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2010年8月 1日 (日)

大津市議会議員に立候補を考えている皆さんにも

私は、平成19年4月の統一地方選挙で、大津市議会議員選挙に立候補し、40人の定員中55人出馬の激戦の中で39番目の当選をいただきました。

あと8カ月で統一地方選挙があり、大津市議会議員選挙も4年前同様行われます。

まちなかを移動しておりますと、次の選挙に向けて、新人候補予定者の皆さんのポスターや看板を確認することができます。そして、インターネット上にもホームページやブログで「私が議員になったら」といった感じで、公約に準ずるような「皆様とのお約束」的な文字が目に映ります。

それぞれに大津市の現状に疑問や提言をお持ちで、夢を語っていただいていることは結構なことと思いますが、まだ8カ月あります。得意分野で結構ですからぜひとも、法律や条例、大津市の構想・計画や行財政状況などを通して、実現可能なお約束なのかどうか、検証をしていただき、選挙の際には自信を持って訴えていただきたいと思います。

また、議会の定例会や委員会にも傍聴に来ていただき、実際の市政では今何が問題と認識されているのかを知っていただきたいと思います。

私は、この3年と4カ月の議員活動の中で、いかに調査が大切かを学び、体得しました。

議会には調査権がありますが、議員一人ひとりには調査権はありません。議員にできる調査活動で我が会派清正会(しんせいかい)がいつも行っている調査方法は、公文書公開請求や、市役所のとなりの法務局で登記を調べたり、といった調査書類を集める作業です。

この調査資料は、あくまで収集したに過ぎませんから、そこから一定の方向性を見出すために分析を行います。

その分析が正しいかどうか確かめるために今度は、当該関係人に会いに行きます。そこで、さりげない会話の中で、分析が正しいかどうか、その確度、深度を確認します。

情報は、いくら調べても調べつくせるということはありません。どのような調査でも、その対象としている案件の発意も行動も覚悟も結論も、人が決定するものであり、そのすべてが文書に記録されているわけではないからです。

そして、一定の情報をつかんだところで、今度は質問を作成していきます。そして議場で質問をし、執行部の答弁を聴く。

その繰り返しをし続けることで、現状より向上することもあれば、是正を促すこともあり、疑いが晴れる場合もあれば、メッキがはがれる場合もあります。

そのような地道なインパクトが、市政を民意に反映させる一つの方法と信じて活動しています。

市政は、生き物です。国や県の法律の整備状況や財政状況も影響してきますし、首長のものの考え方や興味の幅によっても随分と違ってきます。

また、市議会の活動が市民の参政権の代理行使者として、機能しているかどうかも重要です。

執行部となれ合いの議会は、ややもすれば行政の都合になびきがちです。

このように、市議会議員の仕事は、地味ながらもやりがいのある仕事であると自負しています。

ただ、私は利益誘導型政治を否定する立場でありますので、地域の皆さんからはお叱りを受けることもしばしばです。

市議会議員の仕事は、理解されていないことが多く、伝える努力も足りていないと自己反省していますので、できるだけこのブログでも、今後はそのような話題に触れてまいりたいと思います。

宮尾 孝三郎

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