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2009年7月 6日 (月)

ふんどしを締めなおしましょう

龍谷大学で、相次いで新型インフルエンザ(Swine flu)が確認されたようです。

【以下転載開始】--------------------------------------

新型インフルエンザの感染確認に伴う注意喚起 2009年7月4日

学生・教職員 各位

龍谷大学長 若原 道昭

7月4日午後6時20分、本学瀬田キャンパスに通学する学生1名が、新型インフルエンザ(H1N1)に感染したことが確認されました。感染した学生については自宅での療養を指示しており、軽症であることを確認しています。
現在、感染の拡大を抑制・緩和するため、保健所と連携をとり感染者と接触のあったと認められる学生・教職員の健康調査を進めているところです。
学生・教職員の皆さんは、「手洗い」や「うがい」を励行し感染予防に努めるとともに、下記のとおり適切に行動してください。
なお現時点で、授業の休講等の措置は取りません。・・・・

---------------------

新型インフルエンザ発生に伴う臨時休講等の措置について 2009年7月5日

新型インフルエンザ対策本部長
学長 若原 道昭

国際文化学部・国際文化学研究科の学生のみなさんへ

本学国際文化学部の学生2名が新型インフルエンザに感染していることが確認されました。

これに伴い、龍谷大学は、感染の拡大を防止するため、下記のとおり国際文化学部・国際文化学研究科における臨時休講等の措置をとることを決定いたしましたので、お知らせいたします。

対象となる学生(科目等履修生を含む)は、自宅待機とし、また不要不急の外出を自粛し、手洗いやうがい、マスク等の感染予防を励行してください。

【転載終わり】----------------------------------------

大津市内の龍谷大学の学生寮で、先月27日から開かれていた米国の留学生との交流プログラムに参加していた模様であります。

大津市HPにはアップされていませんが、重要な情報と思慮します。

210706hp

↑「 danger 緊急情報 新型インフルエンザ(A/H1N1)について 」をクリックしても龍谷大学瀬田キャンパスに関係する新型インフルエンザ感染情報は、ありません。

患者となった方々が大津市内の施設におられた中での感染を匂わす情報でありますから、もう少し情報に敏感になったほうがよいように思います。

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さて、私は昨年の6月定例会で、「中核市移行に伴う機構の整備」について伺っております。

「・・・ 本市は、平成21年4月に中核市になるべく準備を進めてこられ、その中で機構改革に着手されております。

危機管理上、災害や大規模な事故、事件により、市民の生命、財産に重大な被害が生ずるような緊急事態が発生した場合に、全市を挙げて迅速かつ総合的な対処及び措置を実施するため、各部課局を指揮し、全庁的な総合調整を行う機能が必要と考えますが、現在の総合防災課は防災に特化したものであり、危機管理上の事故、事件に耐え得るものではないのではないかと考えます。

例えば、流行が懸念される新型インフルエンザの発生段階ごとの市の体制や各部課局の運用を統括するといった状況を考えた場合、全庁横断的な取り組みが必要となってきます。危機発生時には全部課局を統括し、刻々と変化する状況への迅速、的確な意思決定に際し、市長を直接補佐し、また平常時には本市の危機管理対策の充実を図るための施策を立案し実施する危機管理室及び危機管理監の配置を機構改革時に検討すべきと感じておりますが、本市の見解をお伺いいたしまして、この項の質問を終わります。」

◎服部彰 総務部長  (登壇)

「宮尾孝三郎議員の御質問にお答えいたします・・・
・・・次に、危機管理についてのうち、中核市移行に伴う機構の整備でございます。

既に本市では、災害対策、大規模事故、国民保護法制等の危機管理体制は対策本部の設置など、緊急事態時の体制配備を既に定めているところでございます。また、従来の防災行政以外の新たな危機に対しましても、発生時に全庁挙げて可及的速やかに初動体制を確立し、実効ある対策を円滑に実施しなければならないことは議員御指摘のとおりであると認識いたしております。

これまでも本市におきましては、例えば重症急性呼吸器症候群、これはSARSでございます。

以上、答弁といたします。」さらに、高病原性鳥インフルエンザ、さらには異常気象による渇水対策など、市民生活を脅かす事案に対し、発生時にその事案を所管する部局がいち早く庁内の関係部署と連携を図り、対策本部を立ち上げるとともに、庁内外の関係機関とも情報の共有化を図り、迅速かつ的確な措置を講じ、市民の安全確保はもとより、災害、事故等の発生・拡大防止に努めるなど、リスクマネジメント体制をしいていることから、現時点では新たに危機管理室及び危機管理監の設置につきましては考えはございません。

以上、答弁といたします。」

ということで、私の昨年の質問は当時、簡単に却下されたわけでありますが・・・

以下、平成21年6月4日(木曜)13時から行われた市長定例会見の模様をお読みいただきたいと思います。

mobaq記者
大津市は新型インフルエンザ対策本部の事務局というんでしょうか、実際に動かすのは保健所がその前面に立ってやられていたというふうに理解しています。

今回、他の自治体がどういう対応をしたかを調べてみますと、危機管理の部署が前面に立って、保健所はそこの中に入る形で機能してやられています。正直、いくら大津市になって拡充されたとはいえ、保健所の人数は限りがあると思います。危機管理の部署が立つことで庁内との連携もうまくいくと思うのですが、今後、その体制を見直されたりとか、危機管理の対応について、検討なさることとかというのはあり得るのでしょうか。

shadow副市長
大津市保健所、拡大防止、この部分については一定の役割を果たしたというように私も評価をいたしております。

佐藤副市長も今入院中ですが、しばらくしたら退院いただきますんで、今回の事象を生きた教訓としまして、市民のみなさんに提供する情報も含めて、やはり危機管理のあり方、こういったことについては、滋賀県も含めてですけども、庁内の関係部局で佐藤副市長を交えまして事務的に具体的な検討を一遍したいなと、こういう思いで今現在おります。

