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2008年2月

2008年2月19日 (火)

大津絵!!

今日の新聞をみて、こんなにうれしい気持ちになったのは、久しぶりです。

わが街の誇り、大津絵がドイツで注目され、日清焼きそばのパッケージに大津絵を配し、欧州全域で販売することを決めたとのこと!

200219_2   

さらに、新聞によりますと、欧州では雑誌広告や街頭でのポスター掲示などのPRを展開してから、大津絵を手に入れたい、ポスターを部屋に飾りたいといった問合せが増えているそうです。

わが街は、「大津絵の道」「NPO法人大津絵踊り保存会」など、日常から大津絵に触れる機会が多いことから、本当に自分のことのようにうれしいかぎりです。

宮尾 孝三郎

2008年2月18日 (月)

平成20年2月議会について

本日、平成20年2月市議会定例会について、市側から提出される予定の議案について概略の説明がありました。

  • 当初予算・・・17議案
  • 条例(新規)・・・6議案
  • 条例(一部改正)・・・21議案
  • 工事請負契約の締結・・・1議案
  • 訴えの提起・・・2議案
  • 損害賠償の額・・・1議案

と結構なボリュームです。

予算が17議案ありますが、平成20年度の予算編成の考え方として

  • 国・県の動向が不透明な中での予算編成

          ・ 道路特定財源の暫定税率関連

          ・ 県財政構造改革プログラム関連

  • 中核市移行準備経費の予算措置(平成21年4月移行)
  • 医療制度改革に伴う「後期高齢者医療事業特別会計」の設置

といったところが挙げられています。

これらの中で事業的にみて、金額的にボリュームがあるのが「後期高齢者医療事業」です。

高齢者の新たな医療制度として、平成20年4月からスタートする制度です。これまでも「広報おおつ」などで、取り上げられてきましたが、説明だけを聞いているとなかなか複雑な制度に感じます。当事者である高齢者の皆さんに正しく理解していただけるように、より分かりやすい説明が求められることでしょう。

平成20年2月議会の主な日程は

  • 2月25日・・・開会(10:00~)
  • 3月3日・・・代表質問
  • 3月4・5日・・・質疑・一般質問

となります。

ちなみに、上記48議案について、議場にて質問する場合を「質疑」といい、上記議案以外の質問を議場にて行う場合を「一般質問」といいます。

また、「代表質問」とは、交渉会派(議員3人以上で構成され、議会運営委員会で発言権のある会派)による質問になります。

私は、清正会(しんせいかい)という2人会派での活動ですので、清正会は代表質問はできませんが、3月3・4・5日の「質疑・一般質問」で、質問すべく準備中です。

議場は、市民の皆さんに直接見ていただけるよう傍聴席がありますので、一度は覗いて欲しいと思います。各議員の考え方や姿勢をぜひ確認して頂きたいと思います。

宮尾 孝三郎

2008年2月17日 (日)

「なくそう犯罪」地域防犯活動交流会

本日は、早尾神社の祈年祭があり、午前中晴れているのに小雪がちらき、神聖な雰囲気の中で厳正に祭祀が執り行われました。

午後から、「なくそう犯罪」地域防犯活動交流会に参加してきました。

まず、大津警察署生活安全課長より

  1. 自主防犯活動団体の活動資金は、何処も大変である。企業にも協力をお願いしたい。(地域活動に地元企業としてできること)
  2. 自主防犯活動団体の皆さんは、いま地域でなにが起こっているのか、精査して効果的な活動をお願いしたい。

と、2つのお願いがありました。

つぎに、自主防犯活動取り組み報告として、「安全なまちづくり・・・人をつなぎ・世代をつなぎ」というお話を、登美丘地区防犯委員会(大阪府堺市)に来て頂き、お話いただきました。(写真)↓

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大変、ためになるお話満載でしたが、私が特に感心したのが「ひよこ隊」でした。ひよこ隊とは、髪の毛を染めてて金髪になっている子達の集まり。髪の毛がひよこの色みたいだからそう命名したそうです。

