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2008年4月

2008年4月30日 (水)

マナー後退国

京阪電車をしょっちゅう利用させていただいておりますが、電車内でのマナー違反者を注意する人がほぼ皆無であるという観察結果をまず、お伝えします。

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部活帰りの男子高校生が、ベビースターラーメンのようなお菓子を手に持って車内に入ってきました。優先座席が空いているのを確認するとドシンと座り、そのベビースターラーメンのようなものを頬張ろうとした瞬間、私は

「ぽろぽろ(床にお菓子が)落ちてるやないか。降りるまで、我慢せんかい!」とおもわず反射的に注意していました。

その男子高校生は、素直に食べるのをやめましたが、上目遣いで私の右方向を見ています。その視線をたどると、女子高校生たちがおにぎりやクリームパンを頬張っています。

「(男子高校生に注意したのが)聞こえたやろ、降りるまで我慢せんかい!」と、また反射的に注意していました。

女子高校生も素直に食べるのを辞めました。車内は氷のように張り詰めた空気。

そこには、大人が子どもの人数以上に乗車していたのですが、だれも注意しません。私は自衛隊で教育隊の助教(先生)の経験があり、また普段防犯活動で駅前に集まる若者に教育的指導をするのがライフワークになっておりますので、当たり前のように(条件反射的に)注意するのですが、モラル向上は、自ら範を示すとともに、気づかせることが大事だと思っていますので、世の良識ある皆さんにはぜひともモラル向上に勇気を持って頂きたいと思います。

宮尾 孝三郎

2008年4月29日 (火)

公園の風景

私の住む地域には、素晴らしい都市公園がありますが、残念なことにそこが問題を近年排出し続けていると認識し、議会でも質問し、問題の解決に努力していますが…

その公園には、一ヶ所だけ公園管理者の許可なくバーベキューを実施してよい場所があり、様々な方が利用されています。

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しかし、なかには悪質な利用者がおり、ゴミを必ずしも持ち帰って頂けているわけではありません。

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この清掃や、ゴミの処理は皆さんの貴重な税金が使われます。

また、この都市公園でバーベキューが許されているのはこの一箇所ですが、本市のアナウンス不足で、本日もこのようにこの都市公園のいたるところで、禁止行為が行われていました。

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本市の方針が市民に正しく伝わらないのは、市議会議員の責任でもあります。

ただ、公園内に駐車している車の中に他府県ナンバーも多く、県境近くの都市公園の管理の難しさを痛感した次第です。

宮尾 孝三郎

2008年4月28日 (月)

琵琶湖と子どもの環境を!

私が以前から指摘させていただいている都市公園で、許しがたき光景を目にしました。

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生コン車が、水で車両を整備しています。

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その水が、公園内の子ども達が水に親しむ川に流れています。

この写真だけでは説得力がありませんが、動画も撮影していて、生コン車の水が川に流れ着く一部始終がわかるデータです。それをすぐに公園所管に説明しました。ちなみにその水は公園の外に出て琵琶湖に流れ出ます。経済優先の日本の現状の縮図と感じました。

短いメッセージですが、行間を読んでいただけたら幸いです。

宮尾 孝三郎

2008年4月27日 (日)

歴史は簡単には変わらない

本日、地域の学区の各種団体の総会が2件続けてあり、出席して来ました。

体育文化連盟の総会に出席したときに感じたことを書きます。

平成20年3月15日にJR西大津駅は「大津京」に駅名改称しました。“地元請願”とのことでしたので、私が議員になる前の議会で全会一致で、駅名改称を税金で行うことが可決されました。

“地元請願”といいますが、この地元の文化を継承発展していただいている団体の事業計画案には「大津京」の文言は何処にもありませんでした。地域の悲願であったと一部でアナウンスされている割には、実は本当の地元の皆さんには関心がありません。

“歴史は、そう簡単には塗り替えられない”ということをあらためて実感した次第です。

宮尾 孝三郎

2008年4月24日 (木)

PTA

本日は、地元小学校のPTA委員選出がありました。

PTA(Parent-Teacher Association)は第2次世界大戦後、GHQの提案で日本に導入されたという経緯があります。発祥の地アメリカでは、1897年以来の実績があり、現在も有益な任意団体として機能していますが、日本の場合、PTA役員になることは心理的負担とみる保護者が圧倒的に多く、やはり自発的でなく与えられた制度は限界があると感じています。

幸いに、私の住む地域の小学校では、一旦決まったからには任期中は頑張っていただける方々が毎年輩出されていますので、機能しています。

しかし、戦後のシステムの多くは日本人が自ら構築したものではないものが多く、日本人の自主性という部分に影を落としています。

民主主義国家日本の成熟を図るには、自ら勝ち取って構築するプロセスが必要だったと、痛感しています。

宮尾 孝三郎

2008年4月22日 (火)

