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2008年7月 5日 (土)

自衛官は現代の武士!

自衛官の定年は、次のとおりです。

200705

日本の独立と国民の生命財産を守る為に、危険を顧みず責務を遂行する命を受けた特殊な公務員という立場から、定年が早いのは当然のことでありますが、任務の特殊性ゆえ、一般社会で再就職するとなると、相当なスイッチの切り替えを行う必要があります

本日、前職場である陸上自衛隊中部方面混成団(旧第2教育団)第109教育大隊で大変ご活躍いただいた方の定年退官パーティーに参りましたが、陸上自衛隊“超人ランキング”というものがあったなら、間違いなく五本の指に入るであろう方の定年であり、お祝いに駆けつけた現職・OBあわせて180名近くという、大盛況でありました。

自衛隊は、階級が細かくありますが、結節ごとに教育があり、常に首席であったということ。また、空挺団が原隊であることから、毎年必ず命がけの予備員降下に2回参加し、日本拳法に改良を加えた“徒手格闘”の教官であり、綱引きでは、世界大会に参加するなど、公私にわたり超人的な日々を36年間勤務されました。

第109教育大隊では、助教に始まり、教官までご活躍いただきましたが、非常に定年退官が惜しまれます。

自衛官は、「健康管理」「時間厳守」「秘密の保持」など一般社会で重宝がられると言われていますが、「正義感」も非常に強く、一般社会の“慣例”等に触れた場合、拒絶反応を起こす可能性もあります。(私がそうです。)

自衛官の特性を十分に活かせる再就職の“職域”を整備することは、日本国の治安の安定に寄与するものと確信しておりますし、本日そのような事業実現を進められているOBの方にお会いすることができ、ぜひとも応援させて頂きたいと思いました。

「戦争をする(起こす)組織」ととんだ誤解のまま、甘んじてきた期間が戦後長くありましたが、私が15年間自衛官として勤務させていただいた中で「戦争をしたい」という自衛官を1人も見たことがありません。

アジアは、欧米が武力によって侵攻し、植民地にされたり、独立国のような傀儡国家(あるいは影響を受けすぎた)となった国が多い地域ですが、“武力が外交のアイテム”としてきた欧米列強に従いつつも、あくまで日本の領土(そして暮らす人々)を守る為に武力がどうしても必要であったわけです。

外交手段として欧米列強が武力を使わなければ、日本はいまだに日本伝統の刀をさした武士が、最低限の武力で独立をなしえていたかもしれません。

話が、逸れてきました。

ただ言えることは、自衛官は現代の武士であり、あくまで日本の独立を守る為に存在しているのであり、他国の戦争計画に加担するものではないということをお誓いします。

宮尾 孝三郎

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