度事務事業評価シートでは、今後は指定管理者制度の導入に向けて事務を遂行すると表現が強くなっています。これは志賀聖苑管理運営事業も同様の内容となっておりました。

また、平成21年6月12日に行われた生活産業常任委員会での葬儀事務所長による事業の説明中、当面する問題と懸案事項ですが、市営葬儀を指定管理者制度にと考えておりまして、平成22年4月1日導入に向けて、今、事務手続をしているところでございますとあります。

その後、この本会議場でも、平成20年12月定例会で遺影の質問を谷議員がされた際の答弁で初めて指定管理者制度導入に向け検討と言及され、事後、この市営葬儀の指定管理者制度導入に関する質問が平成21年11月、そして平成22年2月定例会で取り上げられたわけでありますが、その答弁は平成23年度より指定管理者制度を導入し、水準の高い民間事業者のノウハウを幅広く活用しながら、さらなる市民サービスの向上と管理運営の効率化を目指し、その運営に当たってまいりたいと考えておりますというものでありました。

さらに、平成22年2月に策定された(新)大津市行政改革プラン中、指定管理者制度の積極的な導入のページを見ますと、導入検討施設として斎場、葬儀ホールの記載が確認できます。

これだけ見ますと、あたかも内部的に精査された結論で指定管理者制度を導入するというように印象づけられますが、冒頭申しましたように、私は市営葬儀について、指定管理者制度導入という思考に至る経緯がわかる会議録等資料一式を平成18年度から請求日である平成22年4月30日までの期間分を請求し、また協力店制度や委託契約など、民間委託している部分の民間との協議録等資料一式、その中には相手方から提示された資料を含むこととしましたが、そのような資料請求を行い、この公文書部分公開決定は平成22年5月20日になされたわけであります。

その開示された資料を見て、私は驚きました。指定管理者制度導入検討に関する資料はたったの3枚しかなかったからであります。平成21年6月25日に葬儀事務所と都市経営室が話し合ったとする要点筆記。そして、平成21年8月18日に葬儀事務所と総務課と都市経営室が話し合ったとする、これも要点筆記。もう一枚は、(新)行政改革プランに載せるための事務的な表のみの2次調査票。たったこれら3枚だったためです。これでは本市の方針である指定管理者制度導入という思考に至る経緯は全くわかりません。

私は、市政情報課室内で葬儀事務所サイドに対し、これしか資料がないということは非公開の資料があるということですか。それとも、本当にこれしか資料がないということですかと尋ねましたところ、本当にこれしか資料がないということですという回答でありました。

ここで伺います。

まず、平成18年度から今日に至るまでの指定管理者制度導入という思考に至る経緯のわかる資料がなぜこれだけしかないのか、お聞かせください。また、その経緯を今お話いただけるのであれば、ここでお聞かせいただきたいと思います。

そして、平成22年4月28日に行われた市営葬儀に係る協力店と本市との協議録にある指定管理者制度導入に関し、6月定例会に条例改正議案を提出するという当初の方針について、いつ、だれにより、だれに向かって発せられたものなのか、お教えいただきたいと思います。

そして、葬儀事業のあり方、方向性を検討する委員会を7月に立ち上げ、全くの白紙、ゼロベースで検討するという方針に至った経緯をお聞かせいただきたいと思います。

◎増田智子 市民部長  所管事項についてお答えいたします。

市営葬儀に係ります指定管理者制度の導入及び当初の方針並びに葬儀事業のあり方検討委員会の設置についてでございますが、市営葬儀事業は昭和26年の業務開始以来、半世紀以上にわたりまして市民福祉の立場から、低廉、安心、信頼できる葬儀を提供することに努めますとともに、県内唯一の公営葬儀として時代のニーズに応えるよう、サービスの充実を図ってまいりました。

一方で、事業を取り巻く社会情勢は、近年、大きく変化しております。参入する民間事業者の増加、住宅事情や葬儀に関する考え方の変化等もございまして、葬儀ホールでの葬儀が増加、自宅葬が減少する傾向が顕著となっております。

指定管理者制度の導入検討の経緯、方針についてでございますが、葬儀ホールを建設するに当たりまして、施設の管理運営方法について、直営、指定管理者制度、一部業務委託の検討を行いましたが、最終的には直営で開設いたしました。

一方、平成18年度から21年度を取り組み期間といたします大津市の行政改革プランに基づきまして、公の施設については市民サービスの向上、あるいは経費節減を目指し、積極的に指定管理者制度の導入を検討していくこととしております。そんな中で、葬儀ホール、大津聖苑、志賀聖苑、この3施設につきまして、庁内関係課との協議、あるいは他都市の事例調査を行いまして、制度導入に向けた準備を進めておりました。

平成21年の11月及び平成22年2月市議会におきまして、平成23年4月から同制度を導入する旨、御答弁申し上げましたことから、今年度当初は制度導入に向けました基本的なスケジュールであります導入前年度の6月市議会での条例改正を方針としていたものでございます。

しかしながら、冒頭に申し上げましたように、事業を取り巻く社会情勢は大きく変化しておりますことから、制度導入を先送りし、改めて事業の現状と課題、自宅葬やホール葬などの葬儀サービスや施設の運営方法等を整理した上で、望ましい葬儀事業のあり方を検討していく必要があると判断いたしまして、原点に立ち返り、葬儀事業のあり方検討委員会を設置することといたしました。

以上、私からの答弁といたします。

ということで、あり方検討委員会はこの質問以降、順調に3回行われています。この委員会は5回で最終報告を行うこととなっているようでありますので、あと2回の審議に注目してまいりたいと思います。

宮尾 孝三郎

2010年10月24日 (日)

遊び心の伝わる街にしたい

先日、京都の知人と知人のお友達から大津の印象について伺いましたところ、

「昭和チックshine

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「湖は大きいし、山も近くて楽しそうshine

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「ありえないところを電車が走ってる(京阪のこと)shine

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「この間の週末、大津のJAZZイベントに行ってきたけど、あれはすごいネshine

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と、こんな感じの印象をいただきました。

近隣の大都市、たとえば京都や大阪の人たちが、ちょいと息抜きに遊びに行く街“大津”なんてコンセプトがあってもよいのかな?と思いついたりしました。

そこで、大事なのは“大津らしいオリジナリティー”。“大津らしさ”を京都や大阪の人たちの意見を伺いながら『再発見』できるといいな、と感じた次第です。

宮尾 孝三郎

2010年10月23日 (土)

犯罪被害者支援フォーラムにご参加ください

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本日は、フォーラムのお誘いです。

滋賀県公安委員会指定犯罪被害者等早期援助団体「特定非営利活動法人おうみ犯罪被害者支援センター」では、毎年「犯罪被害者支援フォーラム」を実施されていますが、11月12日に「第12回犯罪被害者支援フォーラム2010」が栗東芸術文化会館「さきら」中ホールで行われます。

今回の講師は、松本サリン事件で当初犯人と誤認された被害者の河野義行さんです。

また、第2部では、京都新聞社論説委員長十倉良一氏が聞き手となり、河野義行さんへのインタビューが予定されています。

私は、犯罪被害者に対する施策が、国民・県民・市民にまだまだ伝わっていないと感じています。

このフォーラムを広く滋賀県にお住まいのみなさんに知っていただき、参加いただければと、願っています。

関連する過去ブログはコチラ↓

2009年6月26日 (金)オウム真理教の背後には…

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本日22時から、NPO法人西大津防犯の定期夜間巡回活動が行われました。

