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2010年4月 7日 (水)

大津のこれまでの航空事情について学びました

地方空港が苦戦中でありますが、大津には水上飛行機の歴史がかつてありました。

【以下転載開始】--------------------------------------

Kyoto Shimbun 2010年1月11日(月)

「天虎飛行研」開所式の写真発見 戦前・大津の水上訓練施設

戦前、大津市馬場にあった民間の水上飛行機訓練施設「天虎(てんこ)飛行研究所」の開所式を写した写真がこのほど、見つかった。期待に満ちた訓練生や駆けつけた市民が写り、当時の様子を伝えている。

写真を見つけたのは、研究所について調べている元陸上自衛隊員安藤敏行さん(60)=大津市大江7丁目。昨年10月、研究所を開所した故藤本直さんの息子の家を訪ね、アルバムに整理された約200枚の写真を見つけたという。

数枚の写真は「開所式スナップ」とラベルが付けられ、琵琶湖に浮かぶ水上飛行機や笑顔で集合する職員、祝福に駆けつけた当時の大津市長や市民の姿など、開所日の様子を記録している。

ほかにも、飛行機の前に集まった訓練生や船が浮かぶ琵琶湖上空を旋回する飛行機の写真など開所間もないころが写されていた。

天虎飛行研究所は、飛行技術や航空機の整備を学ぶことを目的に1935年6月2日、愛知県の飛行研究所で教官をしていた藤本さんが開所。多くのパイロットを育てたが、終戦後、米進駐軍によって取り壊された。

安藤さんは「青少年に『大空に向かって飛ぶんだ』という夢を与えたい。そのために戦後の民間航空の礎を築いた飛行場が大津にあったことを知ってもらいたい」と願っている。

【転載終わり】----------------------------------------

今日は、上記記事の安藤さんにお会いし、様々なレクチャーを受けてきました。

飛行艇や水上飛行機についてのお話を伺っていて、高校時代の記憶を思い出しました。

私の通っていた高校の通学路は、新明和工業航空機事業部青木工場の前を横目で見ながら通うコースでした。よく工場の前には着水した飛行艇がありましたし、授業中も窓の外には、優雅に飛行する飛行艇の姿があり、その魅力については体験済みです。

今日のお話を伺っていて、「琵琶湖にも戦前、戦時中、そして昭和38年から昭和48年まで遊覧飛行の水上飛行機があったし、現代の湖上交通や観光にも“ナンバーワン”ではなく“オンリーワン”の可能性があるのではないか?」と強く感じた次第です。

地方空港は非常に苦戦を強いられておりますが、このまま航空産業が衰退するのではなく、新明和の技術を駆使し、島国にふさわしい国内航空環境を構築するということに可能性があるのではないかと見ます。

観光庁としても、“オンリーワン”を誇示できるアイテムとなるのではないでしょうか?

『関西国際空港に到着された海外からの観光客を、飛行艇で琵琶湖まで遊覧飛行をかねてお運びし(飛行時間20分程度)、そこから陸路京都へ』といった、安藤氏のアイディアは、目からウロコでした。

宮尾 孝三郎

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