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2008年10月

2008年10月31日 (金)

スクラップ&ビルドの精神

日本国航空自衛隊幕僚長が、「日本は侵略国家であったのか」というお題で、民間企業の懸賞論文に応募し、賞金300万円の最優秀賞を受賞したそうです。

【以下転載開始】--------------------------------------

侵略否定で空幕長更迭  集団的自衛権行使も要求

 防衛省の田母神俊雄航空幕僚長が、過去の中国侵略や朝鮮半島の植民地支配を正当化して「わが国が侵略国家だったなどというのはまさにぬれぎぬ」と主張、政府の憲法解釈で禁止されている集団的自衛権行使や「攻撃的兵器」の保有解禁も事実上要求する論文を31日、発表した。浜田靖一防衛相は、空自トップの制服組として不適切と判断し、更迭を表明した。

 麻生太郎首相は同日夜、「適切でない」と表明。ただ中韓両国などが反発し、シビリアンコントロール(文民統制)の観点からも議論を呼ぶのは必至で、麻生内閣の政権運営にも影響が出かねない事態となった。

 論文は「日本は侵略国家であったのか」と題し、19世紀後半以降の日本の朝鮮半島や中国への軍事的行動について「相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない」と主張。同時に「わが国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」「条約に基づいたもの」などとして重ねて正当化している。

 1941年の太平洋戦争開戦に関しては「日本はルーズベルト(米大統領)の仕掛けたわなにはまり真珠湾攻撃を決行することになる」として、やむを得ない戦争突入だったと強調した。

 田母神氏は今年4月、航空自衛隊のイラク空輸活動を違憲とした名古屋高裁判決について「そんなの関係ねえ」と発言し、批判を浴びた。

2008/10/31 22:07   【共同通信】

【転載終わり】---------------------------------------

内容を知りませんが、某民間企業のHPには、その結果を伝えるPDFは確認できます。

201031

内容は、分かりませんが優秀な内容だったのでしょう。更迭を決められた防衛大臣や首相は内容をご存知なのでしょうか?処分は読んでから決めても遅くはないと思います。

あるいは、何らかのトラップなのでしょうか?ナゾです・・・

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私は、戦争というものを、最近理解し始めました。

自衛隊にいる頃は、「なんでか分からないけれど、東西でイデオロギーの違いがあって、その違いから、なぜかそれぞれに、『やつらの考え方は危険だ!』などと言い合っているから戦争が起こるのだ」と思っていました。

また、“テロ”という犯罪行為に対して“軍事行動で対応する”といった「まったく新しい戦争」の刷り込みが、主にマスメディアによって始まると、我々下級自衛官は、なんでかそれを信じるようになってしまいました。

そして、東西冷戦が終わってすぐに、いつのまにか砂漠用兵器で準備周到の西側諸国が“多国籍軍”として、中東で新たな戦争を始めました。ソ連と冷戦している間に誰かが「次の戦争は砂漠だぞ!」と予言し、武器開発には20年はかかるであろうに見事に湾岸に照準を合わせた武器のラインナップを取り揃えたのでしょうか?

そして、“21世紀はテロとの闘いだ”と、論文を書いたら、またまた予感が的中したということなのでしょうか?

今の私は、怒りや憎悪、あるいは考え方の違いから戦争が起きるとは思っていません。

戦争は、「スクラップ&ビルド」という発想に基づいたビジネスなのだと思っています。

いま、この考え方に賛同できる人は、決して多くないと思います。しかし、これから起こる数々の事象を気にとめて観察してみてください。そのうち、考え方が変わってくるのではないかと思います。

戦争屋≒国際金融資本

宮尾 孝三郎

2008年10月30日 (木)

そうは問屋が卸しません

今日は、“大学サテライトプラザ彦根”で実施された「平成20年度地域活性化プランナーの学び直し教育推進プログラム」で、『テーマ型と地縁型の住民組織の連携について』お話させて頂きました。

“テーマ型”はNPO(非営利)を指し、“地縁型”とは住んでいる土地、過去に縁のあった土地といったつながり合いのことをいいます。

この2つが融合して、協働のイキイキとした活動ができるのが“理想”ということになっているようです。

実際には、そうは問屋が卸しません。

本市の場合、36の小学校区ごとに大津市役所支所があり(一箇所は現在建設中)、その支所単位に“学区自治連合会”があります。

“学区”自治連合会といいますが、小学校区ごとに支所があるので、小学校との結びつきではなく、あくまで支所との結びつきであるということに、先ずは気づかなければなりません。

また、学区自治連合会とは、自治会(町内会)の集合体であり、私の学区の場合、自治連合会隷下に45自治会があります。

支所と学区自治連合会の関係は、61年前に遡る歴史があります。その歴史をそれより以前の重要な年、昭和13年からお話させて頂きましたが、本市の特殊な自治連合会と市役所の関係をまずご理解いただきました。(その内容はナイショ!)

さて、阪神淡路大震災をきっかけに、にわかに注目されたNPO活動との融合は可能かというテーマの難しいこと!

どちらの活動も、関わる方々の理解と協力がなければ成立しません。しかし、知識も技術も高いレベルにあるNPOを市民は受け入れても、地域をずっと見続けてきた地縁組織が受け入れるには、まだまだ時間がかかりそうです。

私は、時代が求める地域活動の形はどのようなものか、おぼろげに答えを掴みかけています。(しかし、これも申し訳ありませんがナイショです。)

ひとついえることは、国が、なにを求めているかでありましょう。(過去は間違いなく国が地域活動を運用していました。)

ともかく、今回お話させていただく機会を与えていただき、今日のために私自身、猛勉強させて頂き、気づきも山ほどありました。

このような研究課題を今後の市政に反映させるには、相当の時間と理解が必要です。我が会派清正会で、じっくり取り組んでいきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2008年10月29日 (水)

大津市議会は、牡丹江市に海外視察に伺います

大津市議会は、毎年海外視察を実施しています。

今回伺うのは、中華人民共和国黒龍江省牡丹江市です。(11月3日~7日)

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↑牡丹江市と大津市の友好都市締結の議定書であります。

これには、なにが書かれているかというと・・・

【以下、日本語訳】-------------------------------------

日本国滋賀県大津市と中華人民共和国黒龍江省牡丹江市との友好都市締結

議定書

日本国滋賀県大津市と中華人民共和国黒龍江省牡丹江市は、日中共同声明による国立樹立と、日中平和友好条約の原則に基づき、友好都市関係を締結する。

両市は、平和友好、平等互恵、長期安定、相互信頼の原則を遵守し、経済、貿易、文化、教育、衛生、体育、科学技術等の各分野にわたる交流と相互協力を進め、双方の繁栄と発展を増進し、日中両国国民と両市市民の子子孫孫にわたる友好のため積極的に努力する。

本議定書は、日本文、中国文により、いずれも同等の効力を有する正文四通を作成し、両市が各二通を保有する。

本議定書は、両市市長の署名の日から効力を有する。

【日本語訳終わり】-------------------------------------

この議定書は、1984年12月3日、日本国大津市において作成されております。

この議定書を作成された、当時の市長、山田豊三郎氏は、当時の満州国の「満州国立新京法政大学特修科経済学部」を1943年11月に卒業されております。その後、1944年に学徒出陣で遼陽の第33連隊等に配属されております。

ですから、満州での学生生活や軍隊生活で、その地方の文化風習にはお詳しかったのだと思います。

ちなみに満州国は1932年から1945年の間、中国東北部に存在した事実上日本の傀儡政権とされている国家であります。

さて、当時の国際認識では、日本が満州を領土としたことは、一定許していたようです。当時のイギリスをはじめとするヨーロッパの列強は、ソ連の中国への南下を阻止することがなによりも大事でした。

その後、日本政府の「戦争の不拡大方針」は、様々な要因により打ち破られ、残念ながら満州国から中国へと進出していきます・・・・

などと、歴史を探求しだしたらキリがありませんので、やめときますぅ・・・

現在の、牡丹江市ですが、人口271万人(大津市が33万人)の規模の大きな都市です。

軽工業と観光が主な収入源だそうですが、あまり外資は進出しておらず、日本企業では、ダイヘンさんが1997年11月中国に溶接機の生産を行う牡丹江OTC溶接機有限会社を設立されたほか、韓国企業の大宇造紙グループが、省内でも有数の規模の外資系企業なのだそうです。

さて、中心部のようすを、グーグルアースで見て見ましょう。

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↑鉄道駅の規模を見ただけで、相当な規模の都市であることがわかります。

今回、視察に行かれる市議の皆さんには、正しい歴史認識と、現在の世界情勢や極東情勢をしっかり頭に入れていただいて、有意義な視察にして頂きたいと思います。

(米国は、中国とのG2体制を標榜しております。今回の金融危機は、そのプロローグであるような気がしてなりません。)

また、NHKの放送で、私自身が衝撃を受けた「日本軍と阿片」についても、知識として予習いただきたいと思います。関東軍は、阿片王と呼ばれた里見甫(現在の電通と共同通信社の母体となる満州国通信社を設立)と結託し、その地にアヘン取引組織を作ったとあります。

(この放送以降、知的探究心旺盛な方は、いろんなことに、気づいてしまいました。)

今度は、近い将来を占ってみまょう。

米国外交問題評議会の見解ですが、六者会合が役割を終えたときに、北東アジア安全保障体制に移行することが、極東アジアの次の安全保障体制であるとし、六者会合の議長国中国が、今後の北東アジアの安全保障の中心的役割を担う国であるとしています。

この見解によると、日本は、近い将来中国の指導の下で安全保障を行うこととなり、劇的な変化が起こることになります。(在日米軍のかわりに、在日中国人民解放軍となる可能性すらあり)

牡丹江市は、フィンランドのユヴァスキュラと本市の2つの都市を友好都市としています。本市に課せられた期待も、大きいものと思慮します。

また、在瀋陽日本国総領事館によりますと、黒龍江省では、10月13日から16日まで「ジャパンウィーク」を開催し、日本の文化を紹介しました。日本漫画交流会なども開かれたようです。

視察団を編成された市議の皆さんの友好親善が、両国の良好な関係を築き上げられんことを祈念いたします。

宮尾 孝三郎

追伸:(我が会派、清正会は、現在の国際金融情勢から参加を見送りました。)

2008年10月28日 (火)

めでたい!メデタイ!

