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2010年8月 7日 (土)

森を見た行政の大きな意思を示せ!

本日は、この催しに参加してきました。↓

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この企画は・・・7月8日に行われた市長定例記者会見でその企図が読み取れます。

【以下部分掲載開始】-----------------------------------

3 議員定数の削減について
 

記者
 
夏が終われば9月議会。市議会議員の定数どうしましょう。


市長
 
定数削減。

記者
 
はい。


市長
 
何も動きをされないとしたら、改めて提案をしたいと考えております。

記者
 
その方針は従前どおりお変わりないのですか。


市長
 
はい。それが議会でいろいろと行ったけれどもこういう結果ですとか、こういうことでという話があれば、これは前向きに検討いただいているということで評価させてもらわなければいけないけれども・・・。今現在、全く動きが、選挙ということもありますからでしょうけれども動きがないから、ただ言っているだけだという位置づけをされるのであれば、もう一度9月に申し上げなければいけないなと、こう思っています。だから、このフォーラムで・・・。市民のみなさんにばんばんやりますから。

記者
 
ほう。


市長
 
みなさんでお知り合いの市会議員さんに、こういうふうに市長が提案しているけれども、あなたどうなのと声をかけてくださいと、こういうふうに申し上げていこうというふうに思っております

昨日もほかの会合がありましたから、40人ぐらいかな、その話をしました。そうしたら、みんなとは言わないけれども、9割方「いいことだ、いいことだ、そうしてください」と言う人が多かった。だから、この間の市議会の質問で、パブリックコメントもとらない云々という質問がありましたけれども、こんなものみなさんに意向確認したら、8、9割は「そらいいことだ」というふうにおっしゃっていただけると、このように思っております。

記者
 
直接関係ないことですけれど、やっぱり県議会議員もちょっと多いですかね。


市長
 
それは選挙区、小選挙区になっているでしょう。今、大津と米原でやっているのかな、10人を11人云々の話。結果はどうなったのか知らないけれども、それは県議会で話しをされることだというふうに思いますが、大津だけをとってみれば、現在10人。10人でも多いんじゃないかなとは思いますけどね。

いい議員は必ず市民が選ぶわけですから、選ばれない人からいえば怠慢な部分があるわけですよ市議会でも一緒。一生懸命市民の中で話をして汗を流したら、必ず選ばれる。そういうことを怠る議員があるとすれば、必ず選ばれないことになる。だから、私は、ほかは分かりませんが、県議会も大津市選挙区だけを見れば、規定がない限り、何人に対してどうという規定のない限り、私は多いんじゃないかなというふうに思いますね。

記者
 
今度、滋賀県議会の補選もありますね。


市長
 
はい。2人ぐらい削ったっていいのと違うかな。けれども、それは議員の中でお決めになることだから。議員の中で、いわゆる自分の身を保身することからいえば、賛成は少ない。だから今の市議会も同じこと。議員の中ではそういう話をされない。だれに白羽が立つか分からないから、もう何もしゃべらない、40人のままいこうということじゃないかなと思っています。

オーバーな話、20人に半減にしなさいという手紙が来ますから。それで十分ですと、何をしておられますということを言われる方があります。選ぶのは市民だし、県会の場合は県民イコール大津市選挙区なら大津市民。だから、その中で一生懸命される、まじめにされる人は選ばれる、間違いなく。そしたら、議員としての評価というは、高くなると思います。

参考資料↓

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4 市民フォーラムについて

記者
 
市民フォーラムですけれども、フォーラムでは通常、話を聞いて、フォーラムの後でどういう感想を持ったかという、そういうアンケートみたいなものをするのが通例だと思いますが、今回はそういう形でされますか。


市長
 
いや、考えてないです。

記者
 
それは、参加された方に対して。


市長
 
後のフォローですね。現在のところは考えてない。

記者
 
そうですか。


市長
 
マル・ペケでもいいのでしょうけれども、これは難しいね。難しいというのは、問いかけが、満足しましたか、何とかと3段階ぐらいにすると、どちらとも言えないという部分が多いというふうに、私は思いますからね。だから、むしろ肉声でああいうことをもっとしてもらわなければならない、してくださいとか、いうようなお言葉があるほうがインパクトを感じますね。

記者
 
ただ、数として出たほうがいいのではないかと思いますが。


市長

けれども、今度は逆にどれだけ参加をしてもらえるのかというのが、主催者側からいえば裏づけがありませんからね。自由に参加をしてくださいという、そういうご案内だとしたら10人でもやらなければならないし、100人でもやらなければならない、そういう中でアンケートを取っても、つかむところが難しいんじゃないかなというふうに思いますね。