勉強の日々

平成20年4月21日(月)から同年4月22日までの間、大津市議会 会派“清正会(しんせいかい)”は、千葉県幕張の市町村アカデミーへ研修に行ってまいりました。

今回の研修は、「市議会議員特別セミナー」で、

  1. これからの自治、分権、議会
  2. 日本政治の展望
  3. 医師不足と地域医療の確保
  4. 地域資源のブランド戦略

と4人の講師から、それぞれについてレクチャーを受けました。

どの講義にも深く関係するのは、日本の人口と資源・食糧問題でありました。

現在、子どもは増えず、生産年齢人口は減り、高齢人口が増大するという社会保障が困難な状況へ推移し、食糧危機も着々と進んでいるといった、悲観的な状況が進行しています。

我々市議会議員が、いま考えするべきことはなにか日頃から考えていることに新たなるショックを加えられた2日間でありました。

(講義内容は、講師の方の権利を侵害する恐れがありますので、控えます。)

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さて、帰りに小一時間ほど時間ができたので、東京駅から外に出て皇居へ参りました。

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あっ、楠木正成像です!私は兵庫県神戸市出身で、幼い頃から父に湊川神社に連れて行ってもらっており、「ああ、ちゅうしんなんしのはか」と、父が口ずさんでいたのを今でもよく覚えています。そのセリフは、徳川光圀が「嗚呼忠臣楠子之墓」という石碑を作ったのを読んでいたと、この年でやっと気づいた次第ですが、足利軍と戦い湊川の地で自害された楠公さんが、ここにいらっしゃるのは、別子銅山(住友家が経営した愛媛県の銅山)200周年記念で住友家から明治30年、宮内省(当時)に献納されたという経緯があるのだそうです。

南北朝時代の武将・・・明治という時代の複雑さを垣間見た気がします。

宮尾 孝三郎

2008年4月20日 (日)

目覚めよ30代、40代!

今日は午前中、近江神宮の例祭に参列しました。

近江神宮は、皇紀2600年を記念して昭和15年に天智天皇を祭神し設営された、新しい神社です。

祭の後半では、天皇陛下の代わりに勅使が御祭文を奏上されたりと、非日常的な光景を見ることができました。

参列者のほとんどは、ご高齢の方々で、今までの功績が認められた方々と推察いたしましたが、意外と携帯電話が色んなところから鳴り響き、その場で電話に出られるなど、その一瞬でその方の生き方が否定されてしまうような光景を目の当たりにし、「年なんだな」では済まされない嫌悪感が残りました。

夕刻は、地域の自治連合会の総会後の懇親会に参加しました。

やはり、お集まりの方々はほとんどがご高齢の方々で、地域のことに若い人が関心を持たないのか、芽を摘まれてしまっているのかわかりませんが、とにかく生産年齢の方が地域に参画しないと、本市で提案されているような「三者協働」など、現状の参集範囲では理解頂けない可能性が高いと思いますし、今の世の中を変えたいと思うのであれば、「変えたい!」エネルギーを持った方にこのような場所に参加いただきたいと願うものです。

人生、惰性では決して良い方向へは変化しません。また、自らが汗をかかないと人はついてきてくれません。

同年代の、方々へのメッセージです。

宮尾  孝三郎

2008年4月19日 (土)

“しくみ”を考えた1日

今日、午前中は、「大津市マンション防犯防災協議会 役員会」が大津警察署生活安全課であり、副会長として出席してきました。

協議会が立ち上がった平成14年は、滋賀県の刑法犯認知件数が戦後ワースト1になった年で、警察は相当の危機感を持っていました。

まず、コンビニエンスストア防犯連絡協議会を立ち上げ、管内で発生したコンビニ強盗の情報をできるだけ早くほかのコンビニに伝える手段としてFAX網を構築し、一旦警察に入った情報が再びコンビニエンス防犯連絡協議会加盟店に流れるというシステムを構築しました。

コレを応用し、マンションでも同じような情報発信ができれば犯罪を抑止することができるという構想で立ち上がったという経緯が、まずあります。

しかし、マンションは、生活安全課がこれらの窓口として認知していた“自治会”とは違う「管理組合」が法的に主であり、しかし管理組合は力は持っているが、多くのマンションは管理会社に丸投げ状態で、警察の呼びかけにレスポンスよく対応できたマンションは数えるほどでした。

現在、その活動は、治安の安定により質的に変化し、セミナーがメインとなりました。

本日の役員会では、「今後の運営は、どうあるべきか」議論を重ね、一定の方向性を見出すことができましたので2時間を越える会議は昼過ぎに終了しました。

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夜は、映画「大いなる陰謀」を大津パルコの映画館に見に行きました。