ただ今、わが国に、ウェールズ公チャールズ王太子が、お見えです。

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日英修好通商条約締結から150年になるのを祝うのが目的で、来日中は、天皇、皇后両陛下との夕食会や、麻生首相との会談が予定されているそうです。

今から150年前の日本は、外圧ラッシュでありました。

6月4日(安政5年4月23日) - 井伊直弼が大老に就任
7月29日(安政5年6月19日) - 日米修好通商条約調印(孝明天皇の勅許無し)
8月16日(安政5年7月8日) - 外国奉行を設置
8月18日(安政5年7月10日) - 日蘭修好通商条約調印
8月19日(安政5年7月11日) - 日露修好通商条約調印
8月26日(安政5年7月18日) - 日英修好通商条約調印
10月9日(安政5年9月3日]) - 日仏修好通商条約調印

と1年で、5カ国の欧米列強と、不平等条約を締結しております。

当時は、身の毛もよだつ外圧に、なんとか植民地支配されずに独立国家として開国するシナリオを書きはじめた頃だったのでしょう。その外交努力のうえに、今の私の命の継続もあるのです。

さて、いまテレビや新聞で毎日大騒ぎしている金融危機(もはや恐慌ですね)ですが、いまから79年前の10月24日に、ニューヨーク株式市場(ウォール街)で株価が大暴落したことに端を発した世界規模の恐慌を世界恐慌というのですが、その恐慌をきっかけに、第2次世界大戦が始まったと聞きます。

確信犯的なタイミングで、今回の金融危機が、79年後をなぞっていますが、まだまだ国際金融資本一家は、あなどれません。

今回天皇陛下と、チャールズ王太子は、どのようなお話をされるのでしょう。今は、世界の金融資本金が、日本に避難してきています。当時とは、事情が違いますから、お立場もきっと違うことになられるのでしょう。

などと、余裕をかましている場合ではありません。日本の国会も、重要案件ばかりですが、例の暗黒の案件を、まだ表面化していません。証人がいながら・・・

小沢代表が、その暗黒の案件を引っ張り出せば、とりあえず、福田首相がお辞めになったもう1つの理由(新テロ特措法ではないほう)が救われることでしょうし、99,98%の国民が小躍りするでありましょう。

宮尾 孝三郎

2008年10月27日 (月)

国会は、烏合の衆の茶番劇

日本の国会は、本当にシビリアンコントロールできない人たちの烏合の衆です。

【以下、転載開始】-------------------------------------

解散先送りに反発 新テロ法改正案の参院委員会採決は30日以降に

10月27日19時39分配信 産経新聞

 自民党内で衆院解散先送り論が強まっていることを受けて、民主党の簗瀬進参院国対委員長は27日、鈴木政二自民党参院国対委員長と会談し、新テロ対策特別措置法改正案については、与党が要請した28日の参院外交防衛委員会での採決に応じない方針を通告した。これによって、委員会採決は30日以降にずれ込み、与党が目指した「29日の参院本会議で否決、30日の衆院本会議で再議決」の早期成立のシナリオは崩れることになった。

 会談の中で、簗瀬氏は「早期の衆院解散という前提が崩れた。28日に採決できる状況ではない」と述べた。ただ、簗瀬氏はその後の記者会見で「意図的な審議の引き延ばしではない。必要な審議を尽くし、採決時期を判断する」と慎重に言葉を選んで話した。早期の衆院通過を容認したいきさつから、無期限の引き延ばしはしない意向を示したもので、同改正案は11月上旬には成立する見通しだ。

 一方、民主党は、28日に衆院本会議で趣旨説明が行われる金融機能強化法案については対応を決めきれていない。党内には「問責決議案の提出も含めて対抗する」(安住淳国対委員長代理)との徹底抗戦論と、「金融機能強化法の復活はうちの党が先に言い出したものだ。株価が下落する中で民主党が抵抗しているように見えたらマイナスだ」(幹部)との柔軟論があるからだ。

 小沢一郎代表ら幹部は29日に国会対応について協議する方針だ。

【転載終わり】----------------------------------------

私は、元自衛官ですから、命をかけるということの意味を、体で理解しています。国会議員さんたちは、隊員の命を預かるシビリアンコントロールをされる立場の方々であるはずなのに、「事務所費がかさむから、いい加減解散しろ!」と、はっきりは言えないので、新テロ特措法の採択に応じない方針を通告したそうです。

シビリアンコントロールは、崩壊しています。この国は、戦後すぐの統治下よりも劣化してしまったかのようです。

宮尾 孝三郎

2008年10月26日 (日)

付箋紙の貼り方

数日前、我が家で取っている新聞は、北朝鮮について次のような情報を総合面で伝えていました。

「一部在外公館に禁足令を出し、近く重大発表がある」

アレは、一体なんだったのでしょうか?

韓国の聯合(れんごう)ニュースは、次のように報道しています。

【以下転載開始】-------------------------------------

2008/10/24 11:28 KST

読売・産経の「重大発表」報道はねつ造、北朝鮮

【ソウル23日聯合】日本の読売新聞や産経新聞が、北朝鮮が重大発表を控え在外公館に「禁足令」を出したと報じたことに対し、朝鮮中央通信は23日、「まったくの虚偽・ねつ造」だと批判した。
 同通信は「許せない無礼な行為」と題した報道で、「われわれはそうした発表を考えたこともなければ、そうした指示を出したこともない」と日本の報道をはねつけた。特に読売・産経両紙が金正日(キム・ジョンイル)総書記の「健康異常説」を云々し、北朝鮮の尊厳に対する悪質な報道を行ったのは、「汚い謀略行為」と批判。強固な北朝鮮の体制をねたみ、これを妨害しようるとする勢力の意図がうかがえると強く反発した。

 さらに、読売・産経両紙はメディアとして認めず一切相手をしないとした上で、「北朝鮮軍と人民は首脳部の権威を命より大切に考えており、それを傷つけようとする行為は絶対に許さない」と述べた。

【転載終わり】---------------------------------------

こういった情報は、情報戦での常套手段です。北朝鮮は、疑わしい内通者に、特定の情報(近々重大発表がある)をあえて流します。(付箋紙を貼る)

その疑わしい内通者が、情報を第3者に流せば、今回のように新聞が反応し、記事になることがあります。

その疑わしい内通者が、誰と付き合いがあるということが、結果として炙り出されます。

今回の場合、北朝鮮から見て疑わしい内通者が、日本の産経新聞と読売新聞関係者に付き合いがあることが分かりました。

その疑わしい内通者は、特定され行動が監視されます。そして、身動きができなくなります。

私は、今回の報道は、ひょっとして“内通者に付箋紙を貼る”北朝鮮の情報活動に、知らず加担してしまったのではないかと推測します。

宮尾 孝三郎

2008年10月25日 (土)

あと10日眠ると、何かが舵を切り始めるでしょう

アメリカ合衆国大統領選挙まで、10日となりました。

共和党が勝った場合には、合衆国初の女性副大統領が誕生し、民主党が勝った場合には、合衆国初の黒人大統領が誕生します。

どちらにしても、現在のアメリカ合衆国は懸念される状況に備えて、様々な治安対策を行っているようですが、治安対策で最も高度なものが、戒厳令です。8月26日の本ブログ「連想ゲーム」で触れましたが、FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)は、今年の6月、オバマ候補が訪れる予定のコロラド州デンバーで戒厳令訓練をやっていました。それが6月中旬。そして、そのコロラドでオバマ候補襲撃未遂と思われる事件が発生したのが、6月24日。

アメリカは、陸軍でも10月より国内で、暴動鎮圧の体制を整えてきております。

↓再掲出

201002

↑暴動鎮圧の準備をする米軍に関する記事(アーミータイムス)

わが国は、アメリカでこれから起こるであろう状況を注視し、いかなる状況が発生しても対応できるように、指揮命令系統を再確認、そして、オーストラリアや今回調印したインドとの安全保障体制の早期確立などに傾注するのが、国益でありましょう。

日本テレビ放送網がいくら解散風をあおっても、国際政治家麻生太郎が総理大臣であることが、国益であることを信じ、政局などという、現を抜かす(うつつをぬかす)ことのないように、お願いしたいものです。今のマスコミは、何も考えていないか、国際金融資本一家にコントロールされているかのどちらかです。

国民にとって有益なのは、内閣総理大臣の政治力と勝負を読み取るカンであると思います。

宮尾 孝三郎

2008年10月24日 (金)

知ることは、よいことだと思います。

テレビや新聞などで、金融危機の状況が毎日報じられておりますが、実感として感じることになるのは、いつ頃からなのでしょうか?

ソニーが23日、2009年3月期通期連結業績予想の下方修正を発表したら、今日(24日)日経平均が急落し 終値7649円となり、バブル後安値に迫ると報じられる状況になりました。

また、同じく23日“金融の神様”と呼ばれたアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)の前議長・グリーンスパン氏が今回の金融危機を「100年に一度の津波」と表現したそうですが、一体どんな展開になるのか注目しましょう。

お金の実物をやり取りしないで、お互いの電子帳簿の額面が増えたり減ったりして、それで取引が成立というクレジット(信用)の世界が崩壊して、まともな取引が出来るようになると、たぶん計画的な戦争は、激減するでしょう。

金貸しは、自らの利益のために、戦争を計画し、双方の戦争当事国に戦争資金を準備します。金貸しは武器商人でもありますから、貸した金で武器を買ってもらうと、金貸しはブクブクと肥え太ります。計画された戦争に正義はなく、戦争当事者は双方とも消耗戦です。笑うのは金貸しだけです。

朝のテレビ番組で「とくダネ!」というのがありますが、笠井アナウンサーが数日前のオンエアで、勇気ある発言をされたのが、印象に残りました。

「今回の金融危機は、たった一人の男が起こしている現象です。」

さらっと言い放ったわりに、ずしんと来る発言でありました。彼は、ことの本質を伝えようとしたのでしょう。“たった一人”という表現は実際には「ある一家によって」が正しいでしょうけど・・・

アメリカ合衆国が100%悪いわけではありません。アメリカ人の99.99%の人々は我々と同じ被害者です。

そして同様にヨーロッパが、そしてアジアが悪いわけでもありません。悪いことを考えているのは、ある金貸し屋の子孫の一家(悪の枢軸と決め付けられた国以外に展開している)です。

それにしても、アメリカという国は常に狙われ、つぶされようとしてきました。詳しくは今後のブログで明らかにしていきたいと思っていますが、FRB(連邦準備制度理事会)というドル札を刷る銀行でさえ、アメリカ合衆国の銀行ではないのですから・・・(日本銀行のように政府が株式を所有していない。ロスチャイルド系、ロックフェラー系財閥などの国際金融資本が、現在に至るまで最大の株主となっている。)