ひよこ隊になる前の彼らとの接触は、深夜の児童遊園地。食べ散らかしてゴミだらけになっているところに入っていき「ゴミだけ拾わせてな。」とゴミ拾いを毎晩根気よく続けていると彼らから「オッチャン、悪いな。俺らも手伝うわ。」となり、話を聞いてみると、家に帰っても居場所がなかったり、そもそも何処にも居場所がないと感じている子たちだったので、区の会場でカラオケを企画し誘ったところ、少年少女は大喜び。そこで、防犯の腕章を見せて「君達、こんな活動に興味ある?」と誘ったところ、やってみたいとのこと。これがひよこ隊誕生秘話です。今では、立派に更正して、たくましくなっているとのことでした。(でも、深夜徘徊少年らは次々とデビューするので、終わりがないとのこと。)

その講話のあと、参加者で情報交換会を実施し、意識を高めるよい機会となりました。

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参加者はみな真剣で熱心であり、活動している人の意識が、県民・市民の多くに伝わると社会モラルは向上し、機会犯罪は間違いなく効果的に減少することでしょう。

宮尾 孝三郎

2008年2月16日 (土)

マンションの防犯

本日、大津警察署大会議室にて“大津市マンション防犯防災協議会-防犯セミナー”が開催されました。

当該協議会は、目安として100戸以上規模のマンションを対象とする、防災・防犯対策を啓発・共有する協議会です。

まず、大津警察署からの2つのお願いがありました。

  1. 徹底した防御措置を取って頂きたい。→空き巣などに対するセキュリティーホールを作らない。
  2. 平成20年の目標として刑法犯認知件数“アンダー16,000件”を目指し、自分たちのマンションでは、犯罪を起こさせないという努力「犯罪0(ゼロ)」を目指して頂きたい。

また、マンション・アパートにおける犯罪発生状況をお話頂き、

  1. 10件に1件の割合でマンション・アパートで犯罪が発生している。特に顕著なのは、ひと目の届かない駐車場・駐輪場での“部品狙い”・“器物損壊”(これは、バイクや車の鍵穴を壊されたりガラスを割られたりしており、窃盗目的で未遂で終わったものが多く含まれている)・自転車盗・車上狙い・色情狙い(下着泥)である。自転車盗は施錠・無施錠にかかわらず、その場所にひと目が届くかどうかが分かれ目となるとのことでした。
  2. マンションにかかわらず、新手の振り込め詐欺が多発しており、その多くが還付金詐欺であるとのこと。

大津警察署からの以上のお話の後、“防犯の現状と展望”という命題を頂きまして、お話をさせて頂きました。

その後の意見交換会で、私が最近特に懸念している事項が話題になりました。とある大規模マンションの話なのですが、隣の大規模マンションとの間に大津市の児童遊園地があり、その児童遊園地へのアクセスは、いずれかのマンションの敷地を通過しないとたどり着けないとのこと。その児童遊園地に遊びに行く子供たちが、マンション敷地を自由に往来することが常態化しており、「関係者以外立ち入り禁止」場所が不明確になってしまっているとのことでした。

これは、防犯環境設計の“領域性”が確保されていない状態であり、改善が必要との意見を述べさせていただきましたが、当該児童遊園地はマンション建設時に大津市に帰属されたものであると推測され、いまやマンションだけでは解決できない事項であり、大津市にも相談すべきとの方向性で話が一応まとまりました。

その話題については、ほかのマンションからも同じような悩みを紹介頂き、この「大津市に帰属された児童遊園地」というキーワードについては、関心を持って取り組んでいこうと思います。

宮尾 孝三郎

2008年2月15日 (金)

平成19年12月議会

平成19年12月議会の会議録がアップされました。

私の質問は、

自転車の利用とその環境対策について

西大津地域のまちづくりについて

でした。

自転車については、何回かこのブログに書いていますが、歩道の整備も含め交通弱者に安心していただけるような道路環境ではない、というのが現状です。観光都市・古都大津を全国に発信し環境先進地域「琵琶湖」地域を訪れる旅の人を温かくお迎えするにも、道路の整備は重要です。

西大津地域については、「大津京」でなお、揺れ続けているという状況ですが、私は「大津市総合計画」に基づき、西大津都市核について質問しました。

平成20年6月議会からは、議会のインターネット中継および録画が、大津市ホームページで見ることができるようになる予定です。

宮尾 孝三郎

2008年2月13日 (水)

都市美

平成20年2月12日から同年2月13日までの間、私の所属する会派「清正会(しんせいかい)」は、高知県・高知市に行政視察に行ってまいりました。

高知市は、“都市美条例”による街づくりに取り組んでいます。

「高知らしさ」を感じる景観を市民・事業者・行政で一緒になって考え、景観形成により分かりやすい街を作ることを目標とし、センスと機能美あふれる都市形成を図ることとしています。