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警察犬とその指導手さん、そしてメンバー10名での巡回でありました。

湖西線より山側のグループからは、「皇子が丘公園交通公園寄りのトイレで、体にペンキを塗った若者が、懸命にペンキを落とそうとしていたが、水で洗うと余計のこと落ちなくなったらしい。」という報告を受けました。宴会の帰りだったそうですが、宴会芸か罰ゲームだったのでしょうか?後先考えないといけませんね。

湖西線より湖側では、相変わらず路上にゴミが多く、拾うことに終始していたとのことでした。

今日は、400ccの族車が空ぶかしをしながら西大津界隈を走り回っておりましたが、それ以外は異常なしです。

今日も、みなさん大変お疲れさまでした。

宮尾 孝三郎

2010年10月22日 (金)

鞍馬の火祭

本日は、鞍馬の火祭にいってまいりました。

知人が毎年、この会場で料理旅館くら満荘の出店のお手伝いをされており、「火祭、宮尾さん見たことある?人手足りないし、手伝いに来て!」と誘われましたので、興味津々行ってまいりました。

祭り当日は、交通規制により午後3時以降は、車で近付けなくなるとのことで、知人の家に午後2時に集合し、出発しました。

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↑午後3時過ぎに、鞍馬に到着しました。祭りの準備がほぼ完了といった感じでした。

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↑家々のまえには、かがり火、小型と中型の松明、そして大松明などが準備されていました。これらは、各家で作成されるのだそうです。

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↑駐車場からだいぶ歩いて、今日の拠点となる“くら満荘”に到着です。

↓夜になり、出店の手隙の合間に写真を撮りましたので、ギャラリー的にご覧ください。

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店のまえの路を、松明が行ったり来たりを繰り返します。

午後11時過ぎに、祭りは徐々に静かに終わりを迎えました。御旅所では、その後もにぎやかなお囃子が鳴り響き、大いに盛り上がっておりましたが・・・鞍馬の皆さんのとても神秘的なお祭りでありました。

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↑そして、出店を片づけ帰路に着くころには、このような静けさが路に戻ってまいりました。

くすぶり続けるかがり火の炭で、なんともいえない香りと鞍馬のひんやりした気温が印象的でした。

鞍馬の火祭の特徴は、ギャラリーの多くが外国の方々であるということ。出店をしていても「ジャパニーズサケ、ホット!」とか「ヌードル?シュリンプ、トッピング!」など、片言の英語で「エイトハンドレット、エン¥」とやりとりをしておりました。

日本の伝統文化の継承は、これからも大事に進めていただきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2010年10月21日 (木)

総務常任委員会行政視察5

本日は、19日(火)午後に行った、千葉県船橋市の行政視察“収納対策”について、アウトライン報告をいたします。

“収納対策”といいましても、なんのことやらという感じでしょう。coldsweats01

具体的には、“公金徴収一元化”を先駆的に取り組まれている船橋市税務部納税課債権回収対策室の取り組んでおられる状況についての調査であります。

船橋市では、公金の滞納額の縮減や、効果的な徴収を目指すため、平成20年4月から公金一元徴収化を実施されております。

現在、市税をはじめ、国民健康保険料、介護保険料、保育料、下水道使用料、下水道受益者負担金、母子生活支援入所費負担金、養育医療費負担金、療育医療費負担金の公金について一定条件のもと、債権回収対策室に、徴収業務を移管し、専門の職員が、財産の差押、公売、交付要求などを行っておられます。

納付者の公平、公正を維持すると同時に、船橋市の貴重な財源を確保することを目的とした取組みですので、市民の皆さんのご理解がどのように得られているのかも、興味がありました。

ちなみに、大津市の状況をお知らせしますと、まず公金徴収の一元化は行っていません。事務分掌に従い、どちらの市も業務を行っていますが、事務分掌条例のクオリティーがまずまったく違います。

大津市事務分掌条例

船橋市事務分掌条例

↑それぞれをクリックして、ご確認ください。

そして、船橋市事務分掌条例を見てみますと・・・

(税務部各課の分掌事務)
第6条 税務部各課の分掌事務は、おおむね次のとおりとする。

(債権回収対策室)
(1) 滞納市税並びに他の課から移管を受けた国民健康保険料、介護保険料、保育料、下水道使用料、下水道受益者負担金、母子生活支援施設入所費負担金、養育医療費負担金及び療育医療費負担金(以下これらを「滞納市税等」という。)の徴収督励に関すること。
(2) 滞納市税等の収納整理に関すること。
(3) 滞納市税等に係る徴収の嘱託及び受託に関すること。
(4) 滞納市税等に係る差押処分に関すること。
(5) 滞納市税等に係る参加差押え及び交付要求に関すること。
(6) 滞納市税等に係る滞納処分の執行の停止に関すること。
(7) 滞納市税等に係る滞納処分費の徴収に関すること。

ということで、任務が明確に示されております。

この条例は、当然議決を経ているわけですから、市民が認めた市の事務権限であります。

といっても、市の独自の判断でしているわけではなく、国税徴収法の考え方に準拠し、まじめに行っている成果であります。とはいえ、それまで、船橋市も他市と同様、してこられなかったわけで、強制徴収公債権に基づいて事務を行うために、条例改正を事前にされています。

国税徴収法

(差押の要件)
第四十七条  次の各号の一に該当するときは、徴収職員は、滞納者の国税につきその財産を差し押えなければならない。
一  滞納者が督促を受け、その督促に係る国税をその督促状を発した日から起算して十日を経過した日までに完納しないとき。

上記国税徴収法に基づき、資力がありながら納める気のない悪質な事業者・市民に対しては、徹底的に債権を差し押さえるというものです。

ただし、生活困窮者が納付できない場合は、債権回収対策室の判断で、執行停止をされているそうです。

大津市では、この一元化を一定研究しようじゃないかという雰囲気になってきたのでしょうか?このような、大津市議会常任委員会の行政視察に大津市総務部長もお越しになられ、熱心に質問をされていました。

大事なポイントは、多くの市民が納税の義務を果たされているなか、一部の事業所・市民が資力がありながら義務を果たそうとしないという、悪質性の部分であります。

大津市も、船橋市ほか、先進事例を研究しながら、税収等の確実な確保に努めていただきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2010年10月20日 (水)

総務常任委員会行政視察2

本日は、総務常任委員会行政視察2日目の午前に伺った、柏市消防局についてアウトライン報告いたします。

実際に伺った施設は、柏市西部消防署富勢分署と同一施設内にある訓練センターです。この施設は、平成21年7月に開設しております。

柏市の消防施設配置の基本的な考え方は、つぎの図で理解できます。

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↑赤丸で囲ったエリアが富勢分署の管轄区域になります。

円の半径は2.1kmで、その半径の意味は・・・住宅火災で隣棟へ延焼拡大させないための限界時間が4.5分と見積もられていて、市街地における消防車両の平均時速が28km/hであることから、この丸が隣接の消防署と重なり合うことで、延焼拡大を防げるというわけです。

座学では、分署及び訓練センターの概要の説明があり、その後、実際に施設内をご案内いただき、訓練も見学させていただきました。

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↑分署2階にある厨房・食堂です。泊まり勤務ですから、みんなで食材を出し合い、自炊するのだそうです。

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↑食堂には、現在の出動状況や、新たな指令が確認できるモニターが設置されていました。