知ることは、よいことだと思います。

宮尾 孝三郎

2008年10月23日 (木)

行政視察のご報告

教育厚生常任委員会の行政視察から、戻ってまいりました。

22日(水)は、横浜市役所へ

まず、病院経営局のお話を伺いました。

本市もそうなんですが、総務省の「公立病院改革ガイドライン」に基づいて、各自治体は、平成20年度内に「公立病院改革プラン」を策定することとなります。

横浜市では、平成17年から既に国がイメージしているような「病院経営改革計画」を策定し、それに基づいて、現在まで改革を進めてこられました。そして国の求めに間に合うように現計画の点検評価を9月に発表しました。その改革の中で、私が注目したのは、一般会計負担の軽減に対する取組みであります。

政策的医療(民間の医療機関では積極的・継続的な対応が難しい医療)の提供や地域医療全体の質の向上、そして不採算部門(といってもなにが不採算部門か定義はない)に対し、一般会計の繰入を行うという、明確な使途・目的をもって、私立病院としての本来的な収支バランスを目指し、達成したというこの成果は、本市にとって参考になるものでありました。

次に、こども青少年局のお話を伺いました。

本市の「子育て総合支援センター」(“ゆめっこ”や“にじっこ”など)と同じようなコンセプトで「地域子育て支援拠点」を現在9拠点展開されており、行政区が18区あり、目標としては平成21年度までに、18の全ての区に拠点を設置するというものです。実際には、遅れているとのことであり、完備にはもう少しかかるようですが、運営はNPO法人等が行っておられます。

これらの運営は平成16年7月策定の「協働推進の基本指針」にもとづいて行っておられますが、対等の原則と「委託・補助」という形態がしっくり来ないというお話をされていました。

当然、市の施設を委託を受け運営するのですから、NPOは、その委託金の中でやりくりしなければなりません。しかし実際には「報酬を時給換算したくない」というほどの台所事情ですから、他にも、国や県、私企業からの補助を受けることができればいいのになと思いますが、委託事業である限り、他の補助を受けることができません。

もし、横浜市の財政事情で委託金が減額される場合、運営は相当厳しいことになることでしょうから、課題と認識しました。

23日(木)は東京都武蔵野市へ

健康福祉部のお話を伺いました。

まず、特定高齢者については、「特定高齢者」という新たな線引きを果たして必要としているのかという部分のお話を頂きました。介護予防事業は特定高齢者と選定を受けた方しか参加できないという国の方針に対し、武蔵野市さんは、一般高齢者と一緒に介護予防事業に参加できるよう、独自の手法をとられています。というのも、ご夫婦の片方、お友達の片方が特定高齢者で、もう片方が一般高齢者の場合、制度的に扱いを別々にされてしまうと、一緒に行動できなくなります。武蔵野市さんは、あくまで利用者さんの目線で施策を見直されております。

つぎに、武蔵野市の介護保険制度の特徴について説明を受け、平成14年にケアマネージャー研修センターを設置し180名の人財を確保しているほか、中重度で利用が全国平均を上回る居宅サービスの取組みや、ケア・コールボタンを利用者宅に設置し、夜間対応型訪問介護に取り組んでおられる状況等を理解しました。

地域包括支援センターは、3拠点の配置であり、その場所はそれぞれJR駅近になります。その委託は、武蔵野市さんの影響下にある「財産法人武蔵野市福祉公社」等に任されており、市の意図に対するレスポンスに着眼をおかれているようでした。

本市はすこやか相談所に地域包括支援センターが開設され市域に7拠点あります。この本市の取組みは、逆に武蔵野市さんが興味を持っていただけたようで、ギブ&テイクな視察になって良かったと思います。

今回の視察は、内容が濃く、有意義なものであり、これらの調査が本市行政に反映されることを期待します。

宮尾 孝三郎

2008年10月21日 (火)

行政視察の予習

明日・明後日と、大津市議会教育厚生常任委員会は、行政視察に行ってまいります。

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明日は、横浜市役所へ

視察内容は、

  • 横浜市立病院経営改革計画について
  • 地域子育て支援拠点「のんびりこ」の施設見学

です。

横浜市は、日本の市町村で人口が最も多く、東京特別区に次ぐ人口第2の都市であります。また、政令指定都市であり、18の区(行政区)で構成されます。これも、大阪市の24区に次ぐものであり、明治22年に市制が施行されるはるか前の、マシュー・ペリー率いる黒船来航のころから、すでに一流の行政を執り行っていたところです。

横浜市立病院経営改革計画については、平成17年3月に開始し、平成20年9月には、その点検結果一覧表を公表し、その改革の進捗状況を市民に知らせています。

当該市民病院は、平成3年度に終了した再整備事業により、病床数が拡大し、診療収入も伸び悩み、減価償却費や企業債償還に係る費用の増大等により、急激に経営が悪化したそうですが、その後、経営改善に努め、平成15年度決算においては、経常利益を計上するに至ったのだそうです。

さらに、独立採算を本来の姿とする地方公営企業として、徹底した収支改善を図るとともに、市民病院が果たすべき役割や機能の観点、中長期的に見た経営の安定の観点などから、市民病院の経営に対する一般会計負担を見直すとしています。

視察させていただく上でのポイントは、「市民病院の役割として行う地域医療全体の質向上のための取組に対して、どのようなバランスで一般会計繰入れを行っているか。」というところです。

子育て支援施設については、大津市の場合、浜大津の“ゆめっこ”と木戸の“にじっこ”ほか、NPOのセンターがありますが、横浜市の場合、現在6箇所に設置されており、平成21年度までに18ある区に各1ヵ所を設置予定だそうです。

確かに年齢別人口分布を見ておりますと、全国平均に比し、横浜市は幼児の人口が高くなっており、需要に対する供給が必然であると見て取れます。(大津も同様かそれ以上の高さを見せていますが・・・)

視察のポイントとしては、法人に運営を委託することの課題や問題点などでしょう。

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明後日は、武蔵野市へ

視察内容は、

  • 介護保険の現状と課題について

です。

武蔵野市は、昭和22年に市制が施行されました。人口は約13万9,000人で、年少人口・高齢人口が少なく、労働人口が突出しています。といっても、第三次産業が中心の都市であります。

視察のポイントは、特定高齢者の洗い出しをどのように行っているか、というところだと思っています。

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予習は、そこそこできましたが、実際に視察し、本市にフィールドバックできるかどうかという点において、視察団の技量が試されます。

※ということですので、明日のブログはお休みしますhappy01

宮尾 孝三郎

2008年10月20日 (月)

歴史のダイナミズムの中の大津

本市は、平成21年4月から、中核市となります。(現在は“特例市”)

まずは、特例市である現在と、中核市の条件比較をして見ましょう。

○ 人口規模

 特例市→20万人以上

 中核市→30万人以上

○ 処理することとなる主な事務は、

 特例市(全国に43市)

  • 環境行政に関する事務
  • 都市計画・建設行政に関する事務
  • 産業・経済行政に関する事務など

 中核市(全国に39市)

  • 保健所が処理する事務(保健所を設置することになるため)
  • 民生行政に関する事務
  • 都市計画等に関する事務
  • 環境保全行政に関する事務など

中核市とは、政令指定都市以外の都市で規模能力(人口)が比較的大きな都市について、その事務権限を強化し、できる限り住民の身近で行政を行うことができるようにしたものです。

今の大津市しか知らない私たち若い世代は、大津市が中核市になることにどのような思いをはせるのでありましょうか。

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かつて、琵琶湖を支配する経済都市であり、交通の要衝でもあった大津。

明治新政府最初の直轄地のひとつとされ、陸軍歩兵第9連隊が明治8年には駐屯を開始するなど、中央政府は、大津を重要拠点としてみていたことが分かります。

明治24年、政府は明治になって初めて外国の皇族を国賓として迎えました。帝政ロシアのニコライ皇太子です。当時は、明治憲法発布から1年という、国際社会に認められる国家形態をとったばかりの頃です。(トルコのオスマン帝国憲法についでアジアでは2番目の近代憲法です。)

そして、大津遊覧にニコライ皇太子ご一行が訪れたのも、日本における大津の重要性を十分認識させるものでしたが、実はシベリア鉄道の建設を東方進出の足固めとしていたロシアの視察旅行であったのではないかという見方があります。

そして、東方進出の企図を察知したのか否かは謎のままですが、大津事件が発生します。

その後、ロシアの東方進出は日露戦争によって暴露するわけですが、明治38年には、大津の園城寺など26箇所に、ロシア兵の俘虜(捕虜)収容所が開設されました。当時、この地に1,500人ものロシア兵捕虜がいたと伝えられています。また、皇子が丘公園の一角に現存する陸軍墓地に当時のロシア兵捕虜のお墓がひとつ確認できます。

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歴史のダイナミズムに圧倒されるばかりですが、そんな歴史の地“大津”が、栄枯盛衰をこの140年ほどの短い期間に繰り返してきたのです。

このたびの“中核市への移行”が、再び大津の繁栄を再構築するものとなるか否かは、首長そして執行部のビジョンにかかっています。

そして、市民と我々市民の代表である市議会議員が、いかに善導するか。

いよいよ、大仕事の始まりです。

宮尾 孝三郎

2008年10月19日 (日)

遊び心な生き方!

私の実家は、神戸にあります。

幼い頃から、六甲模型というプラモデル屋さんに通う(家から片道2キロほど)ことで脚力・筋持久力・心肺機能が向上し、小学校6年で1,500m走4分57秒で走ることができたという、思い出の場所です。阪神淡路大震災で甚大な被害を受け、現在では当時と相当様変わりしておりましたが、店舗はいまもあることが確認でき(商売は現在休止中のご様子)ました。

さて、六甲模型のすぐそばに、小学校の頃からずっと気になっている建物が・・・

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阪神淡路大震災の激烈な震度にも耐え、現在もお商売を続けられております。

創業37年、オムライスとハンバーグが美味しいお店だそうで、今日も午後2時と言うタイミングでしたので、お店に入ることもありませんでしたが、今度こそディナーに行きたいと思います。(夜中の1時までという営業時間も魅力!)

人生、遊び心が大切です。“傾いたレストラン”というと、縁起でもありませんが、実際にその傾き加減を確認すると、遊び人の余裕が羨ましくなります。

大津の街も、遊び心というテイストをブレンドすることが大切だと思います。飲んでも真面目な人は、家で飲んでいただければ結構ですheart01

今日は、幼い頃の思い出が蘇り、気分がいいので、この1曲を・・・

Minnie Riperton - Loving you

宮尾 孝三郎

2008年10月18日 (土)

「治安の悪化」とは?

