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2009年6月28日 (日)

愛国心

本日は、大津駐屯地に所在する中部方面混成団第109教育大隊新隊員の修了式でありました。

私はいつも「109教育大隊友の会会員(大津市議会議員)」という形でお誘いいただいております。

第314共通教育中隊は、新隊員(任期制隊員(女子)及び一般曹候補生(男子))前期課程を、第315及び316共通教育中隊は新隊員(一般曹候補生(男子))前期課程を受け持ちましたが、4月に計588名を受け入れ、この度576名の隊員が、前期を修了することが出来ました。2.04%の隊員が何らかの事情で前期教育を断念せざるを得ない状況となったわけですが、その12名の離職者の内訳は男子11名、女子1名ということでありました。

この数字を多いと見るか、少ないと見るかはその見方によって判断が分かれますが、私の新隊員時代は約20%の離職者が現出しておりましたので、今期隊員は、離職者が少なかったともいえます。

今日の式典に参加させていただいて感じたことは、どの隊員も「頑張ったんだなあ」と感じさせてくれる雰囲気と精悍な表情でありました。また、基本教練も十分に自分のものとし、その身のこなしで自衛隊の威容を表現してくれていました。

この我が子の勇姿を目の当たりにしたご両親やご家族は、私以上に「頑張ったんだね」と感想をお持ちになったことでしょう。

いままで、国防というものに縁遠かった人々の身内が自衛官になることで、その皆さんは「この子の自衛隊生活を支えねば」と考えるようになりましょう。

そうして、国防を自分のこととして考えていただける国民が一人でも多く増えて頂きましたら、即ち潜在的国力となります。

ぜひとも、これからも手紙や電話で励ましを送って頂きたいと思います。

家族の絆が保たれているとき、その想いが愛国心につながります。

私が自衛官だったときにいいスローガンがありました。 「守りたいひとがいる」

愛国心とは、国が考え、作為するものではなく、一人の個人が人を思うことから始まるのだということを、イデオロギーにとらわれた方々にも理解いただきたいと思います。

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コメント

すばらしいですね。金、金、金の今のご時世に軍隊に入隊する覚悟と志の高さに頭が下がります。

是非頑張ってもらいたいものです。

我々ももうそろそろ国防の本来あるべき姿に立ち返るべきです。

自分の国は自分で守るという、当たり前のことができる国造りが求められていると思います。

若武者さん、コメントありがとうございますhappy01

自衛隊に入隊するきっかけや動機は十人十色ですが、入隊すると大事なことに気づかされます。

「君にとって、今大切な人は誰だ」

そして、その問いの結果、自分にとって大切な面々が脳裏に焼きつきます。

「君達は、漠然と『国民』を守るのではない。いま想い浮かんだ大事な人をなんとしても守るのだ、と思えるからこそ、必死になれるのだ。任務に当たるとき、常に大事な人を思え」

そして、「守りたい大事な人と手紙や電話で連絡を取り続けること。関係が希薄になれば、『守りたい』という気持ちが薄れ、部隊の実力が低下する。」

私は、新隊員に教育するとき、このような話をさせていただいておりました。

純粋な精神が、国を支えます。若武者さんのエールも励みになりますshine

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