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↑1階に9ブロックある仮眠室です。中を見てみましょう。

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↑ベッドには、3つの畳が敷いてありますが、この一つ一つが収納になっていて、3交代制の各人の寝具が収納されています。

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↑署員の方に、なかを見せていただきました。寝具が一式、収納されていました。

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↑1階の洗面所に設置されていた“防火衣洗濯機と乾燥機です。ドイツ製で、このセットを装備しているのは、今のところ、日本中でこの富勢分署だけなのだそうです。

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↑1台の洗濯機で3着の防火衣上下が洗濯可能なのだそうです。

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↑これは1階の防火衣収納室のようす。回転式になっており、本日の勤務の方の防火衣が手前に来るようになっています。

つづきがありますので、引き続き総務常任委員会行政視察3にお進みください。

宮尾 孝三郎

総務常任委員会行政視察3

総務常任委員会行政視察2の続きです。

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↑外に出てきました。今から様々な訓練を展示いただけるようです。

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↑消防車両から、ホースが展開されます。

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↑放水壁に向かって放水訓練です。この壁に放水した水は、車庫の地下に設置されたろ過機を通って、80㎥の耐震性貯水槽へ再貯水し、有効活用されます。

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↑おつぎは訓練施設棟での訓練展示です。

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↑消防車両から大きな黄色いダクトが訓練施設棟地下に進んでいきます。

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↑ダクトが、訓練施設棟地下に到達しました。

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↑なんと、ものすごい勢いで、アワが噴射されました。これは、地下火災に有効なアワ消火というものだそうです。

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↑訓練が終わった後は、スプリンクラーが作動し、アワを消去していきます。

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↑また違う訓練の開始です。今度は消防車両から、先ほどとは別方向にホースがのばされました。

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↑連結送水管を使った訓練です。

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↑連結送水管から、訓練棟3階に水が運ばれ、放水を開始しました。

ブログ記事は、続きます。総務常任委員会行政視察4にお進みください。

宮尾 孝三郎

総務常任委員会行政視察4

総務常任委員会行政視察3のつづきです。

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↑アワ消火訓練を実施した訓練施設棟を上から見た図です。さて、どこから撮っているのでしょう?

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↑この地上25mの訓練塔の最上段からでした。

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↑訓練塔に上る際には、全員ヘルメットを着用します。

足元は、グレーチングで、下層部が透けて見えます。高所恐怖症にはたまらない仕様です。

さて、このように非常に充実した消防庁舎・訓練施設を見せていただいたわけですが、私は「このような消防施設を造る際には、財政当局と相当な折衝が行われたと思いますが、どのように行いましたか?」と伺ったところ、消防局内に重要施策の企画を行う『企画統制課』という課を平成19年に設置し、この課が財政当局と折衝に当たられ、予算を確保したのだそうです。その課には、市役所の企画経験者や財政経験者が呼ばれたということで、非常に賢い方法だと感心しました。

大津市消防局は、北署の庁舎を新築する計画を持っています。その際の参考になればと思います。

明日は、船橋市の収納対策について、レポートします。

宮尾 孝三郎

2010年10月19日 (火)

総務常任委員会行政視察1

今日は、この18日(月)から19日(火)までの間大津市議会総務常任委員会で行った行政視察のアウトライン報告をしたいと思います。

18日(月)午後より千葉市に伺い、「施設使用料設定基準について」の調査を行いました。

まず、前提となる大津市の状況から・・・

大津市は、施設使用料の設定については、その算定方法や改定の時期などについての統一した基準がなく、維持管理費等をもとに、類似施設の料金を参考にするなど、各々の施設ごとに使用料を設定していましたが、負担の公平性を確保するために、利用者がどこまで負担すべきか、市がどこまで負担すべきかなど、使用料についての基本的な考え方を整理し、統一的な算定基準を定める必要があると、検討を始めました。(大津市資料より:平成22年9月13日現在)

千葉市では、平成18年から施設使用料の設定基準について策定を始められておりますが、その経緯は・・・

①料金の算出方法や改定の周期等について、全市的な統一的基準が存在していなかった。

②このため、長期間(20年以上)据え置いていた施設もあった。

③ほかの自治体と比べて安価な施設が多い。

④平成17年当時の中期財政見通しでは、平成18年度から平成21年度までの4年間で950億円を超える収支不足が見込まれた。

⑤新行政改革推進計画(H17~H21)及び財政健全化プラン(H18~H21)に位置づけ

⑥パブリックコメント(平成19年8月実施)

⑦「公共施設使用料等設置基準」を定めた(平成19年9月)

⑧平成20年度から順次適用

あんまり難しいことを書いても伝わりませんから、ここから簡単に書きますが、大津市が現在考えている案と、千葉市さんが平成23年4月1日に公共施設の料金の新設・改定を行う手法に、大差は無いようでした。

利用料金単価の計算式が明らかに違いましたが・・・

大津市が進める施設使用料設定基準の策定については、この視察で理解がさらに深まりましたし、より市民理解が得られるように審査してまいりたいと思います。

柏市「消防施設視察」と、船橋市「収納対策について」は、後日紹介いたします。

宮尾 孝三郎

2010年10月17日 (日)

明日のブログはお休みします

平成22年10月18日(月)から同年10月19日までの間、大津市議会総務常任委員会は行政視察を行いますので、18日の私の当ブログはお休みします。

日程及びねらいについて

18日午後・・・千葉市役所(施設使用料設定基準について)

公的施設の使用料が安いということは、施設を使っていない市民の税金が投入されているということもできます。見直すことが重要であるとの狙いから、視察を行います。

19日午前・・・柏市役所(柏市消防訓練センターについて)

大津市消防局は、大地震や風水害の被害を受けた外国に派遣される国際消防救助隊(IRT)や、高度救助隊、NBC災害(核・生物・化学)対応訓練など、高度な技術を要する訓練が必要となっていますが、訓練場所の確保に苦労していますので、議員各位の理解を深めるための視察となっています。

19日午後・・・船橋市役所(収納対策について)

大津市の市民税・固定資産税・軽自動車税・都市計画税などの収入率は平成21年度で98.74%で、中核市中第1位の優秀な成績を収めていますが、滞納繰越分が25.56%と成績が芳しくなく、全体の足をひっぱっています。

船橋市では、債権回収対策室(8名)で、担当課と独立した回収専門部門が相当な成績を挙げています。このあたりを調査し、大津市の収納対策をより強固なものとし、納税の義務を果たしている善良な市民の皆さんの公平性を守りたいと思っています。

宮尾 孝三郎

親子DEお店屋さんごっこ

本日は、長等小学校PTAで、このような催しがありました。

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↑子ども目線のフリーマーケットごっこですnew

しかし、準備は入念に行われていますflair

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↑長等中央銀行で刷られた各“ナガラー紙幣”

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↑長等造幣局で作られた“50ナガラー”硬貨

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↑そして、出店親子は、それぞれ購買意欲をそそる品揃えですhappy01

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↑このように長等小学校体育館は、まずまずのにぎわいmoon1

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↑お買いものに使う通貨“ナガラー”が不足してくると、買い手の子どもたちはハローワークに職を求めてきます。

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↑銀行のアルバイトdollar15分頑張ると100ナガラーの報酬をゲットgood

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↑激安ショップも販売員を募集clock

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↑販売・購買意欲を向上させるための実況中継リポートもアルバイトで募集しましたkaraoke

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↑そして、ハローワーク自体も子どもたちが働きましたsweat01