今日は、早朝に自宅を出発し、NPO法人西大津防犯の専務理事と2人で、「日野町地域安全活動推進大会」に出かけました。

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この地域にはかつて7つの村があり、日野町となった今でも、7つの地区公民館が拠点配置され、さまざまな町民活動はその公民館が基点となっているそうです。

さて、本日訪れた必佐(ひっさ)公民館には、防犯団体「必守会」の詰め所があり、大会開催までのしばらくの時間を必守会のみなさんや、日野警部交番所長そして、日野町長さまと過ごさせて頂きました。

この町は、青年団がかつていきいきとした活動をされていたそうですが、いつの間にか衰退し、しかし消防分団の活発な青年により編成された防犯団体「必守会」が、かつての青年団活動を思わせる町の世話役となり、防災(消防分団)・防犯(必守会)という2つの顔を兼ね備えるまさに「安全・安心まちづくり」の担い手となり、町に再び活気を取り戻されております。

さて、NPO法人西大津防犯は、このような防犯活動が活発な地域に呼ばれ講演をすることとなりましたが、「釈迦に説法」とならないように、心がけました。

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↑(写真提供 NPO法人西大津防犯

主に「安全・安心を理解する」という内容で、
・警察や行政が行う「危険の排除」という法律に基づく部分
・我々市民活動団体が行う「不安の軽減」という心の問題の部分

これらがうまく協働して“安全で安心なまちづくり”ができるのだというお話をさせて頂きました。

市民が防犯活動を行うということになりますと、警察や行政から様々なレクチャーを受けることとなりますが、“活動の方法”などいきなり具体的な内容を教授するということが多いと思いますが、根本的な「意味」の部分が実は大事だと思っています。

例えば、警察は「治安が悪化している」と発することがありますが、「治安の悪化」とはなにか、解説いただいたことは今までにありません。今日の講演では、特に初歩的で根本的な部分に重点を置き、解説させて頂きました。

ちなみに、「治安の悪化」とは、“刑法犯認知件数の増加”と“検挙率の低下”が同時に起こった状況を言います。

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↑黒のまるを描いた部分の状態を「治安の悪化」という

意外と知られていない防犯用語の意味。私自身「日々勉強」です。

宮尾 孝三郎

2008年10月17日 (金)

シビリアンコントロール失格!

新テロ特措法関連を、2日続けて書かせていただいておりますが、本日も関連した話題を・・・

15日のブログで書かせていただいておりますこの部分を検証しましょう。

【15日ブログより、抜粋開始】---------------------------

(主催者の見解)防衛省大臣官房審議官

集団的自衛権については、距離を置くように言われておりますので、答弁を控えます。

海上自衛隊の補給支援活動は、安全な場所で実施されており、テロリストに襲われることは、まずありません。万に万が一そのようなことがあった場合、現場指揮官は政府の指示を待つことになります・・・

【抜粋終わり】----------------------------------------

私の質問に、防衛省当該審議官が答えた内容ですが、この方は、「わが国はアルカイダからテロの標的国の1つとして名指しされており、身近な脅威である。」と説明した後に、海上自衛隊の補給支援活動は、安全な場所で実施されており、テロリストに襲われることは、まずありません。」とおっしゃっています。

戦争は、国対国の闘いであり、明らかに攻撃対象が国であることは間違いありませんが、テロという行為は、果たして国家転覆を図る為の手段なのでしょうか。テロが国家に対して闘いを挑んで、たとえば、アルカイダのビンラディンがアメリカを相手にテロという名の戦争を行い、アメリカに勝った場合、アルカイダは、アメリカ合衆国を占領統治するのでしょうか?ありえません!

テロは、戦争ではありません。犯罪です。

「テロとの闘い」という“戦争”に日本も参加していますが、防衛省当該審議官は、アラビア海の自衛艦が活動する海域は、安全だ!といっています。日本国土はアルカイダに名指しされたから脅威だけれども、アラビア海は安全だ!というパラドックスに気づいておられるのでしょうか?

さて、本日NHKの衆議院の「テロ防止・イラク支援特別委員会」を見ておりました。全てを見たわけではありませんが、そこでも不可解なやり取りが見て取れました。

「アラビア海に海賊が頻出しているが、自衛隊は海上警備行動を発令することはできるか?」という委員の質疑に対し、政府は「ありうる」と答えました。

またまた、新しい定義を作られましたね。海賊行為は、今の今まで犯罪だと思っておりましたが、政府によりますと「軍事的に治安が著しく損なわれる状態」との見解であります。

もはや、「犯罪」は「戦争」になってしまいました!

シビリアンコントロール失格です!

※追録:ブログを書いた後で、ニュースが発表されましたので・・・

【以下転載開始】-------------------------------------

首相、海自派遣に前向き…ソマリア周辺の海賊対策で
10月17日22時23分配信 読売新聞

 麻生首相は17日の衆院テロ防止特別委員会で、アフリカのソマリア周辺海域で海賊被害が頻発している問題で、海上自衛隊の艦艇を派遣するための法整備を前向きに検討する考えを表明した。

 民主党の長島昭久議員が「自衛隊の艦艇派遣は海賊対策に効果がある」と求めたのを受け、首相は「検討する用意は十分ある」と述べた。

 これに関連し、首相は同日夜、首相官邸で記者団に自民党の中谷元・安全保障調査会長に与野党で具体策を検討するよう指示したことも明らかにした。艦艇派遣のほか、P3C哨戒機による洋上監視などが検討課題になると見られる。

 政府関係者によると、自衛隊法の海上警備行動を発令すれば、日本籍船の護衛は可能だが、首相は記者団に「日本の船は助けるが、ほかの船は助けないとはなかなか世間では通らない」と述べ、外国籍船にも対応できる法整備が必要とした。

 海賊対策に関し、政府は、海賊行為など公海上での外国籍船の不法行為を取り締まる根拠法の整備を進めているが、自衛隊活用には、武器使用基準の緩和が必要となり、その際、憲法解釈が議論になる可能性がある。

 公明党の太田代表は17日夜、都内で記者団に、「日本のシーレーン(海上交通路)を確保するのはいいが、本当に法整備できるのか勉強が必要だ」と慎重な姿勢を示した。 

最終更新:10月17日23時41分

【転載終わり】----------------------------------------

どんどん、傷口が広がってきました・・・

宮尾 孝三郎

2008年10月16日 (木)

軍事を理解できないシビリアンたち

文民統制(シビリアンコントロール)という言葉を、昨日のブログで使いましたが、自衛隊を理解する上で、非常に重要なキーワードです。

国民が選挙で選んだ政治家が、軍隊をコントロールすることをいいます。

テレビのコメンテーターなどが、「自衛隊は、世界有数の能力の高い軍隊。シビリアンコントロールは大丈夫なのか?」などとコメントすることがあります。

ここで、このコメントには2つの受け取り方が発生します。

☆多くの国民が感じる受け止め方

「世界有数の軍隊が、国家の言うことを聞かなくなったら怖い。軍縮すべきだ。」

★私のように、自衛隊経験者や、軍事に詳しい人の受け止め方

「シビリアンの机上の空論に、生身の人間である自衛官がチェスの駒のように扱われている。シビリアンは本当に軍事を理解し、自衛隊をコントロールする能力を有しているのか?」

私は、常に後者の感覚で、自衛隊生活を送っておりました。

  • PKOに機関銃を持っていくと、攻撃対象にされる恐れがあるから、小銃や拳銃だけにしよう。
  • 軍事大国は、放棄しないそうだが、世界的にクラスター爆弾を放棄するそうだから、日本も応じよう。

安易な判断は、国民を(そして日本国民で組織された、紛れもなく日本人の軍事集団である自衛隊も)危険にさらすことになります。

また、シビリアンの最も重要な仕事は、外交努力であり、並行して、法律を整備することにあります。政局などといったものにうつつを抜かしている場合ではありません。

金融危機が、戦争の引き金であることは歴史が教えてくれます。いま、公共電波を使える立場にある人と、シビリアンは、間違いのない情報発信をしなくてはなりません。

宮尾 孝三郎

2008年10月15日 (水)

パーソナリティーの問題か?

本日、お誘いがありこのような↓セミナーに参加してきました。

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配布資料は↓

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さて、主催者は“近畿中部防衛局”とありますが、そんな組織、いつ出来たんだ?と思って調べてみますと、平成19年9月1日防衛施設庁は、防衛省に統合され、「平成19年9月1日、大阪防衛施設局と装備本部大阪支部は近畿中部防衛局となりました。」だそうです。

その統合前の防衛施設庁とはどんな組織だったのかという部分ですが、ウィキペディアが分かりやすいので、参考に見てみましょう。

【以下一部転載開始】------------------------------------

・・・防衛施設庁は、連合軍の占領政策に必要となる施設や物資を調達・管理する、旧防衛庁よりも長い歴史を持っている旧特別調達庁と、今回談合事件を起こした防衛施設庁建設部の前身である旧防衛庁建設本部が合併してできた組織である。・・・(ウィキペディアより)

【一部転載終わり】--------------------------------------

「平成18年1月30日に発覚した、防衛施設庁発注工事を巡る官製談合事件である“防衛施設庁談合事件”をきっかけに、防衛庁(当時)は防衛施設庁を解体し、防衛庁本庁に統合することを決定した。」という、成り立ちのなかで誕生した“近畿中部防衛局”主催の「第6回防衛問題セミナー(国際テロを根絶するために)」というセミナーに参加しての感想を・・・

今回のセミナーでお話されたのは、

  • 近畿中部防衛局長(挨拶と5分程度のイントロダクション)50代後半ぐらい
  • 防衛省大臣官房審議官(講演:インド洋における海上自衛隊による補給支援活動について)40代前半から中ごろぐらい
  • 外務省総合外交政策局安全保障政策課課長補佐(講演:アフガニスタンに対する日本人の人道・復興支援について)30代後半から40代前半くらい
  • 海上自衛隊舞鶴会場訓練指導隊司令・元派遣海上補給支援部隊指揮官(講演:派遣海上補給支援部隊の活動)50代中ごろくらい

でした。

9.11から始まった「テロとの闘い」という新しい戦争により、日本政府は難しい判断を常に迫られながら、また、テロ特措法の延長のたびに首相がお辞めになるなど、国内のコンセンサスがなかなか得られない状況が続く中、自衛隊の派遣をされていますが、これがわが国の“シビリアンコントロール”です。

そのシビリアンな人たちによる、セミナーだったわけですが、会場の空気は常にドライで盛り上がることもなく、質疑に対する応対は国会答弁のようであり、帰路に着く方々からいろいろ話しかけられましたが一様に「官僚の国会答弁のような・・・なんなんだ、アレは?」といった感じでありました。会場にお集まりの方々が自衛隊OBであり、しかも指揮官経験者(佐官級)が多かった事から、現場を知る皆さんからしてみれば、机上の空論にしか聞こえなかったのでしょう。

私が、「こりゃだめだ!」と思った瞬間がありますので、防衛省は真摯に耳を傾け、反省して頂きたいと思います。

それは、防衛省大臣官房審議官が

「ただいま、紹介いただきました○○です。私の紹介が足りませんでしたので、もう少し自分で紹介させて頂きます・・・。」(あー、その言い回しは、会場をしらけさせるぞォ~)

「詳しいことは、このあと自衛官に説明させますので・・・」(その上から目線・・・会場の自衛隊OBを敵にまわしたな!)

