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2008年7月 4日 (金)

会派、市内視察

本日は、会派“清正会”(しんせいかい)で、大津市北部地域(旧志賀町地域)を見て回りました。

大津市は、南北に45.6Km、東西に20.6Kmと琵琶湖沿いに細長く、ひらがな“し”の字のように伸びきった形をしており、一般的な中心市街地から放射線状に郊外へと広がる都市構成とは異なる為、「行政効率が極めて悪い」という意見が、方々から聞かれます。

しかし、その“し”の字に伸びる大津市の隅々まで、市民の暮らしがあり、そのたたずまいから特徴、歴史的背景などを肌で感じ、20年先のビジョンを考えていきたいという思いでの視察でありました。

さて、山本議員と私は、湖西線で比良駅まで前進。車で先回りしてくれていた谷議員と合流。

北部地域のJR駅には、エレベータのない駅が多く、

200704

↑(JR比良駅)

200704_3

↑(近江舞子駅)

200704_4

↑(北小松駅)

調べてみたところ、

和邇駅…エレベータ 有り

蓬莱駅…エレベータ なし

志賀駅… エレベータ なし

比良駅…エレベータ なし

近江舞子駅…エレベータ なし

北小松駅…エレベータ なし

という結果でした。

ガソリン等石油系エネルギーの高騰で、内燃機関型の私有移動手段は、どんどん淘汰されていくという予想がすでに出されてきており、ジャガーなどイギリスの自動車メーカーは、インドのタタ自動車に売却されるなど、未来を予見させるようなニュースが世界を駆け巡る様子を冷静に見ると、原子力エネルギーや水力発電による電力の供給による公共交通機関が復権するのは、ほぼ間違いないと見ています。

また、日本に限っていえば、今後も高齢化が進み、

「車を次世代エネルギー車に買い換える経済的余力がない。」

「高齢により、私有車を手放した。」

「物価の高騰により、生活するだけで必死」

といった将来像が予想される中、現在ある公共交通機関をいかに維持・発展させていくかが重要課題であります。

また、人力での移動手段の充実も重要であります。近江舞子駅横には、自転車道があり、

200704_5

↑(近江舞子駅横に伸びる自転車道)

これは、国土交通省道路局が整備した“一般県道守山大津志賀自転車道線”であり、いわゆる“サイクリングロード”ですが、いま市民が本当に望むのは日々の生活での動線上の安全な“自転車通行帯”の整備であり、今後はその市民の真に望む道路整備に力を入れて頂きたいという思いであります。

さて、観光振興という視点では、ここでは、びわ湖バレイを紹介したいと思います。

頂上までは121人乗りの大型ロープウェイで。乗車人員は係りの人と我々の計4人でありました。

200704_6

さて山頂付近のようす

200704_7

この場所で、見かけた人の合計は、我々以外に6人、後は従業員の方々と、工事関係者のみでした。

コレだけの眺望と施設があって、他に人もいない。瞑想にふけるには持って来いの場所であります。

ここで紹介する以外にも、様々な施設を1日かけて回りましたが、農地や漁港もあり、持続可能な社会が完結している(可能性が高い)地域であり、これからの資源エネルギー戦争を横目に、スローライフできる実に豊かな地域環境でありました。

ちなみに、さらに北部の高島市にも参りましたが、地域振興策をいくつも持っておられ、連携することでさらに豊かな社会を構成できる可能性があると思いました。

宮尾 孝三郎

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