この事業は、大津っ子夢・未来体験事業の助成を受けまして、盛況に行うことができました。

見ておりますと、おうちがお商売の場合は、さすが子どもも親の仕事のようすを参考に、上手に販売されていました。

そうでないブースは、最初は戸惑いがあったようですが、ほかのお店のようすを参考に、「これ買ってくれたら、これオマケでつけたげるわ」とか「5こで、50ナガラーでいいよ」とか、上手になっていきます。

また買い手も、お金が無くなると、働かないと買い物ができなくなるということもよく理解できたようで、ハローワークで仕事を見つけ、なかなかまじめに働いていました。

また、お商売は気持ちを売っているということも学習し、応対がだんだん丁寧になってきました。PTA執行部の適切な指導も飛び交っていましたが・・・「お給料を渡すときは『おつかれさまでした、ありがとうございましたって、両手で渡すんやで!もう一回やってみ!」

子どもたちは、今日一日でたくさんの経験ができたようです。

みなさん、本日もたいへんおつかれさまでしたhappy01

宮尾 孝三郎

2010年10月16日 (土)

被虐待

本日は、“長等学区「人権・生涯」学習推進協議会”の先進地視察研修会があり、『大阪市立阿武山学園』に行ってまいりました。

学園は、児童福祉法第44条により大阪市が設立した児童福祉施設です。

児童福祉法第44条を見てみましょう。

第44条 児童自立支援施設は、不良行為をなし、又はなすおそれのある児童及び家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児童を入所させ、又は保護者の下から通わせて、個々の児童の状況に応じて必要な指導を行い、その自立を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設とする。

学園には、7棟の寮舎があり(男子寮5、女子寮2)、それぞれの寮の定員は12名です。学園にやってきた子どもたちは、これらの寮舎のいずれかで生活します。

寮舎には、子どもたちだけではなく、夫婦職員が同じ棟で生活します。男性職員は児童自立支援専門員で、女性職員は、児童生活支援員だそうです。こうした取り組みは、家庭的な温かい雰囲気で子どもたちを育てることができ優れた手法ですが、その夫婦職員(あるいは、みなし夫婦職員)の勤務を自分に置き換えて考えてみると、相当に難しい仕事であると感じました。

また、子どもたちは、小学生から中3ぐらいまでを対象としており、現在はその半数が中3だそうです。

学習習慣がついていない子が入所することが多く、その際知能は境界域(70~75)くらいの場合が多いのだそうです。

ここに入所する児童は

①反社会的な問題行動(非行)を行い、または行うおそれのある児童

②環境上の理由などで生活指導を必要とする児童

③家庭生活上の問題(被虐待、家庭内暴力、不適応問題)を有する児童

④性格および生育環境などにより、人間関係上の問題を有する児童

⑤社会的な自立が可能となるための指導・支援を必要とする児童

という説明でありましたが、着目すべきは「被虐待」であります。

先生のお話を伺っておりますと、子どもの問題行動の陰に隠れているものとして「虐待」があり、当該園の入所児童の約8割に被虐待の可能性があるとのことです。

①身体的虐待

その字のとおり

②心理的虐待

「おまえは、いらん子や」、「お姉ちゃんには買ってあげよう。お前にはナシや」

③ネグレクト(養育放棄)

「この子は、私が17歳のときにレイプされてできた子です。この子の顔を見ると、レイプした男を思い出すから、嫌なんです。」といったケースの養育放棄もあったといいます。

④性的虐待

兄や継父から、性的いたずらをされた。

このような背景を持つ子がこの学園に約8割はいるというのです。目が霞んできました。

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明日は学園の運動会で、私たちが訪れたときには、マスゲームや組み体操、そして応援合戦の練習をしていました。その動きはきびきびしており、声も大きく、問題がある子どもたちには見えないのでありました。

今日は残念ながら子どもたちは運動場にいて、お話しできなかったのですが、ひとり女子寮のそばで掃除をしている中学生くらいの女の子がひとりいましたので、挨拶だけかわしましたが、優しい表情と柔らかい声色だったのが、印象的でした。

昨今、親の身勝手で子どもが犠牲になる事件が多く報道されていますが、その親自体もネグレクトや被虐待の対象者だったという報道をきいて、何世代にもわたる深刻な事態が今も進行形で続いているのだと考えています。

青少年健全育成は、まず家庭環境からと、口では簡単に言えても、非常に深い問題であるケースがあり、ますます勉強をせねばならないと感じました。

宮尾 孝三郎

2010年10月15日 (金)

公文書公開請求

本日は、短くcafe

2件の公文書公開請求を、大津市と大津市教育委員会におこないました。

国際交流関係(大津市)と、教育文化施設における、ある随意契約及び入札(大津市教育委員会)についてです。

宮尾 孝三郎

2010年10月14日 (木)

深層の真相を追究

“はやうち”市議会だより にて、11月15日発行予定の市議会だよりが早くも閲覧可能となっています。

平成22年8月定例会号(平成22年11月15日発行予定)の記事から

(( 質疑・一般質問の要旨 ))

のうち、わたしの質問部位を掲載しましょう。

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宮尾 孝三郎 議員

問 NPO法人が中心となっているロシア・エカテリンブルク市との交流は、経済交流を基軸とすることが同市のホームページで公表されているが、大津市との見解に相違があるのでは

答 公表内容については現時点では把握をしておらず、さらに情報収集に努めていく。

 大津市としては、市民交流が基軸であること、市議会の同意が必要であることを大前提にしている。また、行政として特定の個人や団体の営利を目的とする活動に対して支援することは一切ない。

----------------------------------------------------

ということで、市内某NPO法人により、“大津事件”を縁とした、“ニコライ二世終焉の地、エカテリンブルク”と友好交流をすることが『機も熟している』ということで、ご提案いただいておりますが、その大津市へ提案された内容と、目片市長からの親書を持って、『目片市長の友人』としてロシア・エカテリンブルク市にてエカテリンブルク市長と会談された内容は、あまりにかい離していることが、私に協力してくれているロシア人によって明らかとなったことから、質問したものです。

エカテリンブルク市のホームページに掲載された会談内容はコチラ↓

「3月4日チェルネツキー市長は大津市の代表と協力に関する問題について会談を行った」

そして、私に協力してくれているロシア人によるロシア語を日本語に翻訳した文章

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「エカテリンブルクとの交流委員会の小山委員長と日露関係コーディネーターの服部年伸氏が大津市長の要請でウラルの首都、エカテリンブルクに到着した。

大津市は京都と大阪に近い滋賀県の主要な都市だ。全国第3位のハイテク産業が発展している都市だ。大津は、NEC、三菱レイヨン、東レなどのハイテク産業を持つ。滋賀大学、京都大学、大阪大学などの一流の大学があることによって技術レベルが高<、革新的な技術が導入されている。特にナノテクノロジーが得意分野だ。

また、西日本は、省エネ技術のリーダーである。

これから、日本は対外経済関係を発展させる予定だ。今まで日本経済はアメリカ市場を中心としていたため、西側で起こった金融危機の影響を他国よりも受けており、新しい発展の方向を探しているところだ。日本はロシア連邦に大きな関心を持っている。

服部年伸氏によると、業界団体や投資会社が、エカテリンブルク市とイルクーツク市を、共同プロジェクトのための2つの最も有望な都市として見ている。

これらのプロジェクトは主に、製造業、道路建設、住宅建設、省エネと廃棄物処理の新技術の分野に関するものである。

エカテリンブルクヘの大津市代表団の訪問は、第一段階だ。訪問の際、代表団は、目片信大津市長からの協力提供に関する書簡を、アルカディーチェルネツキー市長に渡した。
また、エカテリンブルクとの協力に関心がある企業の代表者の、より大規模な代表団の訪問の可能性を討議した。

