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2008年5月26日 (月)

訓練場所の確保

お箸を上手に使うのも、ネクタイを結ぶことができるのも、訓練の賜物ですが、仕事で用いるスキルを向上・維持させる為の訓練に努力を惜しむことがあってはなりません。

私は、自衛隊で勤務し始めた頃、1個中隊の訓練が私の想像よりはるかに大きなエリアで行われることに驚きましたが、(それこそ、連隊検閲ともなると広大な演習場全域での行動となり、一般人の想像を絶する規模です。)大津市消防局の高度救助隊は、毎日の徹底した訓練を消防署の極わずかな空間(ガレージ)で実施しています。

大津市は、西岸断層帯の地震発生確率が30年で最大9%と予測され、その被害予想も相当なものですが、瓦礫と化した街の中で生存者を捜索し、さまざまな救助資材を駆使し人命救助する任務を与えられた高度救助隊の訓練が、その限られた空間で大丈夫なのか、と気にしています。

自衛隊でいうと、

  • 各個訓練(個人ごとの技術向上を企図する訓練)
  • バディー動作(2名で連携を図る訓練)
  • 分隊訓練(5名程度の行動を練成)

ぐらいまでは、消防署敷地内(ガレージ)でできそうですが

  • 班訓練(10名程度の行動を練成)
  • 小隊訓練(30名程度の行動を練成)

などの規模となると、消防署のガレージ内では困難であると想像できます。しかしそのような他車両との連携や、配置・展開を伴う訓練ももちろん必要で、日頃から練成するのが理想です。

そうなってくると、訓練場が必要となってきますが、消防署から遠く離れた場所では、いざ出動要請がかかったときに、要請に応えられないことが考えられますので、消防署の近隣に訓練場があることが理想です。

ちなみに、お隣の警察学校は、目の前のグラウンドにロープ訓練等もできるレンジャー塔などが整備されており、大津市も消防の訓練場所を確保する為に努力が必要と思慮します。

このようなことは、縦割り・縄張り意識で仕事をしているといつまでたっても解決しませんので、大津市役所職員の共通課題としてそれぞれのセクションで大いに心配していただかなくてはなりません。そのきっかけを起こすことに微力ながら努力していきたいと思っています。

宮尾 孝三郎

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