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2008年5月24日 (土)

地震対策セミナー・人推協総会

本日、午前は、大津市堅田のマンション自主防災会セミナーに講師で呼ばれ、お話して来ました。

“自助・共助・公助”といいますが、人口ピラミッドを引用した2日前のブログでご理解いただいたように、人口バランスが著しく“いびつ”になってきている現在、自助・共助は本当に難しくなってきています。これから10年後には、更に厳しくなってくるでしょう。

なぜなら、いま多くの地域で自主防災会を立ち上げ、メインで活動いただいている方々はシニア世代の方々が多く、その方々が10年後も同じ活動が出来るとは思えないからです。

若い世代に早いうちにバトンタッチしていただくのが理想ですが、現実には「ワーキング・プア」「貧困層」などと言われ始めたように、働き盛り世代が“働けど働けど…”といった状況になった場合、ボランティアにパワーを割くことがより一層困難になると推測されます。

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午後からは、大津市長等学区人権生涯学習推進協議会総会にまいりました。

うれしかったのは、総会後の講演で、大津市市民部協働推進室から「三者協働」のお話があるとのことで、受付時に頂いた資料に、私がいつも気にしている人口ピラミッドがカラー刷り資料としてあるではありませんか!

本日は、来賓としてあいさつさせていただくことになっており、もともと人口バランスについて言及しようと思っていた私は、早速、その資料を手に、登壇させていただき日頃感じていることをお話させていただきました。

大津市には、田んぼや畑等、農耕地が数多くありますが、そこで生産活動いただいているのは高齢者の皆さんです。あと10年もすると自然摂理的にリタイアされていくことになるので、次の担い手が既に現れていなければなりませんが、上手くバトンタッチできなければ10年後の田園風景は保証できません。食糧自給率や食糧危機が叫ばれているというのに、日本の現状は末期的ともいえる状況です。

10年後の交通事情についても同様です。エネルギーの高騰が続き、高齢者の免許証の返納が進み、そのときに公共交通のインフラが、高齢化社会に即した形になっていなければなりませんが、市民の声がさほど活発でない現状で、はたしてその日を迎えることが出来るのか?これからの社会は、市民生活の形と行政施策が、無駄なく歯車がかみ合うようにマッチングしていかなくては、いくら税金を投入しても足りない状況になるでしょう。

といった話をさせていただきました。

憂いてばかりではいけませんが、“平和ボケ”の状況から早く眼を覚ましてほしい一心で、メッセージを送っています。

P.S.:NPO法人西大津防犯の夜間巡回活動は本日雨天のため中止となりました。

宮尾 孝三郎

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