アルカディーチェルネツキー氏は、自治体交流の発展についての日本側の提案を歓迎し、特に廃棄物管理、住宅建設の分野での日本側の提案を支援する用意があることを示した。エカテリンブルク市長によると、同市に対する日本の金融機関と投資家グループは、実体経済部門への融資に関して利益があるだろう。アルカディーチェルネツキー氏は目片信市長に応答メッセージを送った。

双方は、経済協力が、文化、人道的、科学の交流の基盤となる可能性があると確信している。

エカテリンブルクでの科学と産業の展示会は、それらの1つになるかもしれない。」

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どこにも、「大津事件を縁にした」という話は載っておりません。

提案者が、大津市にお述べになったことと、エカテリンブルク市でご提案されたことが、一致しませんので、「市長の友人のご提案の主旨は、いったいどちらなのか?」ということで、質問したまでです。

で、その答弁が、こちら(再掲)↓

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答 公表内容については現時点では把握をしておらず、さらに情報収集に努めていく。

 大津市としては、市民交流が基軸であること、市議会の同意が必要であることを大前提にしている。また、行政として特定の個人や団体の営利を目的とする活動に対して支援することは一切ない。

----------------------------------------------------

ということで、この市長のご友人の提案は、一見却下されたようにみえます。

しかし、世の中、そう簡単に問屋が卸してくれるはずもありませんcoldsweats01

私の調査活動は、よりディープな層(深層→奥深く隠れた部分)へ、向かわざると得なくなってきそうです。

宮尾 孝三郎

2010年10月13日 (水)

特別・企業会計決算特別委員会最終日

本日の日程はつぎのとおり

10 月13 日(水)10:00~

・企業会計決算総括説明
・企業会計の監査委員の審査結果の意見

① 市民病院・ケアセンターおおつ
議案第113 号平成21 年度大津市病院事業会計の決算の認定について
議案第114 号平成21 年度大津市介護老人保健施設事業会計の決算の認定について

② 企業局
議案第111 号平成21 年度大津市水道事業会計の決算の認定について
議案第112 号平成21 年度大津市ガス事業会計の決算の認定について

詳しい解説は、我が会派清正会(しんせいかい)の山本哲平議員と谷祐治議員に譲りますが、結論だけを申し上げます。

市民病院の決算については、清正会は反対を表明しましたが、認定と決しました。

ケアセンターおおつについては、清正会も賛成し、認定と決しました。

水道事業会計については、清正会は反対を表明しましたが、認定と決しました。

ガス事業会計についても、神聖化は反対を表明しましたが、認定と決しました。

さて、今朝、ニュースモーニングサテライトを見ておりましたら、おもしろいグラフが出ておりました。

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2008年9月ごろに日本以外の主要中央銀行は資産規模を大幅に拡大しております。

「リーマンショックに端を発した世界同時金融不安により・・・」などと、決算の場においても、執行部も議会側もそのような認識でお話ししておりましたが、その金融不安の結果、方々に散らばっていた資産は、確実に世界の主要中央銀行に戻っております。

とくに、シティ所在のイングランド銀行(英中銀)の資産回収規模は尋常ではありませんね。

日本は、蚊帳の外のようでありますが、英中銀FRBそして、欧州中銀の資産は、つぎのどのような仕掛けを狙っているのでしょう?

余談話ではありますが、もともと英中銀は“軍事費を資金する目的で1694年に創設された”ということを知っていると、現状をみて、考えさせられるものがあります。

宮尾 孝三郎

2010年10月12日 (火)

特別・企業会計決算特別委員会2日目

本日は、平成21年度大津市特別・企業会計決算特別委員会の2日目。ちなみに、いまのところ一般会計からすべての議案は認定されています。

10 月12 日(火)10:00~

① 産業観光部
議案第100 号平成21 年度大津市競輪事業特別会計の決算の認定について
議案第103 号平成21 年度大津市卸売市場事業特別会計の決算の認定について

② 企業局(産業観光部)
議案第101 号平成21 年度大津市下水道事業特別会計の決算の認定について

③ 都市計画部
議案第105 号平成21 年度大津市雄琴駅周辺土地区画整理事業特別会計の決算の
認定について
議案第108 号平成21 年度大津市堅田駅西口土地区画整理事業特別会計の決算の
認定について

④ 建設部
議案第106 号平成21 年度大津市駐車場事業特別会計の決算の認定について

と、盛りだくさんでありました。

感想としましては、それぞれの議案の採決まで、サイレントな委員の方が、固定化してきているなcoldsweats01といった感じです。

確かに、我々議会の権限は決算の款と項までですから限界は私も感じますが、ただ賛成・反対と採決の際に意思表示だけされても、何を理由にその判断をされたのか、市民として座っている傍聴人としましても、なかなか納得ができないわけです。

明日は、決算最終日pencil ぜひ、市民の代表としてそれぞれに市民の声をお伝えいただきたいと思います。

ちなみに、我が会派清正会(しんせいかい)の山本哲平議員と谷祐治議員は、発言の的確性に安心して傍聴できています。

ちなみに、明日の日程はコチラ↓

10 月13 日(水)10:00~

・企業会計決算総括説明
・企業会計の監査委員の審査結果の意見

① 市民病院・ケアセンターおおつ
議案第113 号平成21 年度大津市病院事業会計の決算の認定について
議案第114 号平成21 年度大津市介護老人保健施設事業会計の決算の認定について

② 企業局
議案第111 号平成21 年度大津市水道事業会計の決算の認定について
議案第112 号平成21 年度大津市ガス事業会計の決算の認定について

明日は、厳しい判断になるかもしれませんtyphoon

宮尾 孝三郎

2010年10月11日 (月)

大津市おごと温泉観光公園の状況について

先の8月定例会で「議案第117号 大津市おごと温泉観光公園条例」を可決しましたが、その計画とはつぎの通りです。

公園の位置は、大津市雄琴一丁目2番17号で、広場及び園路、観光交流センター、足湯施設、その他公園の効用を全うするための施設を整備することとなっています。

また、この公園における事業は、観光案内及び観光情報の発信を行うとともに、市民、観光旅行者に憩いの場を提供し、本市の物産の紹介及び展示に関することなどを行うこととしています。

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↑坂の上まで道が作られています。道の先に観光駐車場が作られていますが、マイクロバスは登坂不可です。

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↑観光交流会館です。ここが観光交流センターとなり、足湯施設も作られる予定です。

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↑いま、建設機械で整備している個所あたりに、“マイクロバスまで可”(大型バス不可)の駐車場ができる予定です。

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↑観光交流会館建設場所の横には、従来からのお湯をためるタンクが3つ並んでいます。タンクの横に少し見えている赤錆色の骨格が足湯施設になる予定です。

この公園は、年内には完成予定と聞いています。

新たな観光交流拠点が、旅行者のニーズに合っていることを祈るばかりですcoldsweats01

宮尾 孝三郎

2010年10月10日 (日)

大津市の宅地分譲

先日、湖西線沿線にお住いの皆さんの新聞折り込みに下図のチラシが入っていましたでしょうか?