という、今回の講演内容ではなく、パーソナリティーであります。

もう1つ、私は質疑用紙に質問を記入し、見解(答弁)も頂きましたが、その内容は会場にお集まりの指揮官経験者の代弁をさせていただいたつもりです。

(質疑)

自衛隊の補給艦と外国艦船がホースでつながれている状態で、テロリストに攻撃された場合、反撃すると日本国憲法で禁じられている集団的自衛権の行使に当たるのではありませんか?現場の自衛官の瞬間の判断が鈍らないように、集団的自衛権の解釈の変更をされるべきと考えますが、見解を伺います。(この後の文章は、読まれず)・・・麻生総理は、9月26日に集団的自衛権の解釈変更について言及されていますが・・・

(主催者の見解)防衛省大臣官房審議官

集団的自衛権については、距離を置くように言われておりますので、答弁を控えます。

海上自衛隊の補給支援活動は、安全な場所で実施されており、テロリストに襲われることは、まずありません。万に万が一そのようなことがあった場合、現場指揮官は政府の指示を待つことになります・・・

私は、文民統制(シビリアンコントロール)を大上段から振りかざすのであれば、その責任をシビリアンが取るべきだと思っています。何かあったら「自衛官が武器使用!」と叩かれるのは現場で指示を待つ指揮官なのであります。

共感を得られない、セミナーでありました。

宮尾 孝三郎

2008年10月14日 (火)

世界情勢を見据え、判断するとき

10月9日(木)、10日(金)及び14日(火)の3日間、大津市議会は、平成19年度特別・企業会計決算特別委員会の審査を行い、わが会派からは山本哲平議員が、当該委員として出席し、税理士・社会保険労務士という専門家の視点で、様々な質疑をされました。

その最終日であった今日、我が会派、清正会(しんせいかい)は、水道とガスの決算に反対をしました。その詳しいところは当該委員である山本議員のブログを是非ご参照下さい。

平成19年度一般・特別・企業会計決算特別委員会全般をみての感想ですが、監査をもう少しきめ細かくしていただいた方がよいのではないかと感じました。

我が会派の質疑によって新たに明らかになったことについて、平成20年度予算の執行に速やかに反映され、監査委員の新たな視点をもって是正されることを強く望みます。

いま、世界は依存エネルギーの目標転換により、エネルギー構造の大変革が起ころうとしています。今まで富を得ていた国は衰退し、新エネルギーの研究や技術を積み上げてきた国が、その主導権を掴もうとしています。その反面、金融という実態のない商品の売買による経済が崩壊し、実体経済事態も少なからず影響を受け始めています。このような世界情勢は、我々市民の生活にも必ず影響が波及してくるということを意識し、ゆとりのあるときに計画した事業などを見直し、生存権に関わる部分に、より力を入れるなどの修正が喫緊の課題であると認識します。

今後、どのように舵取りを進めるか、市長判断も重要ですが、その市長のブレーンである執行部が世界情勢を正しく認識し、意識を新たにしなければ、このままじじむさい政治が続いていくのでしょう。

決算特別委員会での雰囲気を引きずることなく、速やかに的確な舵取りを期待するものです。

2008年10月13日 (月)

還付金詐欺の手口

今日は、大津市マンション防犯防災協議会の
“防犯・防災セミナー”を開催しました。

この協議会は、平成14年に大津署生活安全課の呼びかけにより連絡協議会として設立されましたが、近年は、大津市のマンションにお住まいの市民の皆さんに、防犯や防災の啓発をするためのセミナーを開催することとしています。

さて、本日は大津警察署の5階大会議室をお借りしましてのセミナーでありましたが、

レジュメとしては

1 防犯 大津署生活安全係長より
  「振り込め詐欺事件」についてのお話

  私から「安全・安心まちづくり」を理解するという話を・・・

2 防災 一級建築士・測量士の谷祐治氏(大津市議会議員)より
 「地震と地盤について」というお話を頂きました。

まず、振り込め詐欺ですが、彼らは巧妙な手口を駆使し、詐欺を行うということは、なんとなくみんな理解しているところですが、その具体的な内容をお聞きし、驚愕しました。
その一部をココで、紹介したいと思います。

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還付金詐欺の場合、まず騙す対象者を概略調べ、事前にこのような電話を掛けてきます。
「社会保険事務所ですが、保険の還付金が発生したというご連絡をおハガキさせていただいたと思いますが、ご確認いただけましたでしょうか?」
そこで、“ハガキは見ていないがどのような内容か”と気になり対応することが多いようです。そこで詐欺集団は、
「まず、ハガキが届いていると思いますので、そちらをまずご確認下さい。明日また連絡させて頂きます。」と電話が切れます。
そしてその後、そのような郵便が来ていなかったが探しますが、見当たりません。

翌日、午前9時過ぎに、また○○社会保険事務所と名乗る電話がかかってきます。
「ハガキは、見つかりましたでしょうか?

ありませんか。

今日が還付させていただける最終日になっておりますので、手続きを進めさせていただいてよろしいでしょうか?

お手元に通知がないようですので、電話で今からの手続きの要領をご説明させて頂きます。

アナタ様の銀行口座にアナタが支払いすぎた保険料をお返ししたいと思いますので、お手元に通帳をご準備下さい。

・・・準備いただけましたでしょうか?今お手元の通帳の残高をお聞かせ下さい。

・・・通帳は他にもございますか?あっ、ありますか!

そちらのほうの残高はいくらになっておりますでしょうか?

・・・なるほど、コチラの方が残高がありますので、その通帳でご説明させて頂きます。

ご近所にATMはありますでしょうか?

・・・本日中に手続きを終えなくてはなりませんので、手続きが早い、銀行以外の大型量販店などのATMがお近くにございますでしょうか?

・・・はい、そちらのATMでしたら、今日中に手続きが可能です。では、その○○量販店のATMに今から行って頂きまして、その先は、現地でご案内させて頂きますので、ATMに到着頂きましたら、ご面倒ですが私どものフリーダイヤルに電話いただけますでしょうか?」

と、言葉巧みに誘導します。

さて、カモとなった方が、○○量販店のATMに到着しました。疑うこともなくフリーダイヤルに電話します。

そして、相手の口車に乗せられて、手続きを進めてしまいます。

「手続きが、完了しました。今午前11時ですので、午後3時ごろに、もう一度ATMに来て頂きまして、還付金が入金されたのでご確認下さい。ご面倒をおかけし、申し訳ありませんでした。」と電話を切ります。

カモとなった方は、還付金が帰ってくると信じ込み、言われたとおり、午後3時ごろに再びそのATMに戻ってきます。そして残高照会をすると・・・振り込まれるどころか、全額下ろされて今っているではありませんか!

巧妙な騙しのテクニックです。

  • 銀行は、怪しまれますので、量販店などのATMを指定します。
  • できるだけ残高の多い通帳を利用させる為に、言葉巧みに誘導します。
  • 犯行が早期に発覚することを恐れ、手続きに時間がかかる旨を告げ、時間を稼ぎます。

これは、騙されてしまうかもしれません。

手口の紹介は、他にも、オレオレ詐欺や融資保証金詐欺、架空請求詐欺などのバージョンも披露頂きました。

どれも、凄まじく巧妙であり、騙されても仕方がないかな、と思ってしまいます。十分に気をつけまょう。

ちなみに、このような詐欺集団は、ウイークリーマンション等を借り、朝9時に朝礼をし、それぞれに本日の目標額を言わせるそうです。

朝礼が終わると、ひたすら電話を掛けまくります。

そして、どの電話かに誰かが引っかかれば、そのチームはその電話のカモに全力で集中します。

オペレータや、担当者、責任者や、オレオレなら、会社の上司や、弁護士などに成りすますプロ集団です。

大津市内では、今年に入ってから、9月末までに、49件の振り込め詐欺被害が発生しており、その被害総額は、57,000,000円を上回っているそうです。ちなみに滋賀県全域では、150,000,000円に上っているそうです。これ以上騙されないように、十分お気をつけ下さい。

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次に、大津市内でこれも頻発したひったくり被害の予防について

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↑このように、自転車の前籠にネットをかけるか、

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↑貴重品があることを察知されないように、何か雑誌のようなものを上に乗せ、見えないようにするなど、ちょっとしたことで防げるという紹介を頂きました。

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↑また、肩に掛けるバッグなどには、防犯ブザーをつなげておき、取られたら、そのバッグから警報音が鳴るようにしておくと、万が一取られても、ビックリして捨てるそうです。非常にためになりました。

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2 防災 の谷祐治氏による、地震や地盤のお話も、大変ためになる興味深いお話でありました。コチラの講演は、ご本人のブログを見て頂きたいと思います。

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本日のセミナーは、本当にクオリティーの高いものでありました。関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。

また、連休最終日の秋晴れの良い日に、警察署まで足を運んでいただきました参加者のみなさん、ありがとうございました。

今日10月11日から20日まで、全国地域安全運動週間です。

この週間に呼応し、今日のブログのメインは、振り込め詐欺の手口紹介でした。十分にお気をつけ下さい。

宮尾 孝三郎

2008年10月12日 (日)

インフルエンザ予防接種のお知らせ

本市在住の65歳以上の方は、1,200円で予防接種ができます。

【以下、大津市役所ホームページより】---------------------

65歳以上の方にインフルエンザ予防接種のお知らせ

(↑大津市HPに飛びます。クリックしてください。)

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。

インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。

典型的な症状は、突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等で、喉の痛み、咳、鼻水などもみられます。普通の風邪に比べて全身症状が強いのが特徴です。気管支炎や肺炎などを併発し重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。