トム・クルーズ演じる国会議員は、軍隊士官出身で共和党の大統領候補を目指しています。その「大統領になりたい」とする個人的な野望にアフガニスタンでの新たな作戦を立案・利用し、ホワイトハウスに入る中期的目標を達成しようと、マスコミを利用しようとします。

リアルなアメリカは、本当に病んでいるのではないかと思います。ロバート・レッドフォードが監督として取り組んだこの作品は、“ノリの利いたワイシャツに身を包んだ机上の空論者”による部隊運用を痛烈に批判しているように受けとられます。

実際に、サブプライムローンは、冷戦後、軍産複合体をパトロンとする高級政治家の新たな戦略として、ソ連以外の敵を対抗部隊として、時にはある国を「ならず者国家」と命名し、敵とみなし、今までアメリカ国民が敵とみなしていなかった国と戦争するのに、戦意を高揚することが難しかった為、貧困層に夢を与える(ローンを組ませることを許す)事で、戦地に送り込む誘惑的しくみを構築したと言われています。

そのようなカラクリは、善良なアメリカ国民はとっくに気づいており、真に悪いやつらを懲らしめたいとの思いがこのような映画の作成になり、あまりにも壮大なウソに気づかない「平和ボケ日本国民」にもメッセージとして届けられたのだと解釈しています。

しかし、映画を見た率直な感想としては、「相当カットされたな。」

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問題意識を常に持ち続ける。非常に大事なことです。

宮尾 孝三郎

2008年4月18日 (金)

財政分析作業の中間報告

4月12・13日の2日間、市町村財政分析セミナーに参加し、翌日から、本市の財政分析のをするために表計算ソフトで雛形を作成し、

1.決算額の推移

8.諸指数の推移

の入力が完了し、現在

2.歳入決算額の構成(額)比の推移

を入力中ですが、作業をまめに毎日続けていると、やる前と比べると“財政”という壁に対して、抵抗感がなくなってきました。

本日、ベテラン職員の方と立ち話をしましたが、本市における決算額の科目順位における商工費と農林水産業費は、どうなんだという共通の意見で一致しました。

そもそも、どこの市でも民生費や土木費等に比し、商工費等は低いレベルだと聞きましたが、本市の場合「街の活性化」や「食について」熱く語るわりに、この歳出割合では、いかがなものかと思います。

まだまだ、入力途中で分析するにはあまりにも材料が足りませんので、今日もまだまだ入力に努め、月末には会派のメンバーで議論が開始できるようにしたいと思っています。

宮尾 孝三郎

2008年4月17日 (木)

市役所という場所

私は、市役所が職場になりましたので、頻繁に通っていますが(当たり前のことですね。)、今の仕事になるまで、住民票や戸籍謄(抄)本、印鑑証明に保育所の相談と、この程度の用事しかありませんでした。

議員となって、1年が経とうとしていますが、いろんなことが見えてくるようになりました。

市役所を訪れる方々には、それぞれ用事にも種類があって、過去の私のように単純な用事で済まされる方から、仕事の方もいらっしゃれば、何らかの目的を持って情報収集に来られている方など、実に様々です。

ひとついえることは、市役所は33万人市民の税金で運営させていただいており、特定の方だけの利益に供することがまかり通ってはならないということです。

もうひとつ、われわれ市議会議員は、執行機関である大津市に対し、検査権や調査権を有効に使い相互に緊張関係を構築し、よりよい市政を目指すものですが、業者の方や市民の皆さんにも、一定のルールをもって訪れていただきたいと思います。そして、市役所は33万人市民の共有のものであり、私利はここでは通用しない、させてはいけない場所だと自らを律していただきたいのです。

ほとんどの方が善良な方々だと思いますが・・・

宮尾 孝三郎

2008年4月16日 (水)

値上げ、値下げ

久しぶりに、なじみのたこ焼き屋さんに立ち寄りました。

「値上げしました!」との文字が。関西の庶民の味が、原料の高騰により打撃を受けています。

その後、道路沿いのガソリンスタンドの看板は「レギュラー127円!」。暫定税率失効でこちらは、つかの間の喜び。

しかし、原油価格は1バレル114ドルまで値上がりしており、予断を許さない状況です。

日本の優れた工業製品を生産する為に欠かせないのがレアメタル。こちらも非常に厳しい状況ですが、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 希少金属備蓄部では、国家備蓄倉庫に国内基準消費量の42日分(備蓄目標量の7割)を保有しております。コレが多いのか少ないのか判断できませんが・・・

