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2008年6月29日 (日)

新隊員修了行事

本日、中部方面混成団第109教育大隊の新隊員修了行事があり、激励に伺いました。

残念ながら梅雨空でありましたが、一般曹候補生課程前期422名と新隊員課程前期(女性)99名、あわせて521名の隊員と約700名の親族・友人、計1200名の盛大な式となりました。

新隊員はみな、国歌斉唱の声も大きく、基本教練もしっかりした、はつらつとした様子で、この約3ヶ月の教育が実に充実したものであったということが見て取れました。

私は、前回の入隊行事に引き続き、記念会食で激励の言葉を述べさせていただきました。

正確ではありませんが、概ねの口述をここに記録しておきます。

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みなさん、私のことを覚えておられますでしょうか?入隊行事のときもここでお話をさせていただきました、宮尾と申します。

平成9年から平成18年まで、この第109教育大隊で助教・人事係をさせていただいておりました。皆さんの先輩になります。

このたびは、修了おめでとうございます。

本日、修了式を見させていただきまして、国歌斉唱の声も大きく、第109教育大隊歌もしっかり歌われ、元気で輝いて見えました。

この約3ヶ月の間に、悩んだことも苦しかったこともあったでしょうが、今日この晴れの舞台で実に元気な仕上がりを見せていただいたことは、皆さんの新隊員教育訓練が実り多いものであったのだと確信いたしました。また、教育に携わっていただいた教育隊の皆さんの成果もここで十分に確認させていただきました。

さて、明日からそれぞれに後期教育そして補充先部隊へと進んでいかれるわけですが、皆さんの先輩としてひとつアドバイスをさせていただきたいと思います。

後期・補充先部隊には、皆さんと年齢の近い先輩もおられます。また、さまざまな階級の隊員の中で生活していくわけですが、自我を抑えて、団体生活の中で自分がどうあるべきか考えていただきたいと思います。

訓練・任務についても、国のために自分は何ができるか、守りたい人のために何ができるか、部隊のために何ができるか、チームのために何ができるか、そういう団体の中の自分を常に意識して、思いやりの心で励んでいただければ、自分自身もその中で救われていくでしょうし、充実していけると思います。

つぎに、本日お集まりのご家族の皆様方にもお話させていただきたいと思います。

26日、六カ国協議の中で北朝鮮は核法放棄を決定しました。それに基づきアメリカは国内法である“テロ支援国家”指定解除をしたわけですが、これは六カ国協議とは関係ないあくまでアメリカの国内法の処置であります。

日本のマスコミは「日本国民はショック!」と報じておりますが、私はこのとらえ方に非常に違和感を持っております。

テロ支援国家指定を解除するといった判断は、六カ国協議の縛りのないアメリカの国内法での判断であり、そのアメリカの国内法について、日本がああだこうだいうのはおかしいと思うのです。

日本は独立国であり、国民の生命財産は日本が全力を持って守らなければならないのであり、「日本のこれからはアメリカにかかっている。」のではなく「日本の政治にかかっているのだ。」という自覚を持っていただきたいとともに、国民である皆さんには日本の政治をこれからより注視していただきたいと思います。

難しい話をしましたが、本日輝きと自信に満ちた隊員諸君のご活躍をこれからも応援させていただきたいと思います。

本日は、ありがとうございました。

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宮尾 孝三郎

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