大津市では下記のとおりインフルエンザを実施しますのでお知らせします。

  なお、 高齢者のインフルエンザ予防接種は1回接種となっています。

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↑表中のリンクは、飛びません。冒頭のリンクをクリックしてください。大津市HPに飛びます。

【転載終わり】----------------------------------------

さて、県外の公立学校では、既に学級閉鎖が始まった様子。私の家には、近所のお医者さまから、予防接種のお知らせがきました。

【参考掲載開始】--------------------------------------

接種料金

  • 13歳以上~成人 2,700円
  • 12歳以下の小児 2,000円

家族割引

家族同日同時の場合2人目から

  • 大人 2,700円 → 2,300円
  • 子供 2,000円 → 1,500円

【掲載終わり】----------------------------------------

だそうです。

今年は、私も予防接種しておこうと思います。

(※この記事を書いている段階で、大津市の当該記事のカウンタは“204件”でした。)

宮尾 孝三郎

2008年10月11日 (土)

全国地域安全運動始まる

今日は、防犯ずくめの1日でした。

お昼は、浜大津アーカスで、「大津市防犯ポスター・スローガン展」があり、啓発に・・・

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お昼だというのに、まだガランとした様子。ポスター展に足を止めていただける方の少ないこと!でも、啓発チラシを受け取って下さった方々は、みな「ありがとう」「ご苦労さま」と温かい声を掛けてくれます。

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さて、夜のJR大津京駅周辺の珍事を・・・

夜9時30分過ぎ・・・チェンソーの音が駅前ロータリーに鳴り響いたので、駆けつけたところ

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↑まさに、木を切って処理しているところでした。

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↑この亀裂を発見した沿路のお店の方が、市役所に通報。速やかに業者さんが処理してくれました。皆さん、お休みの夜にもかかわらずありがとうございました。

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↑JR大津京駅周辺は、近年マンション建設ラッシュで、いつの頃からかビル風が吹くようになりました。この切り株は、上記切断木とは別のものです。今日のお昼にビル風で折れたので、除去いただいた分です。同じところで1日に続けて2回の処置だったわけです。

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↑さて、今日はNPO法人西大津防犯定期夜間巡回活動の日。今日は、プチ家出をした小6女児のお父さんが、現場に来られ、捜索依頼をされました。我々がそのこの特徴を伺っていたちょうどそのとき、理事長と、桜野町二丁目2区自治会長さんが、特徴に合致した女児がコンビニに入店するのを確認・保護。眼と鼻の先で、すみやかに保護できてよかった・・・

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↑さて、今日も徒歩2班、及び車両班に別れ、活動開始。

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↑23時に再び駅前に集合し、それぞれに報告。小6女児プチ家出以外はまったく異常なし。大変お疲れ様でした。

今日10月11日から20日まで、全国地域安全運動週間です。振り込め詐欺や不審者情報が人々を不安にさせる今日の社会情勢。この機会に、皆さんのご家庭でも、犯罪手口や街の様子などを話し合ってみてはいかがでしょうか?

宮尾 孝三郎

2008年10月10日 (金)

“地区環境整備”の意味するところは?

本ブログの10月8日(水)で、伊香立学区のごみ集積箱について、紹介しました。

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私の住む学区の場合は、“ごみ集積箱”は、ありませんので、次に列挙する写真の状況です。

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↑自治会の集積所であることを示す看板です。

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↑車道に置く形で、可燃ごみの時には、カラスや猫に荒らされないように、ネットをかけます。

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↑ココも、ごみ集積場所を示す看板の横に、資源ごみが回収されるときを待っています。

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島根県松江市に行政視察にうかがった際、まちなみの景観に配慮した“ごみ集積箱”を見つけましたが、本市は、まだまだです。

エコやリサイクルといったフレーズが巷を席巻するいま、本市の決算資料を見ていますと、そのような巷のベクトルとはやや違う“地区環境整備事業”という文字が色んなところに出てきます。しかし、それは、行政の事業推進のための“対策事業”であり、本来の市民目線での“環境対策”というのは、上記写真のような状況を解決ことにあると、気づいて頂きたいものです。

宮尾 孝三郎

2008年10月 9日 (木)

未来を明るくする運動

本日から、特別・企業会計決算特別委員会が始まっています。

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そんな最中(さなか)、庁内に面白いポスターが・・・

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本市職員若手のセンスはいいですね!私たちの子どもが大人になるときを見据え、彼らに負担をかけないために今何を意識し、検討すべきか!我々市議会議員も傍聴したいものですが、残念ながら本市職員のみのミーティングです。

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さて、私の住む学区の陸上競技場が本日リニューアルオープンしました。

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↑式典(テープカット)前の様子

再び、ここで数多くの汗と涙の青春が、繰り広げられるわけです。我々大人は、青春という甘酸っぱくも一番輝いている時代の人たちに期待を持たせられる社会を構築しなければなりません。

すさんだ大人社会を、明るく希望あるものに変えることが、子どもたちへのプレゼントです。

宮尾 孝三郎

2008年10月 8日 (水)

日々、発見!

10月3日(金)から本日8日(水)の4日間、大津市議会は「一般会計特別委員会審査」を実施しておりました。

歳入決算額は、929億7,119万9,000円であり、前年度の4億4,387万5,000円、0,5%の減

歳出決算額は、923億4,170万3,000円となり、前年度の2億5,947万1,000円、0,3%の減

細部を膨大な資料で確認し、総務部、政策調整部、市民部、福祉子ども部、健康保険部、産業観光部、環境部、都市計画部、建設部、教育委員会及び消防局と3日間で細部の説明を受けた上で、昨日までの質疑・答弁、本日の会派ごとの討論、採決という流れになりましたが、全体的な印象は、昨日にお話したように、全般的に是々非々で議論が展開され、非常に活発であるという印象を受けました。

さて、わが会派は、縦割り行政の弊害、過去の流れにより惰性的な部分(悪しき風習)等に着目し、質疑をさせて頂きました。

今後、本ブログや市政報告を通じて、徐々に市民の皆さんのご理解を求めながら、上記懸念事項を解決していきたいと思います。

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さて、本日の午前中に討論・採決が終わりましたので、会派清正会(しんせいかい)は、昼から、北部地域の視察に時間を使わせて頂きました。

201005

↑香の里史料館の建物の全景(10月5日撮影)

伊香立学区自治連合会の所有する史料館です。伊香立の昭和30年ぐらいまでの生活の様子がここで分かるような展示をされています。

場所は・・・↓

201008

↑10月5日に訪れた「伊香立リサイクルプラザ」に隣接しています。

さて、中に入ってみましょう。(ココから、本日撮影写真を使用)

先ずは、1階の展示から・・・

201008_2

↑↓当時の暮らしを、このように精巧な再現をされています。

2010082

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↑昔は、蚊帳を吊って生活していたのですね。

次に2階を見て見ましょう。

2010084

↑農機具など様々な当時の装置を展示。

2010085

↑当時の教科書も展示していました。

展示は、写真の紹介以外にも結構あり、楽しませてくれます。私の世代には、全てが珍しいものでありました。

自分の街の史料館をもつ学区・・・実にうらやましい。どこの地域にも歴史があり、様々な歴史的な資料を個人でお持ちの方が、たくさんおられると思いますが、このような史料館をお持ちの学区は、こちらぐらいでしょう。

また、伊香立の街を散策していますと、私の街にはない、設備がいろんなところにありました。

201008_4

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2010084_2

↑これらの設備は「ごみ集積箱」というのだそうです。

資源ごみを狙う業者、通称「アパッチ」が、アルミ缶など、カネになるものをごみ集積所から盗むという、違法行為は、このような「ごみ集積箱」があると、防ぐことが可能です。

路上に無造作に集積された資源ごみの所有権は、あいまいですが、このように自治会の「ごみ集積箱」に入れておくと、入っている状態では“自治会所有”であり、許可業者が、そのごみを保持した瞬間に、本市の財産となります。「アパッチ」対策に非常に有効であります。

このような、「ごみ集積箱」が、お困りの各地域に配置できるとよいのですが、本市の決算資料を見ている限りでは、「地区環境整備事業」という補助金は、各学区につくわけではないようなので(地元との覚え書きの取り交わしがある場合に限る)、今後の検討課題としたいと思います。

宮尾 孝三郎

2008年10月 7日 (火)

“じじむさい”は、大津のコトバ?

大津市議会一般会計特別委員会における各議員の質問のようすを見ていて、思ったこと・・・

与党も野党もなくなってきました。

どの議員も、“良いことは進めてほしい”というし、“改善”を要する点は、率直に指摘されます。まさに是々非々です。

私は、1期目の議員ですので、何年も前の様子はベテラン議員さんや市役所職員の方々から聞くほかないのですが、少なくとも昨年の大津市議会とは、空気が違ってきました。

ある議員さんは、ある事実に対し「もう、このような悪しき慣習を続けるというのはどうかと思う。」と率直に不快感をあらわにされましたし、本市行政のじじむさい取り組みの姿勢などに対し、集中砲火が浴びせられるなど、どの議員も、「いつまでもそんな調子でどうなんだ?」っていうスタンスでした。

そして、私自身が感じたこと・・・

行政は、市民生活に不可欠なインフラを整備していますが、そのインフラはどれをとっても市民生活の基礎を成すものであり、必要不可欠であります。しかし、そのインフラ、例えばごみ焼却施設が「自分の住むエリアには、あってほしくない。」と考えるのは、ごく自然なことだと思います。

そこで、行政は、その地元と覚書などを交わすようですが、
そこに
じじむさい仕事が確認できます。

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ちなみに私の住む地域には、役割を終えたといってもいい公営ギャンブル施設があります。これは、市民生活に不可欠なインフラとはいえません。むしろこっちのほうが私には問題です。

宮尾 孝三郎

2008年10月 6日 (月)

不平等条約からフレンドシップへ

5月12日のブログで、Bridge of peace という記事を書きました。

そのブログで、ディバニー氏を紹介しました。

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↑当時GHQのMP(憲兵)宿舎であった大津駐屯地のハットメントにて

(ディバニー氏は、昭和29年に18歳でMPの職種で日本に赴任し、大津駐屯地を基点に京都の烏丸や奈良へパトロールしておられたそうです。現地まではジープで移動し、到着したならば日本の巡査とペアになり、米軍の集まるバーや社交場を巡回するという毎日だったそうです。)

