予算書と総合計画を読み解く作業
平成21年度の当初予算で、柳が崎湖畔公園の整備がうたわれているわけですが、取っ掛かりの3,600万円でどのような整備をするか、概要は知らされています。
- 造園工事…3,046万円
- 電気設備設計委託…70万円
- 電気設備工事…250万円
また、本事業の目的はつぎのとおり
琵琶湖に隣接して位置する柳が崎湖畔公園の特色を活かした公園整備を実施する。
- 琵琶湖の自然環境及び景観の保全
- 琵琶湖の自然と調和したリクリエーションの場の形成
この事業は、『緑化重点地区整備事業』でありまして、総合計画の…『基本政策10 水と緑の癒しのあるまちにします…3憩いの空間あふれるまちづくり…地域の特色を生かした公園を整備することにより、多様な機能を持った、憩いの空間にあふれるまちづくりを推進します。』という部分に該当します。
さて、この公園の場所は↓
↑Google Earth2007年2月度撮影
競輪場の近くにびわ湖大津館がありますが、その付近の砂浜になります。
ズームしてみましょう↓
↑四角の赤線で囲ったところをもう少しズームしてみましょう。↓
↑この衛星写真でみるかぎり、砂浜でつながっているように見えますが
1から見た写真↓
↑なんとか歩いて向こう側にいけそうですが・・・
ではつぎに2から見た写真↓
↑やっぱり、歩いて行けそうにはありません。
この砂浜をつなぐことが出来ると・・・
↑このびわ湖大津館のあるエリアと、柳が崎のこの↓砂浜が赤い矢印の部分でつながります。
その工事は、今年度予算には入っていないようです。琵琶湖の管理は滋賀県ですから大津市だけで実施できる工事ではありませんので、少し時間が必要です。
また、琵琶湖の藻は、手ごわそうです。↓
↑今年も、徐々に湖岸にはりつき出しました。公園を整備しても、毎年の藻の発生時期には清掃費用が恒常的にかかります。
↑藻だけではありません。打ち寄せられるゴミ回収にも費用がかかります。
このような部分は、アダプトプログラムで市民の力も大いにお借りしたいところです。
注:アダプトプログラムとは…市民が公共の場所(道路や公園など)をわが子に見立てて美化していくこと
しかし、このような危険も潜んでいます↓
↑陶磁器の破片や金属片、ガラス片などが無数に埋まっている砂浜
砂浜の砂の浄化作業は、相当な工事となりそうです。
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といったように、予算書や総合計画を理解し、実際に現地で確認することで事業の見通しを掴むことが出来ます。
このように、物事を立体的に見る訓練を、日々繰り返しているわけですが、予算のすべてをひとりの議員で見られるわけではありません。40人の議員が、それぞれに得意分野を持っておられますから、市民の代表40人が助け合いながら市長が執行しようとしている事業を点検・監視しております・・・。
などと、こんな創作は、誰も信じてくれませんよね。
議員が40人力をあわせられるようになるまで、二元代表制はしばらくお預けです。
また、「市長与党」という概念が払拭されるまで、二元代表制を理解したことにはなりません。
宮尾 孝三郎












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