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2008年7月 1日 (火)

世界のしくみが変わる前兆!

本日の新聞朝刊の一面に“「13カ国」正式議題に”という見出しがおどり、「サルコジ仏大統領が今年の1月、インドに訪問した際、サミット拡大論を打ち出し、『新興5か国(中国、インド、メキシコ、ブラジル、南アフリカ)に拡大すべき』との考えを示した。」と紹介しています。

一方、アメリカの外交問題評議会が発行する雑誌「フォーリンアフェアーズ」の最新号には、G7やG8の重要性を否定する論文が掲載されるそうです。

「今後の世界経済にとって、アメリカと中国の“G2サミット”こそが最重要だ。アメリカが世界経済を運営する際の最重要パートナーには、EUから中国に交代している面がある。」と主張する米中関係に関するフレッド・バーグステンの論文「対等な協力関係」

「現在の米中戦略対話を首脳級のサミットに昇格し、今の世界経済体制に関する中国の不満についてアメリカが聞き、中国が納得できる形に世界体制を部分的に変えつつ、米中を基軸としたG2体制で世界経済を運営していく必要がある。EUをくわえたG3とか、IMFが推進するG5(米中欧日サウジ)でもよいが、基軸は米中になるべきだ。」

なるほど、今回の洞爺湖サミットは相当難しい局面がありそうですね。地球温暖化を排出量取引というお金のやり取りのしくみをああだこうだ話している場合ではないような雲行きです。

“サルコジ仏大統領にブラウン英首相が同調しているG13”VS“米外交問題評議会が推進していきたいG2”

日本は、アメリカ追従型国家ですが、六カ国協議の将来形「北東アジア安全保障体制」にどう関わっていくのか覚悟を決めないと、洞爺湖サミットに参加してもトランス状態になるのは必至です。

「日本国民は、このような話題に疎く、国内問題を頑張ってれば、なんとか選挙になるだろう。」なんて考えていらっしゃる政治家のみなさん!国民はしっかり見ていますよ!独立国家日本の政治をぜひとも展開して頂きたいと切に願います。

宮尾 孝三郎

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