不平等条約からフレンドシップへ
5月12日のブログで、Bridge of peace という記事を書きました。
そのブログで、ディバニー氏を紹介しました。
↑当時GHQのMP(憲兵)宿舎であった大津駐屯地のハットメントにて
(ディバニー氏は、昭和29年に18歳でMPの職種で日本に赴任し、大津駐屯地を基点に京都の烏丸や奈良へパトロールしておられたそうです。現地まではジープで移動し、到着したならば日本の巡査とペアになり、米軍の集まるバーや社交場を巡回するという毎日だったそうです。)
と紹介しましたが、実はこの方、ペリー提督の末裔で、今年の7月29日に再び来県、日米修好通商条約150年記念式典に出席され、井伊家18代当主の井伊直岳さんとの間に“日米両国の友好関係の発展に努める”という彦根宣言に調印された方です。
そのときの様子を記した新聞記事を・・・
【以下転載開始】--------------------------------------
(2008年7月29日 13:55)産経新聞
徳川幕府の大老だった彦根藩主の井伊直弼(なおすけ)が締結を断行した「日米修好通商条約」の150年記念式典が29日午前10時から、琵琶湖の彦根港(滋賀県彦根市)に停泊した観光船「ミシガン」を会場に行われた。
高円宮妃久子さまと長女の承子さまをお迎えし、ペリー提督の遠縁にあたるドナルド・E・ディヴァーニー氏(71)や駐日米大使館員ら約170人が出席。井伊家18代当主の井伊直岳さん(38)が「新たな視点で直弼像を彦根から発信し、日米両国の友好関係の発展に努める」と彦根宣言に署名した。
150年前の条約締結が神奈川沖の米艦上で調印されたことにちなみ、今回の式典も船上での開催。彦根市にあるミシガン州立大学連合日本センターのポール・レーガン所長が「アメリカから見た条約締結の意義と井伊直弼」と題して講演した。
【転載終わり】---------------------------------------
今日、滋賀県人会の上記写真女性経由で、デイバニー氏からの贈り物を受け取りました。
↑この記念メダルは、ディバニー氏が作成されたものだそうです。
ディバニー氏は、“一期一会”と、“許し”という日本の言葉が好きで、その精神をもって、いつも人に接するのだそうです。
私も、“水に流す”という日本の優しさが、世界に誇れる精神であると日頃から思っていますし、不平等条約を結ばされたことや、原爆を投下されたことなど水に流すことで、いまの日本があります。
ただし、それには準備が必要です。歴史を知らずに“雰囲気でフレンドシップ”などもってのほかです。それはお互いの魂を汚します。
お互いに歴史を知った上で、“許す” “水に流す”
これがないと、お互いを尊重しあうことはできません。
アメリカ経済は、とんでもない崩壊状況で、世界を恐慌に巻き込もうとしていますが、そのような金融の操作をする、ごく一部の大富豪達を憎んでも、草の根のフレンドシップが消えることはありません。
アメリカを牛耳るごく一部の勢力が、アメリカ人全体の印象を決定してしまう。
そこは、分けて考えなくてはならないと考えます。
宮尾 孝三郎





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