都市美をうたう高知の都市は、素地がすでに良好な状態であり、今後この条例によって魅力がさらに高まる可能性を大いに秘めています。その素地のひとつを紹介しましょう。

県庁は、高知城のお堀の内側に位置しており、昔も今も行政の中枢は同じ位置にあり、分かりやすい街であると感じました。お堀のすぐ外には、高知市役所があり、中核市にふさわしい高機能な都市形成を図ってます。

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↑こちらが高知城のお堀

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↑お堀の内側には、高知県庁

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↑お堀のすぐ外には高知市役所があります。

また、不幸お話でありますが、高知は先の大戦で空襲に遭い、焼け野原になったのでした。その後、復興時の都市計画で、次に空襲や大災害が遭っても延焼しないようにと道路幅を大きくとったとのことです。

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↑道路幅を大きく取り、空襲や災害時の火災から延焼を食い止める

路面電車もにぎやかで、次々と電車が来るので、路線沿いに用事のある場合には非常に便利です。

大津市は、南北に長く「行政効率が悪い」と言われますが、他都市の良好な事例を見つけては視察をし、歴史の中に息づく街「大津」を市民・事業者・行政で力を合わせ形成していけるよう下地づくりの一翼を担いたいと思っています。

宮尾 孝三郎

2008年2月 8日 (金)

taspo

お昼、たこ焼きやさんで「taspoのご案内」を持った女性が、隣に座りました。

「えらい世の中になったな!カード作らんとタバコが買えへんのやって!」といいながら、封筒の中の申し込みガイドを読み始めました。私はタバコを吸いませんので、今日の今日まで、今後はカードがないと自動販売機でタバコが買えなくなると言うことを知りませんでした。

taspoカードは、成人識別のためのカードだそうで、制度が開始されると、このカードを所持した本人でないと、自動販売機でタバコが買えなくなるそうです。滋賀県では2008年6月より制度が開始されるとのこと。

カードには、次の情報がインプットされます。

  • 氏名
  • 会員番号
  • 顔写真

ちなみに、これらのデータがカードにインプットされる理由として

  • カード中央の『氏名』・『会員番号』・『顔写真』は、利用者を明確化することで本人への帰属性を高め、譲渡・貸与を防ぎ成人識別の厳格性を高める役割を担っています。

とのこと。でも、写真とカード所持者の照合がタバコの自動販売機でできるわけではないので、禁止事項である「カードの譲渡・貸与」をすると第3者でも買えてしまうのでは?

と、不安は残ります。

趣旨は賛同できますが、性善説で物事を進めているような気がします。ここまでやるのなら生体認証情報をインプットすべきかと思います。

私は、タバコについて「体に悪いもの」と幼い頃からのイメージがありますので、ここまでしてタバコを販売し続ける世の中の空気が読めません。

KY=宮尾 孝三郎

2008年2月 7日 (木)

ステレオタイプ

子どもに「不審者ってどんな人?」と聞いたところ、「黒の帽子をかぶっていて、黒いサングラス、黒っぽい服装の人」と答えました。

大津署の生活安全課の方が、「ご自分のお子さんに、『不審者ってどんな人』って聞いてみてください。間違いなくこう答えます・・・・・」と以前おっしゃっていたことを思い出し、聞いてみたら案の定でした。

本日、犯罪心理学の先生である桐生正幸教授のお話を聞く機会がありました。その中で物騒な話ですが、「レイプ神話」というお話がありました。

例えば、「女性の、肌の露出の多い挑発的な服装が強姦の被害を招く。」というものです。私たちは、様々なシーンでそのような話を聞かされており、そう信じておりました。ところが・・・

犯人に「なぜその女性を強姦しようと思ったのか?」と聞いたところ

  • 「犯行後、この女性なら警察に届け出ないと思った。」
  • 「1人で歩いていたから。」
  • 「おとなしそうだったから。」

といったものが多く

  • 「挑発的な服装をしていたから。」

といった理由は少数であるとのことでした。

(内山 絢子「性犯罪者の実態(1)」警察学論集51(3)より)

犯罪者は警察に捕まらずに犯罪を遂げることが望成目標です。できるだけ失敗しないように、普段から学習し続けています。

「届け出ないと思った・ひとりで歩いていたから・おとなしそうだったから」と答えたのは、まさに「逮捕の危険性」が少ないと犯罪者が分析したことを示しているとのことでした。

