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2008年2月 2日 (土)

防衛シンポジウム

京都府防衛協会青年部会主催「防衛シンポジウム2008 in 京都」に参加してきました。歌手の尾崎亜美さん(京都府出身)のLIVEがシンポジウム前段に約1時間予定されており、目の前での演奏と歌声が思いがけない感動でした。特に私の大好きな「オリビアを聴きながら」が始まると会場も熱気に溢れ、素晴らしいひと時でした。

さて、後段のパネルディスカッションでは、自民党参議院議員 佐藤正久さん(ヒゲの隊長)、民主党衆議院議員 前原誠司さんを招き1時間半の間、非常に勉強になる話題を展開されました。

ヒゲの隊長佐藤議員は、“国防”という一般生活から一見距離のある事に関心を持つことが防衛の第一歩であることを説かれました。中国餃子を例に取り、「瞳孔の収縮、吐き気、手足のしびれそして有機リン系の毒といった情報で、13年前の地下鉄サリン事件を連想したが、サリン事件自体が風化しており、関心を持ち続けることで、もっと早く発覚していた可能性があり、被害が拡大することも防げたのではないか。」といった趣旨の話題を提供頂きました。

前原誠司議員からは、「敵地を攻撃することの是非」「武器輸出三原則の是非」について話題提供があり、「敵地を攻撃することの是非」では、「日本が、某国からミサイル攻撃を受ける可能性が非常に高く、確実なものになった場合、敵地のミサイル発射能力を破壊することは当然の行為」であると述べられたほか、「武器輸出三原則の是非」では、
  1. 共産圏諸国向けの場合
  2. 国連決議により武器等の輸出が禁止されている国向けの場合
  3. 国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合

に武器の輸出を認めないこととしたが、後の三木政権のときにハードルをあげた。

国民の多くや国会議員でも、非核三原則と混同している場合があり、もっと日本の平和と防衛に関心を持って頂きたいといった趣旨のお話がありました。

その他、ほかのパネラーからも有意義な話題提供があり、特に歌手の尾崎亜美さんは「アメリカでレコーディングをしていて、とってもアットホームな感じだったのですが、スタジオがある建物に隣接する場所で発砲事件が発生し、そのときにアメリカのスタッフが、奥から銃を取り出してきて、万が一の時に備えた行動をとったことは衝撃で、平時と有事の切り替えができるアメリカ人にびっくりした。」といった趣旨の話題提供では、現代日本人の感じ方の代表例のようなお話で、防衛シンポジウムに真にふさわしい話題提供であったと感じました。

このように防衛について、真剣に考える機会を作っていただいた京都府防衛協会青年部会、自衛隊京都地方協力本部に感謝申し上げると共に、このシンポジウムをご案内くださった自衛隊滋賀地方協力本部に感謝申し上げます。

宮尾 孝三郎

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