« 「市民が主役」の大津市を理解する | トップページ | 人身売買という犯罪 »

2009年10月16日 (金)

“立ち位置”違えば、“見え方”変わる

本日は、平成22年度から「大津市総合計画」が第2期に移行することから、『大津市総合計画第2期実行計画案』について、そしてその計画スパンにあわせた『(新)行政改革プラン(素案)』と『(新)中期財政計画』について、執行部と会派の意見交換を行いました。

2時間をかけて各所属議員から活発な意見がありましたが、私の主だった意見を掲載します。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

ず、用語であります。

総合計画実行計画には、「リーディングプロジェクト」という言葉が巻頭を飾りますが、何のことかお分かりでしょうか。

《先導的かつ戦略的に実施する事業の集合体を「リーディングプロジェクト」として位置づけ、各分野における事業を横断的に関連づけながら、将来都市像である「結の湖都(ゆいのこと)大津」の実現を目指します》

と第1期実行計画には用語説明が載っておりますが、この解説でもなかなかわかりにくいですよね。

私は、いままで「ひとつの部局で完結しない、他の部局との横断的な取り組みが必要で、かつ重要な事業を指す」と思っておりました。ちょっと違うようです。

第2期実行計画では「リーディングプロジェクト」を

《この3年間に特に重点的に取り組む事業》

と定義されています。

要するに、横文字はどうとでも捉えることができ、あいまいであることから、分かりやすい表現にするか、用語解説を的確に行うように求めました。

また、『政策』『施策』『事業』についても、用語解説が必要であると求めたところです。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

ぎに、大津市では総合計画の根幹に部分に『協働』を示されておりますが、『協働』=『NPO法人』=『新しい公の担い手』という解釈でよいのか、またその実現性についても意見交換を行いました。

現実に見て、日本におけるNPO法人の活動は、欧米のそれと比べて資金源に乏しく、活発に活動しているNPO法人は行政の業務委託に頼ってしまっている感があります。(ちなみに大津市では、そこまでいっていません)。それは、下請とも見えなくはないことから、非常に難しいテーマでありますが、大津市はそれについてどう捉え、どのような活動を期待しているのかお伺いしたところでありますが、宿題のようです。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

た、計画の組み立ては「政策」⇒「施策」⇒「事業」であるのか、「事業」⇒「施策」⇒「政策」であるのか、気になりましたので、ひとつの施策を例に伺いました。

現実には、思考を組み上げる際に、「のぼり方向」も「くだり方向」もあって当然と考えますが、「施策」と「事業」の関係がかみ合わないところは、「事業ありき」となってしまっていると感じ、担当部局にも直接事情を伺っているところであります。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

らに、『実行計画』を策定する際のよりどころとなる、根本の『基本構想』と関連する『国土利用計画』についてでありますが、計画の骨格ともなる《本市における新しい都市構造について》、味付けが実に薄いと感じることから、どのくらい意識しているのか、確認しました。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

後に、市長は選挙戦で市民に『マニフェスト』という選挙公約をされ、それが信任されて2期目の当選を果たされたわけでありますが、『第2期実行計画』における各計画のどれがマニフェストと符合しているのか、わかるように記載すべきと、意見しました。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

執行部が入念につくられた各種計画でありますが、このように立ち位置が異なると見える部分もあるわけです。ですから、このような意見交換は非常に重要であると、日々感じている次第です。

宮尾 孝三郎

« 「市民が主役」の大津市を理解する | トップページ | 人身売買という犯罪 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「市民が主役」の大津市を理解する | トップページ | 人身売買という犯罪 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