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2009年4月22日 (水)

検証。山田市政

本日18:20から、若手職員の皆さんによる平成20年1月から通算16回目となる「オフサイトミーティング」が開催されました。

今回のゲストは「政策調整部長」

テーマは「検証。山田市政」

政策調整部長は、手書きのボリュームある原稿を手に、山田豊三郎前市長の歴史を語ってくれました。

残念ながら『秘密厳守の会』であり、ここで内容に触れることができないのが残念ですが、多くの私の中の「?」がクリアになりましたのが収穫でありました。

ただ、『秘密の会』といえども、秘密にあたらない部分で面白い話がありましたので、簡単に紹介しましょう。

山田豊三郎前市長の前には、山田耕三郎元市長がおられました。このおふたりのお名前はわずか一字違いでありますが、

「山田耕三郎元市長が“耕し”、山田豊三郎前市長が“豊か”にした。」といわれるほど、当時のオイルショック以降の日本経済と同じく、大津市政も右肩上がりだったということです。

さて、私の興味は平成2年の滋賀県の「琵琶湖リゾートネックレス構想」及び、それに呼応する形での本市の「瀬田川アーバンリフレッシュリゾートゾーン」でありましたが、本日そこにも触れて頂き、当時の山本助役が相当にがんばって事態を終息したことを評価するというお話があり、非常に興味が沸きましたので、当時の議員の質問と山本助役の答弁を転載したいと思います。

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平成 4年 6月定例会-06月23日-11号

◆36番(西村良平君)・・・・・・・・・・・・・

続きまして、市長の最も重要な基本姿勢でありますリゾート問題についてお尋ねをいたします。

週休2日制の実施など余暇時代の到来を目前に控え、市民のだれもが気軽に利用できるリゾート地の整備は時代の要請でもありますが、大津市では県の琵琶湖リゾートネックレス構想の一環として瀬田川南部地区リゾート計画を進めているわけでありますが、近年の経済情勢の変化もあって、全国的に事業化はたいへん厳しいものがあると伺っていますが、また新聞報道によりますと、国のほうでもリゾート法の運用見直しが進められているということであります。

そうしたなかで平成2年2月に発足した第三セクターである瀬田川リゾート株式会社は、すでに国の承認を受けた構想の一部について事業化をはかるため企画調査を続け、6月末には一定の方向を示されると聞き及んでおりますが、その結果がどのようになるのかお尋ねするとともに、大津市としては今後のリゾート整備をどのように進めていこうとされるのかお伺いをいたします。

また、リゾート整備にあわせて、市道南4505号線南郷インターチェンジから瀬田川を渡って市道幹1070号線に至る2.1キロメートルの区間については、瀬田川リゾート株式会社がみずからの負担で建設することになっておりますが、しかしこの道路は平成6年6月に供用開始をめざして事業が進められております新南部廃棄物処分地の進入路でもあります。地元住民もこの道路の建設を前提に用地協力等をされてきた経緯もありますが、リゾート整備の計画が遅れることにつきまして、道路建設が進まなければ大津市のごみ行政に重大な支障をきたすことも予想されますが、市長はこの道路建設についてどのように考えておられるのかお尋ねをいたします。

◎助役(山本悟君) 西村議員の瀬田川南部地区リゾート整備についてお答えを申し上げたいと思います。

この問題につきましては、これまでも再三本議場でご答弁を申し上げましたように、大津の恵まれた自然と歴史を生かし、市民のだれもが気軽に利用できる都市近郊型のリゾート地として大石地区に整備してまいりたい、こういう考え方で進んでまいりました。しかしながら、いま議員のほうからも話がございましたように、全国の例に漏れず、近年の経済、社会情勢の著しき変化ということで事業化に向けてはたいへん厳しい状況にあると考えております。

