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2008年9月27日 (土)

アラビア海の現地自衛官に与える影響

ソマリアは、1991年に内戦が勃発し、現在に至るまで対立勢力間の抗争が続いていて、全土を実効的に支配する統一政府が存在しない「無政府状態」の国です。

Photo

ここで、新型インフルエンザ(H5N1)が、検出されたというニュースを!

フランスのLes Nouvellesが9月23日付で報じています。

機械翻訳すると、大まかなアウトラインがみえてくるのですが、

8月から9月、ナイジェリア、ソマリアは新型インフルエンザの影響を受けているという記事。毎年アフリカとマダガスカル島を280種の鳥が移動するらしいのですが、インフルエンザを監視しているハワイ島に所在する機関がそのウイルスの現出を伝えている、ということなのでしょうか?

また、ソマリアつながりで、気になる記事が・・・

【以下転載開始】--------------------------------------

ソマリア沖で海賊乗っ取りの船舶 戦車、砲弾搭載を確認

2008.09.27 Web posted at:  18:49  JST Updated - CNN

(CNN) アフリカ東部のソマリア沖で25日午後起きた、海賊によるウクライナ企業運行の船舶乗っ取り事件で、ウクライナ国防省は26日、積み荷に旧ソ連製のT─72型戦車33台、砲弾、迫撃砲発射装置、小火器類が含まれていることを確認した。

ウクライナの国営武器メーカーがケニアに正式に売却したもので、同国政府報道官もこれを確認した。

船はベリーズ船籍で、乗組員は計21人。ウクライナ人が船長含め17人、ロシア人3人にラトビア人1人となっている。ウクライナ・ニコライフからケニアのモンバサへ向かっていた。武装した海賊がボート3隻に分乗、同船舶を包囲したという。

現場の海域はモンバサ近く。ソマリア沖は世界最悪の海賊多発地域。乗っ取った後、ソマリア領海に逃れ、身代金を要求するのが手口となっている。

乗っ取られた船は、海賊を警戒し、ソマリア沿岸から遠く離れた海域を航行していたという。ウクライナ外務省はケニア当局と協議、事態打開の方途を模索している。

【転載終わり】-----------------------------------------

非常に危険になってきました。何を心配しているのかというと、ココは海上自衛隊が燃料給油活動を実施している海域だからです。

200928

海賊が頻繁に現出する地域は↓

200928_2

そして、麻薬取引も確認されている海域です。↓

200928_3

このような状況のなか、各国の軍隊が自衛隊を守ってくれると善意の解釈をしましょう。

しかし、新型インフルエンザ(H5N1)がソマリアで検出されたという冒頭の記事は、直接的なテロの脅威よりも、深刻です。

ちなみに、アジア系人種に感染しやすいという、新型インフルエンザ(H5N1)が、ナイジェリアやソマリアで検出されたという調査も驚きましたし、特に無政府状態にあるソマリアで新型インフルエンザに関する調査ができたということ事態が驚嘆に値します。

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麻生総理大臣は、この給油支援活動に対し、集団的自衛権の解釈変更をすると発言されています。

200928_4

私は、以前から懸念しています。

上記の写真の右が自衛隊の補給艦で、左が補給を受けている外国艦船です。このような状況の力関係を説明しますと、

補給を施す自衛艦が「主」で、補給を受ける外国艦船が「従」の関係となります。

このような補給を受けている状況で、万が一テロリストから攻撃を受けると、反撃(武力行使)はできるのか?という所に問題があります。

外国艦船を守る為に武力行使をすると、集団的自衛権の発動とみなされ、憲法違反と国内から突き上げを食らいます。

だからといって、武力行使をせず、テロリストに攻撃奪取されると、国際的な非難を受けます。

このような危うい状況にわが国の指揮官はさらされていると、心配しています。

麻生総理大臣には、国内での突き上げを食らわないように、ぜひとも法的処置をして頂きたいと強く求めます。

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自衛官は、現地で24時間極限の緊張状態にあると、推測されます。賛成反対それぞれに主義主張をするのは、個人の勝手ですが、実際に緊張状態におかれている日本人のことを思い、議論いただきたいものです。

宮尾 孝三郎

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