« 芸術にふれる夏休み | トップページ | お目汚しで申し訳ありませんが・・・ »

2009年8月 3日 (月)

地方議会の改革は、基礎をふまえて

本日は、本質的なところを短く

【市議会においての気づき】

我々議員は、二元代表制の「首長・執行部VS議会」の構図にある中で、“議会としての総意を形成する作業”を行っていますが、議員が発言中に「これは要望であります。」などとおっしゃることがあります。

我々地方議員は、首長や執行部に「これをやってくれ・あれをやってくれ」とおねだりをする仕事ではありません。

その発言をされた議員の脳裏には「首長・執行部≫議会」という不等式があるのかな?と思慮しますが、本来は「首長・執行部≒議会」であり、「執行部提案に賛否を表明するだけではなく、議会の総意として議論を深め、時には議案に修正を加えることもできる」という気づきが必要であります。

「私が首長・執行部ならどのような判断を下すだろうか」と、常に相手の立場になって考えてみると、時には「私が首長・執行部ならそのような判断をしない」と考えることもあるでしょうし、“修正案の提出”ということもありえるのであります。

----------

あと、もうひとつ

国政における議院内閣制での「政府・与党VS野党」という構図と、二元代表制である地方政府の「首長・執行部VS議会」がいつまでも混同していると、せっかく大津市議会で再び検討のはじまった議会改革が意味を成さなくなってしまいます。

テレビでは「地方分権」「地方主権」「道州制」など高度な単語が飛び交っていますが、地方議会の現状は、戦後に始まった二元代表制をいまだに理解できないでいるのかもしれません。

宮尾 孝三郎

« 芸術にふれる夏休み | トップページ | お目汚しで申し訳ありませんが・・・ »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 芸術にふれる夏休み | トップページ | お目汚しで申し訳ありませんが・・・ »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