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2010年9月21日 (火)

気象操作という言葉を知っておきましょう

今日は、人工降雨について、産経新聞の記事を紹介しましょう。

【以下転載開始】--------------------------------------

【ソロモンの頭巾】長辻象平  人工降雨に熱中する米中

2010.9.6 07:41(産経新聞)

世界では40カ国以上が実施して、100件以上のプロジェクトが動いているという。人工降雨への取り組みである。

2年前の北京五輪の開会式が思いだされる。事前に雨を降らせることで当日を晴れにしたと伝えられた。

中国は人工降雨に熱心だ。全国規模で実施していて、4万人が気候改変業務に関係しているという。

その手法は、空に向けての砲撃だ。降雨剤を装填(そうてん)した砲弾やロケット弾を雲を撃ち落とすような勢いで発射する。用いられている化学物質はヨウ化銀だ。雲の中にばらまかれたヨウ化銀が小さな氷の粒を作る核となり、雨を降らせることになる。ロシア譲りの力業と聞いた。

米国でも盛んだ。西海岸から中西部で年間50件ほどの人工降雨が試みられているというからすごい。人工降雨に対する訴訟は認めないという法律もあるそうだ。公益的な必要性が認められて行う場合の措置である。米国には民間の気象改変会社も存在している。タイも人工降雨で50年の実績を持っている。

                  ◆◇◆ 

世界は間違いなく「水争奪の時代」に突入する。国連の予測でも、2025年までに世界人口の3分の2が、水不足に直面するとされている。

原因は人口増だけでない。新興国の経済成長による食料需要の質の変化も水不足に拍車をかけている。ステーキを食べるには牛に飼料を与えなければならず、牧草や穀物の栽培に多くの水を要することになる。

地球は水の惑星だが、97・5%が塩水だ。人類が利用可能な河川水などは、地球の水の0・01%にすぎないのだ。

それに加えて、気候変動の影響で雨の降り方がおかしくなっている。日本では、大雨が増加する一方で、総雨量は年々、右肩下がりとなっている。渇水の危機はアフリカだけでない。

                  ◆◇◆

気象庁気象研究所・物理気象研究部の村上正隆室長に、日本の人工降雨・降雪研究の現状を聞いた。

日本では飛行機でドライアイスを雲にまく。新潟・群馬県境域での冬の実験からは、ダム集水域のシーズン降雪量を30~40%増やせる見通しを得ており、実用レベルに達している。

四国では吸湿性粒子として塩の煙を雲にまいて雨を降らせる夏の実験を行ってきた。西日本では積雪の保水効果が少ないので、渇水期に直接雨を降らせようという取り組みだ。

気象研究所をはじめ、複数の機関や大学などによる共同研究として、平成18年度から続けられてきた。将来の水不足への備えである。

豊かな国土には水が欠かせない。元禄6(1693)年の夏は、猛烈な日照りが続いた。

俳人の其角(きかく)は、江戸向島の三囲(みめぐり)神社を訪れた際、頼まれて雨乞(あまご)いの句を詠んでいる。

「夕立や田を見めぐりの神ならば」。「ゆたか」の3字を配した句の力で、慈雨が降ったと伝えられている。

【転載終わり】----------------------------------------

このように、気象操作は夢物語ではありません。現実に行われています。

過去の当ブログでの気象操作記事はコチラ↓

2010年5月10日 (月) 地球工学

2009年9月21日 (月) ブラック・ブラント12号

2009年4月12日 (日) よく分からないお話

2008年8月 9日 (土) 日本国土が実験場であった

2008年7月30日 (水) 気象制御・操作

2008年7月28日 (月) 夕立?なんか変です?

2008年7月 8日 (火) 今朝の天気から

宮尾 孝三郎

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