« 三者協働 | トップページ | 質問順位 »

2008年6月 2日 (月)

平成20年6月定例会開会

本日、平成20年6月市議会定例会が開会し、市長の提案説明がありましたので、全文をお知らせします。

-----------------------------------------------

(貼付開始)

平成20年6月市議会定例会提案説明(要旨)

本日、平成20年6月市議会定例会を開会するにあたりまして、議員各位のご参集を賜り、誠にありがとうございます。

議案の説明に先立ちまして、諸般の報告を申し上げます。

はじめに、昨年4月に上田上学区から分離独立し、青山学区自治連合会が発足される中、コミュニティや社会教育活動等の拠点として整備が待望されておりました青山市民センターが、地域の皆様方のご協力のもと、いよいよ、今年度、新たに建築の運びとなり、その工事契約に係る議案を今議会に提出いたしているところであります。
当市民センターは、消防分団の詰め所と救急出張所を合築して整備することとしており、地域の皆様の新たな活動拠点として、また、地域の安心、安全を守る拠点として、来春のオープンに向け、鋭意、整備を進めてまいります。

次に、長年の懸案でありました「北部知的障害者複合施設」の整備についてであります。当施設は、平成9年4月、石山千町に、本市南部地域における知的障害者福祉の拠点施設として、「社会福祉法人しが夢翔会」により、入所更生施設「ステップ広場ガル」が開設された当時から、市北部における整備が待望されていたものであり、今般、本市がびわこサイエンスパーク内の用地、約1万平方メートルを取得した上で、事業主体となる「社会福祉法人おおつ福祉会」に無償貸与することとし、その取得に係る議案を今議会に提出いたしているところであります。

当施設においては、通所、短期入所、ケアホーム及び発達障害者支援センターとしての複合的な機能を有し、今年度着工、平成21年度から平成22年度にかけて、順次、施設をオープンされる予定であります。
本市といたしましては、施設の整備や運営に係る補助など、引き続き必要な支援を行い、障害者福祉の一層の充実を図ってまいりたいと考えております。

続きまして、近年、琵琶湖岸や主要な駅周辺の商業系用途地域において高層マンション等の立地が進み、水と緑豊かな本市の景観に影響を与えていることから、さっそく4月には、都市計画部内に市街地の高度利用のあり方を検討するプロジェクトチームを立ち上げるとともに、先ずもって、事業者や市民の方々等の意見を幅広くお聞きするため、去る5月12日、大津青年会議所の方々を皮切りに懇話会を開催したところであります。
今後引き続き、建築士会や商工会議所等の方々を対象とした懇話会や、市民の方々を対象とした市民フォーラムを開催するなど、できる限り多くの皆様からご意見をお聞きしながら、秋頃を目途に、学識経験者や、事業者、市民の代表の方々で構成する検討委員会を発足し、さらに具体的な検討を進めてまいる考えであります。

大津の将来を見据え、みずうみの湖都であり、同時にいにしえの古都である本市にふさわしいまちの姿について十分に議論を深めていただき、ご意見を集約して、最善の方策をとりまとめていきたいと考えております。

次に、ふるさと納税制度の活用についてであります。
この制度は、去る4月30日に公布された「地方税法等の一部を改正する法律」により創設され、個人が自分のふるさと等の都道府県や市区町村に対し、貢献や応援をしたいという思いを、寄付という形にして届けようとするもので、個人が特定の都道府県や市区町村に対し寄付をした場合、その寄付金の内、5千円を超える部分について、申告をすることにより、一定の限度額まで、所得税と個人住民税から控除が受けられることとなるものであります。
本市といたしましては、当制度を活用して、広く全国の方々からも応援をいただき、より一層、活力と魅力あふれる「結の湖都 大津」のまちづくりを進めていきたいと考えており、さっそく、先月、市ホームページに、この旨を掲載し、PRを開始したところであります。
今後、本市における制度運用の詳細について具体的検討を進め、来る9月市議会定例会におきまして、寄付条例制定の議案を提出するとともに、さらに全国に向けた情報発信に努めてまいる考えであります。

さて、去る2月市議会定例会で申し上げておりました「動物保護管理施設」建設に係る候補地の選定につきましては、市有地から数候補地について調査、検討を行い、適切に評価をしたところ、北部衛生プラントの敷地内が最適地であるとの結論に至りました。
つきましては、当敷地内での建設について早期に地元のご理解をいただけるよう、鋭意、努めてまいります。

続きまして、平成19年度の決算見込について報告を申し上げます。
各会計の決算見込につきましては、現在、計数整理を行っているところであります。
まず、一般会計では、国の三位一体改革による税源移譲が実施されたものの、地方交付税の総額抑制や少子高齢化の進展などにより、大変厳しい環境の中での財政運営となったところであります。
しかしながら、大津市総合計画実行計画「結プラン」の初年度として、さらなる市民福祉の向上に鋭意努めてまいりました結果、繰越事業を除き、各分野における事業の円滑な執行を図ることができました。
歳入のうち、市税につきましては、税源移譲と併せ、市民税が企業収益や給与所得の改善により増収となり、また、事業所税が通年課税となったこと、さらに、滞納整理を積極的に進めた結果、前年度と比較して大きな伸びになりました。
しかしながら、地方交付税や臨時財政対策債が減少し、大変厳しい財政状況となったことから、退職手当債の発行や基金の取り崩しを行いました結果、必要な財源の確保を図ることができたものであります。