これからの世界は、資源獲得競争時代。マッドマックスの世界は、あながち的外れではないと思わせる状況が近いうちにやってくるかも知れません。

本市におきましては、商工費や農林水産業費等予算に努力が必要との現時点での感想を持っていますが、その改善が正しいのかどうかもこれからの分析次第です。

今までは、医療や福祉といった部分に関心が集まっておりましたが、今後の見通しを考えると、生活そのもののバランスが変化していく兆候を感じているのは、私だけではないはず。

「右肩上がりの生活に終止符を打たれた」と現実を受け止めるだけの素直さと適応能力が求められます。

宮尾 孝三郎

2008年4月15日 (火)

三井寺

今日は、午前に三井寺婦人会第60回総会が開催されました。観音堂まで長い階段を上り、建造物の中に入ると、そこは平成の世を忘れさせてくれる心癒される空間が・・・

長等の地域に住まわせて頂いていることに、あらためて感謝したのでした。

そして夜、三井寺のライトアップは17日までとのことでしたので、家族を連れて再び三井寺へ

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観音堂より階下を望む↑

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金堂付近で・・・桜吹雪がキレイでした。↑

宮尾 孝三郎

2008年4月14日 (月)

モンゴルと日本の夢の架け橋

私の住むマンションに、モンゴルの小学校にオリジナル絵本を寄贈されている方がいらっしゃいます。

話せば長い、この方とモンゴルとのかかわり・・・外気温-20℃の中で作業している大人に混ざって12~3歳ほどの子どもが一緒に作業をしている風景を目の当たりにしました。

「こんな子どもが、生きていくために過酷な環境下で懸命に働いている!がんばっているモンゴルの子どもたちに何か出来ないか?」と考え、

「一人でも出来ること」

「多くの子どもたちに喜んでもらえること」

「夢をもってもらえること」

そう考えたときに、絵本の寄贈が頭に浮かんだのだそうです。

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それから、旧知のモンゴル青年とそして、滋賀県内でモンゴルにかかわりの深い方たちに相談した結果、現在のモンゴルで流通している絵本は、ロシアや東ヨーロッパの物語ばかりだから、モンゴルの物語を絵本にしてそれを寄贈するのがよいのではないか。

そのように試行錯誤の結果、日本・モンゴルの4大学にお願いして1冊のオリジナル絵本が出版できたのだそうです。

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そのような活動をきっかけに、モンゴルの学校事情がだんだん分かってきました。

モンゴル政府から学校への補助は、昨年の調査では、1学校につき日本円で2万円程度のものだったそうです。補修用のペンキと板を買ったらお金がなくなり、学校の修繕だけでも相当困難な状況だということを知ることとなったこの方は、NGOという立場を発揮し、助成金の申請等を始めましたが、立ち上がって1年のNGOに苦労は絶えません。

私も、このブログから皆さんにこのような活動があることをお知らせし、モンゴルと日本の夢の架け橋の実現に、ご協力いただける方を一人でも多く増やしていきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2008年4月13日 (日)

市町村財政分析サミナー(基礎講座)

4月12日(土)から同月13日(日)までの間、千葉県のJR海浜幕張駅下車すぐの(財)海外職業訓練協会(OVTA)に「よくわかる市町村財政分析」に参加してきました。

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平成13年からの三位一体改革は、地方の財政にこれまでなかった変化をもたらしました。地方交付税をごっそり減らし、臨時財政対策債をごっそり増やし、経常収支比率が決算カード上2種類となり・・・本市におけるその影響と、成果はどうだったかを議員自らが検証し、地方公共団体の財政の健全化のおおきなうねりに備えることが重要だということを学びました。

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↑上の表が、平成18年度の大津市決算カード(総務省方式)この表の分析の仕方を2日間、みっちり受講してきました。

明日から、分析開始です。

○バブルが始まる直前の昭和60年度決算から平成18年度決算までを

  1. 決算額の推移
  2. 歳入決算額の構成(額)比の推移
  3. 経常一般財源等の推移
  4. 決算額の科目順位(目的別歳出)
  5. 目的別歳出の「一般財源等」の科目順位
  6. 性質別歳出の科目順位と推移
  7. 経常収支比率の構成比の推移
  8. 諸指数の推移

の分類に分け、分析用紙に転記します。

○次に表計算ソフトに入力します。

○分析ツールを使って、自分なりに分析し、会派「清正会」内で意見交換します。

○本市財政課に意見を聞きます。

転記作業だけで最低20日はかかりますが、根気よく作業し、データ化するところまでできれば、その頃には相当理解がすすんでいるものと思います。

本市の財政の流れと状況を確認し、財政から都市像を掴み、地方財政における三権分立のうち立法権を担当する我々市議会議員が、予算修正権を行使することを想定した勉強をすることは、現在の地方行政の欲するところであると思いますし、自らを磨いていきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2008年4月11日 (金)

