地球工学
2010年4月14日午前1時(日本時間同日午前10時)、エイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)氷河で火山が噴火し、その影響で空港が閉鎖され、5月9日になって再び噴火し、英国やイタリアの空港が閉鎖されていますが、フォーリンアフェアーズレポートNo.5には、注目すべき記事が掲載されています。
『特集2 火山の爆発が地球を冷やす―それを工学的に実施すれば・・・』
この記事で面白いのは、気象操作について言及している点です。
「米ソはともに1940年代以降、戦場での優位を手にしようと、気候を操作するための技術研究に着手していた。~中略~軍事専門家は核爆発その他の刺激をつうじて、戦場で自らに有利な天候を作り出したいと夢見ていた。この計画があまりに忌わしいものだったために、国連は1976年に、そうした計画を禁止するために、『環境改良技術の軍事利用その他の敵対的利用の禁止に関する憲章=CPMAOHUEMT』を採択した~以下略」
5月9日には、モスクワで対独戦勝記念日がありましたが、この日には降雨がないよう、人工消雨が行われましたし、北京オリンピックで人工消雨が行われたのも、記憶に新しいところです。
気象操作に関する過去ブログ記事はコチラ↓
ということで、陰謀説ではなく、現実のこととして気象操作は人工的に行うことができるということを、そろそろ常識として認識すべき時期に来ていることを認めましょう。
そして、地球温暖化と地球工学・・・ 我々市民大衆に理解できるレベルではないかもしれません。
宮尾 孝三郎
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はじめまして。 今年のモスクワの38℃、その後の初雪というのは、気象操作のせいだと思っています。
投稿: | 2010年8月24日 (火) 18時33分
こんばんは
証拠を示すことはできませんが、そういうことができる国が複数あるということは、否定できないと思います。
私は、性悪説で物事を考えています。
コメント、ありがとうございます
投稿: 宮尾孝三郎 | 2010年8月24日 (火) 21時40分