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2010年6月 9日 (水)

質問2日目

本日は予定どおり、我が会派清正会(しんせいかい)は、山本幹事長、小松副幹事長、そして私が登壇いたしましたhappy01

山本幹事長小松副幹事長の質問については、それぞれのブログで直接確認していただきたいと思います。

さて、私は5つの質問を行いましたが、今日は、「国際交流について」のできたてのホヤホヤのテープ起こしを紹介したいと思います。

【以下、テープ起こし掲載開始】--------------------------

◆13番(宮尾孝三郎議員)

この項目が、最後の質問となります。

「国際交流について」であります。

この質問も、先ほどの市営葬儀の時と同様、公文書部分公開により入手した情報を含みますが、大津市情報公開条例第7条第1号に該当するものを含まず、同条例第4条による適正な使用に努めるものであります。

このロシア・エカテリンブルク市との姉妹都市提携検討に関しましては、国際親善推進費のうち、新姉妹友好都市調査経費が平成21年度当初予算において計上されましたが、平成22年2月定例会において全額減額補正され、平成22年度予算では計上されていませんので、本来ならば、質問はする必要もないのかもしれませんが、新年度となった平成22年4月1日に新たに公文書公開請求をさせていただき、同年4月16日に開示された資料を見る限り、現在もなお検討が続けられているのではないかと推察されますので、質問をさせていただきます。

さて、経過をさらっと申し上げますと、財団法人大津市国際親善協会平成20年度第一回理事会において議事終了後、目片市長から発言があり、そのうち姉妹都市提携に関する発言部分でロシアに関して「機会があれば姉妹都市提携を行いたい」旨の発言をなされたのが平成20年7月8日、ロシア・エカテリンブルク市と大津市の友好関係樹立について、NPO法人市民協働さんからご提案があり、本市がその提案書を受付されたのが平成20年7月23日、大津市国際姉妹・友好都市交流検討会議設置要綱を施行されたのが平成20年12月19日、その直後の平成20年12月24日に行なわれた当該検討会議で配布された資料に、すでにゴルバチョフ元大統領が大津に来られることが時期未定としてですが記載されており、事後、今日に至るまで膨大な日数や時間をロシア・エカテリンブルク市との交流検討に当てられていることを承知しております。

さて、今後の対応という切り口から開示された資料をみますと、「大津市としては、経過を見守るとの状況であったが、提案者から“どうなっている?”といった問い合わせもあるため、今後の対応等を検討する必要がある。」あるいは「行政としてできること、できないことを提案者に対して明確に伝えるしかない。」といった記述が目に付きます。

ここは、私も気にしている点でありまして、例えば最初にNPO法人市民協働理事長が、平成21年3月にロシア・エカテリンブルク市を初めて訪問される際、市長が親書を託したことになっていますが、開示資料によりますと「3月の小山氏の訪露の際には市長親書を持ってきてほしい。文案については別紙文案のとおりお願いしたい。」と提案者側から提案された文案に基づいて、担当課が親書案を起案されております。その提示された内容に「経済交流、文化交流、市民交流、観光交流を4つの柱として」と記されており、その指示通りに担当課が親書を作成されました。

提案者が訪露され、エカテリンブルク市長からの親書を携えて帰国されたわけですが、その親書の内容は「大津市とエカテリンブルク市の経済的な関係の構築をきっかけとして、協力を始められるのではないかと考えております。共同プロジェクトの最も展望のもてる分野として下記の件を提案します。投資を含む製造業部門、廃棄物管理や再生利用に係る日本の経験、道路建設技術、住宅建設、ハイテク生産。協力の可能性を詳細に検討するため、公式訪問団やビジネスの訪問団を喜んでエカテリンブルク市へ受け入れたいと考えております。」というものでした。

平成21年3月19日に本市役所特別応接室で行われた、提案者の訪露結果報告では、その親書に基づいて、提案者からつぎのような発言があります。

「ロシアでは、公共事業がたくさんあって困っており、お互いが交流することによって、例えば大津市がこれ以上公共事業が出せないのなら、エカテリンブルク市には多くの公共事業があるので、それをどういう形で事業として形にするかということもある。」「このことを組み立てたら、関西で一番という会社を連れてここに来て、市長に会わせる。」「観光だけという限定をされると、先方としては交流する条件としては不充分である。」「こちらにはハイテクなどもあり、互いの交流のなかでこれを活発にさせたいと提案した。」「ゴルバチョフ元大統領や外務省など応援してくれ、ましてや向こうの通産大臣などにも会って帰ってきているのに、市民の交流しかできないなんて言えない。」「こちらがテクノロジーを向こうに出し、それを大津市が後ろを押してやることによって、みんなが回るのであれば、それは社会貢献になるのではないか。」「大津市に貢献するために準備委員会の名刺も市長に見せ、作らせてもらった。何一つとしてこちらの独断ではしていない。全てここへ来て承諾をもらっている。」

このような、特に経済交流に関心の高い提案者の思いを、本市は受け止めることができず、事後、今日に至るまでこう着状態となっておりますが、これは検討初期の話だけではなく、例えば平成22年3月23日に市長室で行われた協議の際にも、「姉妹都市を結ぶのは良いことだ。エカテリンブルクの経済的発展に協力していくためにも、大津市が友好の架け橋となってくれれば、道路、鉄道の改良などお手伝いができる。」と提案者がおっしゃられたと、記されています。

