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2009年11月30日 (月)

11月市議会定例会開会

本日は、大津市議会11月定例会開会日でありました。

本日の動きとしましては、まず10月に実施された一般会計、特別・企業会計各決算特別委員会の採決がありました。結果としましては、すべて『認定』でありました。

つぎに、市長の提案説明がありました。

【以下掲載開始】-------------------------------------

平成21年11月市議会定例会提案説明(要旨)

本日、平成21年11月市議会定例会を開会するに当たりまして、議員各位のご参集を賜り、誠にありがとうございます。

議案の説明に先立ちまして、諸般の報告を申し上げます。

連日の報道に見られますように、この度の政権交代により、国においては様々な改革に取り組まれているところであり、今後、地方にも変革の波が到来するものと見込まれます。

住民に最も身近な基礎自治体である本市といたしましては、いかなる状況にあっても行政の停滞を招くことのないよう国の動向を注視していくとともに、総合計画第2期実行計画の着実な推進と健全財政の堅持を基本方針として、的確な行政運営と来年度予算編成に取り組んでまいる考えであります。

併せて、新政権には、事務権限や税源の移譲等、地方が自らの権限と責任において力を発揮できる真の地方分権の確立に向けても強力に推進されることを期待するものであります。

さて、施設の老朽化と狭隘化が課題となっておりました天神山保育園については、地域の皆様方のご協力の下、県道仰木本堅田線に面した場所に移転新築を進め、去る10月26日にオープンいたしました。

新しい園舎は、移転により利便性が一段と向上したほか、新築を契機に定員を70人として10人の定員増を図ったところであり、園児たちが明るく健やかに過ごすとともに、子育て支援の拠点施設として、保護者はもとより、広く地域の皆様から親しまれる保育園となることを願う次第であります。

なお、今後、地球温暖化対策の一環として、同園舎に10キロワットの太陽光発電システムを設置する予定であります。

続いて、びわこサイエンスパーク内で、順次、整備を進めてまいりました伊香立公園については、先に開設した芝生グラウンドに引き続き、去る7月1日にはテニスコートやグラウンドが、また、10月25日にはゲートボールなどができる屋根付き多目的広場やビオトープを主とした自然観察の森などが完成し、全施設がオープンいたしました。

これを記念し、同日、地元有志の方々により、施設を利用したスポーツ体験をはじめ、熱気球や乗馬体験等の楽しいイベント、「香の里ふれあいフェスタ」が盛大に開催され、家族連れなど多くの参加者でにぎわいました。

今後、豊かな自然を保全、活用した親自然型公園として、多くの市民の皆様に親しまれ、スポーツや健康づくりはもとより、広くイベントや交流を行っていただく拠点となることを願う次第であります。

また、同公園に隣接する北部知的障害者複合施設「伊香立の杜 木輝」が、去る10月1日、オープンいたしました。

同施設は、本市が用地を取得して、社会福祉法人おおつ福祉会に無償貸与し、同法人において整備が進められてきたもので、今般、知的障害者の生活支援のための日中活動事業所及び発達障害者相談支援センターが開設され、さらに、来年度にはケアホーム及び短期入所施設が開設される予定であります。

平成9年4月、本市南部に開設された入所更生施設「ステップ広場ガル」に続き、懸案でありました同施設の開設は、市議会をはじめ、保護者や福祉関係者、地域の皆様方の並々ならぬ熱意とご労苦のたまものであり、本市北部における障害者福祉の拠点として、その機能を大いに発揮していただくとともに、本市といたしましても、引き続き、障害者福祉のさらなる充実に取り組んでまいる所存であります。

次に、去る4月15日から10月15日までの6か月を申請期間として実施しました定額給付金及び子育て応援特別手当の支給結果について報告をいたします。

まず、定額給付金については、申請書を送付させていただいた132,583世帯のうち、約98%に当たる130,183世帯の方々から申請があり、未申請は2,400世帯で、支給総額は約50億円となりました。

同じく、子育て応援特別手当については、対象の4,861世帯のうち、ほぼ全世帯となる4,859世帯の方々から申請があり、支給総額は約1億8千万円でありました。

この間、本市としては、未申請の方々への申請書の再送付をはじめ、郵便物の届かない世帯への戸別訪問による居住確認、さらには外国籍の方々への国籍に合わせた説明書の同封など、一人でも多くの方に申請していただけるよう努めたところであります。

今後速やかに、事務に要した経費に係る国庫補助金の請求等、事業の清算を進めてまいります。

なお、12月から支給を予定していた平成21年度版の子育て応援特別手当につきましては、去る10月15日、国により子ども手当の創設等を理由に執行が停止されました。

本市では、既にシステム開発や申請書の印刷発注に着手していたほか、いわゆるDV被害者の方々に事前申請を呼びかけていたため、急きょ、これらの準備事務を中止したものの、市民や事業者の皆様にご迷惑をおかけする結果となりました。