記者
 
各会場、何人ぐらい入るのでしょうか。


奥村政策調整部長
 
1会場500人です。

記者
 
各会場500人ですか。その中で、議員定数について、ばんばんをするわけですか。


市長
 
ばんばんという表現がどうなのかわかりませんが、6月議会にこういう提案をさせていただきました。しかし現在、この時期ですね、議会から何もそのことの議論がされているように感じません。ついては、9月議会の中で改めて提案をしたいと、このように思っております。そこで、議員たる役割というのはこういうものではないでしょうか、という問いかけをしながら、みなさん方が接する議員さんがおいでになれば、そういうことを促してください、こういうふうに言おうかな、こう思っています。

記者
 
市長自ら言われる。


市長
 
もちろん。そういう話は、執行部といえども特別職しかできないですよ。職員に言ってきなさいと言ったって、そういうようなものは、後で、袋だたきに遭わなければいけません。

【掲載終わり】------------------------------------------

ということで、議会での議論を経たうえですので、市長の企図はよくわかります。

【以下転載開始】---------------------------------------

8月議会に再提案せず、市長明言 大津市議定数減条例改正案

大津市の目片信市長は、5日の定例記者会見で、6月定例市議会で否決された市議会の議員定数を現行の40から36に減らす条例改正案について「8月議会には再提案しない」と明言した。目片市長はこれまで、議会側に定数削減の議論が始まらなければ再提案する構えだった。

目片市長は再提案しない理由を「議会で議論をしてもらうことが最大の目的だった。前向きに取り組んでいることを尊重したい」とした。

議会側が出す結論が目片市長が主張する定数36と異なった場合については「数にこだわるつもりはない」とした。

議員定数削減に関しては、目片市長が4月、議員定数削減を提案することを突然表明、議会側が反発した。6月議会に条例改正を提案したが賛成少数で否決。7月になって議会側は定数削減の議論を始め、定数問題を扱う特別委員会の設置も予定されている。

2010年08月05日 22時54分 京都新聞

【転載終わり】-----------------------------------------

ということで、せっかく市民フォーラムで『議員定数削減ばんばんやりますから』といったその企図を直前に変更されました。

と、前置きが長くなりましたが、フォーラムの様子を簡単にレポートしますと・・・

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↑総合計画の立案部局である政策調整部からプレゼンテーションと配布資料を用いて大津市の特性を歴史から振り返るとともに、これからの課題について紹介があった後、総合計画の考え方や方向性の説明があり、市長にバトンタッチです。

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↑政策調整部からバトンタッチした市長のお話でしたが、森の話よりも木の話に終始され、質問者から「森をみて政策はどうだといったビジョンはないのか?」とするどい指摘をいただいておりました。

その質問者の質問はこのようなものでした。

質問者Q「市長のお話をうかがっていても、これからの大津をどのようなまちづくりによって方向性を定めていくのか見えてこない。観光を売りにするのか、産業振興に力を入れてくのか、それに相反するかもしれないが環境保全に力を入れていくのか、なにを目指したうえで結の湖都(ゆいのこと)大津というのか?

たとえば、観光ということになると現状は、膳所から大津京にかけて湖岸にマンションが乱立した。それを良しとするのか否とするのか、その是非については大津市のまちづくりの考え方によって大きく変わるので、是非考え方を伺いたい。」

市長A「どのようなまちづくりを目指すのかというご質問であったが、私は大津市は福祉が充実しているといった街だと思っている。予算の使い方もそうなっている。

まちづくりについては、都市計画によります。用途地域がどうなっているのか、用途地域を見直さなければ都市像を作る上では、大きな役割を果たすのではないか?用途地域をなくしてしまえば県都にふさわしい?そうではない。

用途地域より行政指導を優先するということならば、訴訟を起こされる。実際に私は今2件訴訟されている。」

質問者Q「そんな話をしているのではない。森を見ていただきたいと申し上げた。行政の大きな意思を聴きたかった。まちとして県都にふさわしい顔になっていない。」

市長A「地価が高い。児童公園をつくるにしてもお金がたいへん。努力課題とさせていただく。」

と終始、ちぐはぐでかみ合わないやりとりでありました。

しかし、フォーラムの価値はありました。市民から「森を見た行政の大きな意思を示せ。」と貴重な提言をいただいたのでありますから。

付け焼刃のビジョンでは通用しない本物志向の市民にどのような行政の大きな意思が示せるのか、貴重なご意見を拝聴させていただきました私としましても、市民の参政権の代理行使者として、議会で再度のお尋ねをさせていただきたいと思います。

宮尾 孝三郎

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