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2008年8月 7日 (木)

トカゲのしっぽ

昨日、戦争の変異について触れましたが、2001年9月11日のニューヨークで起こった不可思議な事件(一般的に9.11同時多発テロなどど呼ばれている)の直後に、炭そ菌の入った郵便物が上院議員の事務所や報道機関などに送りつけられて5人が死亡した事件について、アメリカの司法省は6日、記者会見し、東部メリーランド州にある陸軍感染症医学研究所に勤務し、先月29日に鎮痛剤を大量に飲んで自殺した炭そ菌研究のブルース・アイビンス研究員による単独の犯行だったという見方を発表したそうです。

200807

<NHKBSニュースより>

その根拠について、会見したテーラー連邦検事は、成分の遺伝子解析の結果、犯行に使われた炭そ菌はアイビンス研究員が管理している炭そ菌から作られたものと特定されたことなどをあげ、事件の動機については、研究予算が打ち切られることを恐れ、事件を起こすことで炭そ菌の研究の必要性を訴えようとした可能性があると指摘しました。

2008072

今回の発表をもって捜査は終結されることになり、全米を震撼させた事件は、幕が閉じられることになりました。

みごとな幕引きです。

ちなみに、NHKBSでは、「最新のニュース用語がわかるABCニュースシャワー」のコーナーで、炭そ菌について取り上げていました。

200807_2

あえて、この話題をこのコーナーで取り上げるあたり、NHKさんも見事な幕引きに驚嘆していると見受けられます。

炭疽菌は、1876年、ロベルト・コッホによって動物の炭疽症の病原体として発見されたとありますが、一端見つけると研究者たちはその菌について、徹底的に調べます。(人類の平和と安定のために)

結果、その構成が分かります。

研究者は、その菌に対抗する為に、様々な研究を行い、ワクチン等を開発しますが、生物兵器として利用しようと思う人も出てきます。(大きな意思によって動かされている人たちによって資金が運ばれる。)

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「鳥インフルエンザが、人類社会を襲う」とローリー・ギャレットという米外交問題評議会研究員が2005年に論文を発表していますが、細菌も世代交代のようです。

宮尾 孝三郎

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