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大津市では、10月9日(土)から10月17日(日)までの間、大津市保留地販売の受付を行っています。

この販売事業は、「堅田駅西口土地区画整理事業」の保留地販売にかかるもので、解説を下記に転載します。

【以下転載開始】-------------------------------------

堅田駅西口土地区画整理事業における保留地とは

堅田駅西口土地区画整理事業は、市北部の都市核として、幹線道路をはじめ、駅前広場や公園などの総合的な基盤整備と宅地の利用増進をはかり、堅田駅西口にふさわしい安全で快適なまちづくりを目的としています。

保留地は、区域内の地権者からの土地の提供(減歩)により生まれた用地の一部で、売却し事業費の一部にあてるものです。

本事業では、約27,000㎡の保留地販売を予定しています。

平成22年度は約630㎡を4区画に分割し、建築条件なしで販売します。平成23年度は約5,500㎡、平成24年度以降は20,870㎡を、建築条件付きを含めて販売する予定です。

お問い合わせ先:堅田駅西口土地区画整理事業宅地販売所 桜望里(さくらもり)
フリーダイヤル0120-077-169

【転載終わり】---------------------------------------

ということで、天気も回復しましたし、自転車に乗って現地まで行ってまいりました。

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↑JR堅田駅西口に大きな看板が・・・eye

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↑手前の電柱から奥の白青テントの付近までの4区画が今回の販売エリアですnew

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↑JR堅田駅東口にある宅地販売所sun

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↑販売所入り口ですfree

現地の職員さんや販売所の皆さんと意見交換してまいりましたが、なかなか好評のようす。電話での問い合わせや販売所で詳しく情報収集にあたられる方、そして現地にお越しいただき確認していただける方と、チラシ効果の手ごたえは十分なようです。

大津市の宅地販売に興味のある方、堅田都市核の展望に興味のある方、ぜひこの際お立ち寄りください。

私は、きっとすばらしい街が形成されていくだろうと期待していますsun

宮尾 孝三郎

2010年10月 9日 (土)

びわこサイエンスパークに、企業誘致成功!!

ようやく、びわこサイエンスパークに明るいニュースですsun

【以下転載開始】--------------------------------------

日本熱源システムが大津市に新工場 原発向けヒートポンプ生産
2010.10.8 23:42産経新聞

熱源機器製造の日本熱源システム(東京都新宿区)が、大津市の事業用地「びわこサイエンスパーク」に新工場を建設することが8日、分かった。同社の工場は大阪府茨木市の2工場に次いで3カ所目で、来秋の稼働開始を目指す。大気中の熱を利用するヒートポンプ関連機器を生産予定で、原子力発電所の空調システムへの納入も見込んでいる。

ヒートポンプは環境に優れたエコ製品として注目を集めており、空調のほか給湯器や洗濯乾燥機などに採用され、需要が急増。新工場は敷地面積約4300平方メートルで、原発向け製品の耐震実験ができる機能も備える。びわこサイエンスパークは大津市と都市再生機構が平成16年から開発している事業用地で、同社が初めての進出企業となる

【転載終わり】----------------------------------------

びわこサイエンスパークについては、かなりの紆余曲折があり、わが会派としましては、会派設立当初から神経を注いでまいりましたが(企業誘致のアイディア提案など)ようやく、方向性が決まりそうです。

第2弾、第3弾に期待しますhappy01

産業観光部、ブラボー good

宮尾 孝三郎

2010年10月 8日 (金)

特別・企業会計決算特別委員会1日目

本日より、平成21年度大津市特別・企業会計決算特別委員会が始まりました。

我が会派清正会(しんせいかい)からは、山本哲平議員と谷祐治議員が委員として出席しています。

【本日の日程】----------------------------------------

10 月8 日(金)10:00~

・特別会計決算総括説明
・特別会計の監査委員の審査結果の意見

① 総務部
議案第104 号平成21 年度大津市財産区特別会計の決算の認定について

② 市民部
議案第99 号平成21 年度大津市葬儀事業特別会計の決算の認定について

③ 福祉子ども部
議案第110 号平成21 年度大津市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計の決算の
認定について

④ 健康保険部
議案第98 号平成21 年度大津市国民健康保険事業特別会計の決算の認定について
議案第102 号平成21 年度大津市老人保健医療事業特別会計の決算の認定について
議案第107 号平成21 年度大津市介護保険事業特別会計の決算の認定について
議案第109 号平成21 年度大津市後期高齢者医療事業特別会計の決算の認定について

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一般会計の討論及び採決は、最終日に行いましたが、特別・企業会計については、上記のようにそれぞれの会計が議案として挙がってきていますので、その都度の討論及び採決になります。

一部の会計に関しては、共産党さんが反対されましたが、本日審査分はすべて賛成多数で、認定されました。

詳しくは、山本哲平議員谷祐治議員のHPをご覧ください。

私の任務は一応昨日で終了しましたので、肩の荷が下りた感がありますが、実は、10月4日に本市執行部から配布された「平成21年度大津市の財務諸表(総務省方式改定モデル“速報版”)の理解が進まず、悶々とした日々を送っておりました。

昨日、本屋さんで「世界一わかりやすい財務諸表の授業」という本を見つけ、財務諸表のイロハのイから勉強をはじめましたcoldsweats01

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私は、別に市長になりたいわけではありませんが、市長は市を運営する立場から財務諸表が理解できなくてはなりません。私も市長になったつもりで、楽しく勉強を進めていこうと思いますhappy01

宮尾 孝三郎

2010年10月 7日 (木)

一般会計決算特別委員会最終日、討論

本日、各会派の平成21年度大津市一般会計決算特別委員会の討論がありました。

各派態度はつぎのとおり

湖誠会→賛成

市民ネット21→賛成

共産党→反対

公明党→賛成

大志会→賛成

清正会→賛成

要の会→賛成

【清正会討論以下掲載開始】-----------------------------

それでは、会派清正会を代表しまして、議案第97号 平成21年度大津市一般会計決算について、認定すべきであるとの立場で討論を行います。

わが会派清正会は、今回の決算審査において、大津市監査委員の審査意見のうち、次の事項に着目し審査いたしました。

歳入においては、税収入の確保、受益者負担の適正化と確実な収入、未収金の回収、不要資産の有効利用や売却等財源の確保

歳出においては、各施策・事業の緊急性、有効性、必要性、重要性の十分な見極め、優先度の選択や見直し、限られた財源の効率的・効果的な配分による市民サービスへの適時的確な対応、良好・良質な市民サービスの提供と市民福祉の向上

また、指定管理者制度についても、次の事項に着目し審査しました。
施設の設置目的の再確認と適正な利用と利用率の向上についてであります。

その他としまして、歳入・歳出を一層厳しく見直す等、財政健全化を維持するためのさらなる努力

以上の着眼で質疑を行い、答弁を得たわけですが、本市は平成19年度から新たな総合計画基本構想を立ち上げられ、その政策・施策の実現を目指してこられました。
今回審査した平成21年度決算は、総合計画第1期実行計画の最終年度であり、その成果が問われたわけですが、審査の過程で改善すべき事項が逐次明らかとなってまいりましたので、数点指摘させていただきたいと思います。

まず、まちづくりの主体及び姿勢を「三者協働」と位置付けられましたが、市民が主役のまちづくりを実現するための補助金のあり方について、改善すべき事項を数点述べさせていただきます。
補助金支出の算定根拠は、資料に列挙されていますが、補助率の変動こそあれ、補助金額は毎年定額になっているという状況が散見されました。補助金上限に合わせ、その算定基準を逆算し総事業費を確定していると思われる団体もありましたし、本市が一定の金額ありきで団体に対し支出しているとしか思えないものも見受けられました。

