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2008年7月 3日 (木)

洞爺湖サミットで注視すべき事項

新聞を毎朝見ますが、インターネットで得ることができる情報を、新聞紙上になかなか見つけられないことが多く、残念に思います。(テレビは、娯楽の道具としての役割90%、残念!)

先日もこのブログに書きましたが、世界のしくみが日本も巻き込み、変わろうとしています。

アメリカは、アジアの運営を中国に任せようとしています。六カ国協議(北朝鮮の核軍備をやめさせる会合で、アメリカ、韓国、日本、北朝鮮、中国、ロシアで協議。)の役割を終えようとしている現在、アメリカはそのメンバーでそのまま、北東アジア安全保障体制に移行しようと思っているようです。

その際、北東アジアの世話人は中国となり、アジア運営を任されるようです。日本は今までのアメリカ追従から、北東アジアのリーダー中国の指示に従って北東アジアの一員となり、立ち振る舞うことが要請されるでしょう。しかし、戦後60年以上アメリカ追従をよしとしてきた日本に戸惑いどころか、拒絶反応が現れる可能性も考えられます。

米中G2体制を、今後の世界経済体制の基軸とするというアメリカの考えは、フランスやイギリスのG8体制の拡大(G13~G15)論と異なりますので、洞爺湖サミットでの頂上決戦での推移を見守らなくてはなりませんが、一体日本政府は、どのような意見をもってサミットに望むのか全くもって不明です。唯一分かっていることは、G8の枠組みでよいと考えている(それ以下でもそれ以上でもなく、現状維持がよいのではという)ということでしょう。

そして、基軸通貨米ドルの衰退。

円は今後、世界の多極化にどのように働きかけていくのか。米ドルの衰退と中国の北東アジアでのリーダーシップが、人民元にどのような役割を与えていくのか。

ワクワクするような変化なら良いのですが、日本国の存在意義を根底から揺さぶる大事件になるような、いやな予感がしています。

宮尾 孝三郎

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