SOSに感じた
今日、気になる米国映画を見てきました。
その映画の内容にどのようなメッセージが隠されているのか非常に興味があり、最初から食い入るように見ていました。
映画館が暗くなり、「お静かに」のメッセージが流れた後、タイトルロール(オープニング)が始まって、ドキッとしました。ストーリーとは、直接関係のない“雲の画像”がひたすらと流れます。
それは、青空に雲が発生する様子。
そして、ストーリーがはじまり、そのオープニングで見せた雲にはまったく触れないまま、ストーリーが終了しました。
そして、エンド・クレジット。その時には、発生した雲が暗雲に変わっていく様子が流れるのです。そしてさりげなく稲妻がひとすじだけ走ります。
この映画は、知る人にしか分からないメッセージを伝えていることが分かりました。アメリカの映画人(と出資者)は、いつの時代にも映画を通じてメッセージを送っています。それを受け止める知識とカンが必要です。
現在上映中の映画ですから、これ以上お伝えすることができませんが、私がどの映画をみて、このような感想を持ったかピンときた人は、ここをクリックして、次の論文をお読みいただければ幸いです。(ラウニー・リーナ・キルデ博士執筆)
宮尾 孝三郎
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