また、主にイベントで構成される誘客事業についても補助金支出の根拠となる参加人数は、「主催者側において相談されたうえで決定された数値である」といった答弁があり、16万人とか35万人の人出というのは、計測数値ではなく、あくまで主催者発表をするにあたり、決定された数値であることが明らかとなりました。
そのようなあいまいな根拠が補助金支出の根拠のひとつになろうはずもありません。今後は、算定根拠が不明確な参加人数ではなく、イベントエリア周辺の鉄道利用者数や入場券、売店売上など、ある程度確かな数値を主催者側に求め、補助金支出の根拠としていただくか、あるいは、評価のあり方そのものを見直す必要もあるのではないかと考えます。

また、地元との覚書に基づいて支出されるいわゆる地区環境整備事業費という支出のあり方についてでありますが、その行政運営に当たって、透明性、公明性の発揮を通して市民の共通理解を得ることが求められているところでありますが、実際には、予算決算審査や議場での審議を記録した議事録を市民の方が目にしてのみ、初めてその理解が進むという状況にあるという監査委員の意見もあり、本市が積極的に地区環境整備事業費に関する市民の共通理解を図っているようには思えません。
本市が扱う予算は、主に税金で賄われており、補助金はギフトではありませんし、感謝の気持ちでもありません。本市市政に寄与する事業達成を実現するための補助であり、その成果は、33万人市民に胸を張って報告できるものでなくてはなりません。
今後、十分に精査の上、取り扱っていただきたいと思います。

つぎに、委託料でありますが、教育委員会において明らかな誤認がありました。執行部が提出した資料では某委託は随意契約となっておりましたので、その資料にもとづいて随意契約であるという前提で質疑を行い、答弁をいただいたわけでありますが、審査終了後、担当部局に「当該委託契約は、入札ではなかったか」と再確認したところ、はやり入札であり、それでは、審査したことはなんだったのか。担当部局は、当該委託が随意契約であるか入札であるか、その施設を預かっている立場の職員も、部局内のだれも気付かないまま審査していたのかと思うと、決算特別委員会に向けた準備や体制が極めて不十分であるといわざるを得ません。
予算・決算の場、あるいは議会において議会側から指摘された事項について、あまりにも意識が希薄ではなかったか、今一度、自らを問い直していただきたいと思いますし、釈迦に説法のようなことをあえて申し添えますと、本市予算は主に市民の収める税金から成り立っており、その扱いには十分な注意が必要であります。今後、このようなことがないよう、努めていただきたいと思います。

つぎに、平成17年度より逐次導入されている指定管理者制度についてであります。その審査の着眼は、先ほど述べましたように、施設の設置目的の再確認と、適正な利用と利用率の向上の2点としましたが、一部の部局において、状態が細部まで把握できていないと思わざると得ない答弁がありました。
指定管理者制度は、本市が行うよりも市民ニーズに対し弾力性や柔軟性のある施設運営ができ、市民サービスの向上につながることが前提であります。
また、三者協働の観点から、行政が常に指導、アドバイスといったかかわりを、恒常的に持ち続けることが重要であり、行財政改革の視点からの、つまり管理運営経費の削減による、施設を所有する地方公共団体の負担の軽減といった、安易な指定管理者制度導入は、市民サービスの向上につながらないことを肝に銘じ、制度の意義の再確認を促したいと思います。
また、縦割り行政の弊害で、指定管理者制度導入施設どうしの連携が行われていることはほとんどなく、行政が主体的にコーディネートしなければ、まちづくりは推進されません。指定管理者施設であっても、あくまで大津市営であることを念頭において、さらなるまちづくりの推進に当たっていただきたいと思います。

次に、不要資産の有効利用や売却等財源の確保という視点から、指摘させていただきたいと思います。
すでに、平成21年度で終了した事業でありながら、引き続き市有地を貸し付けているという状況を、ある部局における審査で確認しましたが、資産の有効活用という視点において、本市財政にもっとも寄与する条件を模索すべきでなかったかと、考えます。
また、普通財産管理事業での市有地の適正な管理において、平成22年4月1日現在で、1747筆がなお、所管不明あるいは用途不明財産であるという状況を伺いましたが、その作業は本市の長い歴史を紐解くことにもなり、相当な時間を要することとなるということでありますし、今後も引き続き積極的にお取組みいただき、公有財産の適正な管理に努めていただきたいと思います。

つぎに、決算統計からみた行政運営のあり方についても述べさせていただきます。
普通会計ベースであることをお断りしておきますが、目的別歳出で民生費に着目すると、昭和60年度で歳出の15.6%であったものが、平成21年度では、31.8%となり、また、平成21年度から中核市となり事務量が増大しており、民生費における市民のニーズはますます高まってきております。
その民生費を主に事務するのは福祉子ども部、健康保険部であり、その2部局が2階西フロアに詰め込まれているような状況です。その事務には個人のプライバシーの保全も考慮せねばなりませんし、現状で市民のニーズにこたえられているとは思えません。
市民福祉の向上の最前線といえる民生費を扱う部局の速やかな環境改善を提言するものであります。

また、それに比して、かつて行政運営上きわめて大きな役割を担ってきた土木費は、年々減少傾向にあり、平成14・5年にそのポジションを民生費に譲っております。
土木費を主に扱う部局は、それでも発生する市民ニーズに応えなければならず、例えば道路の修繕をするにも下水道工事の日程を調査したうえで、できるだけコストを抑えて、最大の効果を求めるという姿勢を確認いたしました。今後もそのような努力を図り、コストの削減に努めていただき、市民ニーズに応えていただきたいと思います。

また、消防費は、任務遂行エリアの拡大や人口増という状況にあっても、15年以上その予算ボリュームは横ばい状態であり、防災行政無線のデジタル化をはじめとした今後の消防環境整備には、財政当局の相当な知恵が必要であり、本市一丸となってかからねばならないと感じております。

つぎに、教育費でありますが、施設整備や人件費にその多くが運用されていますが、ソフト部分、教育の充実に主眼を持って財政運営に努めていただけるよう期待するものです。

目的別歳出については、ピックアップして一部について述べさせていただきましたが、性質別歳出で見ましても、投資的経費の減少そして、扶助費の増大と、財政構造が平成15年前後から明らかに変わってきております。その変化についても、市民の共通理解をさらに求めていかなくてはなりません。

以上、様々な提言、指摘をさせていただきましたが、平成21年4月1日に中核市となり、滋賀県より1910項目の事務が移譲され、また、総合計画第1期実行計画の最終年度であり、その行財政運営には相当の難しさが伴ったと思いますが、今後とも、「三者協働」、市民が主役のまちづくりという狙いを最大限に引き出す努力を、さらに期待いたしまして、討論といたします。

【掲載終わり】---------------------------------------

明日からは、特別・企業会計決算特別委員会が始まります。

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宮尾 孝三郎

2010年10月 6日 (水)

一般会計決算特別委員会3日目

本日は、建設部、教育委員会及び消防局ついて、審査しました。

このブログを書いている現在(夜遅く)、明日の討論を作成中であります。

今日は、そっけないブログ記事になりますが、明日はコッテリした討論の全文を掲載いたしますので、今日のところは勘弁してくださいcoldsweats01

討論は、10月7日(木)午前10時より、新館7階大会議室で行われます。傍聴大歓迎です。

宮尾 孝三郎

2010年10月 5日 (火)