第三セクターの瀬田川リゾート株式会社におきましては、平成2年2月に発足以来、ウォーターパークゾーン170ヘクタールについて今日まで事業化に向けての調査を実施してまいりましたが、これはあらかじめお断りを申し上げたいと思いますが、この6月29日にリゾート株式会社の株主総会が開かれます。その場で今後の方針についてご決定をいただくわけでございますが、すでに第三セクターから受けました報告によりますと、事業化のキーポイントとなっております企業誘致の問題でございます。百貨店11社、量販店7社について、いろいろその調査をしていただいております。しかしながら大半の企業から、今日の急激な社会情勢の変化や、あるいはインフラ整備ができていないということを理由に、進出についてはきわめて慎重な態度をとられておるというのが現状でございます。しかしながら各企業とも、本計画の内容や地理的条件にはたいへん魅力がある、そして将来企業としては進出する意味のある場所であるというふうな感触を得ておるわけでございます。

こうしたことから、第三セクターとしては、中長期的な視野に立って、今後企業誘致をはかるには十分にその可能性が見出だせるというふうな感触を聞いております。したがいまして、こういう判断から現計画を推進するかどうかも含めて、企画調査会社を継続していく方針が打ち出されております。

大津市といたしましては、先ほど申し上げました6月29日の総会に臨むにあたりましては、国が行なっておりますリゾート法の運用の見直しの動向、さらには経済状況の変化、また先ほど申し上げました周辺の整備計画にございます第2名神の問題、さらには国道422号線の改良の問題、あるいは京滋バイパスの延長の問題、その辺の動向、さらには新たな要因等も十分見きわめる必要があるのではないかと考えております。

先ほども申し上げましたように、こういうアクセスの整備によって、この周辺はたいへん魅力のある土地だということもございますので、この瀬田川リゾート株式会社がなお引き続いて企画調査会社として存続していくという会社の方針に従いまして、所期のリゾート整備の実現をはかっていきたい、そのためには慎重に対応していきたい、このように考えておりますのでよろしくお願いをいたします。

なお、このリゾート整備に関連をいたしまして市道南4505号線についてでございますが、このことについても、この本会議場でもご答弁を申し上げてまいりました。この道路につきましては、大津市の南部周辺道路網整備のうえで地域の幹線道路として計画したものでございまして、新南部廃棄物処分地の進入路として処分地の供用時期との整合をはかりながら事業推進に努めているところでございます。延長約4.7キロメートルのうち、2.6キロメートルにつきましてはすでに公共事業として着手しておりますが、南郷インターから2.1キロメートルにつきましては、リゾート整備に合わせて第三セクターが事業化をはかっていこうということになっております。しかしながら先ほどもご説明申し上げましたように、今日的な状況下におきましては短期的にこの事業化をはかっていくということはたいへん厳しい状況にございます。しかしながら一方では処分地の供用開始時期も決まっておりますし、地元に対してもこの道路建設は、大田地区の処分地確保、そしてごみ処理という問題についての地元との約束事項でもございます。また平成元年12月市議会では市道としてご認定をいただいているわけでございます。

こういうことから、リゾート整備と道路建設との時期的な問題がリゾートのいわゆる遅れ、社会情勢の大きな変化ということでたいへん困難な状況下に置かれておりまして、大津市のごみ行政に支障をきたさないためにも、当初第三セクターが計画いたしておりました4車線と南郷インターのフルインター化というものは将来の計画にゆだねることといたしまして、当面は処分地の進入路として、最低条件でございます2車線の道路として、大津市が公共事業として建設を進めてまいりたい、このように考えておりますのでよろしくお願いをいたします。

特に4505号線につきましては、ただいま申し上げましたように、すでに大田地区に用地確保もいたしております。本市のごみ行政、さらには供用開始の時期等々をふまえながら市道として整備をしていきたい、このことを重ねて申し上げ、よろしく今後ともご協力いただきますようにお願い申し上げて答弁といたします。以上でございます。
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ちなみに、第3セクター「瀬田川リゾート株式会社」は、平成9年3月の臨時株主総会で解散しております。(大津市は3,000万円の出資金を拠出)

また、当該事業予定地だったところは、淀から曽束shock

本日の有益なひと時を提供いただき、ありがとうございました。次回も楽しみにしておりますhappy01

宮尾 孝三郎

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