やはり情報を収集する、そして対応を考える、そして提供をする、そこを拡大防止の一部署だけがすべて、あるいは生活維持というような、市民生活を維持するというような観点まで含めて、市保健所がすべてを網羅できるかと言うと、ちょっとこれは大変だろうなという思いをいたしております。そういう観点で、関係部署、そしてまた関係機関ともお聞きをしまして、市も一度、検証をしていきたいと、こういうふうに思っております。

smoking市長
総合防災課というのがございますから、そこに貼り付けをできれば。そこで人員配置をして、検討したいなと、こんなふうに思っております。

mobaq記者
総合防災課は、今、主に自然災害が事務分掌となっていますけども、そこに新たにインフルエンザとか、そういう健康災害、そういうものも加わってくるという。

smoking市長
そういうふうにご理解いただければ、いいと思いますね。いずれにしても、予期しない部分の災害ですから、そういう部署で人員を配置することによって対応ができるんじゃないかなと、こんなふうに思っております。

mobaq記者
それはいつごろをめどに。

smoking市長
来年ですね。happy01

mobaq記者
来年。coldsweats02

smoking市長
4月ですね。happy01

mobaq記者
総合防災課を危機管理課的な働きに改善するという意味ですか。

smoking市長
いわゆる総合防災課という名称ではありますけれども、その中に危機管理、何かそういう名称で設置ができればと。だから、いつ起こるかわからない部分ですから、独立してそれだけというのは、人員的にも無理じゃなかろうかなと、こんなふうに思いますから、総合防災課の中にそういうセクションを設けたらどうかと、こんなふうに考えています。happy01

mobaq記者
来年度をめどに、そういう議論をして、一定の方向性を出すということですけども、次のインフルエンザの感染拡大は、秋冬というような話もありますけど。shock

smoking市長
そうだね。coldsweats01

shadow副市長
検証はもっと早く立ち上げたいというように思っています。佐藤副市長の復帰を待ちまして、早急にしたいと。今の大津市災害対策本部というのは、風水害とか地震、国民保護法の関係を所掌いたしております。しかし、新型インフルエンザとかO-157など、こういった対応は、そこには入っていませんので、それではちょっとややこしいなと。そこがすべてということではありませんけども、情報の収集、管理、解析、そして提供の仕方というのは庁内の組織として一度検証をさせていただきたいなと。

mobaq記者
来年4月をめどに総合防災課の中に、そういう危機管理を担う一部署をつくるというお話だったんですけれども、今の大津市新型インフルエンザ対策行動計画は暫定版ですよね。

taurus保健総務課長
はい。

mobaq記者
それを正式版にするのも、その4月までにされるんですか。

taurus保健総務課長
今の計画では、この夏ごろにしたいと思っております。

mobaq記者
夏ですか。その夏ごろ完成の新しい正式版の計画にそういうこと、例えば情報提供であるとか連絡調整の部署というのを、来年4月をめどにつくられるであろう新たな部署を設定されるわけですか。

taurus保健総務課長
そこら辺の書きぶりは私ども、まだ詰めておりませんbearing 各部局の役割については、今、作業を始めておりますけれども、そういった体制をごろっと変えるような話まで、いつの時点でそこに書き込めるかどうかというのは、まだ分かりませんけれども。

shadow副市長
特に今回ご迷惑をおかけしましたのは、情報提供の部分だったというように思っています。昨日も県のほうへ行きまして、健康福祉部とそういう情報交換をさせてもらったんですが、平成20年度までは保健所8つというのは、滋賀県の翼下に入っていたわけですね。当然として、平成20年度までは、こういうような事態になれば、県のプレスで提供をさせていただければ、すべていけた。

しかし、この4月1日から大津市ということで、この大津市保健所、その後ろには、当然として大津市の市政記者クラブがあるということを、我々もそこまでちょっと認識不足だったかというようなことを思っていますので、それから2日、3日後には県で統一、県・市統一で情報を出させていただくというふうなルールを確立させていただきました。やはり情報提供の出し方というのは、急なことで、ああいうふうな形になりましたことは、今後の反省材料として生かしていきたいなというふうに思っております。

・・・・・・・・

といったように、優秀な記者さんが、他市の事例として危機管理部門の指揮下に保健所も入る形での対応を提案されています。

そこで、市長が思い切った提案をされています。総合防災課の中に、危機管理に関する部署を設置したいとの構想であります。

まあ、突然のひらめきでありましょうから、関係があべこべになっています。危機管理部門の中に、各種チーム(班)を置くという形が正しいと思います。

また、4月を目途に設置したいという市長のひらめきでありますが、実際に世の中で心配されているのはこの秋冬の状況でありますから、その後、この質問(危機管理)に関して市長が登場する場面はありません。

論点が違いますが、言いついでに危機管理でもうひとつ心配なのは、副市長が何度も「佐藤賢副市長の退院を待って相談したい」とおっしゃっている部分です。副市長2名体制にしたのは、仕事の分担をするだけでなく、万が一事故あるときでもインテリジェンスとして機能する担保のためでもありますから、市長と副市長が対でいることで、十分対応できるようにしておかねばなりません。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と揶揄されぬよう、今一度ふんどしを締めなおしましょう。

宮尾 孝三郎

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