一般会計決算特別委員会2日目

本日は、福祉子ども部、健康保険部、産業観光部、環境部及び都市計画部について、審査しました。

昨日のブログで心配していた質疑に関しては、答弁の中で現在の状況が述べられ、現在も推移を見守るのみの状況下におかれていることを確認しましたので、ジャッジは変わらないと思います。

明日は、質疑の最終日。建設部、教育委員会及び消防局です。

宮尾 孝三郎

2010年10月 4日 (月)

一般会計決算特別委員会1日目

本日10時より、執行部より決算の総括説明、監査委員の審査結果の意見、そして一般会計歳入・歳出説明及び質疑(総務部、政策調整部、市民部)が行われました。

私の今年の決算を見る着眼としては

(1) 歳入
 ア 税収入の確保
 イ 受益者負担の適正化と確実な収入
 ウ 未収金の回収
 エ 不要資産の有効利用や売却等財源の確保

(2) 歳出
 ア 各施策・事業の緊急性、有効性、必要性、重要性の十分な見極め
 イ 優先度の選択や見直し
 ウ 限られた財源の効率的・効果的な配分による市民サービスへの適時的確な対応
 エ 良好・良質な市民サービスの提供と市民福祉の向上に努めたか。

(3) 指定管理者制度
 ア 施設の設置目的の再確認
 イ 適正な利用と利用率の向上

(4) その他
  歳入・歳出を一層厳しく見直す等、財政健全化を維持するためのさらなる努力

といったところです。

6日まで審査で、7日が賛成あるいは反対の討論となります。

明日の審査の中で、相当にシビアな案件があり、その答弁次第ではジャッジが変わるものと思います。

宮尾 孝三郎

2010年10月 3日 (日)

LATIN JAZZ

本日も、さまざまなスケジュールのなかで、ひとつピックアップして紹介しましょうnote

夕刻から、JR湖西線蓬莱駅(ほうらいえき)徒歩9分ぐらいの場所にあるBSCウォータースポーツセンターで開催されたJAZZLIVE「LATIN JAZZ QUINTET featuring古谷充」に、まいりました。

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↑JR蓬莱駅を南方向にR161号線沿いに歩くと髭のおじさんの看板が目印ですhappy01

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↑敷地内は英国調の格調高いスクールです。

私が会場に到着したころには、東京は赤坂MUGENでDJをされていたマイク鈴木さんのDJタイムで、KC and the Sunshine Band の往年の名曲が流れていましたが、私に『何かしゃべりなさい』と主催者さんからマイクを預かりましたので、「私は、FUNKADELICのKNEE DEEPが大好きです。」とDJマイクさんにしかわからないようなhappy01ことを言うと、客席におられたMarty Bracey (ds) さんが、笑顔でhappy01反応してくれました。

さて、二部から大御所古谷充(sax)の登場です。

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古谷 充as 中島 徹p 福留敬fl 竹田達彦ds 安藤 弘per 

他出演 森崇ds  DJマイク鈴木

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↑そして、飛び入り参加のMarty Bracey (ds) さんnotes

私は、びわこのリゾートチックなロケーションに、JAZZがよく似合うと思っています。

大津をJAZZの街にしようと頑張っておられる主催者さんに敬意ですhappy01

『びわ湖の観光』という切り口や『大津の文化振興』といったおはなしに、なかなかJAZZが入ってきませんが、大御所古谷充さんは、朝鮮特需のときに、CAMP OTSUでジャズの演奏を限りなくされております。

そのJAZZの街OTSUの当時を知る生き証人に、大津市はお話を伺ってみるのはいかがでしょうか?

今日も、江若鉄道の懐かしいおはなしをMCでされていました。

スケジュールの関係で、最後までいられなかったのは残念ですが、古谷さんの奥様とも久しぶりにお話しできまして、楽しいひと時でしたnotes

また、私の議会での質問をチェックしてくださっているという、素敵な女性virgoにもお会いできまして、感謝shineです。

主催のレ・アールさん、会場を提供くださったBSCウォータースポーツセンターさん、素晴らしい音響を提供くださったBOSCO MUSICのみなさん、その他素晴らしいスタッフの皆さん、ありがとうございました。

このようなクオリティーの高い文化振興イベントが、これからも大津の地で継続できますように、応援してまいりたいと思います。

宮尾 孝三郎

2010年10月 2日 (土)

「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり県民大会

本日午後から、「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり県民大会に出席しました。

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↑嘉田滋賀県知事よりあいさつ

昨年まで、刑法犯認知件数の減少率日本一を記録していましたが、今年に入って1月から5月まで軒並み昨年より犯罪が増加し、その増加率で全国ワースト1を記録してしまったことを紹介され、翌月の6月には「ゆる3プロジェクト」を推進し、その月から犯罪の増加にようやく歯止めがかかってきたことをお話しされました。

また、地域の“怖い”そして“うるさい”おっちゃんおばちゃんが復活することを願っているとお話しされました。

私の所属するNPO法人西大津防犯では、設立当初から『自分たちの街は、自分たちで守る!!見てみぬフリをしない、怖いおっちゃんを我々の街に復活させよう 』がスローガンだっただけに、嘉田知事のお話がエールと聞こえましたhappy01

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↑今日は、目片大津市長も土曜日であるにも関わらず、㈳滋賀県防犯協会会長として大会に出席されていました。

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↑第2部講演では、テレビでおなじみの犯罪アナリスト梅本正行氏が、熱く内容の濃いお話をされました。

メモを取るようにおっしゃっていただきましたので、お話は記録しておりますが、犯罪の手口など悪用される可能性のある話が多くを占めましたので、不特定多数が閲覧できるインターネット環境では紹介を避けますcoldsweats01

梅本先生、非常に参考になりましたhappy01

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↑第2部と第3部のあいだに、滋賀県ゆるきゃらが集合し、防犯活動の重要性を訴えましたgood

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↑第3部では、滋賀県警察音楽隊による演奏がありました。

びわ湖放送でおなじみの振り込め詐欺防止啓発ソング「だまされたらあかん!」の生演奏ですnote

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↑オレオレ詐欺、還付金詐欺、融資保証金詐欺そして架空請求詐欺が曲に合わせて登場しますcoldsweats02

滋賀県は、『防犯の県』といってもいいくらい全国で評価されていますが、このような県民大会の力の入れようにも、その意気込みがひしひしと伝わってきますhappy01

私の所属するNPO法人西大津防犯の活動においても、今日の成果をフィードバックしてまいりたいと考えております。

みなさん、お疲れ様でしたhappy01

宮尾 孝三郎

2010年10月 1日 (金)

決算特別委員会は10月4日からはじまります

現在、10月4日からはじまる「平成21年度決算特別委員会」のための調査を行っています。

昭和60年度から平成21年度までの大津市の財政状況が把握できましたので、状況の概要を速報いたします。

※単位:千円

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↑性質別歳出の“投資的経費”と“扶助費”の関係をグラフ化してみました。

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↑目的別歳出の状況をグラフ化してみました。歳出総額のグラフカーブは性質別歳出グラフでご確認ください。

このように、決算カードや決算状況(ともに普通会計)から数値を拾い、グラフにしますと大津市の状況がわかりやすくなります。

平成15年度以降、義務的な経費に大津市の財政が年々縛られていくことが見てとれます。

目片さんが市長になられたのが平成16年1月ですから、「市長職に魅力がない」発言をされた真意がわかるような気がします。

このように、大きく流れをつかんで単年度決算に臨むことが重要と私は考えています。

宮尾 孝三郎

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