ロイド君、ありがとう

平成18年からNPO法人西大津駅周辺防犯推進協議会の定期夜間巡回活動で地域巡回をお手伝いしてくれた滋賀県警察犬ロイド君が昨日、肝臓ガンで亡くなったと指導手さんから連絡があり、あまりに急な訃報に言葉が出ませんでした。

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西大津の夜を守ってくれたロイド君、ありがとう。

宮尾 孝三郎

2008年4月10日 (木)

新隊員入隊式

今日は、中部方面混成団(もと第2教育団)第109教育大隊の新隊員入隊行事に招待頂きました。

新隊員は、着隊してわずかな日程で、一糸乱れぬ基本教練での儀式を見事に成功され、教育隊の教官・助教に深く感謝申し上げます。

入隊式のあと、記念会食が行なわれました。そこで私が自衛隊OBということで、新隊員に対し、メッセージを述べさせて頂きました。

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メッセージの内容

みなさん、こんにちは。

私はご紹介頂きましたように現在、大津市議会議員をさせて頂いておりますが、平成3年4月30日に大津駐屯地に皆さんと同じように入隊し、平成9年3月21日に第109教育大隊助教として大津駐屯地に迎えられ、平成18年7月31日に退職するまでここで勤務をさせて頂いておりました。皆さんの先輩と思って頂いてよいかと思います。

さて、本日は皆さんに3つのお話をしたいと思います。

まず一つ目は、新隊員とご家族のみなさんにお話したいのですが、自衛隊には「守りたいひとがいる」というスローガンがあります。

先ほどの入隊式で新隊員のみなさんは、服務の宣誓で「我が国の独立と平和を守るために事に臨んでは危険を顧みず責務を遂行する」とお誓いされましたが、本当に守りたい人がいるからこそ、必死になれるのであり、その守りたい人とは今日、君たちの門出を祝うために駆けつけてくれた今まさに君の前にいる人のことであろうと思います。

そのように危機に瀕する状況で、本当に守りたい人の顔が浮かばなければ、実力は発揮されないのだということです。

また、ご家族の皆様には、彼ら自衛官はそのような思いでこれから訓練に励みますので、十分心の支えになって頂きたいと思います。

二つ目は、おもにご家族に聞いて頂きたいのですが、「平和」という言葉があります。用例として「平和を願う。」といった使われ方をしますが、平和はみんないつも願っているのであり、私にも小学校の子どもがいますが、毎日怪我なく無事に帰ってきてくれるよう願っていますが、願っているだけでは事故や事件を未然に防ぐことは出来ません。

平和を守るために、法律が整備され、その法律に基づいて警察、消防そしてこの自衛隊が存在し、平和を乱す勢力を未然に抑止しているからこそ、平和が保たれているのだということです。

彼ら新隊員は、これから平和を乱す勢力の抑止力となるべく訓練に励んでいきますので、その任務をしっかりご理解頂き、心の支えとなって頂きたいと思います。

3つ目は、新隊員の皆さんにお願いです。これから訓練が始まると演習場に行ってさまざまな訓練を実施しますが、山に入って勝手にタバコを吸ったりすることは出来ません。もちろん未成年者は当たり前ですが。指揮する隊員の指示に従い、タバコを吸ってよいと許可されるまで火をつけてはいけません。山では、わずかな光で敵に発見されたり、煙のにおいや痕跡で後をつけられたり、ちょっとしたことで作戦が失敗したりする危険があります。

ここからがお願いなのですが、今タバコのたとえ話をしましたが、皆さんは携帯電話を持っていますよね。携帯電話でインターネットにアクセスすることが出来ますが、サイトの閲覧はして頂いて結構ですが、決してここの(自衛隊内で知り得た)情報をインターネットに書き込んだり発信したりしないで下さい。

皆さんの何気ないその行動により漏れた情報は、世界中の誰でも見ることが可能で、敵が見ることを想像しなくてはなりません。それは内容によっては、安全保障上極めて憂慮すべきことなのです。国家安全保障のタガが何気ないその行動で外れてしまう危うさがあるのです。

物騒なことを今いいましたので、びっくりしたと思いますが、私が今日一番言いたかったのはこのことです。

皆さんはこれから3ヶ月、ここでの教育訓練に励んでいくわけですが、健康で明るく元気に毎日をお過ごし頂きたいとおもいます。そして、6月下旬、皆さんの成長した姿を、ここで再びお会いして確認させて頂ければと思います。

本日はみなさん、まことにおめでとうございます。

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宮尾 孝三郎

2008年4月 9日 (水)