本市の執行した事務経費の補てんについては、今後、国の責任において適切に対応されるものと考えておりますが、こうした突然の政策変更は、国民に不安と行政への不信感を与えるものであり、国におかれては、地方の実情を十分踏まえ、政策遂行に当たられるよう望むものであります。

続いて、新型インフルエンザについてでありますが、依然として患者の増加や学校園における休業等、感染拡大が続いている状況にあります。

その対策の一環として、重症化予防を目的に、今月2日から妊婦及び基礎疾患を有する方へのワクチン接種が本市においても開始され、今後、乳幼児や小・中学生、高校生、65歳以上の高齢者等の優先対象者に対する接種が、順次、実施される運びであります。
こうした中、本市では、できる限り多くの医療機関でワクチンを接種できるよう体制を整えるとともに、生活保護及び市民税非課税世帯の方々については、その費用を全額助成し、無償としているところであります。

併せて、今般、重症化のリスクが比較的高く、ワクチン接種の希望が多いと予想される満1歳から小学3年生までのお子さんを対象に、当面、12月19日から来年2月3日までを期間として、和邇すこやか相談所、大津市民病院及び瀬田公園体育館の3か所で集団接種を開始し、接種希望者の利便性確保と小児科医等の負担軽減を図ることといたしました。

今後も臨機応変に対応しながら、市民の皆様の健康と生命、安全を最優先に守るため、まん延防止対策の徹底や市民の皆様への適切な情報提供に努めてまいる所存であります。

次に、本市の公共下水道事業について、来年4月からの地方公営企業法の適用に合わせ、企業間との組織統合を図るため、今議会に「大津市水道事業及びガス事業の設置等に関する条例」の一部改正等に関する議案を提出いたしているところであります。

同下水道事業は、これまで官庁会計方式により経営を行ってまいりましたが、今般、地方公営企業法を全部適用し、民間企業に準じた企業会計方式に移行することにより、財務諸表等に基づき、経営状況が一層明確になるものと考えております。

加えて、組織統合によって下水道事業と水道・ガス事業を一本化することを契機に、料金課、安全サービス課及び下水道管理課の3課にわたっている料金収納や検針、開閉栓等の受付業務を来年4月に開設する「お客様センター」に一元化するなど、お客様サービスのさらなる向上や業務の効率化を図っていくこととしており、今後、その組織統合やセンター開設等に向け、鋭意、準備を進めてまいります。

続いて、本市では、「大津市総合計画基本構想」に基づく施策や重点事業を具体的に推進していくため、平成22年度から平成24年度までを期間とする総合計画第2期実行計画案をとりまとめるとともに、今議会に基本計画に相当する部分を議案として提出いたしているところであります。

同計画においては、基本構想における12の基本政策に基づき、57の施策と248の重点事業を掲げ、施策ごとに数値目標を設定したほか、次世代、安心、活力、環境及び健康をテーマとする5つのリーディングプロジェクトを設け、各テーマに基づく諸事業を重点的かつ横断的に推進していくこととしております。

今後は計画に基づいて、活力と魅力あふれる「結の湖都 大津」のまちづくりを推し進めていくとともに、新たに数値目標等を用いた施策評価を導入することにより、事務事業評価とも連動させながら、より一層、効率的、効果的な行政運営に取り組んでまいる考えであります。

引き続き、ただいま提出いたしました議案につきまして、説明をいたします。

まず、議案第147号は、大津市総合計画基本構想を実現するための基本的な計画を定めることについて、議決を求めようとするものであります。

次に、議案第148号から議案第158号までは、いずれも平成21年度の一般会計、各特別会計及び企業会計の補正予算であります。

始めに、一般会計について説明をいたします。

今回の補正予算は、法人市民税を中心とした市税の減額という厳しい見通しとなりましたが、地方交付税及び繰越金を主な一般財源として、生活保護費等の各種福祉サービス費の増額及び新型インフルエンザ対策費等を措置するとともに、人事院勧告に伴う人件費の減額補正を行い、総額10億5百万円の規模となりました。

以下、歳出の主な内容について説明をいたします。

総務費では、法人市民税等の市税過誤納金の還付金を増額するものであります。

民生費では、報酬単価の改定等に伴う障害福祉サービス費及び受給者の増加に伴う生活保護費を増額するほか、子育て支援の拠点施設として東部つどいの広場を設置する経費等を措置するものであります。

衛生費では、生活保護世帯等への新型インフルエンザワクチン接種費用補助を措置するとともに、地域グリーンニューディール基金を活用し、産業廃棄物の不法投棄に対する指導監視を強化いたします。