と紹介しましたが、実はこの方、ペリー提督の末裔で、今年の7月29日に再び来県、日米修好通商条約150年記念式典に出席され、井伊家18代当主の井伊直岳さんとの間に“日米両国の友好関係の発展に努める”という彦根宣言に調印された方です。

そのときの様子を記した新聞記事を・・・

【以下転載開始】--------------------------------------

日米修好通商条約 150年記念式典を開催

(2008年7月29日 13:55)産経新聞

徳川幕府の大老だった彦根藩主の井伊直弼(なおすけ)が締結を断行した「日米修好通商条約」の150年記念式典が29日午前10時から、琵琶湖の彦根港(滋賀県彦根市)に停泊した観光船「ミシガン」を会場に行われた。

高円宮妃久子さまと長女の承子さまをお迎えし、ペリー提督の遠縁にあたるドナルド・E・ディヴァーニー氏(71)や駐日米大使館員ら約170人が出席。井伊家18代当主の井伊直岳さん(38)が「新たな視点で直弼像を彦根から発信し、日米両国の友好関係の発展に努める」と彦根宣言に署名した。

150年前の条約締結が神奈川沖の米艦上で調印されたことにちなみ、今回の式典も船上での開催。彦根市にあるミシガン州立大学連合日本センターのポール・レーガン所長が「アメリカから見た条約締結の意義と井伊直弼」と題して講演した。

【転載終わり】---------------------------------------

今日、滋賀県人会の上記写真女性経由で、デイバニー氏からの贈り物を受け取りました。

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↑この記念メダルは、ディバニー氏が作成されたものだそうです。

ディバニー氏は、“一期一会”と、“許し”という日本の言葉が好きで、その精神をもって、いつも人に接するのだそうです。

私も、“水に流す”という日本の優しさが、世界に誇れる精神であると日頃から思っていますし、不平等条約を結ばされたことや、原爆を投下されたことなど水に流すことで、いまの日本があります。

ただし、それには準備が必要です。歴史を知らずに“雰囲気でフレンドシップ”などもってのほかです。それはお互いの魂を汚します。

お互いに歴史を知った上で、“許す” “水に流す” 

これがないと、お互いを尊重しあうことはできません。

アメリカ経済は、とんでもない崩壊状況で、世界を恐慌に巻き込もうとしていますが、そのような金融の操作をする、ごく一部の大富豪達を憎んでも、草の根のフレンドシップが消えることはありません。

アメリカを牛耳るごく一部の勢力が、アメリカ人全体の印象を決定してしまう。

そこは、分けて考えなくてはならないと考えます。

宮尾 孝三郎

2008年10月 5日 (日)

びわこサイエンスパークの残区域についての市民フォーラム開催

今日は朝から雨でした。しかし、学区の運動会は予定通り行われました。皆さん大変お疲れ様でした。

私は、運動会を途中で抜けさせて頂き、9月市議会で一般質問させていただいたびわこサイエンスパークの残区域についての市民フォーラムが開催される、伊香立リサイクルプラザに行ってきました。

このテーマについて概要が知りたい方は、下のリンクをクリック!

宮尾質問文(全文)

答弁の概要

201005

リサイクルプラザといいますが、市民センターのようなところで、主に貸館業務をする場所でありました。

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↑リサイクルプラザの入口に、ドラゴンヘッドプロジェクトという、何のプロジェクトなのか分からないネーミングの表示が・・・

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↑会場の様子。70人そこそこの入りだったようです。

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↑最初に、本市都市計画部より「北部地域新産業拠点形成計画の報告」があり

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↑白の線とオレンジの線の一部をあわせた177haの土地が、びわこサイエンスパークの未開発地域(残区域)として残るので、癒しの空間として利用したいという想いの募る内容でありました。

その本市の説明を受け、

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↑この5名のパネリストが、写真端っこに写っている都市計画部長の進行により、その利活用について、それぞれに意見をされました。

では、パネルディスカッションの様子を下記に記録しておきます。

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進行(都市計画部長)

まずは、皆さんから一言ずつ、頂きたいと思います。

パネリストA

  • サイエンスパークの早期着工を待ち遠しく思っていたが、この残区域の利用方針は正直驚いた。事前に説明がなかった。
  • うまくいけばよいとは思うが・・・
  • 土地利用方針は、すでに決定したかのようだ。

パネリストB

  • 歴史を遡れば、かつての日本は高度経済成長期があり、その時期にこのような土地利用を国が決めた。
  • しかし、国が描いたような予測どおりにはならなかった。
  • そこで、違う目的を慌てて探した。それが、まさしく今回の土地利用方針だ。
  • 国は、たとえればスーパータンカー。すぐには方針を変えることはできないし、止める事も難しい。
  • 3年前に217haのうち、215haの土地を自然に配慮した形で、宅地分譲のために開発するという説明を受けた。たった2haの土地を手付かずで残すということの、どこが自然に優しいのか?
  • 現地を確認させていただいているが、調整池などをみても、一世代前の施工だ。コンクリで固めて直線的な施工の何処が自然に優しいのか?
  • しかし、奇跡的に残区域として177haの土地が自然の形で残っている。
  • 活かし方のアイディアを持っている。後ほどお話したい。

パネリストC

  • 志賀地域も含めた計画であるという説明を聞けて、ホッとしている。

パネリストD

  • 堅田は、大津市北部の中心的な街。
  • かつては、湖上交通の拠点だったので、今も歴史的景観が残っている。
  • (癒し軸という説明を聞いて)堅田も伊香立も、癒し空間的な特性を持ち合わせた場所であり、連携いただきたいと思う。
  • 温泉や宿泊施設を備えた、地産地消の場にしてほしい。

パネリストE

  • 若手14名で構成されたプロジェクトメンバーに感謝
  • 地元としては、何かお願いをしなければいけない。
  • 地元の意見を特に取り入れて進めていただきたい。
  • ゆめ-うつつ、まぼろしという表現があるが、ゆめ-うつつと進行していって、まぼろしにならないように努めてほしい。
  • この北部地域が、大津の副都心となるためには、とにかく早く進めて欲しい。
  • (地元意見を取り入れれば)計画を変更しながらの進捗となると思うが、地元の意見をしっかり聞いてほしい。
  • パネラーの意見も全てというわけにはいかないが、取り入れる努力もしながら、行政が進めていってほしい。
  • 対策協議会の中心に○議員がいるので、頑張ってほしい。

進行(都市計画部長)

いろいろ、皆さんの考え方をお聞きしましたが、“発展”というキーワードでこれからのあり方、伊香立のまちづくりについてご意見を頂きたいと思います。

パネリストE

  • 高齢化が進んでおり、老人でもできる仕事の場としてほしい。
  • 若者が街から出ないように、魅力ある開発をしてほしい。
  • 伊香立以外の地域のひとも、利用していただけるような施設を作れば、経済効果があるのでは?

パネリストA

  • 先ほど私が発した意見と、裏腹な自分の意見を言わせてもらうが、シャープのような大規模工場がこの地にきたら雇用も税収も期待できる。そのようなビジョンはないのかと思う。

進行(都市計画部長)

次に、環境を守るというキーワードから、意見を頂きたいと思います。

パネリストB

  • 環境を守ることと、開発することに矛盾はない。
  • 日本には、素晴らしい文化があったにも関わらず、西洋のノスタルジーを追求した開発(テーマパーク)ばかりを作ってきた。(ハウステンボスやチボリなど)
  • 177haの残区域には、棚田の痕跡の残る地域もあり、再現が可能。
  • 日本の戦前まであった農村の営みを再現するような「里山パーク」のようなものをつくりたい。そこに、「明治村」のようにその時代の人を演じる人を雇う。(地元の人を雇用)
  • ターゲットを絞り、子どもたちの遠足の場にしたい。
  • 子どもたちのための宿泊施設もつくる。
  • 教育の場に・・・
  • 循環型社会を再現する。そして21世紀のライフスタイルとして提案できる場所にする。
  • 里山や里川をつくる。
  • 日本には、農家の古民家がまだ残っている。それらを買い取り、解体し、伊香立に「村」を再現する。

進行(都市計画部長)

パネリストBさんの話は、胸うつものでした。これはパネリストDさんの堅田の話とリンクするのでは?

パネリストD

  • 堅田で、特産品の販売をしている。食の安全を訴え、地元の食材を特産品にしたい。私見だが、イチジクを栽培して地域ブランドとしては?

進行(都市計画部長)

パネリストBさんから里山・里川の話がありましたが、だとすると琵琶湖は里海となるのでしょうか?

パネリストC

  • 琵琶湖で地引網で、子どもたちに漁を体験してもらった。90%がブラックバスで、環境の現状を認識してもらった。琵琶湖も環境学習にふさわしい場所だと思う。
  • パネリストDさん提案の果樹園は、良いのではないか。
  • 開発により、琵琶湖の水質に不安を感じる。

進行(都市計画部長)

そろそろ時間となりました。最後にどなたかひとことございませんか?

パネリストB

  • いろんな意見が出たが、自然に優しい開発ができるよう、それぞれの意見の相乗効果があることを期待したい。

進行(都市計画部長)

地元の意見もいただけますでしょうか?

パネリストE

  • 自然環境型等の意見が出たし、行政もそのように考えておられるが、お金の問題はクリアできての議論だったのだろうか?
  • 本市の当プロジェクトの見積りをお伺いしたい。

進行(都市計画部長)

市としては、意見を取りまとめ、練り直し、事業として成り立つかどうか、試案を作成し、民間に働きかけ、本年度中にメドをつけたいと思っています。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

最後に、一般参加者の質疑がありましたので、これも記録しておきます。

質問者A(真野)

  • 林業を生業としているわけではないが、この土地には木がいっぱい生えている。地元の木材を使った地場産業のようなことはできないか?滋賀県は造林公社の借金が1,000億円あるという。なにか、巻き返しができないものか?

答弁者(都市計画部長)

この会場に専門家がいないので、持ち帰り検討します。

質問者B(真野普門)

  • この話(残区域の活用方法)は、初めて聞いた。自然破壊してまで進めるのか?この話は、絶対反対!
  • 真野川の話をしたい。この川は雨が降るたびに川の法面が流れてしまうような川だ。洪水になるたびに、田んぼがめちゃくちゃになる。上(かみ)を直さずに開発するのか?

