« 平成22年度大津市水防訓練 | トップページ | ジビエ料理を味わう会参加者募集 »

2010年6月14日 (月)

総務常任委員会

本日は、大津市議会の各常任委員会が開催されました。

山本幹事長は、教育厚生常任委員会へ

小松副幹事長は、生活産業常任委員会へ

谷幹事は、施設常任委員会へ

そして私は、総務常任委員会へ、委員として出席しております。

総務常任委員会では、色々な審査をさせて頂きましたが

議案第72号 大津市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について

を審査しましたので、その審査過程についてご報告したします。

この議案は、大津市議会の現在の実際の議員定数40名を36に減ずるという、市長が4月13日に「ここ4、5日前から思っていたこと。思いつきだ」として、政策発表した思いつきの議案であります。

私は、議案に対する質疑で、次のことを伺いました。

『市長の意思表示が4月15日(市長が議会各会派に議員定数削減を申し入れた日)、そしてこの6月に議案として上程されたわけでありますが、その執行部の手続きにおいて、市長が伺ったあるいは市長に意見を求められた特定市民の意見以外に、より多くの市民から意見を受ける努力を、本市はされませんでした。
市長は、6月10日の清正会谷祐治議員の質問に際し、「パブリックコメントを行うと収集がつかなくなる」と発言をされていますが、本市執行部は、市長と同様の理由によりパブリックコメントを行わなかったという理解でよろしいでしょうか?』

執行部答弁は、「パブリックコメント要綱によると、議員定数削減は、対象となっていないので、パブリックコメントをとることはない。」と言った趣旨の答弁でした。

私は、市民の意見を広く聞く努力を怠っているのでは?との思いから、次の質問も行いました。

『パブリックコメント制度について伺います。パブリックコメントは、市が意思決定する際の、政策案の公表と責任ある説明による「行政運営の公正の確保と透明性の向上」を図るとともに、市民意見の募集による「政策への市民参加の推進」を目的としています。
そのパブリックコメント手続きは、市民等に案の賛否を問うものではなく、また提出された意見の多少で判断すべきものではないとしています。あくまでその意見の内容に着目して、意見を検討し、反映できるところはその意見を反映させて修正し、意思決定を行うことが大切だと理解しており、この意思決定を経て策定した成案を、議案として提出していただきたかったのですが、その過程を経ずに出された当該案件は、パブリックコメント制度を否定することにもなってしまっています。
当該案件がパブリックコメント制度の対象であるかどうかは、市の担当部署が要綱の趣旨に基づいて判断しますが、当該案件がパブリックコメント制度の対象でないとした判断をお聞かせください。』

執行部の答弁は、1回目に聞いたものと同じでありました。

その後、動議を行いました。

『委員長、質疑をされる議員がもう、おられないようであれば、動議を提出いたします。
ただ今審査中の議案第72号については、市長が伺ったあるいは市長に意見を求められた特定市民の意見により提出したものであり、私は今、その市民意見に特化して質疑を行ったわけでありますが、市民意見の募集による「政策への市民参加の推進」をせず、つまり、より多くの市民から意見を受ける努力をしなかった。
また、本議会の市長及び執行部答弁でも「行政運営の公正の確保と透明性の向上」にも疑念を生じさせる事態となっていることから、より慎重な審査が必要であり、閉会中の継続審査とされることを望みます。』

これは、我が会派清正会(しんせいかい)の動議に社民クラブさんが賛成してくれましたが、残念ながら否決されました。

そして、討論

まず、清正会代表としてとして私が

『我々議員は、日々、市政に関する調査活動、具体的には、市民のご意見を伺ったり、相談に乗らせていただいたり、その聞き取りに基づいて、例えば公文書公開を行い事実の認定をしたり、その一定の事実に基づいて担当部署に照会し、必要であれば、本議会で質問をし、また、委員会で質疑を行う、まさに市民の皆さんの声を市政に届けるための、市民の参政権の代理行使者として議員活動をさせていただいております。
その議員の定数に関する当該議案でありますが、市長が伺ったあるいは市長に意見を求められた特定市民の意見により意思決定をし、市民意見の募集による「政策への市民参加の推進」をせず、つまり、より多くの市民から意見を受ける努力をせず、また、本議会の市長及び執行部答弁でも、清正会山本議員の質問で「会派代表者会議の席上、副市長は『市長は言わされている』との発言があった」と何か裏がありそうな副市長の発言についての事実確認があった翌日の、清正会谷議員の住民自治の強化に向けた取り組みにおける質問で「市長の意思決定に必要な協議は十分に行われた」といった趣旨の答弁が、政策調整部長からありましたが、本当に本市はそんな、なにが事実か分からないような状況で、このような地方自治の本旨に直接影響するような案件を提案されました。正直申しまして政策調整機能が働いていないと断じざるを得ず、行政運営の公正の確保とその透明性に疑念を生じさせる事態となっております。
本来、執行部提案で上程されるのであれば、地方自治の本旨を執行部と議会が理解を深めた上で議論されるべきと思いますが、それがなされなかった。

清正会は、このたびの議案第72号大津市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、反対いたします。
以上討論といたします。』

と反対をさせて頂きました。

その後、賛否入り混じっての討論が行われましたが、結果は次のとおり

共産党・・・反対

社民クラブ・・・反対

大志会・・・賛成

市民ネット・・・反対

公明党・・・賛成

湖誠会・・・反対

ということで、議員定数削減の条例案は、委員会では否決されました。

この議案を含め、すべての議案は、18日の本会議で採決されます。

18日の本会議は、14時開会予定でありますから、新聞だけでは分からない大津市政の現状を一度、傍聴と言う形で、ご覧になっていただければと思います。

宮尾 孝三郎

« 平成22年度大津市水防訓練 | トップページ | ジビエ料理を味わう会参加者募集 »

定例会・臨時会議事録等」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 平成22年度大津市水防訓練 | トップページ | ジビエ料理を味わう会参加者募集 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