ステレオタイプで犯罪を見ては危険だ!と以前から思っていましたが、今日のお話を聞きさらにステレオタイプの危険性を認識した次第です。

宮尾 孝三郎

2008年2月 6日 (水)

道路

大津市の道路は、走りにくい、分かりにくいなど、他府県の方からよく指摘されます。

  1. 時間帯によって中央線が変わったりする。
  2. 京阪電車が路面を走っている関係で、走行車線と追い越し車線が交差点を通過したとたん、1車線になったりする。
  3. 歩道を歩いていたらいきなり行き止まりになったり、歩道が途中から無くなったり、整備不良が散見される。
  4. 一方通行の道路で、「2輪通行可」の標識があったので、ミニバイクで走行していると同じ道の標識なのに「自転車通行可」になっていて、あわてた。

改正道路交通法が今年の6月19日までに施行されるということで、自転車のルールについて注目されていますが、大津の道路環境では、まだまだ先の課題であると認識しています。

それにしても、道路って難しいですね。国道、県道、市道、私道とあって、それぞれ所管が違いますから、「あの道路、何とかならないか」と思っても、直ぐには思考が働かない。

都市計画の骨格をなす道路。道の出来次第で街の出来が決まると言っても言いすぎでないと思います。

道路特定財源について、色々言われていますが、少なくとも大津は道路整備が水準以上でないとかなりの人が感じているようです。

宮尾 孝三郎

2008年2月 5日 (火)

自転車生活

大津市内の、むかし“大津百町”と言われた地域は、車道が狭く、また一方通行が多い為、自転車で用事を済ませるのが便利です。

本日も、鳥獣害対策を考える為、猟友会関係者のもとへお話を伺いに参りましたが、その道中に自転車で横断歩道を通過する際、ほとんどの自転車利用者が、横断歩道を乗車したまま通過しているのを確認しました。

  1. 横断歩道を渡る際、法律上は自転車に乗ったままだと軽車両、降りると歩行者となる。横断歩道は歩行者のためのものだから、自転車に乗った人が横断歩道を渡るには降りて、歩行者にならないといけない。
  2. 横断歩道に自転車横断帯がある場合は、自転車に乗ったままの横断が許されている。

このようなルールがほとんどの市民に認知されておらず、自転車も歩行者の仲間と誤った認識がなされている現状を改善しなくてはならないと感じています。

平成19年12月議会では、「自転車の利用とその環境対策について」質問させて頂きましたが、現状認識がまだ十分になされていないというフィーリングでした。

まず、市民の自転車ルールの徹底について真剣に取り組み、市民の関心が高まったところで、お金のかかる部分(自転車通行帯等)の整備について、再度質問していきたいと思います。

宮尾 孝三郎

2008年2月 3日 (日)

平和ぼけ

“当たり屋グループが来ております。気をつけて運転してください。

1)下記のナンバーの車と事故を起こしたときはその場で示談をせずに警察に連絡してください。
2)警察が到着する前に自分の住所・氏名・電話番号などを言わないこと。
3)このコピーを必ず車に控えておくこと。
4)友人・知人にも当たりやグループのことを教えてください。

山口 ●●ー△△■□
山口 ■□ー◎◎××
山口 ××ー●●△△
山口 ××ー■□●●
山口 △△ー●●◎◎

(以下ナンバー羅列)


このナンバーの車が前を走行している時は、急に車が止まっても当たらない車間距離を保って下さい。
サイドブレーキを使用するのでストップランプはつきません。”

このようなFAXを受け取ったことはありませんか?

“・・・1985年前後より各地で出回り始めたとされる。一時はテレビや週刊誌でも採り上げられることがあった為、この都市伝説は、職業として自動車の運転に従事する者を中心に全国的に広まった。情報の広まり方としては、「当たり屋グループ出現チラシ」のコピーが手元に届き、そのコピーをコピーしたものを他者に送り、受け取った他者がさらにコピーを重ねて、さらに他者に送るなど、チラシのコピーを重ねていくうちに文字がつぶれて判別しにくくなったり、作り直された際に誤読され別の文字(数字)に置き換えられるなどの過程を経て、様々なパターンの内容が出来ていったと考えられる。一説によると、そのパターンは全国で200種類以上にものぼるという。”(ウィキペディアより

世の中には、謎が多くありますが、これもその1つで、私は以前から非常に引っかかる何かを感じています。

誰のいたずらなのか?