幼稚園の入園式

本日は、大津市立幼稚園の入園式が行われました。

私も地域の幼稚園に出席してきましたが、幼稚園の場合、国旗は掲げてありましたが、国歌斉唱・演奏はなく、昨日の小中学校に同じく、男女混合名簿で「さん付け」統一方式で名前が呼ばれました。

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学校現場では、さまざまなステレオタイプを排除し、子どもの人権推進を唱えられていますが、昨日ある学校教育者に私は、問いかけました。

「先生は、今日の日をピンクのスーツで臨まれましたが、私が上下ピンクのスーツで来賓席に座っていたら、どう感じますか?」

先生から、お答えはいただけなかったので、

「私がそのような色の服で来たら、『ふざけているのか?』と感じられると思います。色にも役割があり、女性がピンクでお似合いであれば良いのですが、いくら似合っているからとはいえ、男性がピンクの上下スーツで来られたら、『状況を考えて欲しい』と思われると思います。そのように考えていけば、現在の学校教育はまだまだ本質にはたどり着いていないと思います。」

このようなお話をしました。

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平等は、様々な機会において男女という性別によらず、等しくなされるべきものであり、世の中は、いま成熟期に達しようとしていますが、

「ベトナム戦争が長引きそうな予感がしてきた1960年代後半、男性が働き女性は家庭を守るといった社会構造では、軍事資金が足りなくなってきて、労働者が増えれば税をより多く徴収できることから、女性の社会進出を「ウーマンリブ」という運動で促し、税収を増やす作戦が取られた。」

と言う説が事実であった場合、本質の部分とは別の力が働き、結果としてアメリカ国民を疲弊させたことになります。

我々日本国民は、誰かが考えたしくみをすぐに鵜呑みにせずに、十分検証しなければなりません。

私はステレオタイプな世の中は、好きではありませんが、「ジェンダーフリー」という言葉もまたステレオタイプの一種だと思っています。

宮尾 孝三郎

2008年4月 8日 (火)

入学式

本日、午前に大津市立小学校の、午後から中学校の入学式があり、それぞれに出席してまいりました。

小学校の入学式では、国旗は式場に適正に掲げられ、国歌も演奏されましたが、やはりほとんどの保護者も子どもも声を出して歌いません。なにか、国歌に対する誤解がいまだに続いているようです。

さて、式は淡々と進行していき、担任の先生が新1年生を一人ひとり呼名していくシーンで男女混合名簿であいうえお順に読み上げていくのですが、男の子も女の子も「さん」で呼ばれるので、「なるほど~」といった感じで、推移を見守りました。

その後、校長先生が祝辞の中で、「くれよんのくろくん」 を一年生に読んであげました。

くれよんのなかまたちは、「ずうっと、しんぴんのままなんて、もういやだよ」と次々と箱を飛び出して、大きくて真っ白な画用紙に絵を描き始めます。 
きいろくんはちょうちょを、あかさんとピンクちゃんは花を、みどりくんときみどりさんは葉っぱを・・・。
だけどくろくんだけは、きれいに描いた絵を黒くされてはたまらないと、なかまにいれてもらえません。
くろくんがさみしそうにしていると、シャープペンのお兄さんがやってきて、くろくんに秘策を授けます。

学校は、「さん付け」で統一を図りますが、校長先生の読んでくれた絵本は「君付け・さん付け」

その後、教科書授与のシーンで校長先生が「この教科書は、国から無料で皆さんに給与されたものです。ですから、大事に扱い、一所懸命に勉強に励みましょう!」と、生徒と保護者にメッセージを述べられました。

校長先生は、頑張っておられる!と感心しました。

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次に中学校の入学式では生徒会長が「わが校は滋賀県下唯一の自由服(制服で統制されない)校です。これは今から10年前の先輩が勝ち取ってくれたよき伝統です。みなさんは、自由の意味をはきちがえず、学校生活にふさわしい服装での協力をよろしくお願いします。」といった内容の話をしました。

本校の自由服の問題点として、制服着用生徒の着こなしにおいてあくまで私服感覚で、ヒップホップ系などに着崩して、特に女子生徒は、セクシー路線で目のやり場に困るような服装が、一部に必ず見られます。(入学直後はまだ大丈夫ですが)。このようなことは、周りの制服校の生徒に相当な悪影響をもたらします。その懸念を新しく赴任された校長先生にもお伝えしようと思います。

宮尾 孝三郎

2008年4月 7日 (月)

なにしてる?

市議会議員は、議会のないとき、何をしているか?