土木費では、主に台風18号の被害による水草の除去経費及び県営工事負担金を、教育費では、小中学校の校舎耐震改修事業費の精査と幼稚園の臨時講師雇用費を中心に措置するものであります。

債務負担行為としては、北部知的障害者複合施設建設資金に対する補助事業費の第2期分、都市計画道路用地に係る土地開発公社の先行取得事業費及び指定管理者管理委託料5件の追加を行うとともに、南部クリーンセンター環境影響評価事業費等の変更を措置するものであります。

次に、特別会計でありますが、国民健康保険事業については、療養給付費の伸びに伴う増額補正を行うものであり、下水道事業については、企業会計移行による打ち切り決算を見据えて単独事業費を減額するものであります。

堅田駅西口土地区画整理事業では、国庫補助事業費の確定に伴う減額を中心に措置するものであり、後期高齢者医療事業については、広域連合からの補助金を活用し、きめ細やかな相談体制整備のためのシステム開発等を行うものであります。

また、企業会計では、新年度よりスタートさせるお客様センターの業務委託料について債務負担行為を設定するものであります。

続いて、一般議案につきまして説明をいたします。

まず、新たに条例を制定しようとするものについてであります。

議案第159号は、堅田駅西□土地区画整理事業に係る財政の健全な運営に資するため、基金を設置するものであります。

次に、条例改正を行おうとするものについてであります。

議案第160号から議案第163号までは、いずれも、下水道事業の公営企業会計への移行に関わるものであります。

まず、議案第160号は、水道事業及びガス事業の設置等に関する条例を改正し、同条例の適用対象に下水道事業を加え、同事業に地方公営企業法の全部を適用し、企業局の所管とするものであり、議案第161号は、これに伴う関係条例の改廃を行うものであります。

議案第162号は、建設部の分掌事務から下水道に関する事務を削除するとともに、総務部の分掌事務に危機管理に関する事務を加えるものであり、議案第163号は、職員定数の改定を行うものであります。

議案第164号から議案第170号までは、平成21年度の国家公務員の給与改定に準じ、本市の一般職の職員に係る給与改定及び市長等の特別職に係る期末手当の支給割合の改定を行うことについて、関係条例を改正しようとするものであります。

議案第171号は、国家公務員退職手当法の一部改正に準じ、職員の退職手当の返納事由の拡大等を行うものであり、議案第172号は、船員保険法の一部改正に伴い、非常勤職員の公務災害補償等に関する条例について、必要な規定の整備を行うものであります。

議案第173号から議案第175号までは、南郷地域における町の区域及び名称の変更に伴い、新設された「南郷上山町」を、それぞれ、南郷支所の所管区域、水道事業の給水区域及び南消防署の管轄区域に加えるものであり、議案第176号は、動物の死体の収集、運搬及び処分に係る手数料の額の改定等を行うものであり、議案第177号は、危険物保安審議会の委員に公募により選任する市民を加えるものであります。

次に、その他の案件についてであります。

議案第178号は、合流改善貯留管渠建設工事・膳所工区の委託契約を変更することについて、議案第179号は、市有不動産の明渡請求等の訴えを提起することについて、議案第180号は、市道の管理の瑕疵による事故に関して和解し、損害賠償の額を定めることについて、議決を求めようとするものであります。

議案第181号から議案第185号までは、いずれも指定管理者の指定に関するものであり、それぞれ、スカイプラザ浜大津、伝統芸能会館、障害者福祉センター、勤労福祉センター及び旧大津公会堂について、議決を求めようとするものであります。

議案第186号は、土地改良事業の完了に伴い、町及び宇の区域等を変更することについて、議案第187号及び議案第188号は、市道の路線の認定及び変更について、議案第189号は、大津湖南地域広域市町村圏協議会の廃止について、議案第190号から議案第192号までは、長浜市ほか6町の合併に伴い、それぞれ、市町村交通災害共済組合、自治会館管理組合及び市町村職員研修センターの規約を変更すること等について、議決を求めようとするものであります。

以上、何とぞ適切なる議決を賜りますようお願いを申し上げ、提案の説明といたします。

【掲載終わり】----------------------------------------

つぎに、議案第164号から議案第170号までの、平成21年度の国家公務員の給与改定に準じ、本市の一般職の職員に係る給与改定及び市長等の特別職に係る期末手当の支給割合の改定を行うことについて、関係条例を改正するため、総務・教育厚生・施設各常任委員会に議案が付託され、審査された結果すべて『原案可決』となりました。

本日の日程は以上です。

12月1日から12月6日までは、議案熟読のため休会となります。

が、今議会で質問を予定されている議員は、12月2日の午前中に質問通告書を議会事務局に提出し、同時に原稿も出さねばなりませんので、それまで徹夜される議員もおられるのではないかと思います。

私は、睡眠時間も重要と思っておりますので、明日がんばりますhappy01

宮尾 孝三郎

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