大津市災害警戒本部設置
梅雨と言えば、しとしと降る雨を昔は想像しましたが、近頃では局地的豪雨となってきました。
大津市でも局地的豪雨により被害が出ている個所があり、7月14日には、『大津市災害警戒本部』が設置され、市民に対しメール配信により情報をきめ細かく発信しています。
メール配信をこれから希望される場合は、次のリンクをクリックしてみてください。
今日は、昨日発生した北部の災害発生地域の状況を確認するために、伊香立、そして和邇北浜へ向かいました。
↑同じ場所を角度を変えて
↑昨日の昼ごろから北部クリーンセンターの出入り口の坂の頂上付近から水が土砂とともにあふれ出し始めたそうです。
↑皆さんの不休の作業のおかげで、ごみ処理には支障は出ていないそうです。
↑側溝が土砂でつまったため、側溝の脇を急きょ掘り起こし、新たな水の逃げ場を作ったそうです。
↑こちらは、坂の上手に向かって撮影
↑直接流出している個所は、坂の上手、カーブしている個所にありました。
↑赤丸の付近が水と土砂があふれ出している地点です。
↑その拡大図
↑そこからこのように流れ出て、多量の土砂をはきだしました。
↑コチラは、還来神社前の、還来橋です。昨日、被害状況がメール配信されましたが、一夜明けて、見事に復旧しています。
この後、和邇北浜も見てまいりましたが、個人宅が被害にあわれました。
梅雨は、もうすぐ明けそうですが、局地的豪雨は、2008年の北京オリンピックの夏にも日本全国に被害をもたらしました。
地盤が緩んでいるところでは、再び雨が降りだすと危険度が高まることが考えられます。
しばらく警戒意識を保っていましょう。
宮尾 孝三郎
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