一方、歳出におきましては、少子高齢化の進展により、扶助費や関連する特別会計への繰出金が引き続き増加する中で、公の施設の管理運営に指定管理者制度を積極的に導入するなど、経常経費や投資的経費を中心に全体経費の抑制と効率化に努めてまいりました結果、実質収支では、30年連続の黒字決算となる見込みであります。

続いて、特別会計の決算見込であります。
まず、国民健康保険事業特別会計につきましては、保険料の積極的な徴収と国庫支出金などの歳入確保に努めたところでありますが、医療費の増加に伴い、保険給付費等が増額となったことから、前年度からの累積では黒字決算となるものの、単年度では財政調整基金を取り崩していることなどから、前年度に引き続き、赤字決算となる見込みであります。

競輪事業特別会計では、歳入においては開催日数が3日少ない中でも、車券売上が増加したこと、歳出においては大幅な経費の削減に取り組んだことに加え、自転車競技法の改正に伴い、旧日本自転車振興会である財団法人JKA交付金の還付制度を活用したこと等により、前年度に比べて収支状況は大幅に改善が図れたものの、依然として厳しい状況にあり、残念ながら単年度収支でも赤字決算となる見込みであります。
当競輪事業の経営については、既に4月に「競輪事業経営安定化検討委員会」を立ち上げたところであり、さらなる経営改善に向け、取り組んでまいる所存であります。
なお、現在、第59回高松宮記念杯競輪を開催中であり、5月31日から6月3日までの4日間にわたり、熱戦を展開しているところであります。

下水道事業特別会計では、経営計画に基づき、汚水・雨水とも計画的に下水道整備を推進するとともに、可能な限り経費節減に努め、下水道使用料はもとより、下水道事業財政調整基金を取り崩すなど、歳入の確保に努めた結果、収支均衡を保ちましたが、なお大変厳しい経営状況にあります。

老人保健医療事業特別会計では、支払基金交付金及び国庫負担金の一部が先送りされたことにより、赤字決算となる見込みでありますが、先送り分については平成20年度で精算により補てんされる予定であります。

雄琴駅周辺土地区画整理事業特別会計では、平成19年度中に保留地が完売する予定でありましたが、残る1区画の販売が不調に終わりましたので、先の5月市議会臨時会におきまして、赤字補てんのために繰上充用金の措置を議決いただいたところであります。
その他の特別会計については、概ね収支均衡が図れる見込みであります。

続いて、企業会計についてでありますが、まず、病院事業会計では、7対1看護配置基準を取得するなど、良質な医療の提供を図るとともに、医業収益の向上に努めましたが、経費の増加により、約4億5千万円の赤字決算となる見込みであります。

介護老人保健施設事業会計につきましては、大変厳しい経営状況の中で、可能な限りの収入確保と経費の見直しを図りましたが、約3千4百万円の赤字決算となる見込みであります。

水道事業会計につきましては、経費節減に努めましたが、給水量が微増にとどまったことなどにより、平成5年度以来の約1億円の赤字決算となる見込みであります。

ガス事業会計につきましては、平成19年8月からの料金値下げにより純利益が減少したものの、需要開発に伴い、工業用販売量が増加したため、約8億円の黒字決算となる見込みであります。

以上が平成19年度における各会計の決算見込でありますが、本市の財政状況は、税収の見通しやさらなる国や県の改革の動向など、引き続き予断を許さない厳しい環境に置かれていることから、今後とも、行政改革プランに基づいた予算執行に努め、健全財政の堅持と市民サービスの維持向上を基本とした行財政運営に努めてまいりたいと存じます。

引き続き、ただいま提出いたしました議案につきまして説明をいたします。
まず、条例改正を行おうとするものについてであります。

議案第72号は、木戸老人福祉センターを設置するとともに、老人福祉センター5施設に係る指定管理者の指定の手続を公募の方法に改めるものであり、

議案第73号は、景観審議会の公募による委員について、公募を実施しても応募者がなかった場合等における選任の手続を定めるものであります。

議案第74号は、葛川地域を上水道の給水区域に加え、本市における簡易水道事業を廃止するとともに、上水道事業の給水人□及び給水能力を見直すものであり、

議案第75号は、政令改正に伴い、非常勤消防団員の公務災害補償に係る補償基礎額の一部を改定するものであります。

次に、その他の案件についてであります。

議案第76号及び議案第77号は、青山市民センター新築工事及び穴太団地C棟新築工事の請負契約を締結することについて、

議案第78号及び議案第79号は、北部知的障害者複合施設整備事業用地及び雄琴温泉観光施設整備事業用地を取得することについて、

議案第80号は、市営住宅の家賃滞納者に対し明渡請求等の訴えを提起することについて、

議案第81号から議案第83号までは、市道の路線の認定、廃止及び変更について、それぞれ、議決を求めようとするものであります。

以上、何とぞ適切なる議決を賜りますようお願いを申し上げ、提案の説明といたします。

(貼付終了)

---------------------------------------------

このように長い提案説明というものを市長が読み上げて、1日目は終了しました。

議員による質疑及び一般質問は、

6月9日 月曜日

質疑並びに一般質問

 
6月10日 火曜日

質疑並びに一般質問

 
6月11日 水曜日

質疑並びに一般質問

 

といった日程で行われますが、誰がどの日のどの時間に登壇するかは、わかり次第お知らせします。

宮尾 孝三郎

« 三者協働 | トップページ | 質問順位 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 三者協働 | トップページ | 質問順位 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト
無料ブログはココログ