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2009年1月16日 (金)

春眠暁を覚えず

気になるニュースです。

【以下転載開始】--------------------------------------

2009.01.15 Web posted at:  19:55  JST Updated - CNN

中国のGDP、ドイツを抜いて世界3位に

北京(CNN) 中国・国家統計局は14日、2007年の国内総生産(GDP)成長率を前年比11.9%から13.0%に上方修正した統計結果を発表した。この結果、GDPは約3兆4000億ドルとなり、ドイツの約3兆ドルを抜いて、米国と日本に次いで世界3位となった。
中国は今月下旬にも、2008年度のGDP統計を発表する予定。
世界銀行は中国の経済成長率を約7.5%と推定している。しかし、昨年11月から12月にかけ、世界的な不況のため、中国の輸出額は急減しており、6%台に落ち込む可能性が出ている。

【転載終わり】---------------------------------------

この話に、驚きはありません。

関連する話に興味があります。

【以下転載開始】------------------------------------

米中国交30周年「定期協議の場、創設を」

NIKKEI NET

【北京=佐藤賢】米中両国は12日、国交樹立30周年を記念した討論会を北京で開いた。1979年の国交樹立を成し遂げたカーター元大統領は「世界に米中関係ほど重要な外交関係はない」と強調。ブレジンスキー元米大統領補佐官は「G2」と呼ぶ米中首脳が定期的に協議する場の創設を提唱し、地球規模の問題に共同で対処する必要性を訴えた。

銭其シン元副首相は「建設的協力関係を前に発展させたい」と表明。中国側からは「台湾やチベット問題などを適切に処理すべきだ」(唐家セン前国務委員)との注文も出た。(1月12日 23:01)

【転載終わり】------------------------------------

この話は、CFR(米国外交問題評議会)が既に取り上げているものであり、今後米国における外交ドクトリンになるかもしれません。

【以下転載開始】---------------------------------

米中によるG2の形成を

C・フレッド・バーグステン/ピーターソン国際経済研究所所長
 
現在のアメリカの対中アプローチは、既存のグローバル経済秩序に参加するように中国を促すことに焦点を当て、一方の中国は、制度構築上の役割を担う余地のないシステムに組み込まれるという構図を不愉快に感じ、一部で制度に挑戦する動きをみせている。ワシントンは、短絡的に米中間の2国間問題にばかり焦点を当てるのではなく、北京とグローバル経済システムを共同で主導していくための真のパートナーシップを構築していくべきだ。グローバルな経済超大国、正当な制度設計者、国際経済秩序の擁護者としての中国の新たな役割に向けて環境を適正化できるのは、米中によるG2構想だけだ。米中間の紛争を制度的な管理の問題に置き換えて、解決を試みていくことは極めて効率的なやり方である。

【転載終わり】---------------------------------

しかし、日本の洞爺湖サミット前後にサルコジ仏大統領がG13とかG20とかいってましたよね。で、中央日報の記事が面白いです。

【以下転載開始】------------------------------

G7・G13・G20、数字に隠された‘権力コード’

米国発の金融危機で世界経済の沈滞が始まり、国際経済の秩序を再編すべきだという声が高まっている。 この中心にはG7、G8、G13、G20などの協議体がある。 Gはグループ(group)の頭文字、数字は参加国数を意味する。 今後、どの協議体が経済秩序の再編を主導するのか、またこの協議体に含まれるかどうかで、各国の利害得失が異なっている。

これまで世界経済を主導したのは先進7カ国(G7)だった。 1973年の石油ショックで世界経済が混乱すると、翌年、米国が中心になり英国・フランス・ドイツ・日本の経済官僚が会う非公式の会合が設置された。 これがG5だった。 これを基盤に75年、仏ランブイエで初めて首脳会議が開かれた。 この時にイタリア、翌年にはカナダが追加され、西側先進7カ国(G7)がスタートした。 G7は毎年、首脳会議と財務相会議を開催し、世界の主要経済懸案を調整した。

97年にロシアがこれに合流し、G8に拡大された。 首脳会議と外相会議はG8で開かれるが、今でも財務相会議はロシアを除いたG7だけが参加している。 G7の財務相は10月にも米ワシントンで集まり、金融危機問題を議論した。

新興国の成長でG8をG13に拡大しようという案が以前から提起されている。 2005年に英グラスゴーで開かれたG8首脳会議に、中国・インド・ブラジル・メキシコ・南アフリカなど新興5カ国が招請されたのが契機になった。 新興5カ国はともにG8拡大を叫んでいる。 フランスとイタリアはこれにエジプトを追加してG14に改編しようと要求している。 韓国は経済規模で世界13位だが、G13やG14の対象国として取り上げられていない。

最近重要性が浮上しているG20は97年のアジア通貨危機をきっかけに誕生した。 先進国と新興工業国がともに議論する場が必要だったからだ。 一時、G22、G33が開かれたが、G20に一本化された。 G13に韓国・オーストラリア・トルコ・インドネシア・サウジアラビア・アルゼンチンの6カ国と欧州連合(EU)が追加されたのだ。 99年から毎年、財務相・中央銀行総裁会議を開いており、今年は過去初めて首脳会議を開く。 韓国は2010年にG20議長国を引き受ける予定だ。   

中央日報 Joins.com
2008.11.15 10:35:34

【転載終わり】------------------------------------------

地球規模の覇権をどの国が握るか、壮絶な情報戦です。ちなみに、日本は影が薄いですので、パラダイス鎖国でどうぞどうぞ、という感じです。

在日米軍が、六者会合の議長国、中華人民共和国の人民解放軍に取って代わる日がきたら、「しまった!」と眼が覚めるでしょうが、今も「春眠暁を覚えず」であります。

宮尾 孝三郎

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