私の場合、財政に疎くて、勉強を始めています。今日は、役所の財政に昭和60年から最新の決算カードまでをオーダーしてきました。週末には、とある場所に勉強に行き、そこで財政の見方を、それら資料を教材としてレクチャーいただく予定となっています。

市議会議員になるのに特別な勉強をしたわけではありませんし、試験で市議会議員に受かったわけでもありません。日々の勉強をコツコツ続けることで、役所という専門用語の飛び交う地で正しく、そして有効に市民の声を届けられるよう、努力しています。

宮尾 孝三郎

2008年4月 6日 (日)

自治願う中国ニュータウンの住民!

NHKスペシャル「激流中国北京  怒れるニュータウン~沸き上がる住民パワー~」をみました。

昨年10月の法改正で、中国において個人でもマンション等物件を所有できるようになって、日本でいう「マンション管理組合」が管理会社のずさんな管理を追及し、生活を改善したいという、至極当然な要求が、中国政府の末端出先機関で一応は住民自治の機関といわれている「居民委員会」に妨害され、マンションの適正管理が住民の自治で思うようにできないというドキュメントでした。

中国政府の末端出先機関である「居民委員会」は、あくまで政府の意向に従い、住民を“指導”する機関らしく、管理会社も政府の出先のようです。

冬に温水が出なかったり、エレベータが故障しても管理会社がほったらかしにしたり、電気が供給されなかったり、契約書に将来は都市ガスが供給されると書いてあるのにいつまでたっても履行されない、そういった契約違反に住民が業を煮やし、「所有者委員会(マンション管理組合)」を住民自らが設立し、当然の権利を主張するといったことが、なかなか思うように進まない。政府の出先機関「居民委員会」とやりあうシーンをみて、実は羨ましくなりました。

というのも、マンション管理会社に丸投げで、住民自治に無関心な大津市内におけるマンションを多く見てきたからです「今まで住んでいたところの人間関係が煩わしかったから、安住の地と思ってマンションにきたのに、住民自治なんて、面倒くさいこと言わないで下さい!」(日本における典型的な非協力的マンション住民の一例)

自由は、民主主義は勝ち取るものであり、中国人民は自らの手で正に勝ち取ろうとしている様子がよく伝わってきました。

我々現代日本人にとって自由は、民主主義は、空気のように当たり前に存在しており、そんな我々が「自由・民主主義」を語っても、言葉の上滑りだと、非常に恥ずかしく思いました。

大津市においては、住民と行政・企業による「三者協働」がうたわれ、市民が主人公のまちづくりが推進されようとしていますが、今回テレビで見た彼ら中国人の、住民自治を勝ち取るパワーに匹敵するものが必要、と強く感じた次第です。

宮尾 孝三郎

2008年4月 5日 (土)

お花見

私の住む地域では、いまソメイヨシノのお花見がピークです。

お花見は、開花した桜の木のしたで宴会することと多くの方に解釈されていますが、本来は清く潔い日本人の美意識の表れとして、主に桜などの花を鑑賞し、春の訪れを寿ぐ慣習だったとのことです。

日本人の美意識?

今日、大津市が管理する都市公園での市民そして県外者によるお花見の多くは、バーベキューや飲酒するための宴会であり、その姿をみて私は、日本人の美意識をもはや感じることは出来ませんでした。

公園内に全く統制のなされない駐車。あたりはゴミだらけ。くわえタバコで闊歩する市民。

私は、成人になってから花見や花火大会に何度か訪れたことがありますが、だんだん足が遠退いています。私の日本人としての感性が、あの状況を許さないのです。

宮尾 孝三郎

2008年4月 4日 (金)

自衛官募集相談員

本日、大津市役所で「大津市自衛官募集相談員連名委嘱式」が行なわれ、私も委嘱をお受けいたしました。

200404

自衛官募集業務は、国が本来果たすべき役割ですが、都道府県・市町村等も「第1号法定受託事務」として、その事務の一部を実施するものです。

大津市は、昭和44年に「世界連邦平和都市宣言に関する決議」を、昭和62年には「『ふるさと都市大津』恒久平和都市宣言に関する決議」がそれぞれ市議会で決議されました。市では、これらの宣言に基づくまちづくりに取り組んでいるところでありますが、そのなかにこの「自衛官募集」が含まれているか否かが非常に気になるところです。

というのも、大津市は毎年「平和を願うまちづくり」というスローガンの下、戦争の悲惨さや恒久平和を願う企画展を毎年8月に実施していますが、そこに「自分たちの国は自分たちで守る。」といったメッセージが、どこにもないためです。

日本における「平和」の解釈が、絶対平和主義に見る場合、諸外国にとって日本は決して反撃をしない国とみなされ、侵略することが合理的であるというとらえ方をされかねません。しかし日本人の多くは、平和=絶対平和主義であると認識し、自衛隊は災害派遣等、武力による抑止力以外の活動に評価が流れ、「人命救出に武器なんか必要ない。」と自衛隊の本来任務が日本国の独立を守ることにあるという部分が抜け落ちた解釈をされる方が後を絶ちません。個人の良心の延長線上に社会全体の善が一本の線でつながるものではない、と多くの方が社会生活の中で実感されていてもです。

