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2010年7月 3日 (土)

さまざまなニセの着物を羽織り、国民に聞こえのよいことばかりいっていても、真実を国民に知らせないかぎり、この国に未来はないのであります。

坂口安吾は『堕落論』にて、つぎのように主張されています。

「人間の、又人性の正しい姿とは何ぞや。欲するところを素直に欲し、厭な物を厭だと云う、要はただそれだけのことだ。好きなものを好きだという、好きな女を好きだという、大義名分だの不義は御法度だの義理人情というニセの着物をぬぎさり、赤裸々な心になろう。この赤裸々な姿を突きとめ見つめることが先ず人間の復活の第一の条件だ。そこから自分と、そして人生の、真実の誕生と、その歴史が始められる。」

小泉内閣にて、規制改革や民営化など、かなり乱暴な処方を行った後の、どうしようもなく致命的な損傷を与えられた日本国のシステムを安倍、福田、麻生の政権で改善することができず、急激な瓦解が進み、政権が変わり鳩山、管となっても、壊れてしまったものを元通りにできるはずもなく、日本国の瓦解はとめどもなく進んでいます。

坂口安吾は、敗戦後このエッセイを発表していますが、「大義」からの解放を主張し、人間性を取り戻す作業が必要であると説いています。

さまざまなニセの着物を羽織り、国民に聞こえのよいことばかりいっていても、真実を国民に知らせないかぎり、この国に未来はないのであります。

現政権は、言うことがコロコロ変わり、うそつきにも見えますが、真実を国で議論しないほかの野党も目くそハナクソであります。

本当に日本という国が瓦解してしまわないように、金融、外交、経済、人権などについて国会で真実を論議して頂きたいと思います。

宮尾 孝三郎

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