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2010年5月28日 (金)

京町問題

滋賀県知事選に関するニュースです。

【以下転載開始】--------------------------------------

Kyoto Shimbun 2010年05月28日(金)

3氏陣営 動き本格化 滋賀県知事選 嘉田氏、上野氏、丸岡氏

7月11日投開票の滋賀県知事選に自民党県連会長で元衆院議員の上野賢一郎氏(44)が立候補する意向を28日までに固めた。共産党や労組でつくる「明るい滋賀県政をつくる会」も同日、元県労連議長の丸岡英明氏(61)の擁立を正式決定した。再選を目指す現職の嘉田由紀子氏(60)を加えた3氏が軸となる選挙戦の構図が固まった。

上野氏は自民党県連と、嘉田氏に批判的な複数の市長から立候補を要請されていた。幅広く支援を得るため30日にも離党し、無所属で立候補する

丸岡氏は「明るい滋賀の会」が28日に大津市内で開いた全体会で、無所属での立候補を明らかにした。今後、共産党の推薦を受ける方針。

嘉田氏は今年2月の県議会で、無所属での立候補を表明。民主党県連や社民党県連の支持をすでに取り付けた。連合滋賀も28日に推薦を決めた。

チケット販売業の田中敏雄氏(68)も立候補するとしている。

【転載終わり】-----------------------------------------

さて、どんな選挙になるのでしょうか?

さて、数年前から話題になっているのが「京町問題」

滋賀県庁が所在する京町四丁目付近は、本来ならば、滋賀県の顔になる街であり、県庁所在地の大津市の顔になるべき地域です。

ところが、滋賀県庁の周りが空洞化してきています。いったい、この先だれにどんな知恵があって、どのように進めて行くべきなのか?

滋賀会館も「京町問題」のなかのひとつのファクターです。

滋賀会館は、昭和27年4月に滋賀県産業会館が火災に遭い、その再建が計画されたことに始まります。同年7月、滋賀県議会で滋賀会館建設は議決され、ここに大津市で戦後最初の近代建築が、主に真柄組の手によって、建設されます。

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↑竣工当時の滋賀会館

当時の知事、服部岩吉は滋賀会館の着工にあたって、大津市に分担金の寄付をもとめてきました。佐治誠吉市長は、簡単にこの負担を引き受けてしまったと記録に残っています。

その分担金総額は、二千万円。この分担金が、大津市の財政を大きく圧迫しました。昭和28年度末に一億一千万円の赤字を抱えて四苦八苦していた大津市にとって、この負担金は手におえないほど大きなものであり、支払いも容易ではなかったそうです。

このように、滋賀会館の生い立ちは、大津市にとっても決して他人事ではありません。

滋賀県知事選の、ひとつの注目すべきテーマとなる「京町問題」

県庁所在地の、首長の資質が問われる問題でもあります。

(参考文献:新大津市史 下 昭和37年3月31日発行)

宮尾 孝三郎

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