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2008年8月 9日 (土)

日本国土が実験場であった

1945年8月9日午前11時2分、アメリカ合衆国は、わが国の長崎市に2つめの原子爆弾を投下しました。

今日の産経新聞朝刊地域面(滋賀県版)で、東洋レーヨン滋賀工場(現・東レ滋賀事業場)に投下された長崎型原子爆弾の模擬爆弾のことについて記述がありました
その爆弾の名称は“パンプキン爆弾”。昭和20年7月24日早朝に落とされたその爆弾について、調べてみました。

「米軍資料・原爆投下報告書-パンプキンと広島・長崎」(1993年,東方出版)出版のために編集された表がインターネット上で公表されており、そのデータを元に次の抽出を行いました。

アメリカ軍が策定したThe First Atomic War(最初の原爆戦争)は、昭和20年7月2日に茨城県日立大津に投下した“パンプキン爆弾”に始まり、昭和20年8月14日に愛知県のトヨタ自動車工業挙母工場に投下するまで51箇所に及び、その間に本物の原子爆弾が広島と長崎に投下されたことになります。

その計画で投下された都市名と死傷者数(複数あるデータは少ないほうを採用)は次のとおり

新潟県:死者名:負傷者3名
福島県:死者53名:負傷者279名
茨城県:死者1名
東京都:死者4名:負傷者70名
富山県:死者63名:負傷者80名以上
福井県:死者33名
静岡県:死者49名:負傷者150名
岐阜県:死者20名:負傷者100名
愛知県:死者13名:負傷者3名
三重県:死者4名:負傷者60名
滋賀県:死者15名:負傷者104名
京都府:死者97名:負傷者100名以上
大阪府:死者10名:負傷者85名
和歌山県:データ無し
兵庫県:死者8名
愛媛県:死者18名:負傷者43名
徳島県:データ無し
広島県:データ無し
山口県:死者17名:負傷者6名以上
長崎県:データ無し

このThe First Atomic War(最初の原爆戦争)は、アメリカ軍の戦争を終わらせる為の作戦であるという見方はできそうにもありません。これらのデータを見る限り、新しい形の戦争のデータ取りを日本の国土で実行したと見るのが素直でしょう。

他の参考文献によりますと、「日本の降伏声明によって、509航空群は、8月18日、20日、22日を含む31回の訓練ミッションを最後にその作戦を終了した。509航空群は、6月30日から8月22日の間合計210回の作戦出撃を行った。その他に飛行中止が4回あった。離陸に失敗した航空機は1機だけである。命令指揮のもとの投下は140回を数える。62回は戦争出撃として記録されている。このミッションで投下したパンプキン爆弾は49個であり、原爆出撃は13回を数える。」ともあり、情報が錯綜している感もありますが、戦争を終わらせる為でなく、実験場として日本国土を使用したということができるでしょう。

一部の資本主義国家が行う戦争は、圧倒的な資金力を得たリーダーによる国家を使った、倫理を無視した経営手法であると私は思っています。

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このサイトで、いままで気象操作のことを記述してきましたが、今日のテレビは動画でその様子の一部を紹介していました。

200809

2008092

2008093

日本の気象に影響はなかったのでしょうか?

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また、グルジアの南オセチア自治州をめぐるロシアとの武力衝突は戦時体制に移行しました。グルジアの一般市民が少なくとも1600人以上死亡しており、またグルジア内の軍事基地で指導に当たっていたアメリカ合衆国の軍事顧問団がロシア戦闘機による空爆で死亡しており、北京オリンピック開会当日に新たな緊張が走っています。

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もうひとつ、ロシア軍の艦船が、沖縄近くの公海上で情報収集を開始した様子。中国の第一列島線戦略に援護か?と私は見ます。

宮尾 孝三郎

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