それとも調査活動?

“・・・現在の主力であるG3ファクスが開発され、また1985年に電話機を始めとする端末設備の接続が自由化されると、中小企業や商店などで急速にファクスが普及し始めるとともに、パーソナルコンピュータなどのFAX内蔵モデムが登場する。”(ウィキペディアより

私は、当たり屋伝説が始まった時期と、電話機端末接続の自由化の時期が一致することに、なにか意味があると感じています。

私は、このFAXを1991年夏に職場で初めて目にしたとき、FAXの内容を100%信じていました。周りの人も疑うことがありませんでした。情報の出所も不明なのに・・・

「日本人は、平和ぼけしている。」と自らも思っていますし、外国人からもそう思われているようです。

「この商売は、商品を仕入れなくても、少額の投資で確実に儲けられるんだよ。」などと親しみを込めて「友達だから君だけに教えてあげる。」などといわれると、「うっそ!すげー」と鵜呑みにしてしまう我々日本人。振り込め詐欺も巧妙になり、騙される人は後を絶たず。

アジアでは、韓国の大統領や台湾の総統がチェンジし、中国ではオリンピックが行われ、高度な情報戦が繰り広げられていると容易に想像できますが、情報に疎くデマに惑わされる我々日本人は、このままだと相当イタいことになるかもしれません。

山本リンダは「うわさを信じちゃいけないよ。」と歌いました。私もまず、情報を扱う立場として、情報源、信憑性、価値などを冷静に判断し、皆さんに期待されているレベルの仕事ができるよう、努力を続けていきます。

宮尾 孝三郎

2008年2月 2日 (土)

防衛シンポジウム

京都府防衛協会青年部会主催「防衛シンポジウム2008 in 京都」に参加してきました。歌手の尾崎亜美さん(京都府出身)のLIVEがシンポジウム前段に約1時間予定されており、目の前での演奏と歌声が思いがけない感動でした。特に私の大好きな「オリビアを聴きながら」が始まると会場も熱気に溢れ、素晴らしいひと時でした。

さて、後段のパネルディスカッションでは、自民党参議院議員 佐藤正久さん(ヒゲの隊長)、民主党衆議院議員 前原誠司さんを招き1時間半の間、非常に勉強になる話題を展開されました。

ヒゲの隊長佐藤議員は、“国防”という一般生活から一見距離のある事に関心を持つことが防衛の第一歩であることを説かれました。中国餃子を例に取り、「瞳孔の収縮、吐き気、手足のしびれそして有機リン系の毒といった情報で、13年前の地下鉄サリン事件を連想したが、サリン事件自体が風化しており、関心を持ち続けることで、もっと早く発覚していた可能性があり、被害が拡大することも防げたのではないか。」といった趣旨の話題を提供頂きました。

前原誠司議員からは、「敵地を攻撃することの是非」「武器輸出三原則の是非」について話題提供があり、「敵地を攻撃することの是非」では、「日本が、某国からミサイル攻撃を受ける可能性が非常に高く、確実なものになった場合、敵地のミサイル発射能力を破壊することは当然の行為」であると述べられたほか、「武器輸出三原則の是非」では、
  1. 共産圏諸国向けの場合
  2. 国連決議により武器等の輸出が禁止されている国向けの場合
  3. 国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合

に武器の輸出を認めないこととしたが、後の三木政権のときにハードルをあげた。

国民の多くや国会議員でも、非核三原則と混同している場合があり、もっと日本の平和と防衛に関心を持って頂きたいといった趣旨のお話がありました。

その他、ほかのパネラーからも有意義な話題提供があり、特に歌手の尾崎亜美さんは「アメリカでレコーディングをしていて、とってもアットホームな感じだったのですが、スタジオがある建物に隣接する場所で発砲事件が発生し、そのときにアメリカのスタッフが、奥から銃を取り出してきて、万が一の時に備えた行動をとったことは衝撃で、平時と有事の切り替えができるアメリカ人にびっくりした。」といった趣旨の話題提供では、現代日本人の感じ方の代表例のようなお話で、防衛シンポジウムに真にふさわしい話題提供であったと感じました。

このように防衛について、真剣に考える機会を作っていただいた京都府防衛協会青年部会、自衛隊京都地方協力本部に感謝申し上げると共に、このシンポジウムをご案内くださった自衛隊滋賀地方協力本部に感謝申し上げます。

宮尾 孝三郎

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