私は、本市の協議の結果「行政としてできること、できないことを提案者に対して明確に伝えるしかない。」という方針を、明確に提案者にお伝えし、本市の現在のスタンスである“市民友好交流”をご理解いただくしかないのでないかと考えております。

また、長々と紹介させていただきました、提案者の経済交流に高い関心を持たれていることがわかる引用部分でありますが、提案団体はNPO法人であり、NPOとはNon(ノン)-Profit(プロフィット) Organization(オーガナイゼーション)の略で、直訳すると、非営利組織という意味になります。ですので、NPO法人には、なじまない提案なのではないかと感じています。

このあたりも、協議がこう着状態になっている要因ではないかと思料しているところでありますが、ここで伺います。

平成22年度、本市はこの提案にどのように取り組んでいかれようとお考えであるか、見解を伺います。

また、ロシア・エカテリンブルク市と本市の間で、前進している事項がなにかあれば、お教え下さい。

また、提案者と本市で、平成22年4月1日以降、どのような協議がどのような頻度で行われているのかも、お聞かせいただきたいと思います。

以上で、一括質問を終わります。

では、質問席に移動いたします。

◎増田智子市民部長 答弁

・・・つぎに、国際交流についてでございますが、まずはじめにエカテリンブルク市との姉妹都市提携についての提案に対する、平成22年度の取組み予定でございますが、エカテリンブルク市との交流につきましては現在のところ特段の進展はございません。こうしたことから引き続き経費を伴わない範囲での事務的な協議あるいは、情報収集などを行うほか、同市との市民交流の可能性について調査研究を行ってまいりたいと考えております。

つぎに、エカテリンブルク市と本市との間で前進している事項につきましては、昨年12月に市民部長名でエカテリンブルク市の国際交流部長宛てに挨拶メールを送りましたが、その後返信等がないことから、現在のところ、進展はございません。

また、本年4月以降におきます本市と提案者との協議状況につきましては、エカテリンブルク市との交流について、本市と提案者であるNPO法人との意見調整、課題の共通認識を図るべく、4月15日と5月10日の2回、協議の場を持ったところでございます。

以上、私からの答弁といたします。

◆6番(宮尾孝三郎議員)再問

国際交流についてのみ、再問をさせていただきます。まず、『平成22年度、本市はこの提案にどのように取り組んでいかれようと考えているのか見解を伺う』というところのご答弁で「特段の進展はなし」と、言うことでありますけれども、その提案者の市民交流がどの程度行われていると把握されているのかを再度確認したいと思います。

また、『ロシア・エカテリンブルク市と本市の間で、前進している事項がなにかあれば』というところで、昨年の12月、市民部長からエカテリンブルク市に対して挨拶状のようなメールのようなものが発信されたということですけれども、その挨拶状というのは、どのような状況の判断によって出されたものなのか、市民交流を推進するために、後押しするために出されたものなのか、あるいは、動きがないので本市が自らそのような動きをとってみたのか、そのあたりをお聞かせいただきたいと思います。以上2点、よろしくお願いします。

◎増田智子市民部長 答弁

お答えいたします。まず、一点目のNPO法人(市民協働)、提案者ですが、市民交流がどの程度進んでいるかということでございますが、現段階、市民交流という視点では進んでいないと把握しております。

それから2点目の、昨年12月に送られましたメールの件でございますが、どちらか一方の発意というものではございませんが、内容につきましては、あくまでも、大津市におきましては、市議会のご理解の下、市民交流が主体であるということの旨、メールを送らせていただいております。

なお、本当に事務的な連絡ということで情報や意見交換をしたい旨をお伝えしたものでございます。以上でございます。

◆6番(宮尾孝三郎議員)再々問

ありがとうございます、再度確認だけをさせていただきます。

昨日も国際交流の質問があったんですけれども、その時の質問そして答弁もそうなんですけれども、市民による友好交流を行政が側面的に支援することを趣旨としたものであるということで市民交流が進められるべきであると、いうふうに昨日ここで伺ったところなんですけれども、その市民交流が現時点では進んでいない当該交流事業に対してですね、大津市が挨拶メールというものをわざわざ出したということにつきましてですね、今の説明ではよく意味が分からなかったんですけれども、もう一度そのあたりを、事情の分かる方がおられるんだったらその方でも結構です。よろしくお願いします。

◎増田智子市民部長 答弁

お答えいたします。その当時私は、4月以降の市民部長でございますので、申し訳ございませんが知りうる範囲でお答えさせていただきます。

エカテリンブルク市宛に市民部長よりメールを送らせていただきましたが、この件につきましては、(NPO法人)市民協働との協議の結果というふうに伺っております。ただし、先ほども申し上げましたように、どちらかが、一方の発意によるものではございません。内容につきましては、先ほども申し上げましたとおり、エカテリンブルク市との交流を進めるには、市議会のご理解を得ながら、市民交流を重ねる必要があることから、まずは担当者間において、事務的な情報や意見の交換をしたい旨を伝えたものでございます。

以上でございます。

【テープ起こし掲載終わり】-----------------------------

ということで、読み疲れたでしょう。お疲れ様でした。

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最終バッターとなる彼の質問に、期待していますhappy01

宮尾 孝三郎

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