私は、これから募集相談員として、適性があると思われる若者とそのご家族に日本の安全保障にかかる崇高な職務である自衛官についてお話をしていきたいと思います。

また、大津市の「恒久平和都市宣言」の考え方をお伺いし、平和を守り続けるための法律や機構に基づく働きがあって平和が存続していることを念頭において今後の「平和を願うまちづくり」に邁進していただきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2008年4月 2日 (水)

えっ!

昨日始まった“後期高齢者医療制度”。

妻が、「なんか“後期”ってしつれいやゎ。なんでこんなネーミングにしたんかなぁ。」

とつぶやいたので、

「世界保健機関(WHO)ってあるやろ。そこが65歳から74歳までを“前期高齢者”、75歳以上を“後期高齢者”って定義づけてるからやで。」

と教授するやいなや、

テレビでは「福田首相が桝添厚生労働大臣に、“後期”は失礼だから“長寿医療制度”に名称変更するように!」指示したと・・・

名前が変わったから、制度がよくなるわけではありません。あくまでイメージですね。

名称変更といえば私の最寄り駅の「JR大津京駅」は3月15日まで「JR西大津駅」でした。これも、歴史認識とかいうんじゃなくて、イメージですね。

世界に眼を転じれば、資源獲得競争が激化する兆候が見え、来るべき時に備える心構えをせねばならない不穏な状況。また、チベットでの大規模暴動も中華人民共和国が望まぬ情報が常に発信され、“平和の祭典”オリンピックに相当な影響が想像されるという状況の中で、すごーくマイペースな日本社会。

島国日本は、“願うとかなう”で、平和を今日も享受しているようです。

宮尾 孝三郎

2008年4月 1日 (火)

平成20年度がはじまり・・・

本日、平成20年4月1日は、役所で言う平成20年度の初日です。

ガソリンの価格が、ガソリン税の暫定税率の期限切れのため下がりました。その値下げ競争はすでに相当厳しく、強いところだけが勝ち残ることになりそうな気配です。消費者にとっては、よいニュースかもしれませんが、政府にとっては何重にも厳しい結果が待っています。

  1. 4月下旬に衆議院で、暫定税率延長を含む税制改正関連法案の再議決を考えていますが、国民に理解を得るのは相当に困難でしょう。
  2. 本年7月7日から9日までの間、日本政府は北海道洞爺湖サミットを主催しますが、ガソリン税を下げたことは、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスを削減しようという世界の流れに逆行してしまい、リーダーシップが損なわれる恐れがあります。
  3. 日本国内の政治の混乱は外交にも影響し、緊張の続く極東アジアでの対外的なモチベーションが低下しているというシグナルを送っている可能性があります。

つぎに、生活必需品の値上げが始まりました。“格差社会”という言葉が、かつては1億総中流意識だった日本列島に吹き荒れ、多くの人々が生活が苦しくなってきていると感じています。

後期高齢者医療制度は、団塊世代の高齢化に備えたものと理解していますが、ここに来てマスコミの報道は多くなり始め、「4月クライシス」のひとつ、というイメージになってきています。

日本の平和を維持するために相当な影響力を持っていると推察される在日米軍の駐留経費の日本側の負担、いわゆる「思いやり予算」が失効という、安全保障上極めて憂慮すべき状況となりました。懸念すべきは、日米同盟の抑止力が弱まるということであり、お隣の国中国が、世界に同盟国を持つ覇権国家をめざしている状況の中で、人民解放軍内部の国防方針である「第一列島線 躍進前期」を遂行中である現在、その日米間の安全保障の揺らぎは、中国にとって相当な励みになると推察されます。

まだまだ、いい足りませんが、東シナ海ガス田問題、台湾を取りまく状況、チベットの状況、そして2008年北京オリンピックを控える今年が、旧ソ連による1979年アフガニスタン侵攻から1980年モスクワオリンピック開催といった過去の前例のようにならなければよいが…と非常に懸念しています。

大津市とその周辺に視点を戻してみますと、大規模商業施設の相次ぐ出店や、建ちつづける中高層マンション、と地方自治体にとっては財政上決してマイナスのことではないと受け取られていますが、一定の地域に乗用車が集中する状況が慢性化すると、市民生活に決してよい影響を与えないということを大いに懸念しております。

読者の皆さんには誠に申し訳ありませんが、今日4月1日に私が思うことは、懸念ばかりでありました。

宮尾 孝三郎

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