答弁者(パネリストB)

アナタの悩み、よくわかる。人間が自然を征服するといったスタイルではダメ。自然の力を利用するといった考え方で開発し、例えば調整池というよりビオトープといった保水力のある治水をすべきだ。
また、開発するというよりも、景観復元といったほうがいいかもしれない。

質問者C(真野)

  • 市は、400万の調査費をつけたということだが、そもそも財政の現状はどうだ?2,000億の借金、10億の交付金減、敬老祝い金もなくなる。こんな財政で、今日話したようなことができるとは思えない。
  • そもそも、この土地は、開発会社が国会議員を使って進めさせたものだ。それを住宅公団に守(もり)をさせたという経緯がある。
  • 本市が買い取らずに、あくまでURにさせるべきだ。

答弁者(都市計画部長)

財政逼迫は確かです。
しかしURの事情で塩漬けになっている土地を放っておくのは危険です。
ですから、民間の努力もお願いしたいと思っています。
また、税を使うのですから、役に立つ事業をしていきたいと思います。

質問者D(真野浜)

  • 本フォーラムは、何回目か?(「初めてです」と市職員の声あり)
  • しかし、今までに会議を数回していると説明を今受けたところだ。その資料も提示しないで、いきなりありきで話をするのはおかしい。事後このような説明会をするときは、住民に経緯を含めた詳しい資料を配布すべきだ。
  • 市民フォーラムとうたっているのに、一方的に聞かされた。この会議のあり方にそもそも問題がある。
  • このプロジェクトの目的は?コンセプトは?見えてこない。
  • 癒しが中心にあるというが、本当に癒しになるのか?
  • 産業と癒しは、相反するのではないか?
  • 誰の為の癒しか?
  • 産業構造そのものについて、本市は地方の産業をどう捕らえているのか?
  • 全般に凄く欲張った話で、焦点がぼやけている。

答弁者なし(答弁不能)

質問者E(下在地)

  • サイエンスパーク用地にと、わたし個人の山林、田んぼを売った。
  • ○○○○(開発業者名)に売却した。それが、まわりまわってURに・・・
  • 本当に、長年放ってこられた。
  • ゴミ焼却場という、一番嫌な施設を引き受けさせられた。
  • 実は、そのときの覚書がある。あくまで住宅地で進めるとある。それに勝るものあればよいが、今のプランは、地元が求めているものなのか?
  • いまのところ、土地の所有権はURにある。それが本市になったときに、約束はどうしてくれる気だ?
  • 今開発している土地のことを聞きたい。掘った土は、何処にいっているのか?
  • 学校のまわりに、売却されていない民地が残っているのはご存知か?その山林は、開発に入らないはず!(本市から「入る」と声あり)
  • 私の土地を売ったときの約束と違う。今の案は、認められない!

答弁者(パネリストB)

情報公開は、昔より良くなっているが、より民主的に行うべきだと思う。
しかし、よい形で開発が遅れてよかった。これからは自然に優しい開発ができるはず。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

以上で、フォーラムは終了しました。

私の感想

パネリストの方々は、選ばれし人物ですから、本市の意見とそう違わない発言をされていましたが、市民フォーラムと銘打ってお集まりいただいた方々のうち、ご発言いただけた方のベクトルは「拒絶・否定」でありました。

今日の会の名称が「パネルディスカッション」なら、この進行でよかったのでしょうが、あくまで「市民フォーラム」と銘打って地域の方々にお集まりいただいたのですから、「市民フォーラム」が“主”であるべきであったと思います。

私の持論は、「“びわこサイエンスパーク”として事業用地を整備している部分を売り切る自信がないのなら、残区域に手を出してはいけない。」というものであり、どなたとも意見が違うのですが・・・地元の意見は重要です。生活そのものなのですから・・・

宮尾 孝三郎

2008年10月 4日 (土)

治安の基本は、ひとりひとりの心がけ

これは、皇子が丘公園の本日の様子。

公園園路に、ぎっしりと路上駐車されております。せっかく公園入口に駐車場を整備したのに、そこはほとんど利用されていません。

201004

具体的な場所は、ココ↓(赤で囲んだ部分と写真が一致)

201004_2

テニスコートと新築マンションがあるところで、その関係者の駐車なのかもしれませんが「健康、自然、環境」などに関心の高い方が路上駐車されているのだとしたら、人間としてまだまだだと苦言を呈しておきましょう。

せっかくの公園散歩なのに気分を害してしまいましたが、昼からは私の所属する防犯団体「NPO法人西大津防犯」が滋賀県警察本部長表彰をいただけるということで、専務理事と2人で「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり県民大会に出席してまいりました。

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↑帽子をかぶっているのが、NPO西大津防犯の専務理事。ほとんどの団体の皆さんがシニア世代でした。

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↑表彰式の後は、「マスコミからみた、安全・安心まちづくり」と題して、NHKの「ご近所の底力」のプロデューサーが、放送した番組をうまく使った講演を頂きました。

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犯罪は、「“犯罪者”という職業の“悪い人”」が行う悪事と、ほとんどの善良な市民は思い込んでいます。

しかし、市民が安心して暮らせる環境づくりを阻害、妨害しているのも実は、ほとんどが市民なのです。

子どもが安心して登下校できるように、見守りをされる方が全国的におられますが、そのスクールゾーン(時間内通行禁止)を猛スピードで駆け抜けていく乗用車のドライバーもその街に住む市民です。

飲酒運転で事故をおこしたり、酔っ払った勢いでゴミを捨てたり器物を損壊するのも市民。

防犯活動は、無軌道な市民に気づいてもらうという、ソフトな啓蒙活動です。この物言いはハードに聞こえるかもしれませんが、「啓蒙」という言葉自体が実はハードな響きがあります。

私が所有する辞書には「啓蒙 ― 無知な者に知らしめること」とあります。強烈です!

といって、防犯活動をされている方がみんな立派とも限りませんが・・・

啓蒙する市民も、される市民も、日々勉強です。

宮尾 孝三郎

2008年10月 3日 (金)

一般会計特別委員会審査が始まりました。

10月3日、6日~8日まで大津市議会は、「一般会計特別委員会」が審査されます。

201003

今日は、

  • 決算の総括説明
  • 監査委員の審査結果の意見
  • 一般会計歳入・歳出説明、質疑

というオープニングから

  • 総務部(議会、監査、選管、出納を含む)
  • 政策調整部
  • 市民部

所管の審査を行いました。

全般の概況として、「予算の執行状況等については、おおむね適正かつ効率的に執行されていると認められる。」という監査委員による審査意見があり、上記3部の細部説明の後に、質疑を行いましたが、その中でいくつかの問題点が委員(議員)により指摘されたという状況です。

8日に採決があり、事前に所見を述べるのはマナー違反と思いますので、市民のみなさまには、しばらくお待ちいただきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2008年10月 2日 (木)

日本は、某国の転ばぬ先の使い捨て

今日の朝、CNNを見ていたら、ちょうどアメリカ上院が重要法案を審議しているところでした。

そして、可決した2つの重要なニュースを・・・

【以下転載開始】--------------------------------------

米印原子力協定、発効へ=上院で可決、核技術供給可能に

 【ワシントン1日時事通信社】米上院は1日夜(日本時間2日午前)、インドとの原子力協力協定を承認する法案を賛成86、反対13で可決した。核拡散防止条約(NPT)未加盟のインドへの核技術・燃料の供給を可能にする同法案は下院を既に通過しており、ブッシュ大統領の署名を経て発効する。米政府は1974年のインドの核実験を受けて原子力協力を禁じており、約34年ぶりに再開されることになる。(2008/10/02-12:12)

【転載おわり】-----------------------------------------

本ブログ9月25日 日本メルトダウンで取り上げていますが、アメリカは核拡散防止条約(NPT)を自ら決めたにもかかわらず、その条約の適用除外を可決しました。

地球で最初に核攻撃を受けたわが国としては、許せるはずがありません。

忘れてならないのは、日本を核攻撃したのは、ソ連でも中国でも北朝鮮でもない、アメリカであるということを!

また、もうひとつの重要なニュースは、

【以下転載開始】-------------------------------------

米上院、金融安定化法案の修正案可決

(CNN) 米上院本会議は10月1日夜、最大7000億ドル(約75兆円)の公的資金で不良資産を買い取る金融安定化法案の修正案について採決を行い、賛成74、反対25の賛成多数で可決した。賛成票が、法案可決に必要な60票を上回った。

修正案には、金融システム安定化と国民の動揺抑制を図るため、預金保険制度で保護する預金の上限を現状の10万ドルから、一時的に25万ドルに引き上げる措置が盛り込まれた。共和党のジョン・マケイン上院議員、民主党のバラク・オバマ上院議員の米大統領選の両候補は賛成票を投じた。

審議の場は今後、9月29日に修正前の法案を否決した下院に移る。採決は10月3日の見通し。法案が可決された場合、米政府による経済介入として1929年の大恐慌以来最大規模となる。

ブッシュ米大統領は声明で上院の法案可決を歓迎し、下院にも迅速な可決を促した。

【転載終わり】----------------------------------------

いまや世界経済を、日銀が支えているという言葉を、耳にしました。

NPTといい、金融崩壊といい、勝手な国です。アメリカは!

「日本は、アメリカの使い捨ての杖」であるとも聞きましたが、捨てられる前に、自ら杖を折ってしまうというのは、どうでしょうか?(某国の得意な自作自演を見習って!)

今日は、感情的に書きなぐってしまいましたが、米国では、インターネットでこのような文章を書くと「Home Grow Terrorist」とみなされ、逮捕されるそうです。気をつけましょう!

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↑暴動鎮圧の準備をする米軍に関する記事(アーミータイムス)

(martial law か?)

宮尾 孝三郎

2008年10月 1日 (水)

麻生総理を、世論(マスコミ)は正しく評価しない!

麻生総理になって、私は日本が変化するのを感じています。

国内向きには、「景気対策が一番だ」とし「改革による成長とは、日本経済の王道を行くこと。すなわち、新たな産業や技術により新規の需要と雇用を生み出して、新経済成長戦略を強力に推進することだと考えております。」と、衆議院本会議で代表質問に対する答弁をおこなっていますが、これは、「アフリカをはじめとした、渇水と病気と内乱と貧困にあえぐ国々に手立てをしていくのだ!」という趣旨の発言のあった国連演説に続くものであると、私は見ています。

「政局が一番」という、化石のようなスタイルをし続ける野党に対し、新総理の理念の高さは圧巻です。

アメリカは、金融崩壊が始まり、下院が米国政府に「ノー」を突きつけるという、“良心の非常事態”となっていますが、アメリカの報道などから、Martial Law(戒厳令)が目前に迫っている様子。

こんなときに、政局に終始するというのは、国際感覚欠如というほかありません。

私は、麻生総理のリーダーシップを信じます。

宮尾 孝三郎

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